高埜黒豆さんのマイページ

レビューした作品

女性高埜黒豆さん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

流れる空気感

二人が恋人になってからのお話ですが、二人の関係だけでなく、それぞれの人間関係もいい味を出していますね。シンさんや楢崎の家族との会話にも、この作品独特な空気感がありました。

お互いにお辞儀をしてセックスを始めたと思ったら段取りの確認をしだす楢崎と、その後ろで目を引きつらせる寺島には笑ってしまいましたが、そんな堅物なところもまた楢崎の魅力なのでしょう。
「家族がいるから」と拒む堅物な楢崎が、前々から寺島を家に呼ぶためにちゃんと計画を立てていたと思うと!

二人ともちょっとずつ不器用で、寺島は悶々と悩むし、楢崎は言葉足らずだし。
でも、これからもこんな二人がずっと一緒にいてくれたらいいなと思う、素敵な読後感の作品でした。

目線が印象に残りました

表紙の雰囲気に惹かれて購入。中身も高校生同士の甘酸っぱい雰囲気で清々しいお話でした。

市川先生の作品ははじめてお読みしましたが、なんというか、目線のかわし方が印象に残りました。
ただ座って本を読んでいるだけのときの探り探りの雰囲気から、部屋で向かい合っての感情まで、目線で丁寧に表現されているのが素敵ですね。楢崎はメガネキャラですが、眼鏡越しの細めた目の描き方とか、本当に空気感がよく伝わってきました。(個人的にほくろフェチなので、どうしても楢崎の目が気になってしまうのかもしれません、笑)