あーちゃん2016さんのマイページ

レビューした作品

PREMIUM レビューアー

女性あーちゃん2016さん

レビュー数19

ポイント数243

今年度30位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • 映像
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

シリーズ3冊目

シリーズ三冊目。わあ3冊目出るんだ!と、発売を知った時には驚いたのですが、読んでみたら安定安心の嬉しいお話。このシリーズは忘れないなあと思っているので萌2にしました。愛され三男坊(攻)は好きなんだよう~本編240P超。会社勤めしてあれこれご苦労されている皆様には超おススメしたいです。

新年度早々、融資を受けて事業拡大を目指すリバースエッジ(攻め社長、受け営業の会社)。新規採用した人は久瀬商事(攻め実家が経営する会社)からやってきた天才的技術者らしく・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
智也(攻めの次兄、今回は黒狐)、難波(新規採用した人)、江口、長谷川、宮田等々社員の面々は変わらず。いいなあ。リバースエッジで受付、電話番したいー。智也さまにお会いする機会もあるかもしれないし!黒い智也さまでもキラキラ智也さまでもどっちも大歓迎なんだが!

++ 今回も好きだったところ

鳴沢さんがねえ。篤いんですよね。今時、このような方って少ないと思うんですよね。人の事を思い、なんとか人の役に立とうとする。

そのようなタイプの人になった経緯は、少々辛いものはあるんですけど、the昭和!な、おかっつぁんタイプとでも言えばいいんですかね?なんかあったときに「おかあさーん(泣)」ならぬ「鳴沢さーん(泣)」って言える相手が、近くにいるのといないのとでは大違いだと思うのです。会社って。

そんなおかっつぁん鳴沢さんと愛され三男坊の奮闘記、恋話です。いいですよね、でこぼこしているんだけど、そのでこぼこがちゃんと噛み合っているから、どっちかがしんどい時にはもう片方が助けてあげられる。そんな温かい関係の二人のお話で、深ーく頷くことが多い会社話も加わり、めっちゃ楽しく読ませていただきました!先生お話有難うございました!

自分の目耳で確かめる

先生買い。良かったなあ。小中先生の書かれる文章って、なんか沁みるんですよね。沁み沁みおでん、大根ですね。はずれることはない一品という印象です。不器用さんが掴み取るタイプのお話が好きな方でしたら超おススメしたいです。本編250P弱。2回目読んでも、またぐいぐい読んじゃって泣く一冊、覚えている気がするので萌2にしました。

どうしても好きだったエイダンとなんとか結婚ねじ込んだものの、心を通わせることは一度もないまま先立たれたスバル。エイダンの書斎を整理して発見した指輪入れには、「愛する妻へ」と書かれたメッセージがあり・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ヴェローニカ(受け従姉、高名な声楽家)、受け家族(仲悪い)、受け祖父母(善人)、イリス(攻め恋人、♀)、ギデオン(攻め義母、辛辣)、悪党少々。

++

よくある時間巻き戻し、やり直し系、といっても怒られることはないと思うのですが、やり直す前の辛い時間の記載が長いように思います。
だからこそ!
スバルのせつない、つらい思いが押し寄せて沁みて、「ああああああああ、てめーーー何すれ違ってんだよーーーーー」と共に歯噛みする心地。

それが、吹っ切れたスバルの「へたくそ」発言から、少しずつ少しずつ二人が自分たちの目、耳で確認し、思いを通わせ変わっていく様に、すっかーんと晴れ晴れする心地だし嬉しいです。
小中先生、せつない思い書いていただいたら最強なのでは。

最後は「よくぞここまでたどり着いた」という安堵の気持ちでいっぱいになる一冊です。途中で読み止めることが難しいので、読み始める時間にはご注意ください。

無念

英田先生買い。無念としか言えないご逝去から時間がたったので、普通に接することができるかなと思いましたが、ダメでした。先生のインタビューやメッセージもほとんど読めないです。でも、一人でも多くの方が手に取られるように一応レビュー。

英田先生関連の特集以外では
・釘宮つかさ先生の書き下ろし(獣人ありの中世ヨーロッパ風ファンタジー)
・FLESH&BLOOD番外編
・高遠琉加先生の「刑事と灰色の鴉」番外編
・海野幸先生の「社長、新人教育してください」の番外編
・犬飼のの先生の書き下ろし「東京ディストピア」(学園ものっぽい・異能あり)
・野宮まち先生 キャラ文庫小説大賞の佳作作品(現代リーマンものっぽい)

++ 英田先生追悼特集について

・高階佑先生のコミカライズが良き。好きだった番外編(ディックとユウトが新しい生活拠点を考えるお話)を完全コミカライズしてくださってます。
二人の未来をうかがえるお話でめちゃ好きだったんだよな、これ。

・サキ先生のインタビュー(再掲)。泣いてしまって読めず。

・挿絵担当された先生方や漫画家先生方からの追悼イラスト。
 笠井先生、葛西先生、高階先生のイラスト、お言葉に泣いちゃったです。

共に数年過ごしてきた愛しいキャラの、新しい姿をもう見れないのが本当に残念です。先生と共に、キャラが別の世界に旅立ってしまったのは悲しくてしようがないですが、先生の側にキャラがいると考えると、先生が寂しくなくていいかも・・・とも思ったり。多分何年たっても、寂しく悲しく思うと思いますが、いつか私も先生とキャラのいる世界に合流できるはずなので、その日までしばしお別れを。

キャラ編集部の皆様、特集有難うござました。
英田先生、有難うございました。またこの世に降臨されることがありましたら、新しい素敵なお話をお願いいたします。

風が吹く

下巻。終わり方がすごく良かったなあ。風が吹くんです。乾いた草原の風。心地よかったです。変人攻めも大変かわいらしく感じたのと、サブキャラ(?)がめちゃ好きでしたので萌2にしました。本編+番外編。この番外編が良かった~

自分の気持ちに気付いたルーシャン。ビナイに意識してもらおうとあの手この手を繰り出すのですが、どの手も一般的なものからはかけ離れていて・・・と続きます。

下巻での新しい 攻め受け以外の登場人(?)物は
キシャ(最高、めちゃ好き)、ライナ(第六王子)、ロジェ(第二王子)ぐらいかな。

++ 好きだったところ

ルーシャンが、イケメンキラキラだけど魔法の事しか頭にない変人王子が、恋心に気付いてからはめっちゃ可愛いんですよね。高校生のアオハルか!という焦れ焦れ度合い。ああ可愛い。すれ違いそうになるわ、周りの加勢によりなんとか持ち直して仲良くなったかと思ったら、ゆっくりだしねえ。ふふ。

そんな焦れきゅんなところに強烈な印象を与えるのがキシャ。最高。ルーシャンが作った、ビナイへのプレゼントなんですけど、めっちゃ面白いんです。「キシャ」ぐらいしか喋らないですけど、もうこの子がいるのといないのとでは大違い。ルーシャンのセンス際立ち、ビナイの気持ちを救い、ハティとナイスコンビになり。欲しいわ、我が家にも。ああネズミは手に入らないから、ささみ肉とかでいいかな。

高校生か、と思う二人の恋心とキシャと、そして最後にあった草原の風のような小編が最高の一冊でした。先生、素敵なお話、有難うございました。

おろおろ

シリーズ10冊目?すごく長くなりましたねえ?当巻で一部完とのこと。次からは本のサイズが変わるらしいです。この巻は瑞人がメイン、先生がお書きになりたいものを書かれたって印象でした。一か所おろおろする有生と慶ちゃんのコスが可愛かったので萌にしました。本編220Pほど。

ある日弐式家に瑞人を訪ねて、芸能事務所のスカウトがやってきて、瑞人だけではなく慶次もと言い出して・・と続きます。

この巻でご活躍されたのは、
当主!イケオジ!ジェントルやり手!、瑞人、勝利、芸能事務所のスカウトぐらいかな。待ち針は勿論可愛いっす。子狼もご活躍されてます。

++ この巻で一番好きだったところ

有生がねえーーーーーーっめっちゃ可愛いんですよ!
あることが理由で、慶ちゃんがぽろぽろ泣いちゃったんです、そしたらその涙見て、それはもうオロオロしちゃって♡

おま、どんだけ慶ちゃんに惚れてんの! と思って、めちゃくちゃニマニマしました♡ここ、挿絵も入れて下さっていて、最高です。笠井先生、神。昔から神だったけど、やっぱり神。もう1枚、後光挿したような有生の挿絵も最高。

お話は瑞人に引っ掻き回されそうになるのを、当主がどっしりしっかり差配するって感じのものでした。当主、さすがやなあ。で、第一部終わりとのこと。あっちとの決着は持ち越しですね。第二部の始まり、楽しみにお待ちしております!

はらはらもの

先生買い。雑誌で一度読んでいたのですが、大幅加筆。あれ、もとの話こんなんだったっけ・・・?と少し戸惑ったからか、ちょっと萌が減っちゃいました。お話にはぐいぐい引き込まれてあっという間に読んじゃったんですけどね。ハラハラものがお好きな方にはおススメかな。本編260P+あとがき代わりの小編2P。

シダール王国の第二王子として生まれたラジャン。町に繰り出し居酒屋で庶民と気さくに騒ぐ陽気な王子ですが、祭りのある日、酒場で「伝説の黄昏の踊り子が踊っている」と聞き、見に行くと・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻め側近(頭かっちん寄り)、攻め兄(王太子)、受け兄等家族、受け側近(こいつも頭かっちん寄り)、受けの里の方々 ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは陽キャ、王太子と対抗する勢力になりたくないから国を出たいと思っていて、しょっちゅう街中をふらついているような方。あ、キラキライケメンです。
人を率いる力というものを備えているんだと思います。

受けは、自分たちの持っている力(恵み?)を、自分たちの住んでいるところ以外にばらまく役目を負った舞姫(舞って祝福をばらまく)。その役目を果たし、病の姉のための薬を探し・・と自分のことは棚に上げている方。美人さん。巫女的要素があり、ウブウブ、触っちゃいけない状態の人です。それを攻めがさくっと✖✖ちゃうもんですから、さあ大変というお話です。

攻め受けの超ドすれ違いに、目を白黒させたり、お話がどうなるどうなるといったものでしたので、ハラハラしすぎて、恋心に萌える部分が少し薄くなっちゃいました。ファンタジーお好きな方、無垢で巫女タイプな受けが好きな方だったら嬉しいのでは と思う一冊でした。最後の2P、すっかり落ち着いて、ふったり楽しそうにしている受けの様子がありまして、そこが一番うれしかったかな。本編、ずっとハラハラだったので。

No Title

宝石好きなのでタイトル買いしてみたものの、攻め受けともキャラにシンクロできず、お話にも?だったため中立としました。シリアス好きな方ならもう少し評価が違うのかな。本編190頁超+後日談20P+あとがき。

店のありかを顧客には告げず、伝書鳩などの通信で顧客と商売をしているクラリス宝石店。宝石の妖精と同じように紅い瞳をもつルベルが一人で営んでいます。ある日工具を買いに出かけた先で、やっかいな店に当たってしまったところ、自警団のゼーに助けてもらい・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受け父+父の担当医、受け幼馴染、リリー(厄介な店の店主)、攻め婚約者(♂)、受け母ぐらいかな。気になるサブキャラは無し。

++攻め受けについて

攻めは国王様なんだけど国王らしくしているところはほぼ無く、庶民として町になじんでいる記載の方が多い印象。だから国王様★と敬愛する感じはないですねー。そこらへんをふらふら歩いているイケメン(チャラ寄り)という印象でした。なんか強いという感じも少ないし・・・仕事しようよ、王様。

受けは訳アリ、不思議な能力?もちな方。父親を亡くし、独りぼっち森の中の工房というか店?で宝石を磨いてセッティングして・・・という生活。寂しくないんかい?と思います。健気だよなあ。その不思議な能力というか病というか、そこがちょっと苦手でした。「石吐病」というもので、恋すると喉から宝石を吐いちゃうんです・・ひっかかったら血まみれで出てくるらしく、そんな病にも耐えちゃうんです。健気ですよね?合ってます?スプラッタ苦手なので読んでいて「うわあ・・・喉痛いやん・・」とちょっと気分下がってしまいました。

攻め受けとも、ぴんとくるところがなく、お話も上述の石吐病のところで「ええーそれは嫌」と気分下がってしまってなかなか盛り上がれなかった一冊でした。うーーーん・・・

ルビーさんらしいと感じました

聖獣というワードでつい購入。攻め受けともぴんとこず、お話にもちょっとシンクロできず、申し訳ありません、中立としました。本編220P弱+後日談25Pほど+あとがき。ルビーさんらしいお話がお好きな方だったら、お好きなのではと思うんですけど、どうかな。

魔法の名門である侯爵家に生まれたけど、まったく魔法が使えないため、疎んじられているヨアン。扱いに困ったらしく学校卒業後は、騎士団ではなく王宮神殿騎士となることに。王宮神殿騎士は神殿にいる聖獣の世話をするのですが、その聖獣がなかなか厄介な存在で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの幼馴染、聖獣の伴侶(自称)。神殿関係者少々、受け兄(くそ)ぐらいかな。気になるサブキャラは無し。

++攻め受けについて

攻めは受けに再び会えるのをずーっと待っていた方。よく考えてみたら、受けよりこっちの方が健気なんでは。キラキライケメン、白狼姿もあり。能力強いけど、訳アリで今は半減状態&受け以外は「寄るな触るな近づくな」という様子。そんな強ーい力でドンパチいっぱいやるってシーンはなく、自分たちを守るために力使うって程度でした。

受けは前世、攻めに会っていて、今世再会して、嬉しいんだけど、聖獣は人に対して厳しし態度と聞いていたので、ちょっと戸惑っているし距離感に悩み感じている方。さんざん周囲から貶められ軽んじられていて、可哀想っちゅうか健気というか。キラキラ美人とは感じませんでした。

最初に書いたんですけど、攻め受けとも何かシンクロするところ、刺さるところが無くて、何かちょっと変わるともっと好きだったんだろうなあ(でも何がどう変われば好きになったかは不明)と思った一冊でした。難しい。ターゲット外だったのかな。きっとスレていない若い方だったら、もっと評価高いのでは(と勝手に想像)。

かわいいでしゅ

八千代先生の愛らしいちびっこぷくぷくほっぺにやられて購入。続きものでした。5月に続きが出て、それで終わりらしいです。1巻読んで可愛かったなと思う部分あるので、続きも購入予定です。ちびっこ好きな方でしたらご検討いただいてもよいのでは。本編300P弱+番外編2編合計40P超(1編は書き下ろし)+あとがき。

シェーレンベルク王国のクリプシナ伯爵家に生まれたものの、魔法一つ使えないため冷遇されてきたユーシア。ある日王命により、王侯派筆頭のイシュトファン辺境伯に嫁ぐことになったものの、その嫁ぎ先に向かう道中で襲われ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
フランツ、バルナバス等攻めの側近、召使いたち、クレール(魔素研究所所長)、受けのくそ家族ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは「the目力怖い」という辺境伯。八千代先生の描かれるイケメンなので、ちょっと「きゃあ♡かっこよ♡」の方が勝ってしまったし、ユーチアへの接し方を読んでいると、「きゃあん♡優しい~♡」としか感じなかったです。表紙時点でノックアウトされてたんで、致し方なし(笑)

受けはなんでかちびっこになってしまった冷遇引きこもり令息。ちびっこになってしまった後は超絶キュート。子どもって考えるより先に感情が口から出てしまうことがあると思いますが、まさにそのまんま。「ちゅてき・・・(素敵)♡」とほほを赤らめるんですよね、ちっこい姿形のまま。爆笑。受けのちびっこ姿での発言は全てひらがなになっているので、読むのが大変なんですけど、可愛すぎるのでしんどさは半減。可愛いは正義。

この本では勿論色っぽいことはなく、ちょっとだけ元の姿に戻る部分あるだけでした。まあ1巻は受けのちびっこ姿を愛でる本ということで。

ふふ

めんどくさいからあんま特典レビューしないんですけど、これは可愛い。あまりに可愛いので、めちゃおススメしたいです。

++

お話は、光毅の誕生日のお話なんです。

二人でお祝いごはん♡に行くお話なんですが、現地集合としたところ、
先に来ていた光毅の横にはだれか男が座っていて(# ゚Д゚) というお話です。

そもそも自分の誕生日なのに、「自分の好きな焼き肉店!食べてもらいたいから!」とかって自分で予約するんすよ、天然w?社長の有能な部分?意味わからんww

そんな可愛いところが、SSならではの力抜けた感じのエピソードになっていて、
「ああーーーーー可愛いっ」とちょっと悶えるものでした!