監禁物
執着物が好きな私は好みでした。
残念ながら絵柄が苦手なのでイメージ沸き辛いですが、受けは暴力団組長の息子だけど、男臭い感じではなく、みんなが振り返るような美人の設定です。
攻めはイタリアンマフィア。
受けを拉致する為に、初っぱな銃でケガを負わせてしまいます。
受けは何とか逃げようとするのですが、失敗して媚薬を使われたり、助けに来た幼なじみのまえで凌辱されたり、かわいそうな内容が続きますが、絆され受けが苦手なのでそれがよかったです。
攻めの気持ちが分かりにくいので、序盤は執着だけで愛がない感じでしたが、実は2人は３年以上前に大学で会っており、攻めが一目惚れしていた、という設定でした。
ヤンデレ執着
この作家さんの執着物大好きです。
攻は完璧主義者の東怜一
受は春瀬千陽 東の先輩で彼女持ち。人当たりもよい。
東玲一は親に否定され厳しく育てられた為、自分にも他人にも完璧を求めてしまう。他人のミスを許せずキツい態度で責め立てる為、周りから孤立ぎみ。
そんな東を見兼ねた春瀬に誘われ、二人で飲むことに。そこで
「別に完璧である必要なんてないだろう、お前は充分頑張ってる」
といわれ、東はそのまま自分を受け入れてくれる春瀬に心をひらく。
その日以来春瀬とすっかり打ち解け、家に遊びに行くような間柄になる。また、春瀬の気遣いもあり、職場にも段々と馴染めるようになった東。
そんなある日、春瀬から彼女へのプロポーズに成功したと告げられる。東は春瀬への想いを自覚しながらも、
「あの二人は理想そのものだ」
と、自分はかなわないと身を引こうとするが、東に誓いの言葉の練習台になって欲しいと、妻役を演じさせられ、感情が溢れてしまい東は思わず春瀬に告白してしまう。しかし
「男同士なんてありえない」
と自分の想いをバッサリ否定され、東は暴走してそのまま春瀬を強姦。そして脅迫し、その後も関係を迫る…
という感じです。
無理やり系って、受があっさり流されて受け入れてしまう事が多いのですが、春瀬は拒否して頑張ってます。東の家に侵入し、行為を録画さたデータをパソコンごと破壊したり、東に病院を勧めてみたり。結局裏目に出て、もっと追い詰められるのですが(笑)
ページも多くないので、話自体はサクサク進みます。是非とももっと長編で、東の異常な執着具合を見せて欲しいです。
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