ネムくんのモテ期編ということで、真矢のもやもやは続く、真矢くんの頑張りどころですね。
酷くしないでシリーズは その辺にいそうななんかちょっと嫌な奴、言い換えると人間味ある人物だらけで、よくあるみんな理解者、オールオッケーみんなハッピーな作品とは違います。
真矢父に反対されてる問題は進展していないし、一悶着あったルカはビジネスライクな付き合い続いてるし、今回のメイン所である戸田先輩も、優しさから入って人をおちょくるような奴…
人間ドラマがずーっと続いてるような流石の長期シリーズだなぁと思います。
個人的には沖野くんのんにゃんにゃ喋りが気になります。
彼はこのままおっさんのなるのだろうか…
アオくんの話が一区切りついたのですが、区切りの付け方が真矢も驚くネムのバッサリ!
キスくらいで諦められるならしなくても…は名言です。
くらい…!!最後のお願いもきいてもらえない!!
あまりのあっけらかん差にアオくんもそりゃ笑う。真矢はドン引きでしたが。
真矢の葛藤が多いので真矢モノローグも多くて、あーこういう風に思うんだなぁと真矢の人間みすごく出てます。とてもいい。
ルカのときと違って、なんかしっかり結ばれてる感もあるので、戸田先輩なんかぎゃふんといえばいいのに!と思いながら続きを待ちます。
正直 お話としては上巻の1巻でまとまっちゃっていて、下巻はおまけ感があります。
なぜなら魅了の力をもつ主人公のあれこれ話が上巻で終わってしまったからですね。
下巻は執事として向上、ライバル、失敗があって 三國の専属執事ではなくなるので離れる…のですが
もともと部屋は隣では?だし専属執事じゃなくたって同じところに住んでいるんだからそこまで会えないってわけじゃなかろう…とか 考えてしまって 離れ離れでさみしい感に無理があるかなぁと思ってしまいました。
絵柄がパキッとした線で、主人の三國はどこかの少女漫画でみたようなお顔をしてますので、少女漫画しか読んだことなくてもすんなり受け入れられる絵柄かと思います。
エチなし、キスのみのほんわかBLです。
白い肌に角にほんの少し残る朱色で赤鬼、はちょっと言い過ぎかなぁと思いますが、タイトルの印象としてな ファンタジー好きなのでひかれました。
1話のおじいちゃんが若すぎる!と思いましたが最後にでてきたおじいちゃんはちゃんとおじいちゃんでした。
おじいちゃん子はなのはわかりますが、実父母はいったい…
あやかしにつかれまくっている朱里ですが、つかれ方がホラーです。エロ的なものは一切なく身体に残るアザがなんとも痛々しいです。
それをずっと我慢していた健気さもプラス。
動作が少女っぽいところが個人的には好みではなかったです。すぐ泣いたり。
蒼の庇護欲をかきたてるためには必要な要素なのか…照れ屋で健気なだけでもかわいいけどなぁ。
気になったのはちょっとでの来光さん。
鬼退治のらいこうさんですかね…すぐ去ってしまったので、なにか一悶着期待してしまいました。
お互いの名前呼びから、お家ご招待が早すぎて、1巻だもんなぁと、可及的速やか展開はありますが、総じて可愛らしかったです。
小説未読です。
絵柄も綺麗だし、アーサーはバチクソにイケメンだしで目の保養とばかりに購入しました。
トキがストーカー男に一カ月監禁されていた過去があり、しかも結構最近でそれが原因で教師やめたりなだり…ですが一カ月監禁生活でやられてない、ていうのが奇跡すぎてなんかなぁ…というのが正直なところ。
しかもアーサーに解雇されたあと家に戻って再びの乱暴監禁生活で、ストーカー野郎はズボンまで脱いでいるのにやられてない…だと…
という。
ギリギリで攻めが助けに来る、というのも大好きなのですが、その前の一カ月監禁生活のほうでもやられてないので、ただの監禁乱暴男…。
そんな脇役野郎に気をとられがちですが、メインストーリーにそった美麗な絵柄で購入してよかったです。
先ゆくお姉様たちのレビューに触発され試し読み、そして、えーーーー! となったので購入!
これはとっても不思議な気持ちになります。
可愛い?かわいい…か…?
いや、これ、かわいい…かも、
まてまてまて、めちゃくちゃかわいいやないかい!!
と心の中がとんでも展開しました。
皆様と同じで、いやそっちかい!となったし
それが判明したあとのモノローグもなるほどー!こんなことを思っていたのね!
と。
読み返すともう愛しさしかない…
犬猫ちゃうねんぞ!
怖がらせたらかわいそうやろ!なんて
みんないい子かよ…しかない。
イケメン一軍は心も一軍なのかな。
たろくんの同クラの佐藤さん、めっちゃいい子なので、本当のこと知ったら応援してくれそうです。
読み返すたびに
かわいいなぁ…が増える 不思議な漫画でした。
一気読みしてしまいました。
みんないい人、から
兄嫁とのことや兄からの気持ち、おじいちゃんの気持ちも整理がついて、そう、ライバルや当て馬も逃しちゃいけません。
こんなに設定を盛り込んでも、せかせかしてる感じではなく、しっかりしたストーリー展開はさすが小説家先生だなぁと。
シナリオからのコミックス化、最高です。
当て馬でさへも持ち前のピュア差でクリアしていく律のすごいことといったら…
そしてオオカミ姿で逃げた時のイタリア人家族たちのナイスプレーも海外ならそうかも!ってすごく納得できます。
結婚は律が大学を卒業するまで、なので
なんとなんと8年後が描かれて
うわぁぁぁと歓喜しました。
かわいいこども2人、現在のおじいちゃん、元気なノンナ!一族総出演にあの当て馬兄弟も!
なんだか家族になるまで、の家族のスケールが違いました。
みんなでオオカミ姿になって山を駆け巡るところ、よかったです。
あと当て馬兄弟の弟と律のお兄さんのまさかの邂逅笑
はい、続きお待ちしております!
すごく素敵…
問答無用でイケメンのイタリア人ミケーレと、日本人の思うピュアを具現化した律
がオオカミに変化できる血族で運命ときたら、そりゃもう購入せずにはいられませんでした。
夜光花先生の小説は読んだことがなく、人気があることは知っていましたが、どーかなぁ…と距離を置いていた自分を全力でぶん殴りたいです。
泣いたらフェロモンが出る、だの
血を交換すると他のフェロモンが効かなくなる、だの
涙を流すとフェロモンが出る、だの
萌え設定の宝庫です。
涙を流す…があるので
なんかよく泣くんですが、ピュアだからかな?で少し気になることも取っ払い。
最初から溺愛溺愛溺愛で
溺愛大好きなのでほんとよかったです。
おじいちゃんの孫溺愛と兄から弟への溺愛もありで、溺愛されまくってます。
中盤まで拒否っていた律もピュアなので、ほだされて、オオカミ姿は黒狼なので見た目は凛々しいですがとってもかわいいです。
絶対続きが気になってしまう、と思って下巻出るまで我慢しましたー。
前作読んだ時も思ったんですが、エロがなくてもミステリーとして雰囲気すごくいいなぁと思います。
三輪の能力なんて、前作のときでさえも、これほんまもんなんだ…とか半信半疑だったんですが、こうも長い間目覚めないとなると、えー…という。
◯見光◯シリーズとか好きな方、おすすめしたいです。
とにかくでてくるゲストたち(勝手にゲストと呼んでいるだけですが)が、まー揃いも揃って怪しいし狂ってるしで、ミステリしまくってます。
個人的には紀人が慶臣を溺愛しまくってるきっかけが掴みきれてなくてずっと怪しんでいるんですが、ただ好きなだけなのか…と思えてきました。
人魚伝説、面白かったです。
三輪の目がさめて、生きていくことに前向きになってくれてよかったです。
双子同士で付き合ってることを容認している紀人両親は理解ありまくるなーと思います。