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笹原の新居にて

本品は『ちぐはぐなキス』の特装版小冊子になります。

本編後、碧の部屋に陽翔が遊びにいくお話です。

春から1人暮らしを始める笹原は
あまり片付いていないけれど陽翔を招いてくれます。

陽翔は笹原の引越しの日には
来栖と滝本との先約があって来れなかったのを
謝りますが

2人とは頻繁に会えなくなるのだから
気にしないでと言われます。

3人でカラオケ行って食事をしてた後は
家具選びに付き合った滝本はテーブルを買ったと言い・・・

B6版サイズで表面はフルカラー、内面はモノクロ印刷、
ラブラおうちブデート編です。

笹原は陽翔の選んでくれたベッドに寝転び
陽翔の言うとおりして良かったと言って「陽翔も寝てみて」と
さっそく陽翔の言葉を試してみるという
がっつりラブラブなお話でした。

陽翔と恋ができて良かったね♡ って
笹原に言いたい素敵な幕引きでした (^-^)v

練習中♡

品は『ちぐはぐなキス』の
アニメイト店舗限定配布の特典ペーパーになります。

本編幕間、受験期間中の小話です。

キスの練習に励む2人。

コツが掴めてきたという陽翔に
「もう1回しよ」と言われた笹原は・・・

A6版片面モノクロ印刷にて
受験勉強中の2人の小話(らしい)です。

部活みたいと思い、
もう少し甘い雰囲気を作ろうとして
唇以外にもキスするという流れとなっており
サブタイトルが無かったらそうとはわかりません(笑)

陽翔、頑張れ!!

※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト特典は文化祭に関する小話になります。

彼氏は美人さんでもありました

本品は「ちぐはぐなキス」のアニメイト特典リーフレットです。

本編幕間、文化祭に向けての準備に入った頃のお話です。

ある日の帰り道にて
今年の文化祭に向けて準備が始まった話になります。

陽翔のクラスはお化け屋敷をしましたが
陽翔は裏方でした。

「笹原のクラスは何やってたっけ」という問いに
笹原は「なんだっけ」ととぼけた返事をしますが・・・

B6版2つ折りに内面頁にてから3頁にて
文化祭についての小話になります。

陽翔は笹原のメイド姿が話題になった
メイド喫茶だった事を思い出します。

陽翔は遠くからしか見られなかったからと
笹原に写真を強請る展開になるのですが

笹原にとっては黒歴史ぽいのに
陽翔の反応は予想外で面白かったです。

※他店舗特典(レビュー済)
アニメイト店舗限定特典は受験中の小話です。

間違いの告白から始まる恋

今回は超モテメンな校3生と奥手で振られた高3生のお話です。

名前間違いで攻様にお付き合いを申し込んでしまった
受様の恋の顛末とその後を描いた短編を収録。

受様は今年で3年生になる高校生です。

最終学年では最後の青春を謳歌すべく
恋愛に走る生徒が人間が増えつつあるらしく
受様も最後の青春に憧れる1人です。

仲の良い友人にも彼女ができて盛り上がりますが
受様は入学してできた彼女にキスしかできず
「ピュアすぎる」と振られた事から
立ち直れずにいたのです。

そんな時に体育の時間に
ボールが当たってけがをした受様を
心配してくれた女子生徒がいてなんとなくイイ感じです。

彼女もちとなった友人にも
「連絡してみたら」と後押しされてラインをしてみたら
思いがけずフレンドリーな返事が返ってくるのですよ。

告白待ちな感じの返事に「付き合ってみる!?」と返すと
「いいよ」との返事が!!

そして「明日一緒に屋上でご飯を食べよう」と誘うと
「OK」の返事が返ってきて
受様は今度こそ男を見せるのだと難く誓って
彼女を待っていたのですが

現れたのはイケメンで超モテメンな同級生の攻様で!?

WEB雑誌連載作をまとめての紙単行本化で
純すぎて彼女に振られた受様と遊んでいると噂の攻様の
ピュア恋ストーリーになります♪

受様は"なぜ攻様が!?"とグルグルしますが
攻様が話す内容は彼女に連絡した内容で
受様が彼女と攻様の名前を間違って連絡した事に
気付いて真っ青になってしまいます。

しかも攻様に「冗談だったら殺すよ」なんて言われて
固まってしまうのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

もちろん、それは攻様の冗談でしたが
「普通に傷つく」と言われてしまい、
間違いとは言い出せなくなってしまうのです。

告白間違いから始まる恋物語って
お付き合いするうちに本当に好きになってしまって
ぐるぐる&ドタバタするのか鉄板であり

最初の間違いをどう訂正するのかorしないのか、
間違いから始まっても今恋しているならいいのじゃないか、
いろいろと波風が立つのがどうなっていくのかが
楽しみどころかなと思います。

本作は受様の告白で始まり
不本意ながらも攻様とお付き合いする流れですが

攻視点になる事で攻様事情が語られ始めると
受様と読者の想定がガラっと変わってしまって
おぉ~!!って感じでさらに面白くなりました。

受様と攻様の恋が実るまでドキドキ&ワクワク、
とても楽しく読ませて頂きました。

受様がピュアすぎる設定ですが
そんな受様だからこそ攻様も告白に乗ったと思うので
オールハッピー♡ で読了感も良かったです。

コミカルな番外編2話

本品は『崎谷はるひ作品集』と『蝶のまぼろしに酔う』を
コミコミスタジオでセット購入すると頂ける
特典小冊子になります。

冬乃さんによるコミックス「統べる者と従う者」と
崎谷さんによる小説「キジも鳴かずば」を収録しています。

巻頭の『統べる者と従う者』を軽くご紹介します。

柴主家で買われていたドーベルマンは
明確な主従関係の元に飼われていました。

将嗣と寓護はドーベルマンと遊ぶことを許されず・・・

コミックスサイズカラー表紙(カバー同イラスト)16頁の
大ボリュームにてどちらも「蝶のまぼろしに酔う」に
絡めた小話となります。

コミックス番外編は2頁にて
前半は柴主家でのドーベルマンとの関りについて
後半は今飼っている愛犬との関係が描かれているのですが

将嗣が望んだモノが明確に表れた
ほのぼのムード満点な風景となっています。

千晶的にはちょっと・・・かもしれませんが
それもまた良きかな。

小説は勇気と千晶が
将嗣についていろいろと話している小話で
コミカル調なノリでまさに「キジも・・・」で
ニンマリモードの幕引きに笑ってしまいました (^m^)

愛犬の名前にびっくりです

本品は『蝶のまぼろしに酔う・・・』の
コミコミスタジオ特典リーフレットです。

2人の愛犬のお話です。

勇気が2人のマンションを訪れると
愛犬に激しく吼えられてのお迎えになります。

初対面なのに激しすぎる反応に勇気はタジタジで・・・

B6版2つ折りに内面2頁にて
2人が飼い始めたワンコの小話です。

千晶は人見知りなんだと謝罪しますが
リビングから将嗣がワンコを呼ぶと
一目散で走って行ってしまうのですよ♪

そのワンコの名前が笑えました (^m^)

まぁ、将嗣らしいと言えばいえるけど
ワンコもそれに反応するとは!!

さすが気に入られるだけのことがある
ってことですかね(笑)

カリスマホスト誕生秘話

今回は元カリスマホストの実業家と
攻様に執着されるシステムエンジニアのお話です。

攻様の育った徳順環境と受様への執着の理由が見える
攻様の過去編と今を描いた番外編を収録。

攻様の生家は政界ともつながりの深い大地主です。

現当主の攻様の祖父は千チュアから戦後にかけて
あらゆる手段で金を稼いだ男で
正妻の1人娘だった攻様の母は父に反発して出奔、
攻様の駒として育てられます。

高校卒業した攻様は祖父に18才までの養育費を返せと迫られ
今後も彼の駒でしかない事を暗示されますが
祖父から借りた1億を5年で5憶にすれば
自由にしてやるという約束を取り付けます。

果たして攻様は祖父の呪縛から逃れることができるのか!?

バタキスシリーズは
ホストクラブ「バタフライ・キス」に集う面々の恋模様を
スピンオフ連作で描かれているシリーズですが

シリーズが進むほどに人間関係が複雑になり
いろいろと考えさせられるシリーズです。

今回はシリーズの中心的な存在であり
攻様がここまで俺様で唯我独尊なのかが
受様となぜあれほどに拗れたのかという理由の一端が
垣間見えるお話でした。

攻様は大学でその後の人生で良き相棒となる友を得ます。

攻様は手っ取り早く稼ぐ方法としてホストを目指しますが
なんだかんだ言っても箱入り息子で世間を知らず
親が水商売をしている件の友のプロデュースを得て
攻様達の起業計画が発動するのです。

攻様は大学でもう1人、
攻様の人生を変える男に出会います。

それが攻様の唯一となる受様なのですが
攻様は自身の気持ちに名を付ける事をせず
受様は反発しながらも攻様から離れられずで
2人の恋は泥沼化していきます。

物事は一面だけで語られるものではなく
攻様が他人の見ない即面を捕らえる事で
実業家として大成していったのは明らかなのですが
大切な人と共にいたいなら言葉は不可欠ですよね。

2人の恋については
「くちびるに蝶の骨」を中心にした既刊で読めますが
受様が自信がないネガティプ志向すぎる事もあり
かなりなハードで痛い展開です (^-^A)

まあ、攻様の俺様ぶりはシリーズの核でもあるので
仕方ないかとも思っていたのですが

本作で彼の過去が明らかになる事で
なぜあれほどまでに受様に執着していたのか
なぜ執着しながらも唯一として大切にしなかったのか
という事が見えてきて面白かったです。

ダリアもシリーズが多くなりましたね

本作は崎谷はるひ先生の
フロンティアワークスダリア文庫刊行作の番外編を
収録した短編集になります。

人気シリーズを多く刊行している幻冬舎コミックスでも
番外小説をまとめた2冊がありますが
ダリアもシリーズ作が多いのでボリュームたっぷりです。

タイトル作になっている「花蜜と蝶の戯れ」を
少しご紹介します。

受様はたまに以前の日々の夢を見ます。

勤めていた会社のオフィスで
延々と書類をシュレッダーかけ
延々とエラーを吐き出すプログラミングをデバックし
延々と同僚の愚痴を聞いて・・・乾ききった心のままに
一人の部屋に帰宅する

気ばかりが急いて、そのくせ終わりは来ない
徒労するばかりの楽しくない夢で
目覚めるとだいたい泣いていました。

その夢には受様が逃げたいと思いながらも逃げきれず
捨て続けた存在、新宿の夜を統べていた攻様が存在せず
受様に圧倒的な不足感をもたらすのです。

攻様によって壊れかけた過去は
結局のところ消え去らないままに受様の胸の中にあり
攻様の存在を知らしめますが

今の攻様は受様の望む恋人であろうとしてくれて
少しづつ変わっていく2人の関係が描かれています。

バタフライ・ルージュの2人は
それぞれが互いに向けている感情を読み違えていて
拗れすぎたカプ故に読者にも未来が見難い難解カプです。

一般的な恋人関係に落ち着いても
拗れた過去の傷が払拭される日はないのかもしれません。

このカプだと重い話になり勝ちですが
それでも過去を変えていくというか
今までとは違う関わり方をする事で
未来を変えていこうとするのは愛ですよね♡

私が崎谷作品を読みだしたのは
「あざやかな恋情」がリメイクされたあたりからなので
ダリア文庫に関してはほぼフルコンプしていますが

読んだ事があるような!? な的に忘れかけている小話もあり
楽しく読ませて頂きました (^-^)/

その他の収録作は下記の通りです。

・不埒シリーズ
「不埒なモンタージュ」
「不埒なテーブルマナー」
「文豪の名訳に対しての恋人たちの反応」

・花がふってくるシリーズ
「花はあまく溺れ」
「佳き日に咲く」
「オレンジトレイン」
「跳ねる恋の音」

・勘弁してくれシリーズ
「好きにしてくれ」
「キスの味わい」

・バタフライシリーズ
「蓼食う虫も好きずき」
「骨を抜かれる」
「愛語を言えり、われに抱かれて」
「SWEET OR SWEET」
「苦い珈琲の味」
「甘い珈琲の味」
「貴石は蝶と出会う」
「花蜜と蝶の戯れ」

楽しいパロディ編でした

本品はアニメイト開催の紅先生2カ月連続刊行フェアの
特典リーフレットです。

「セフレ、やっぱなしで!2」「さよならの、その時まで」の
2冊をアニメイトにて購入すると貰える限定リーフレットで
「セフレ・・・」の2人が「さらならの・・・」の村に
社会科見学で訪れるお話になります。

響と大樹は社会科見学でリュカの村を訪れます。

リュカは街より外の人間が来てくれるなんて初めてだと
2人を大歓迎してくれますが
大柄なヴェルクは響に怖がられてしまい・・・

B6版2つ折りに内面頁にてから3頁にて
リュカの村を響達が訪れると言うイフパロディで

ファンタジーと現代ものなので
どんなコラボになるのか楽しみにしていましたが

リュカが響達に説明する村の生活は
本編では見えなかった日常が垣間見れて
貰えてお得な番外編でした (^-^)/

動物の弱点は○○○

本品は『さよならの、その時まで』の
アニメイト有償特典小冊子です。 

本編後、とある夜のお話です。

リュカはヴェルクの尻尾のブラッシングが大好きです。

目に見えてツヤツヤしてくるのが楽しいし
リュカの尻尾や耳が小ぶりなので
大きくてかっこいいヴェルクが羨ましくもありました。

そんな話をしているとヴェルクが
リュカの新しい耳についてきいてきて・・・

B6版サイズで表面フルカラー、内面モノクロ印刷にて
尻尾に絡めての小話になります。

リュカのケモミミは
感覚はあっても耳としての機能はないものの
動物のように撫でられると気持ちが良いのだそう。

それを知ったヴェルクは
動物のツボである尻尾の付け根をツンツンしてきて
リュカも反撃するのですが

ヴェルクを野獣化させてしまうという
ヴェルクと読者をニンマリさせるオチで
リュカは可愛そうでした(笑)が、面白かったです (^m^)