三日月ロックさんのマイページ

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エキスパートレビューアー2021

女性三日月ロックさん

レビュー数4

ポイント数1040

今年度25位

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性悪?溺愛?

Rentaにて現在2巻まで単話配信中で、今一番続きを心待ちにしている作品。
可愛らしさと色っぽさを併せ持つ絵柄が大好きです。

今回は駅前の再開発を理由に立ち退きを迫られる若き喫茶店店主・椎名(受け)と、不動産会社の再開発担当者・阿久津(攻め)という組み合わせになります。
強気なことを言っていても、どこか儚さがある受けの造形もとても好ましい。
まだ恋をしたことのない不器用な喫茶店マスターと(椎名の方から求めてきて欲しい願望のせいか)いま一歩攻めきれていないスパダリ感のある阿久津。
始まりは体の関係からの二人ですが、心が追い付いてきた時の椎名の変化が見てみたい。彼、強気受けかと思いきや快楽でトロトロになっちゃう隙のあるとこが可愛いんです。
受けの無自覚な色っぽさにクラクラさせられながら阿久津がどんな風に攻略していくのか、本当楽しみすぎる。

それはそうと2巻の終わりがですね、不穏な空気が立ち込めておりまして思わず「ここで終わるんかいっ!!」て呟きましたよ。

きらめく世界

神率がとても高かったのと、エロなしが読みたい気分だったので購入しました。初読み作家さんです。
扉絵のTシャツ欲しくなっちゃった。

作者の遊び心を感じる教室の貼り紙が好き。
「自分の毛は自分で掃除!!」とかほんわか可愛い。
猫のハチ君は、授業中は寝ていてテストはまったくの白紙で提出。食指が動かないと何もしない興味がない。そっか猫だもんね、一生の殆どを寝て過ごしてるわけだ。そんなハチ君のペンケースはお魚の形。
トカゲのアオイ君は転校生。成績優秀で控えめ、なにやら良家のご子息っぽさもあり。
だんだんとハチ君はイケメンに(猫だけどワンコ攻めに)アオイ君が美人受けに見えてきて困惑。

そして放課後、偶然みた「青」によってもたらされる二人の関係性の変化。
好きなモノを何度も見たくなる衝動、誰もが身に覚えのある感情だと思う。ならば本能で感じる獣人のハチ君にとってはどれほどの衝撃だったんだろう。BLを読んでる最中生物の習性、動物の生態が気になるなんて初めての感覚でしたよ。
それに読書中、曲のフレーズがやたらと浮かんでくるお話でした。それも悉く恋に落ちた瞬間を切り取った歌詞ばかりが浮かんでくる。「ハチ君、そういうことなんだよ」って教えてあげたい。
出版元がリブレなことが、ちょっと驚き。装丁を見た瞬間、OPERAかonBLUEかCannaだろうと思っていたので。

恋のお話だけど人生の話でもある。

すごくすごく良い続編でした。
いきなり続編から読む人はいないかもしれないけど、前の話を読んでから「つづきのはなし」を読むことを強くおすすめします。
付き合うまでの姉崎さんと御門を描いた前のお話、とても記憶に残ってるんですよ。今回のように、コミカルさはしっかりあるのに姉崎さんの心情風景が切なすぎて。
それは「つづきのはなし」のテーマでもありましたね。ゲイである自分の恋愛に異性愛者である御門を巻き込んだことによって沸きあがる様々な負の感情。
そこにある幸せに諸手を挙げて飛び込めない葛藤。
好きな相手だからこそ側で見ている御門にも、それらは伝わってしまいます。
それを二人はどのように乗り越えるのか・・・
姉崎さんの祈りに似た御門への気持ち、とても美しいと思いました。

いつか終わってしまう時間
お願いだから 少しでも長く
この幸せを

姉崎さんと御門くんの未来に末永く幸あれ!

嫌よ嫌よもなんとやら。

「きつねに嫁入り」「狼に捧げたい」(←スピンオフ的な話)「狐の告白 狸の添い寝 」「恋する狐」と続く【眷愛隷属シリーズ】の第一作目です。
けも耳もので一番好きな作品は「狼の妻籠み」なのですが『同じくらい好きなのキターー』と感激しています。
大まかな、
討魔師試験→慶次の兄である信長の受難→その騒動後の余波→有生、慶次・バディとしての初仕事
という流れがあり、致し方なく行動を共にするうちに、お互いに対しての理解と(謎?)を深めていく運びとなっております。
好ましいなぁと、ニヨニヨした箇所を挙げるとすれば、慶次の素直さと へこたれなさがいい。
有生の慶次への口癖、何かにつけ愛ある罵り「馬鹿なの、馬鹿なんだね」というやつが好き。
あまり乱れた生活は眷属である白狐が許してくれないからと、意外とちゃんとしている有生のギャップがいい。なんか凄くいい。
攻めと受けの関係性、愛情なんてナイナイと言い切った直後に無自覚デレをぶっ込まれた時の読み手の情緒の振れ幅よ・・・

攻め視点で語るとすれば、
初めて会った時から気になる子がいます。
熱血野郎だし、運は悪いし、眷属は子狸だし。その子の兄貴がとんでもないピンチに…助けてくれって言われたけど、ヤだな、めんどい。本人の一大事なら別だけど。気分の乗らない仕事は引き受ける気もないし やる義理もない。
でも俺とふつうに会話できるの あの子ぐらいだし、助けてくれたらなんでもするって言ってるし。なんか俺、興奮してきた。どうにかして犯したいなぁ。
はぁ?俺があの子のこと好きかって?大いに興味はあるけど、嫌いに決まってるでしょ。

というテイストの本作、めっちゃ面白かった!!

【BL アワード 2018】BEST 小説 19位

いい男

攻めが「いい男」な漫画を教えてください!
イケメンでもスパダリでもなく、いい男
男前な色男とでも言いますか…という某トピで、
『チキンハートセレナーデ』の松根央倫。を挙げたほど、この攻めが好きです。
スーツ姿が様になるっていうのは、いい男の第一条件。修羅場をくぐり抜けてきた彼は、この先もっともっと男前度が上がると思う…なんて理由もありますが、結局は倉橋駿斗あっての彼なわけで。
私は名作だと思います。人間の喜怒哀楽が過不足なく描かれていて、読み手の「こうなったらいいな」を裏切らない。5年先10年先にも読み継がれてほしい作品。

余談ですが、大島先生のTwitterで過去のサイン会にて配布された小冊子漫画が公開されています。クリスマスのお話、素敵なんで是非!

【BL アワード 2019】BEST ディープ 2位

みんなちがって、みんないい。

万人には受け入れられないが、自分を形作る大切なもの。それを抱えた人物が、抱えたものごと自分を愛してくれる相手と出会う物語。
私のように、タイトルを見て二の足を踏んでいる方にこそお薦めしたい気持ちでいっぱいです。
ユーモラスなのに切なく、シリアスだけど説教くさくない。
人と違う部分を「よしよし」「可愛いね」「大好きだよ」と優しく撫でられるような心地よさ。
性別も性癖も境遇も自分とは違う登場人物たちの日常に『幸あれ』と読み返すたびに祝福してしまうんだと思う。
とても素敵なお話でした。

丁寧な心情描写

本編(5話)は受け・真波視点、描き下ろし(6ページ)は攻め・多幡視点。
初っぱなの二人の交わりは全裸エッチです。なぜか印象に残っているので敢えて書きます 笑
映像クリエイターや映像ディレクターというクリエイティブなお仕事をする彼らのやり取りはロマンティックで気恥ずかしさすら覚えなくもないのですが・・・私はそこがとても好きです。

1話での多幡なんて言葉少なな上、感情もほぼ読み取れないのですが回を追うごとに少しずつ表情豊かになっていき必死さを隠さなくなる頃には彼の魅力はぐんと増します。
ここぞという時、落としにかかる攻めのセリフなんてクサいくらいが丁度いいと、応援したくなる年の差カップルのお話でした。

Renta修正→白短冊2本or3本(甘いと思います)

morning lover 電子 コミック

三月えみ 

うん。知ってた❤️

「麗人2019年5月号」に掲載された『夜明けの序章』番外編の電子配信になります。
今のところ単行本には収録されていません。

あーーーーー~~~~~!!!(萌の叫び)
25ページの短編だけど、今年まだ半分以上残ってるけど、2020年ナンバー1作品になりそう…な予感…
すみません好きなんです、アルーンが。ものすごく好きなんです。黒髪を風になびかせながら、晃一に愛をささやくアルーンの横顔の美しいこと。
アルーンと晃一と云えば、印象深いのは会社の喫煙所ですよね。いつも何かしら物語が動く場所。今回もしっかりその役目を果たしてくれています。
晃一の“AV大好き設定”も健在ですよ。こっちはお笑い担当。いろいろとヒドい。私はこのノリ好きです。

本編で語られるのは、付き合って二ヶ月の二人の出来事です。『夜明けの序章』の時より晃一への想いが濃く重く成長しているアルーンがいいっ!
でもアルーンがこうなってしまうのは、晃一のせいなんですよね。すぐに全てを明け渡さない、ちょっと面倒くさい晃一は可愛いよ。
このお話は『夜明けの序章』&アルーンファンへ、三月先生からのプレゼントだと思っています。
大事に大事に何度も読み返すたびに幸せな気持ちになれる最高のプレゼントを、ありがとうございます。

隠したい、でも・・・

もしかすると、この作品を読む視点としては正しくないのかもしれませんが私はフェチものとして楽しく読ませてもらいました。
受けの悠真が女性用のパンツをはいているシーン。
とても似合ってるんだけど、ほんの少しだけ残る違和感・・・ここの描き方が絶妙です。パンツのデザインが、これまた綾平的にグッとくる感じで。
でも私が一番ドキドキしたのは座薬のシーンですね。とんでもシチュエーションなのに流れ的に実に自然。読んでいる方はドキドキと一緒に色々なことが気になって気がきじゃないんですけど。
下着姿の悠真を、綾平が横抱きしてイチャイチャを始めるとこもお気に入りです。

『俺が誰にでも優しくしてんのは
欲求不満だからだよ』
すごく心がかき乱されるセリフ。自分が原因で全然口をきいていなかった元・親友に、こんなことを言われたら・・・
少しのいざこざ、すれ違いはありますが基本、甘々モードの悠真と綾平です。高校生にして、執着・変態攻めの片鱗を大いにのぞかせる綾平を応援しますが甘すぎて、ふと我にかえる瞬間が数回ありましたので、萌評価に落ち着きました。

【BL アワード 2019】BEST コミック 18位

今の二人には確かなものなど何もない

とにかくハッキリわかっているのは、攻・受の名前と職業くらいです。終始、佐藤(攻め)が吸っているタバコの煙の中に居るような、物事がうっすらとしか認識できなくてミステリアスな雰囲気が漂う感じ。
各話の中に攻と受のモノローグが混在しているので一瞬戸惑うのですが、両者の心情を知れた喜びの方が勝ります。

久遠(受け)はゲイなの?自覚していない系?どんな過去があって何を隠しているの?まぁいいや、なんか儚げで可哀想になってきたから深くは追及しないでおきます。
佐藤は年下攻め?それとも年上?うーんわからない。お仕事の時とオフの時のギャップがたまりませんね。とても危険な香りがするので、あまり久遠さんを悲しませないでくださいね…というのが主要人物二人に対しての感想です。
極力ネタバレ少なめになるよう気を付けましたが、私のレビューではこのお話の魅力の3分の1も伝えきれていないので、ぜひ読んでみてお確かめください。