酔うと記憶をなくす彼は俺を抱く。嬉しいなんて、好きなんて……絶対言えない。

コミック

  • 足立と賢太郎のかくしごと。
ちるちる評価ランキング
36

足立と賢太郎のかくしごと。

adachi to kentarou no kakushigoto

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作足立と賢太郎のかくしごと。

足立(あだち)
大学生
林賢太郎(けんたろう)
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「恋人になった賢太郎」「恋人になった足立」「春翔に報告」「好きと好き」「デート中」「帰り道」「ほろ酔い…」、あとがき
  • カバー下

あらすじ

人見知りで口下手な大学生の賢太郎は、
明るく人気者の同級生・足立に片想い中。

普段は猫しか話し相手がいない賢太郎だけど、
足立が気さくに接してくれるおかげで、
二人きりの宅飲みをするほど仲良くなった。

友人として、足立と一緒にいられるだけで嬉しい。
でも賢太郎には彼に言えない秘密がもう一つある。

「触ってもらえるのは嬉しい、だけど……」

自分を抱いていることを、酔うと記憶をなくす足立は知らない。

記憶のない彼を利用してエッチをしていることに、
罪悪感を覚える賢太郎だが――。


コミュ力高いおしゃれイケメン×人見知り口下手男子のじれキュン両片想いBL
その後の二人が見れる描き下ろしは19P収録!

作品情報

作品名
足立と賢太郎のかくしごと。
著者
おんせん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
イースト・プレス
レーベル
Splushコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784781624136

ちるちる評価ランキング

36

4.7

(131)

(108)

萌々

(17)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
18
得点
618
評価数
131
平均
4.7 / 5
神率
82.4%

レビュー投稿数18

No Title

かわいい!
両片思いでエッチなこともしちゃってる二人なんですが、なんだかかわいくて、ほのぼのしちゃいます。足立がかっこいいのはすごくわかるし、賢太郎がまあかわいいのです。つり目三白眼にそばかすまであってチャーミング!しかも髪も根元黒っぽい感じで。良いなー。大変好き!
一生懸命考えていて誠実な感じや、高校時代までは嫌な思い出もあるけれど、(足立の迷惑にならないよう)少しがんばってみたり、関わった子たちが良い子で。足立の心の動きも伝わって分かりやすい。
疲れたときに癒される作品です。
そして、この作品の中で陰キャ陽キャで区分したり語られてないとこも好きです。
自分の中で最近、(設定とかに)あんまりにも安易に使われ過ぎちゃってるし、多分好きな言葉じゃないからかな。

1

かくしごとの意味

二人のかくしごとが良くて、きゅんとします。
でも切ないので涙も出てきます。
その二人のやり取りに無理がなくてすごく良いです。
柔らかい雰囲気の二人ですが、付き合う前から〇っちをしちゃうんですが、お酒が入っていたということで隠し事が始まってしまいます。
いや、お互い自分たちで何をしてとかわかっているのですが、相手を思って・・などですれ違ってしまうことからなので、切ない。

猫と戯れる賢太郎が可愛いし、派手そうな見た目の足立の本当は静かに過ごすことが好きで、賢太郎といると落ち着くって思っていることとか、ゆっくりと時間が流れていく二人が良いです。

両思いになってからも見たいです。
そして前作の葵さんと春翔との絡みも併せて楽しく過ごす二人が見たいです。
賢太郎のふわっとした笑顔をもっと見たくなる作品です。

0

ハートに巻いた包帯を僕がゆっくりほどくから

スピンオフ元の「葵さんえっちしよ!」は未読の私ですが何も問題はありませんでした。
基本 受けの賢太郎視点でストーリーは進んでいきますが、3話は足立(攻め)視点です。この親切な構成もとてもいい。
顔を両手で挟んで「あんまり他の人と仲良くしないで」と鼻にキスしながら静かに嫉妬心をムキ出しにしてくる攻めは好きですか?
はい、大好物です!!というわけで このシチュエーション含めお気に入りのシーンが、ここあそこにあります。
足立、この見た目で神社仏閣とか史跡とかカフェ巡りが好きなんです。ゆっくりのんびり過ごしたい家飲み派。ハァーーここだけで十分推せる。
最初から最後まで落ち着いた雰囲気で あたたかくて、出てくる人も良い人たちばかりだけど嘘くさくなくて。
想いを分け合い 温もりを確かめるように唇を重ね合う二人の幸せをずっと願いたくなるお話でした。

4

甘いすれ違い

スピンオフとは知らずに読み始めたのですが、
特に内容的にはオリジナルを読まずとも違和感はありませんでした。

ただ、オリジナル作品の受けが当て馬的なポジションにあったため、
併せて読んでいたら二人のすれ違いシーンでもそれ程あわあわせず
読めたのかなぁと思います。

人気者で友人の足立に密かに片想い中の賢太郎。
けれど、二人はただの友達ではなく身体の関係もあり…。

ただ、2人が体を繋げるのは足立が酔っているときだけ。
賢太郎も足立が酔っていて、翌日には記憶がないと
信じながら抱かれていたのですが、実は足立にはちゃんと記憶がありました。

両片想いの二人のすれ違いが切なすぎる…。

足立も賢太郎が好きなら早く言ってくれればいいのに、
全てを黙っていることですれ違いがさらにすれ違いを呼び、
じれもだが炸裂しまくっておりました。

ただ、外から見ていれば足立が賢太郎を好きなのはバレバレだったので、
両想い前提のじれじれだと思えばほっこりできました。

恋人になった二人のイチャ甘ももう少し見たかったな…。

1

すごく好き♡ 

おんせん先生の優しくってほんわか楽しい作風に癒されます
あと通常の絵も大好きですが、等身ちっちゃめなキャラの時もめちゃんこ可愛くって癒されます

とにかく賢太郎がかわいいです
見た目がかわいいと言うよりも、存在そのものが可愛くって仕方ないです!!
健気なんですけど嫌味の無い健気さというか、応援したくなってしまう健気さで、足立君視点に完全に共感して読んでしまいます

なので足立君の葛藤もすごいリアルに分かりつつも「頼む…!!」と、勝手に同士の背中を押すような気持ちで結果的には2人を思いっ切り見守って応援して読み切ってしまいます

キャラがとっても大好きで、そんな2人が一生懸命な姿をたくさん見れる!
すっごく好きな1冊です♡

スピオフ元の「葵さんえっちしよ!」を既読しているので足立君視点になった3話目の冒頭で「わ♡」と心が小躍りしたくなるお名前を発見して俄然読むのが楽しくなりました

可愛らしい受けにかっこいい攻め
ちょっぴりの切なさと大きな恋心
BLの王道を外さない安心感!!
何度でも読み返したくなる2人のお話しでした

7

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP