前半のままなら「シュミじゃない」でした。
ソムリエさんのおススメに何度も上がるし、広告にもよくぶつかって、評価も高かったので読んでみたのですが、最初の数話は合わなくて。立ち読みページ部分ではわからないのが毎度賭けです。
後半、生身の康佑本体が出てくるあたりからは生身康佑が一途なこともあって、雄二くんと恋愛ぽくなっていって、まだ良かったです。
前半の、特に電車内の痴漢からのレイプ。どこまで現実の人間に見えてるのか読んでもよくわかりませんが、ダメでした。エロのためのエロみたいな…痴漢シチュ、男性向けAVみたいな感覚に引きました。嫌悪感恐怖感のが大きく。また、ここで生霊康佑が止めないのがまた引いた原因でした。例え犯人も霊だからとしてもオマエ雄二のこと大事なんじゃないの?と。ゲス顔というよりもヤニ下がったタレ目の目つきが下品にしか見えなくてかなり、購入失敗したと思いました。
喘ぎの手書きの擬音文字も多くて黒くて苦手でした…。
生身の康佑出てきてやっとちょっと気持ちや態度の話になっていくんですけど、いろんな無理やり系レイプAVシチュ集めましたみたいな感じは受けました…。なんでこれで甘め人間用のAIソムリエさんに上がるのか不思議なんですが「あまあま」属性入ってたのですね…うーん、シリーズ後半のことなんでしょうか、取り様だから微妙だなあと思いました。
雄二くんもまあチョロいとこあるんでしょうが、ボーイズのラブなので愛がほしい。あんまり歪まない作品を読みたいので、どこまで詳しくレビューなどに目を通してから購入するのかまだ難しいです。