おめめのくりくりした男の子が❝イケメン❞として扱われているので、そこは好みが分かれそう。
その、おめめのくりくりした男の子である竣ちゃんの黒目と白目の境界部分の描き込みも好みが分かれそう…
初コミックスという点から察するに試行錯誤だったのかなと思います。
描き方が安定してくれれば…内容が入ってくるかもしれない…という感想。
イケメン…?と序盤の登場の際に躓いてしまったのですが、後半は幾分違和感がなくなります。
こういうタイプのイケメンが描きたかったんだなと汲み取る作業を要する点や表紙から受ける印象と中身がズレる点からするとこういう評価になるかな。
描き方の方向性が固まればこういう問題は解消されそうなので今後に期待しております。
❝その2人、解釈違いです!❞
というタイトルに解釈違いを起こしてしまいました。
その2人の解釈違い、そんなにあった?
タイトルとストーリーの整合性('-' )......
解釈違いのタイトル回収が弱いかな。
表紙タイトルやイラストを見て購入した人は拍子抜けしてしまう人もいそう。
解釈違いという言葉は定義や方向性がしっかりしているので、こういう拡大解釈も比喩も雰囲気も生まない言葉をタイトルに使う時は、読み手の想像からズレないストレートorインパクトのある展開の方がすんなり受け入れられるんだろうなと考えたり。
物語の展開については❝話の終わりにオチがある、ギャクテイストのピュア甘BL❞という印象。
さらっと読めます。
ズレ→ツッコミ=オチの構成で物語が終始進むので、四コマ漫画でないのに四コマ漫画のような読了感があります。
オチがある事で展開に一定の区切りが生まれているので、これをストレスなくサクサク読めると取るか単調と取るか、ここら辺で好みが分かれそう。
設定は好きだったけど構成は釈然としなかったので中立かな…
絵は萌2くらいの好きありました。