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エキスパートレビューアー2025

女性1740さん

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今年度24位

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最高のエンディング!

日高とコウの物語は「STAYGOLD」無印の6巻と「STAYGOLDそれから。」4巻で終わった。中学での出会いから15年。
いろいろあったふたりだけど、ぜったい最後は一緒になるよね?と思いながらも、このふたりなら別の相手ができてしまうのかも?となぜかずっと不安なまま読み進めてきた。秀良子先生特有の間や表現にセリフ。一コマ一コマがいろいろな情報を伝えてくるので、考えすぎてしまうのかもしれない。

ふたりの間にいろいろな女性や男性がいたから。身体を重ねた過去があっても恋人にはなれなかったから。日高の淡々とした感じとコウに対する深い愛情の裏返しに諦めが見えるから。そしてひょうひょうとするコウに恋心がなかなか理解できないから。コウにちょっとイライラもした。
でも4巻は違う!やっとやっとコウが覚醒する!そしてすごーーーーくいい、最高のエンディングだった!
そこからはじまって、またそこからなのだ!!!!!

当たり前の日常が崩れて、やっと気づいた恋心。ぐるぐる思いを巡らせながら年を重ね、いろいろな人と出会って別れてきても、結局ふたりともずっと互いを必要としてたのだ。ずっと好きだったのはお前だけだったんだ!!!!うおぉぉ!!!!久しぶりに叫びたい1冊だった。

コウ、やっとわかったのか!日高、よかったね!よく待ったね!おめでとう!おめでとう!
そこから。またふたりの新しい物語がはじまる!

めっちゃいいので、ぜったいに読んで!!!

ネタバレなしでときめこう

1巻を読んで、続きが読みたい!と思ったので2巻を楽しみにしていた。
まずタイトルが好き!「風の色まで憶えてる」1巻の冒頭、高1の春に美津留が静一に一目惚れした時に流れた風からはじまったふたりの物語。ふたりの間に春の風は吹いていた。
そして2巻を読んで気づいた英語のタイトル「Crush on you like spring thunder.」春風と言うよりも春雷なんだ!英語のタイトルの方が、一目惚れで撃ち抜かれた美津留の状態が直接的だなと思った。
日本語のタイトルは詩的でロマンチックで大好きだけど、英語のタイトルも真っすぐに伝わってきて素敵!

さて2巻は高1の夏!付き合って1か月。そして、はじめての夏休み!
はじめてのことをふたりらしく初々しく経験していく。そして読者もふたりのことをより深く、家族や過去などを知ることができる。
学校でのふたりとふたりきりの時のふたりの違いがすごくよかった。学校で友だちのふりをしながら、相手のいいところを見つけていき、憧れを抱く。そして、ふたりきりになって自分の気持ちや欲望を押し付けたくない、嫌われたくないから我慢する、知ってほしいけど恥ずかしいという想い。めちゃくちゃかわいい!!
2巻も1巻で好きだったふたりのまま!まだ成長途中で初心でかわいいけれど、それだけじゃなくてちゃんと芯があってかっこいいところも見せてくれる。

ネタバレなしで、ふたりと一緒にドキドキしたりキュンとしたりしながら読んでもらいたい!
青春真っ只中!いいな!とみんなでふたりの恋と初体験を楽しみましょう!
読み終わったら、また1巻から読み返したくなる。ときめき満載!やっぱりこの作品が大好き!

ほんわか物語

目ビーム!「どんな先輩も見逃したくない」という三澄と、三澄がかっこよくて顔を見られなくなってしまった咲。ふたりとも相手をカッコイイ、かわいいって思っていて、2巻オープニングはただのふたりの惚気から始まった。
1巻で完璧な作品だったので2巻はどうなるのかと思っていたら……、ふたりの間に自分もゲイだと言う柚木が出てくる。柚木が出てくることでふたりの間にちょっとした不安がよぎる。
この柚木の真相はネタバレなしで読んでもらった方がおもしろいかもしれない。

これ以降はネタバレ!
柚木はちょっとリアルだった。こういう無自覚の人ってわりといるなと思った。優しくいいことを言ったり、自分のことを相談したりしながら「普通は」とか「僕は」とネガティブなことをさりげなく言ってくる人。羨ましいけど、自分はそうなれないから相手も不安に落としてしまう人。しかもまったく悪気はないし、ふたりの仲を悪くしようとか企んでいるわけでもない。
ただ、鈍感だった咲が周りの目や家族のことを気にし始めて、また少し三澄と咲の間がギクシャクしてしまう。
結局、柚木は別の友だちが好きだとわかるので、なんの心配もない。それまでの思わせぶりな感じをぶった切るような爽やかさ!
これはわたしの性格が悪いのか、性格の悪いキャラが主人公たちをかき回すのが好きだからなのかもしれないけれど、ちょっと肩透かしというか、あっけなく感じた。

なるほど、ふる先生は優しい人たちを描く先生なんだな。
咲の両親・妹弟たちも恋人である三澄をすんなり受け止めるし。最初から最後までほんわかしたかわいい物語だった。
かわいい大学生たちのラブラブのストーリー好きにはたまらないかわいいBLになっていた。

上下巻ならでは

上巻の最後、蓮根は総本家内の派閥争いによって連れ去れ、下巻のはじまりでは今夜会えるとウキウキしていた茗荷谷は蓮根が誘拐されたことを知る。
茗荷谷の裏の顔がすごくカッコイイ!プロフェッショナル!
暗いところに閉じ込められ、新婚さんに言い寄られているところへ救出に来た茗荷谷によって、蓮根が小さい時に閉じ込められた時の記憶を思い出す。ずっと失っていた記憶と自分の想い、そしてずっと守られてきたこと。
やっぱり蓮根も茗荷谷もずっと互いを好きだった!!初恋だった!!!あたふたする茗荷谷もかわいいし、否定されても論破していく蓮根もかっこいい。

下巻の後半は時々笑わせつつも、両想いになった蓮根と茗荷谷のラブラブエッチ!蓮根が丁寧にキスしたりグローブを外したり……、とてもいいです!過去の切ないシーンを振り返りつつ、じっくりラブラブエッチを読める!胸にぐっとくるふたりの初恋が叶ったエッチシーンだった。

下巻はジェットコースターノリでいろんなことが起こるけど、無理やりな感じはなくとても楽しく読み進めていけた。やっぱり上下巻だからのよさだった!

上下巻の中に時々、「新婚さん!」の京介と宝や「俺達は新婚さんかもしれない」蕪木と茄子川も登場する。それもスピンオフならではの楽しさ!

蓮根の過去がじっくり読める

「新婚さんシリーズ」の新婚さんが大好きな蓮根のスピンオフ。
蓮根と分家で「蓮根の犬」の茗荷谷の出会い、そして8年前の大学1年生の時にセフレになった話から物語ははじまる。新婚さんにちょっかいを出すウザい蓮根が今作ではすごくかわいく描かれている。偉そうだったりめんどくさそうなわけがわかるので、蓮根が気になっていた人にはぜひ読んで欲しい。

新婚さんを好きになったわけも義兄さんを好きになったわけもすべて茗荷谷のせいだった。
自分の「犬」なのに自分より出来が良くて自分を振り回す茗荷谷は蓮根の拗らせた初恋だったと蓮根編で知る。
頑なに茗荷谷への性欲は「好みだから」と理由づけているけれど、結局は好きだから抗えない。茗荷谷は確かにエロいしかわいい。でもそれもやっぱり蓮根相手だから。
ふたりの間にある主従関係が素直になれない原因。互いに相手には、笑顔で幸せにいてもらいたいと願っている。好きなのに好きと言えない切なさが上流階級のヒエラルキーによって描かれている。
上巻の最後、蓮根は総本家内の派閥争いによって連れ去れる。

絶賛ヒート中!

2度目のヒート。喬の両親をなんとか説得して喬の部屋に籠るふたり。4巻では西央の両親のことも描かれていて、西央の切ない過去がわかる。

喬が洗濯や掃除などで部屋を離れていると。西央の喬を求めるフェロモンが爆発していて、喬の感情や身体が自分でコントロールするのが難しくなる。それでも喬は強い!理性で項を噛むのを我慢したり、ちゃんとゴムを着けたりして西央を守ろうとしている。
わたしたちはオメガバを知っているから、ふたりの衝動的な行動はΩとαならではのことってわかるけど、なんたってふたりは人類初のΩとα。わからないことばかり。

西央がかわいくてエッチでめちゃくちゃΩになっている!普段、学校ではかっこいい男子なのにヒート中にめちゃくちゃ甘えてくるのがすっごくかわいい!喬は、のほほんとしたガリ勉ぽかったのがだんだん男らしくかっこよく、そして強くなっていく。
そばにいてほしいΩ、そばにいたいαってヒート中ならではのよさ。少し離れている間に喬を待ちきれなくて喬の匂いのするものに身体を寄せたり、匂いを辿っていったり。

そんな時に喬の弟の征人が帰宅。征人を喬だと勘違いする西央とその色っぽい西央にクラクラする征人もきっとαなんだろうな。大事でいつも負けていた弟相手にさえ嫉妬心剥き出しで襲ってしまった喬は、番のためならなんでもする。すごい表現力で嫉妬・執着・憎しみ、そして愛が描かれていた。「gift」でも感じていたけれど、普段見えない感情やフェロモン、オーラみたいなものをうまく描写する一ノ瀬先生の見せ方は、とても重くて深い。

親としての葛藤や過去のふたりの出来事など、ただエロだけではない。思春期でΩとαで劇的に変わっていくふたりの様子がとても丁寧に描かれている。だからネタバレなしで、自分のペースで物語を読んでいってほしい。美しいイラストで表現も素敵だしセリフも心に響く、すばらしい作品。
まだ2シーズンは続くようなので、次巻も楽しみ!

受けがめちゃくちゃかわいい!

この作品を一言で表すと、「受けがかわいい!」
清志がね、ほんとかわいいの!大学時代に太って「俺はかわいくない!かわいくなりたい!」って言っちゃったり、27歳なのに初えち(キスとお触りのみ)に気合満タンでフーフーしちゃったり、妄想してデレデレしたり、渡に振り回されている様子も、泣きながら訴える姿も、みんなかわいかった!そして、普段の数学の先生としてがんばっている、そのギャップもすごくよかった。
モノローグがとてもおもしろくて、ダヨウ先生のセンス最高!ミニキャラもよりかわいくなっている気がする。
攻めの渡がドS俺様キャラで、清志との凸凹さがぴったりのお似合いのカプだった。ダヨウ先生の今までの作品のカプは、年の差だったり職業だったりのアンバランスさがあった。今作は同じ年の高校教師という共通点が珍しい気がする。毎日近くにいるのに、時々自分だけに見せる姿っていうのがとてもよかった。渡の教師としての真面目さや優しさもキュンとさせてくれた。

毎週金曜の夜に攻めが受けにセックスを教えていくのだけれど、その過程が1話ずつキスからゆっくり描かれていて、読みながら次はどうするのだろう?と楽しめた。その段階でいちいち清志がかわいくてかわいくて!この作品は清志のかわいさで出来ている!!!

身体の関係からだんだん好きになっちゃうけど、好きと言えないままセフレの関係を続けていくふたり。自分なんて好かれるわけないと思い込んでる恋愛経験ゼロの清志と、俺のこと好きなのわかっているから好きだと言わせてやろうと自信満々な渡。
後半はエッチばかりの夏休み!どんどん考えがすれ違っていくけれど、最後の渡りの告白も清志の告白もとても素敵だった。
思っていたよりもクセのないかわいいラブコメだったので、誰にでも読みやすいと思う。27歳同士だけどおじさんぽくもないので、みなさんにおすすめ!

やっぱりニンニンかっこいい!

冒頭から、きゅんきゅんしたりモジモジしたりヒカルンがめっちゃかわいい。仕事でき王子様の時とのギャップがたまらない。そのどちらもいいと思うニンニンだって、プライベートのかっこいい姿と仕事中のだらしない仕事で気なそうな様子との二面性が最高。ふたりきりの時のラブラブぶりはさらに甘くて、自分たちしか知らない特別なものになっている。そんなふたりを見るのが「そん抱き」の一番の楽しさだと思う。甘えるニンニンもよかった!
もちろん4巻もバーのマスターや双子との絡みの楽しさもあるし、キングや冬也のサポートもいい仕事をしている。切なさも笑いもあるし、会社でのふたりとプライベートでのふたり、そしてエッチな姿もバランスよく1冊にまとまっている。

ふたりとも恋人として幸せそうな4巻。そんな中、旺佑がヒカルに転職して同棲すればいいと提案してくる。
一緒に暮らしたいけど同じ会社じゃなくなることや、同棲したいけど忍はゲイであることを隠していることを考えるとなかなか言い出せないヒカル。そして忍も自分が側にいるからヒカルに嘘を吐かせて我慢させているのではと考え出す。

そんな中、忍は旺佑の独立と共にヒカルも会社を辞めると噂を耳にする。そして微妙にすれ違うふたり。お互いに相手が大事だから、相手のことを考えてしまう。自分の気持ちを押し付けてはいけないのではないかと。愛する相手だから、今の状況が変わってしまうことに躊躇してしまう。
かっこつけて生きてきたふたりがただの恋する男になって、すごく人間味溢れていた。素の自分を出せる場所・相手が増えたこともあるのかな?ほんとにふたりとも1巻から比べてすごく変わった。より魅力的な男性になった。

そして最後には忍も決意する。ああ、やっぱりニンニンってかっこいい!!このあたりはぜひ読んで楽しんでもらいたい!

表紙のヒカルン、きっとこのシーンの顔だなって読み終わってわかるのもよかった。
これで終わりかな?まだ続いてくれるかな?同棲編もぜひ読みたい!

ふたりともかわいかった

白崎を好きだと理解した黒川にとって、恋人とのセックスは今までのセックスと違うので戸惑う。自分の認識も気持ちも感情も身体の感覚も、そして恋人に対してもどう対処したらいいのかわからない。
頭がよくて、セックスは小説を書くためだったせいか、自分の把握できないことは苦しくて怖いのだと思う。だからその原因である白崎とのセックスを禁止に。
それでも幸せそうな黒川を見て、読者としてよかったとうれしくなる。かわいい初心な黒川はほんとにかわいい!

でも恋愛って言葉で表せないことも理性がぶっ飛ぶこともある。セックスは最大のコミュニケーションと言う人もいるけれど、受け入れる方が躊躇するのは当たり前。内臓をあけわたしているわけだから!
その間に白崎が悶々としながらも誠実な人だからちゃんと黒川の気持ちが落ち着くまで待とうとがんばる様子も、あいかわらずわんこみたいなところもかわいかった。

セックス禁止となりながらもエロは冒頭からたくさんあって十分に楽しめるので、そこは問題なし。互いにやっぱりがまんできないところもよし!

3巻は白崎の実家で過ごすことが大きい流れになっている。どう育ってきたか、家や家族を見てわかることはたくさんあるし、白崎の過去の恋愛や妹の香穂ちゃんとの関係なども知ることで、ふたりの関係はより深くなったと思う。
恋する気持ちや嫉妬に独占欲など、ふたりは互いを愛することによってはじめていろんなことを経験して、1巻より魅力的な男性になっていった。
特に黒川が血のつながっていないことを知っても知らなくても、家族からは愛されているって気づけてよかった。愛ってすごいね!青春っていいね!若いっていいね!

結局、空白は空白のままなのかな? それぞれ読者が感じたものでいいってことかな?
うん、空白のままでいい。その空白の中はきっと変わっていくだろし、全部を理解しなくたっていいんだから。頭でっかちの黒川にとって最高のアンサーになったと思った。

いつもびっくりするような物語を描いている新本浦子先生。「処女返り」をテーマにした全3巻も他にはない驚きを読ませてもらった。かわいかったね!きゅんきゅんしたね!
次はどんな物語になるのかとても楽しみにしている。

男子高校生!ふたりともかわいい!

作家買いです。
黒井つむじ先生の物語は、どれを読んでも萌えが溢れているので大好きな作家さん。
今作は同級生。高校一年生。青春真っ只中!鳴海が帰り道の公園で発声練習している百々地の声に惹かれるシーンから物語ははじまります。

最初のページからワクワクでした。ふたりのビジュがいいのも、攻めが完璧に見えながらも実は本番に弱いのも、受けが寡黙でかっこいいかと思ったら実はコンプレックスを隠すためなのも、キャラの設定がいいんです。ふたりとも好感が持てるいい子たちで、一緒にいるとそれが倍になる感じもたまりません。

「声がめちゃくちゃ好き」と告白めいたことを言ったり、それを聞いて赤面したり、無意識に距離が近くなる様子とか、恋のはじまりがすごーーくかわいいかったです。
もともとゲイである百々地とたぶんバイであろう鳴海では、思わずしてしまったキスに思うところも違かったのかな?ふたりの揺れの違いもよく表れていたと思います。

両想いだと分かれば、さすが男子高校生です。たくさんキスします。セックスに対しても積極的です。でも爽やか!かわいい!メロい!高校生のBLが好きな人はぜったいに読んでいてキュンキュンするはずです。

苦手だからこそ克服しようとする百々地に対して、自分のかっこいいところを見せたいと思う鳴海もとてもかわいかったです。運動会のエピソードはめちゃくちゃよかったです!ぜひ楽しんでください。

好きな声を持つ好きな人に好きって言ってもらえてよかったね。ふたりがずっとウィンウィンでいられますように!