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エキスパートレビューアー2023

女性かりんていんさん

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KOH-BOKU コミック

未散ソノオ 

BL界のスペシャル枠

はぁ、10年前に出たコミックスなんですねー
これ前から読んでみたかったんです、未散先生のデビューコミックスだと今日知りました。

おじさんは受けにしろ攻めにしろどちらかと言うと苦手、避けてきました。
メガネも苦手。
西田ヒガシ先生は大好きだけどラフっぽい絵柄は苦手です。
なのに!
何故かハマってしまった!
柏木の献身ぶりに絆されていく上司今宮。
イイですね〜
スペシャルなスープを作ってくれる部下。
部下の膝枕で昼下がり5分だけ寝る上司。
えっちまでいけず、キス1回のままモンモンとする2人。
萌えました♡
2人とも可愛すぎる、、、
それに国家公務員の凄いお仕事ぶりや豆知識が楽しめてお得感アリアリです。
この先生はなんだかいつも今でも特別なんですよ。
'特別枠'を持っているかたなんだと認識しています。
まだ読んでいない作品も是非楽しみたいと思っています。

タイトルの数字は気にしないっ

唐突ですが動画配信のもう片方の学生2人はなんで登場した?
スピンオフ狙いのBLカップルにはとうてい見えないし(わたしには)、ヒロムの学生時代の挫折話を引き出す為にしても先にテレビ観ながらその話はヒロムが明かしていたし、夜の世界の対極として添えられたのか?
それからあの沢木も中途半端な悪役ですね。
冷酷な変態感をもっと出して欲しかった。
まあパーフェクト非道者じゃないからこそヒロムも彼をお客にしていたんだろうし、通じるものもあったんだろうけど。

まあウノハナ先生らしいわりとアッサリしたお話でした。
1番残酷な描写、1番淫靡な描写は敢えて出さないというかそこが万人受けというか。
(同じようなストーリーで他のA先生或いはB先生が描いたとしたらまた違ってくるんだろうなとまあいたって当たり前の感想を持ちました、どっちかというと登場人物をこれでもかと痛めつける話がマイブームのようです)
あ、'まあ'が多いな。

そういえば九谷に関する感想がほぼないなー
すぐに顔に出る恋するおっさんって感じでした。
可愛いと言えば可愛いですが私の好みからは少し外れていました。

誰もが孤独

作家様買いです。
久々に読んだ気がするウノハナ先生。
気がするだけで最近でも「野良猫にチート 1」を読んでました。

先生の描く受けのビジュが大好き。
薄い色合いの髪色に目が印象的、細いスレンダーな手脚、体躯。
多くの受けはこういうビジュで、今回のヒロムは特に綺麗設定、色白でウリセンNo.1なんです。
もう好み過ぎる!
そして何重にもミステリアス。
お客に対するあざとい可愛さ、振りまく愛嬌に対して素の顔はぶっきらぼうで素っ気なく自分の話題は避けているようす。
風俗ルポライターの九谷はウリで呼んだ時からほぼ人目惚れだな、素顔も気になってしかたない。
この2人がweb雑誌企画でひとつ屋根の下同居で動画配信することになった!
ちょい無理くりの偶然展開ですが美味しい。
となるとお部屋でヤリまくり、、
とはならないんですよ、ヒロムの拒否宣言の為に。
だけどどうしても彼に惹かれてしまう九谷は指名してお金を払って抱く。
翻弄される九谷に翻弄するヒロム。
でもなくてヒロムの九谷への気持ちの傾き加減がいびつで切ないです。
素直になれないのは過去のせい、そして現在自分が欲望の夜の街に馴染み過ぎているせいだと思います。
高級官僚沢木のサドプレイを全面的には拒めない、受け入れている自分のおぞましさを自覚しているヒロムが哀しいです。

濡れ場シーンもかなり多いです。
細くて適度に筋肉の見えるカラダってやっぱりイイと実感しました。
私的にはえちシーンは品があり少々物足りませんがウノハナ先生はいつもこんな感じ。
紙本は白抜き修正ですし。

KING IS DEAD、早くコミックスにしてください♡

最新のCanna vol.96の表紙、芽玖いろは先生の表紙がホストシリーズメンバーでカッコよかったんでつい買いました。
先生の連載、KING IS DEADの最終話は「赤くて甘い」のホストと歯医者さんCPのお話でした。
なのでまたこのコミックスを読み返した次第です。

最初に読んだ時はいまいちだったんですよ。
「青くて苦い」の切なさが大好きで、対してこちらはラブコメ、ホストの有朋は軽〜いしで良さが分かりませんでした。
こうして再読すると赤面症野田先生の可愛さがクセになるほど可愛いですね!
小動物、リスとかスズメっぽい庇護欲に駆られる対象。
有朋はチャラいところが個人的に好みで、そんなチャラい適当な男に惚れられる先生がちょい羨ましい。
えちの時けっこう積極的に有朋に指示している先生がなんとも面白かったです。
あと、背景がきちんと描かれているのが個人的にすごく好き。(ミヤたちのマンションは他の先生の作品中でもよく見るものですけど)
これ、以前に評価だけしてなくてよかったあ。
以前なら「萌」にしていたと思います。
今は「萌2」。
また読んだら「神」になっているかも、ですね。

夜王の犬 コミック

けだま柴 

表紙の受けはもっとエラそうにして欲しかった

試し読みをして紙本で購入したのですが、表紙を見た時にあれ、間違えたかなと思ったくらい受けのカリスマホストの表情に違和感ありました。
ほぼトロンな可愛すぎる表情だったので。
この自分完璧!と驕っているホスト、輝に生意気図々しいエラそうな新人ホストが付き人として付き強引に距離をつめられていくお話です。
付き人は実は
、、、、だったという意外性もあります。
2人のキャラは好きです。
お話も好きですよ。
ストーリーにさほど新鮮味はありませんが特に疑問符が浮かぶような箇所もないです。
えちなシーンもちゃんとあります。
適度にエロいです。

ただ読みながらなんとなくAIならこれぐらいのお話すぐ書けちゃうんだろうなと思いました。
絵柄じゃなくお話のことです。
セリフもBLを学習したAIが吐き出したセリフっぽい。
この先生に限っての感想ではなく、わたしがこの数年で数多くのBLを頭に入れたもんだから、ああいうシーンもこういうシーンもあのセリフもこのセリフも既視感既読感ありまくりなんです。
大抵のコミックスはこんな感想を持つようになりました。
つまり期待値が高くなっているんですよね。
スレてるとも言う。
こっちがあんぐりポカーンとなるBLが読みたい今日この頃です。
評価、甘めです。

妙だけどおもしろい、、、

積極的にオメガバースを読む方ではないので、どちらかと言うと苦手なほうなので。
が!
朝田ねむい先生のなのでやはり!避けては通れませんでした。
傲慢不遜な超エリートα鷹虎くんが後天的に?Ωと判明したあと、その鷹虎と仲間のΩ達のどうやら群像劇風、1巻目だからまだなんだかよく分からん、です。
先生は鷹虎総攻めとのお話ですが初っ端から同じΩに攻められてんですけど。
しかも子宮を取ったΩとかこの類の作品で初めて見ました!
学級委員長はΩの地位待遇向上をスローガンに活動しているようで、この辺りこのオメガバースというのは元々女性の地位向上願望アンド男性をディスるものだったと遠い目で記憶しているのですが違っていたら笑いで済ませてね。

1巻目なんで誰もまともに恋愛ベクトル出してないし誰と誰がくっつくのかもよく分からん、どいつもこいつも性格的に可愛くない、ピュアで健気、一途なんていうBLの鑑みたいなのはおらん、(あ、でも薬品研究者に望みを託そうっと)
当然萌えとか感じません、ですがなんかもうやっぱり面白いんだな、これが。
次巻が待ち遠しい!

まだ上巻しか読んでいません

絵柄がちょっと気になって(試し読みがなかった、、)買おうかやめようか迷ってはいましたが買って良かったです。
とてもとても丁寧に大切に描かれた物語です。
81さんの「朝が来たら、ふたりは」とか
やまやでさんの「お前のほうからキスしてくれよ」などがお好きなかたならきっとお気に召すのではないかと思えます。
リーマン2人が互いに惹かれていく過程や心理、情景などが細やかに分かりやすく描写されていて下巻は読んでなくてももう絶対名作だから皆さん読んでくださ〜い
と早くもおすすめ出来てしまいます。
クローゼットゲイの辛さ、哀しみについて触れられているのはもちろんなのですが、わたしはその先の孤独について引用されている言葉も含めて共感しました。
刺さりました。
第4章、西片の過去の失恋のお話でのモノローグと引用文です。
わたしは親やきょうだい、友だち、恋人、配偶者、子どもがまわりにいようといまいと人はずっと孤独なのだと思っています。
激しく愛し合ってからだを繋げても結局離れなくてはいけない、交わったままではいられない。
絶望感。
産み落とされて死ぬ日まで誰しも孤独なんだって思いを胸に生きてきたので、このコミックスほどその実感をわたしに知らしめたBLはなかった、そういう意味でとても思い入れのあるものとなりました。
ちらほら登場する映画名や俳優、曲名を落とし込んだ章ごとのタイトルなどにもいちいち親近感を覚えました。
上巻は気持ちを確かめ合った2人がやっと再会するところで終わります。
じっくり読みたいので下巻は明日にしようかな、どうしましょう。

シンプルな文体が好き

初めてM/M小説なるものを読みました。
新書館のモノクロームロマンス文庫が殆どのM/M小説を出版しているとか。
その定義、欧米を舞台としたつまり日本では翻訳小説、男性同士の恋愛小説ってことで合っていますかね??
いわゆるBL小説とはちょい違うらしい。
といってもBL小説自体あまり読まない、有名な作家さんのもほぼ未読なので比較しようがないかもしれない。

翻訳ものはなじみがあります。
翻訳ものの独特な文体は好きなほう。
今回の「Bossy」はオーストラリアの富豪の息子とやり手営業マンのお話、楽しくすらすら読めました。
まず感激したのはベッドシーンでのあれこれの比喩が殆どなかったこと。
わたし、苦手なんです、多分照れるのだと思います。
BL小説ではペニスや睾丸、乳首、アヌスなどをなんでわざわざ言い換えるのか。
ゾワゾワするのですがこういうヒトは少ないのでしょうか。

主人公カップルの片割れマイケル視点からお話が始まり、次の章はもう1人のブライスの視点からの文章が始まります。
交互にストーリーが紡がれていきとても読み易い、2人の心情が分かりやすい。
話自体はゆきずりのカラダの関係から始まったのに最後はお互い永遠を誓うカップルとして固く結ばれます。
とんでもなく大きな事件は起こらないし男性同士だからって非難する人も登場しません。
ブライスの富豪のお父さんがちょい邪魔するかなってくらいです。
読後感は多幸感に包まれる感じで読み終わりがさみしいくらい。

だから、文体、使用語句が今までわたしが読んだBL小説とは多少違うにしても他はそう変わらないと感じました。
トップボトムも固定されていたし、セックスのファンタジー(つまり挿入前の準備については省略されている!)もちゃんと存在していました。
日本人じゃない人(アジア人かもしれない)が書いたBL小説でわたしが好むシンプルな文章だったとしか言えません。
翻訳者さんも優れていたはずです。
エロエロ度はそんなに高くはないかな、でも低くても高くても構わないほうです。
品の良いイラストも雰囲気があって良かったです。

これからもこの類の小説を読むならモノクロームロマンス文庫から選びます。
ただ都会の本屋さんでもそんなに品揃えは豊富ではありませんでした、、、

次回もずっと待ちます、それから⭐︎5個しか付けられないのが哀しい

いきなりですが、念の為下げます。








最後のページでいちおう第一部のおしまいだよー感がすんごく出てます。
はづを巡るゴドーくんとにゃんこ殿下の恋の結末とかゴドーくんの半分を捜す結末とか(半分は見つかってはいるんだけどいつどうやって合体するのかですが)、88箇所の綻びを直した後の世界は?悪魔と天使は?
など未解決問題を横に置いといて、、
なんとなくキリがよさげな3巻目のジ・エンドでした。
世界の裂け目を全てぬい繕ったはづ。
バラバラになっても元に戻り成長したゴドー。
時々変化はしてもほぼニャンコのままの殿下。
少しだけ住みやすくなったらしい世界を微笑み合いながら旅しています。
懐かしいメンバーもつまりミボシやぬいぐるみはづとぬいぐるみゴドーまで登場したラスト回。
え、終わり?!
と思わず呟くわたくしめ。

なんだかやな予感がしてweb連載誌を見ると3巻目の終わりは最新号に掲載されたもの、でした。
次号のお知らせはさがした限りでは無かった。
おそらく欠かさず連載されてきたのではないかと思われる
「昨日、君が死んだ。」、休載なんて事ないですよね。
ずっと楽しみにしてきた連載です。
でも先生だって休みたい、休まなきゃならない時もありますよね。
紙の雑誌にも別に常に連載されていますし同人誌もある。

わたしが思うに先生は先生の頭の中に降りてきたストーリーひとつひとつの断片をそのまま描いていらっしゃるのではないですか。
煌めく断片です。
無数に近い。
物語の時間の流れそのままには描いていらっしゃらないのでは、とか想像します。
だから4巻目でまだ世界の裂け目が30箇所残っていてもむしろ歓迎します。
だって更に長編になるということですから。

次号にもし「昨日、君が死んだ。」がなくても待ちます。
全然待てます!

忍たま乱太郎のあの唄が再生される。

とっても良かった!
1巻目があまりにも良かったので続巻がそーでもなかったらちょっとやだなぁと思いながら読み始めましたけどまじに杞憂、でした。
更に満足度が増していたので未読の方、わたしのように心配症?なかたも安心して読んでもらいたいです。

2人の仲も「お友達」ではなくなってきた感が濃くなり藤永の俳優としての顔もよく視えててきて充たされました。
実を言うとキラキラした俳優とかアイドルとか登場するお話は苦手なほうなのですが、舞台俳優というのはまた別物ぽくて好きです。
藤永の全てを表現したいという演じる者の悲願のようなものが達成されそうですもの。
その時のケイトの立ち位置がきっとエンディングへと自ずから導いてくれるのだと信じています。
厘てく先生の作品はいつもポジティブで前向きでわたしのような暗い人間にはたまに明る過ぎる時もあります。
でも!
陳腐な言い方かもしれませんが勇気を分けて貰える作品がこの「カメレオンはてのひらに恋をする。」なんだと思います。
(自分らしくない言い回しを使うと照れるような恥ずかしいような)
次巻も待ち遠しいです!