久々の新刊嬉しい~!蕪木×尾上!やっぱりこのカップル大好きだなーと再確認できた巻でした。
今回は編集長の家庭の事情と蕪木過去編。蕪木と編集長の出会いは今までにも描かれてましたが、より詳しく蕪木の変化と共にお届けいただいた感じ。ちょっと若い蕪木のスレてるところが、現在の蕪木を知ったうえで見るとすっごく良いです。
あれからさらにイケスカナイ期を経て今の蕪木になったわけで、改めて尾上の影響を見せつけられたみたいで感慨深い…。あとすごく自然に上手くいってる同居生活が見れたのも嬉しかったです。寝ぼけ蕪木の「いってらっしゃい」の破壊力!
週刊誌のお仕事の話は、お金積んだりもみ消したりって話が当たり前のように飛び交ってて、まあそういう世界なんだなってスッキリしないところもありましたが。だから尾上は貴重だって編集長が言ってたな、と思い出したり。たぶん一巻で。
編集長と蕪木の関係も良くなって、尾上と蕪木は相変わらず仲良しで、元気そうな笠井も見れて、ほくほくの読後感。雅やんの出番が無かったのは残念だけど、まだまだ続いてくれるみたいで良かったです。次巻も楽しみに待ってます!
メインカプが幸せ過ぎて…めちゃくちゃ可愛かったです。一応最終巻?ぽいですが、大団円の完結!みたいな感じじゃなくて、とても自然な終わり方。外伝に続くようなので、そちらもぜひ単行本にまとめて欲しいです。
6巻はあまあま同居生活の中でサブカプに振り回されたり親問題が出てきたり、片思い女子が出てきたり。でも二人のラブラブすぎる様子を見たら、何があっても大丈夫そうで、安心して読めました。
とにかくウォニョンの浮かれっぷりがすごくて、見ているこっちも幸せになれそう。彼氏にここまで素直にきゃっきゃできる大人なんて、なかなか見れない気がします。ウォニョンの明るい性格が好き。
テジュンは些細なことでヤキモチ焼いちゃって、独占欲の強さが見えてます。だからといって無理に束縛しない素敵な彼氏。ウォニョンの一言でバッサリ髪を切っちゃう可愛いとこも。もうすっかり疑うこともしなくなり、ウォニョンとの未来を信じてるとこが良かったです。出会った当初を思えば泣ける変化。
ちなみにHシーンも増えてました。同居中の部屋や会社、車の中や作業場でも。
サブカプは両想いなのにまだ揉めてるし、その他の問題も綺麗に解決って感じじゃないので、これで完結となるとあれ?となるかも。とはいえ、ウォニョンとテジュンの関係は盤石なので、幸せな気持ちで読み終えることができました。外伝も楽しみです。
一話目から衝撃的です。邪魔な奴はこの世から排除する系執着攻め!少年時代からガチ犯罪の匂いがヤバ過ぎです。そしてまた衝撃の一部ラスト。やっと二部が始まり、綺麗な絵と濃厚エロの素晴らしさは健在で、続きが待ちきれない作品です。
メイン二人は複雑な関係。元々イジェが同性の恋人といたところに、孤児のミンヒョンが転がり込む形で始まります。で、イジェの恋人を崖から突き落としたのがミンヒョンで、イジェは恋人を思い続けながらミンヒョンに依存し、一緒に暮らしています。
イジェのトラウマは恋人に関するものだけじゃ無いようで、ミンヒョンとの過去も何らかの傷になってるみたい。詳細はこれから明かされていくと思いますが、ミンヒョンはイジェに構って欲しくてケガくらい軽くやっちゃう子。どんな闇が隠れているのか、正直とても楽しみ。
長期計画でイジェを落とそうと頑張っていたミンヒョンですが、とある理事がイジェに手を出し、なりふり構わなくなっていきます。あちこちに小さな伏線があり、ダークな空気感が増していくこの怖さが良い!
イジェが流されタイプなので、ミンヒョンの策略にハマりながら理事にも流され、三人の関係はドロドロです。何をするか分からない、殺人すら躊躇しないミンヒョン、今後も注目したいと思います。