まりあげはさんのマイページ

レビューした作品

マスターレビューアー ソムリエ合格

女性まりあげはさん

レビュー数445

ポイント数3861

今年度5位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • 映像
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

愛を知らないDK、893の犬として飼われる?!!

母親に捨てられ、パパ活をしていたDKの影は、引っ掛けた相手が悪く、極道である間宮に報復されてしまう。

間宮の手によって男娼の手解きを受け、やがて水揚げされるはずが、
すっかり身も心も間宮でしか勃たなくなってしまい、、、
というお話。


序盤から、受けの泣き顔+お〇ら〇があったり、がっつりおもちゃ責めだったり、拘束具だったり、
好きな人は大好き展開が散りばめられた作品だと思いました♡
というか、美しい画だったこともあり、
それらの場面がより淫靡で、眼福でした///!!


そしてなにより、攻めの間宮の影への独占欲の強さが最高すぎて、
俺の犬と称してえちえちな可愛がりをし、
一度手放したかと思ったら、実は違っていて、一生飼い犬宣言的な展開となったのは最強に萌えました♡!


また影も威勢がいいわりに、えち方面に初々しく、間宮の言及通り魅力ある愛らしい受けで、二巻へ向けての謎行動力(おそらく問題が起きますよね、、あの展開、、、)が楽しみすぎる逸材でした。


えちシーンがとにかく多いのですが、えちだけではなく、ふたりの過去の生い立ちなども絡んでくるシリアスなエピソードもじっくり読ませてくれますので、スト重えち重(重視)の方にとくにオススメな一冊です!



ちなみに、攻めフェ…で受けのtnを皮〇きするニッチなシーンもありました///!


なんともまあ、けしからん(超絶褒め言葉)攻めの設定に終始激萌えした一冊!!

ほかの方もレビューで触れておりますが、「よくイけましたヤンキーくん」のスピンオフで、一臣とユイのお話です。


元々、高校時代同じ学校で友達同士だったふたりが、ユイの家が事業失敗してしまったことで雇用主と使用人の関係となり、
あまつさえ一臣のフェロモンがユイにも作用してしまったことで、
友達には後戻りできず、御奉仕する立場になってしまいます。

個人的に、ある日突然自分の力じゃ、どうにもできない身分差となり、強引に身体の関係は結んだけど、、、
と、受けも攻めも双方葛藤するお話が大好きマンなので、
終始ふたりの立場の違いによる嫉妬や、両片想いに切なく胸を焦がして涙がほろりと出たり、
攻めの大嫉妬と独占欲に激萌えたりして、
とても満足度の高い一冊でした。
(冒頭でえちすぎる女装ストーリーだと勘違いしてすみませんでした汗)

イジワル主人と、タイトルでは形容されていますが、イジワルどころか受けのことを大好きすぎるがゆえの行動なので、
密かに報われてほしいーー!
と、攻めの応援もしていたり。。。
(本当に受けのことを大好きすぎて、けれど途中まで報われなさすぎて、かえって切なかったのです、、)


メイド服でえちえちシーンもあるので、ぜひフェチな方はオススメです♡!

片想い相手に想いを隠すベテラン四年目の大学生の恋の行方は、、、?!!

DK時代から同級生の陽に片想いをしている雪斗。

一緒にいられるために、この想いはずっと隠そうと決めていたが、
陽のとある事件をきっかけに、ふたりは付き合っていることに。
そのせいで、距離が縮みアレコレと緊張してしまい、誤解しそうになる雪斗でしたが、、、
という冒頭。


いや、ちょっと待って!!
これって両片想いでは?!!
と、興奮したのはまりあげはだけでしょうか。


あまりにも、陽の雪斗への行動がゼロ距離すぎるし、嫉妬も強強じゃない、、?!!
と思っていたら、やはり、、、でした♡


雪斗がグルグル悩んでいる間に、陽が嫉妬し、あれこれ行動しつつも、雪斗鈍感のせいで気付けず、
すれ違ってからの両想い展開がとても丁寧に描かれていて、
そういった恋愛の駆け引きを楽しみたい方にはオススメの一冊でした!


黒髪溺愛攻めの一途愛ときどき、嫉妬最高に推せました♡!
付き合い始めたふたりの続きの二巻も楽しみです♪




ド直球なタイトルが気になる一冊!!

主役cpは大学生なので、「少年」ではないような気がします。

そんなお話は、、、
真知のもとに高校時代の同窓会のお知らせが届き、知人に促されるまま出席する。
が、まさかの同窓会は他のクラスと合同で、苦手で会いたくなかった菅原も出席していた。
できれば接触したくないと思っていたが、
菅原はトイレまで着いてきて、、、
という展開。


なぜ、真知が菅原のことを苦手かというと、学生時代教室で失禁してしまったときに、変なあだ名をつけられたからなのですが、
ネタバレしちゃうと、
嫌よ嫌よも好きのうちってことで、
大学生になってこうして再会したことで、歪んだ分かりずらい菅原の真知への好意が明かされるのです。

で、
こういう歪んだ? 愛とは、たいていの作品で激重感情や拗らせが絡んできますが、
この作品は短編ということもあり、
そこまで濃くなく、さらりとお〇らしBLを楽しめる一作となっております。
ちなみに、真知も絆され系受けでした。

ですので、小スカが苦手な方でも比較的読みやすいえちな作品かなあと感じました!

修正は、白抜きです。








傲慢で横暴な自己中オジが、どうフォールダウンするのか?!!

冒頭、おじさん同士が言い争う場面から始まり、
なになに、どしたん?!! 話聞くよ?!!
ってなるくらい、この作品の受けとなるおじさん(兄が社長で、受けは弟で副社長でした。ちなみに、兄弟BLではありません←当たり前)の性格が悪すぎて、
いったいどんな攻めと恋に落ちるのだろうかと、若干不安に、、、


やがて攻めが登場、、する前に、
なんとこの副社長であり受けの直太朗は、既婚者でそれなりの年齢の子ども(青年)がひとりおりました。


が、結婚22年目にして、冒頭で直太朗の兄に指摘された通り、あまりにも人間性に問題ありすぎて三行半を突きつけられて、家を追い出されてしまいます。
そこで出逢ったのが、
直太朗の会社に勤務する見た目チャラいけれど、優秀なSEの上条でした。



料理もそつなくこなす今どき男子な上条と、妻がいないとなにもできないどころか、基本周囲をまったく見ていなかった勘違いヤロウな、直太朗。


常に断崖絶壁に立たされていた直太朗は、上条と出逢ったことで、
反発しながらも心に変化が訪れていきます。

また、上条もどうしてこんな傲慢なおっさんの直太朗がいいのかなあと思っていたら(実際にも、上条は現在の直太朗を見て失望していた瞬間もあった)、そこには家族の絆の救済と、今のキャリアに繋がるきっかけが。


こういうざまぁwwww 展開起きてほしいほど胸クソ悪く思えてしまう(失礼)直太朗は、幼い頃からの家庭環境などによりかなり性格が歪んでしまいましたが、
上条からの崇拝のような溺愛は本当に救いになったと思いますし、
直太朗が上条の愛に包まれてめちゃくちゃ可愛くなって改心し、
双方とも救われたハピエンに、まりあげはまでハッピーな気持ちになりました。

愛されると、オジは変わりますね///!!
良き、オジ受けでした♡!

切なさと、恋心と、そして、、、

中学生の頃から、αの飛鳥をライバル視していたΩの基弥だったが、
自身の不注意で番になってしまったことで、基弥は罪悪感を募らせ、番解消すら考えている冒頭。


とにかく最初から切ないです。

ですが、さらに追い打ちをかけるような切ない現実が訪れます。
番になったときの噛み跡が消えかかっており、
このままなにもしなければ飛鳥との番関係が、解消されるてしまうというものです。


このお話のすごいなあと思ったところは、
番関係がまっさらになってしまう→飛鳥を自由にしてあげたい→いや、でももう一度さらで飛鳥とやり直したいと決意!
という、ただただ切ないだけで終わらせない、基弥の前向きな恋への姿勢にグッときました。


で、
飛鳥はずーーーっと基弥のことを好きだし、番になったときも本当は嬉しかったんだろなあという瞬間が垣間見えていましたし(おそらく病院の待合室ですでに覚悟はできていたと思っています)、
周囲に牽制していたし、大好きムーブが全身から溢れて、基弥とずっと対等でいたのも個人的にすごく好きでした。(タイトルが飛鳥の本音とか妄想すると、本当に愛しかなくて推せますね!!)


それから、ちゃんと約束通り、成長するまで二度目の番になってないのも、真実の愛って感じがして尊いお話でした///!!

平気なんかじゃない。好きな人に好いてもらうために、みんな頑張ってるピュアキュンDKBL!!

同性を好きと自覚してから、いつも恋が叶わない、バレー部副キャプテンの榛名。
顧問の教師が結婚したと聞き、またしても失恋してしまう。

ふと、泣き顔を一つ下の後輩でバレー部エースの松永に見られたどころか、タオルを渡される。

涙目の榛名を記憶から抹消してほしいと松永に頼むと、その代わりに対価として勉強を教えてほしいと提案されて、、、
という冒頭。


松永の提案で、お試し恋人期間がスタート。
Xmasまでと期限を決めますが、榛名も松永のおかげで恋のトラウマどころか、
まっすぐ想われる初めての恋にドキドキします。


そんな松永は、榛名の前ではかっこつけたくて、そつなく振る舞っているように見えますが、、
実は、合宿中に榛名の裸を見てのぼせてしまったり、
榛名が好きだった教師の結婚祝いを部活のみんなで企画しようとすれば、元想い人には勝てないと思い、
わざと仮病使ってその場から逃げるなど案外カワイイ面もありました。


とある榛名の言葉がきっかけで好きになったこともあり、
榛名への愛はホンモノでした。
しかし、まだ若すぎるがゆえに、榛名に誤解されてしまうこともあり、
まさかの元カノ登場ターンではせっかく上手くいっていたふたりの関係が、途端に切な展開となり、
あまりの不器用さに歯がゆさを覚えました。


ですが、レビュータイトルでも触れた通り、
榛名は松永の素をそこに見て、
平気なわけはなく、
好きな人に好いてもらうために実はみんな頑張っていたことに気付くなど、
きれいな面だけじゃない恋愛模様も描いていて、リアルみのあったキラキラした恋のお話でした。


大型ワンコ攻め(忠誠属性)攻めの一途愛がお好きな方と、ピュアLoveがお好きな方にはオススメの一冊です!


スト重好きさんは、絶対読んだほうがいいハートフルBL!!

都会での仕事漬けの生活から離れ、実家のある田舎へ休暇を過ごしにきた誠一。

そこで誠一を出迎えたのは、八年前に亡くなっていたはずの父親で、、、
という衝撃的な冒頭。

んん??
これは怪異的BLかな??
と、思っていたら予想外に切なくハートフルなお話が待っていました。

あの、、
唐突ですが、
ジ〇リ映画でたぬきが出てくるお話があるじゃないですか!
あのBL版ぽいなあと。
いや、全然ストーリー展開は違うのですが汗

ですが、あの哀愁感漂う、人と自然や大いなるモノとの共存とか、、
扱っているものの大きさというのは、
ジ〇リ顔負けだったなあと。


不覚にも期待せずに(だいぶ失礼すぎてすみませんでした!)読んでいたこともあり、
誠一と、最初に亡き誠一の父のふりをしていたこの大いなる山の主である青年のスイビとの恋の行先を考えてしまったことで、
こ、これは、、、もしや、、、メ、、メリバ?!!

んんん、、、??

いやいや、こんなにもふんわりテイストで心にしみ入るストーリーなのに、最後突き放される?!!
と、
最後の最後まで予断を許さない展開であったせいか(ちょっと矛盾した表現。でも、読めばその意味がわかるはずです)
小さくドキドキした作品でした。

でも、結果めーーーっちゃ読んでよかったですし、泣けました。
メリバ、、じゃなかったあ涙(最近大袈裟にメリバかも、、と予感するまりあげは)と、
安心の涙とともに。


ぜひ、心洗われる人と大いなる存在との心の洗濯BLが読みたい方には、オススメの一冊です!


スイビの獣姿がめっっちゃ可愛くて癒されます♡!

大好きなのに、好きにならないでという攻めの心情を慮って涙、、

目付きが悪く、寡黙なせいでフォークだと周囲にレッテル貼られ、学校で一匹狼な廉。

ある日、一軍男子の蛍からフォークなのかと声を掛けられて、、、
という、ケーキバースの冒頭。

実はフォークだと思っていた廉ですが、蛍とのキスにより、ケーキだと判明します。
そういえば、物語がスタートしてすぐに廉がひとりで昼食をとろうとした場面で、
味がしないとか、そういった表現がなかったので、んんん??
フォークなのかな??
とは、思っていました。


で、そこから蛍に執着され、定期買って家に迎えに来られるわ、グイグイ迫られます。
執着溺愛攻め好きには堪らない、この流れ。


けれど、フォークという性質上、蛍を大切にしたいのに嫌な思いをさせてしまうかもしれないと気遣い、そのせいですれ違う展開はとても切なかったです。

強引すぎる蛍でしたが、その影で今まで他者との関わりでは、めちゃくちゃ気遣うし、
そんな蛍を見ていた廉も、蛍をさりげなくフォローするし、で、最終的に正反対なふたりでしたが、とても良きcpな作品でした!


とにかく攻めがグイグイくるお話が読みたい方、
受けがもとは一匹狼設定のお話が読みたい方、
またケーキバースがお好きな方にオススメです!


これはBLなのか、ハピエンなのか。答えが何通りもありそうな作品?!!

声優を目指し、養成所に通っているがまったく芽が出ず、やる気もほぼなく、コンビニバイトに明け暮れている環。

環がコンビニでバイト中、クレームを受け、助けてくれた青年がいた。
彼は住居を持たず、ヒモ生活を送る倫太郎で、環のことをよく知り、後をつけていたストー〇ーでもあった。

その倫太郎を家に上げ、奇妙な共同生活が始まったが、、、
という冒頭。

終盤に向け、倫太郎がどうしてヒモをしているか、その秘密が明かされます。
意外な理由と、それぞれがお互いの存在に影響され、救済されていただろう描写がありました。


で、さらにふたりの関係がどう変化、成長するのだろうかと、その後に注目していたら、、、

なんと、これは続きがある結末だったのでしょうか。
それとも、このなんの救いもないラストと見せかけての、実はここからやはり環は声優をふたたび目指してイチからやり直すエンドなのでしょうか。


もう少し、ヒントがほしい結末だったので(いや、まりあげはの想像力と読解力の欠如は否めない、、、切腹)、
この評価にさせていただきました。
色々と、Loveに関してもなにからなにまで伸び代のある作品だと感じました!


追伸: デビュー作とのことで、おめでとうございました!!