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女性まりあげはさん

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トワ先輩ぃぃいーーー!! と思わず叫びたくなった下巻。。。

下巻の冒頭は、トワ先輩視点からスタート。
最初、トワ先輩にとって古萱がどんな存在だったのかが、トラウマとともに描かれています。


そして、トワ先輩の受験について。
邪魔しないように気遣う古萱が、とにかく可愛い!!
けれど、かえってそれがトワ先輩の気持ちを不安にさせてしまうという裏目に出てしまいます。
で、こんなにもふたりは求め合っているんだなあ、と微笑ましい関係だと思っていたのですが、、、

=同室生活は終わりに近付き、ふたりの関係も分岐点を迎えようとしています。

が、今後も関係が続いていくと信じてやまない古萱。
それから、何やら様子おかしいトワ先輩。


まさかの残りページ少ないところで事件が起きてしまい、気が気じゃなくなったのは、古萱だけでなくまりあげはもでした。
(ね、そうでしたよね?!! 読者の方にも同意を求めるレビューパターン笑)


予兆はあったとはいえ、急に突き放された感もあり、まさかまさか、、、ハピエンじゃない?!!
と思っていたら、
トラウマ乗り越え系ハピエンだったのですね(安堵の涙)!!


古萱があまりにも前向きで強いところに、自らを比べてしまったこともありましたが、
それ以上に古萱の絶対なるBIGLOVEが勝った結末が最高にハッピーすぎて、それまで切ない涙を流していましたが、嬉し涙に変わりました。

この、場面場面で役割が変わるリバって、めっちゃいいですね///
まさに、タイトルの「愛し愛され」、で♡(そういえば、まりあげはの昔勤務してた職場の社訓も、まさにこれでしたね…今思えばリバみあふれる理念だったのか、、←おい)


ちなみに、メイトの有償特典は、大容量…買いましょ///♡でした(◜ᴗ◝ )

まさかの単話から続きが読めてハッピーリバ♡!!

何年か前に単話で、百瀬先生がリバを描かれていはっしゃると知り、即買い。

それから時を経て2025年。

まさかの上下巻で、トワ先輩と古萱の続きが読めるとは♡♡♡!(←嬉しくて無限にハート付けちゃいたくなる、まりあげは)


どちらが上でも下でも違和感ないふたり。
最初は身体だけならいいよ、などと言っていたトワ先輩が、その後古萱の顔を見ただけで様子おかしさが分かってしまうほど、古萱に的確に接せられる同室者であり、恋人であるニコイチ感が最強すぎて、激萌えしました///!


下巻へ繋がるハプニングですが、いや、これ絶対古萱の勘違いでしょ…(まだこの時点では下巻未読)と思っていますが、
いや、勘違いであってほしいですが、トワ先輩はいったい古萱の前に付き合ってた人がいるという事実は如何なものでしょうか。。。


うーーん、、
めちゃくちゃトワ先輩は、古萱と同じくらい好き…♡ってなってると思うんですよね!
クールビューティすぎるけど、愛が滲んでて萌えるのですが(◜ᴗ◝ )♡
(こういう第三者から見ると分かるけど、張本人だけには見えてない激重感情大好きマンです)

春霞に染まる コミック

相田史 

お表紙の、無精髭な着流しおじ様の表情が堪らない!!

地方の美大で染色を学んでいる正臣は、休学中で中学生以来ぶりに立ち寄った地元の古書店の店主の壱加に目を奪われ、
着物を作らせてほしいと申し出るが、断られてしまい、、、
という冒頭。


年下攻めである正臣のアタックが、若さ溢れてめちゃ押せ押せで良きです。
というのも、壱加のおかげで制作意欲がまた沸いてきたからです。

けれど、壱加の過去というか、抱えているトラウマがあまりにも大きすぎたため、冷たくあしらわれてしまいます。
そんなふたりの攻防が見ものです。

で、近所の人から壱加が毎日、同じ着物を着ている理由を聞いてしまった正臣。

そして、壱加のために着物を作りたいと伝え、元の場所へ戻っていき、、、


上でも少し触れましたが、壱加の過去があまりにも闇すぎる孤独で、このトラウマはちょっとやそっとじゃどうにもならないものだと感じました。

そんな壱加の様子を黙って見守り続けてきた町の人たち。

それから、正臣。

けっして物語としては派手ではないですが、丁寧に壱加の心の澱みをなくしていく、一筋の光のような正臣のまっすぐな愛がとてもよかったです。


最後の連れ立って着物を着て歩くふたりと、古今和歌集の和歌がとてもエモく、意味を調べたらまさにこのお話のふたりすぎて、
だからこのタイトルかあ! と納得の一冊でした。

着物が似合う、無精髭のトラウマ持ち翳りあるオジ受けが好きな方にオススメです!

2cpが絡んでくるお話かと思ったら、危うくリバになりかけたお話?!!

いつもお世話になっております、ちるちる様が企画・原案を担当されているとのことで、手に取ってみました。(恵比寿の方角に頭を下げながら)


冒頭、亡き母からの手紙を受け取ったふたり。
そこに書いてあったのは、先祖代々跡目を継いだものは、鬼に魂と身体を差し出すという務めがあるとのこと。

双子の長男である静馬が、その務めを受け継ぐことになります。
というのも、双子の弟と比べ、自分には居場所がないと思っていたことや、神主になることで鬼と神社を守る必要性=居場所ができた的な存在理由が誕生したからです。


基本cpは、この鬼である羅叉×静馬なのですが、
さすがちるちるさん原案なのか、、
静馬のクラスメイト、レンとそのイギリスの親戚で、日本の宗教を学びに来ている神父の乃亜が、羅叉に興味を持ち、
まさかの乃亜×羅叉、もしくは羅叉×乃亜な、リバの可能性を秘めた匂わせが見られます。
(あれ、レンとの関係は、、、?? あそこcpになるんじゃないの?!! と、出鼻をくじかれたまりあげはさん笑 結局、あのふたりはcpになれず終わってしまったのだろうか、、、)


といっても、羅叉は乃亜を拒否してますので、乃亜の一方的な接触のみですが、、、


なにせ、羅叉は静馬一族と長い年月で親しすぎる関係を築いているからです。


最初こそ静馬の双子の弟に、羅叉との関係を反対されていましたが、ラストではまさかの応援側に回るどころか、いい人になっていて一番美味しいところを持っていったような気がします。


長髪の人外、褐色肌のサブキャラ、リバ風味の匂わせ、双子、、、など、腐の民だったら絶対コレ好きだろう?? 的、ごった煮要素がつまった一冊ですので、ぜひ↑のワードにピンときた方はご覧あれです♡!


個人的には、羅叉がなんだかんだいって、幼き頃のふたりにも優しかったし、鬼の力が使えない理由なども知ると、愛すべき優しい人外すぎて微笑ましく思えました。

澪つくし 3 コミック

扇ゆずは 

甘栗は野菜?!! な、お久しぶりの三巻!!

ひぇ!! な、衝撃の三巻ラスト。
直前に南雲が自作自演とか言ってましたけど、ぇええ?!! (混乱)


そういえば、二巻は南雲に澪が撃たれましたよね。。。
それで、その意味が今巻の冒頭で判明したわけで。
闇雲に撃たれたわけじゃないのが判明して、安堵したわけで。
というか、それだけ南雲が澪に執着し始めたという喜ばしい出来事で、、、


澪の過去も明らかとなり、
南雲は婚約者と別れるし(相変わらず策士だった、、)、
過去ふたりは会ってたことも明らかになってたし、
同棲まで始めちゃうし、、、

約五年ぶりの続編はあれこれ情報量多く、取りこぼさないように、すべてのページ釘付けになって最後まで読みました。


相変わらず澪は、南雲を前にしてオ〇ニー的プレイで満足してましたが、そこに南雲の気持ちが加わってくると、たちまち関係が進んで最高に良!!
ですね♡
イケメンガタイ良き攻めの執着は、ホントに美味しいです!!
ちなみに、ガウンな前髪おろし南雲もビジュ最高でした///


ビジュ最高といえば、扇先生が画塾に通われていらっしゃるのは、インスタを拝見していて存じ上げていたのですが、
本当にえちシーンなどえちえちでして…///!!

とくに攻めの後ろ姿の筋肉とか、眼福でした♡



で、少しずつ明らかになってきた南雲と澪のこと。

澪は、自分はそう長く生きない的なことを発していましたが、その発言が実現しないことを祈りつつ、、


巻末の「The Last Vow-最後の誓約-」のチラ見せが気になって、こちらの意味でも早く4巻ッッ!! と、貧乏ゆすりし始めたまりあげはでした✧

長髪攻め×ゴシック調なファンタジーっぽい空気×受けが影の従者という設定、、
激萌えしかないのですが!!
予告、もっとほしかったです……♡


気を遣い合いすぎてるのではないのか?!!

すれ違いからの別れを乗り越えたふたりの続編。


念願のレストランオーナーシェフとして独立を果たした遥と、リーマンの晃成。
いや、今回は遥の独立によって、ふたりの距離に溝ができるのですが、
そもそも気を遣いあいすぎてるのでは?!! と思ったのはまりあげはだけでしょうか。。。


とくに、晃成が気を遣いすぎて、気を張ってひとりぐるぐるしちゃってたのは、大丈夫かなあと、、心配になりました。

嫉妬は大歓迎なんですけどね。
綺麗にラストで晃成が、ずっと一緒にいるんだから喧嘩しても仲直りしたらいいとか、
ケンカしないように気を張ってた、っていう発言が案の定ありましたが、
遥に対するあのモヤモヤは、本人にぶつけて昇華してもよかったかなあ、、、と。

まあ、でもこれが大人のビターな恋の顛末なんだろうなあ、、ともしみじみしてみたり。。。

個人的に、でも晃成の遥のために、なにかをしたい! ムリと分かってても力になりたい!! という気持ちには、とても共感できました。
だからこその、もっと晃成は遥に不満をあのときもっと具体的にぶつけても良かったと思うのですよねえ、、
というか、晃成だけ負担になってないのかなあ、、??


大人の恋って難しいですね(あれこれ展開を思い出しながら、、)




ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子は、遥が突然迎えに来て、、、♡
というお話。

Kiss me crying 5 コミック

Arinco 

浮気は絶対に許さない男、J。韓国でも健在♡?!!

日本でトップアイドルとして活躍していたJiNのふたり。
三周年を迎え、とうとう韓国進出へ♡!!


冒頭から、乃亜を庇ってJが足を怪我します。
その間に、乃亜はダンスの特訓を始めますが、そこで別のグループでライバルグループにあたるユンジェが現れて、、、

渡韓した乃亜がいつものように過ごせるように配慮するJ。
そして、すでに韓国で偉業を成し遂げていたJのために奮闘する乃亜。


作中、乃亜の「ふたりで」っていう視点でものを見ているモノローグが多くて、5巻分のふたりの絆と愛の重みをそこへ感じました。


ユンジェに抱きつかれ、浮気だと誤解されかけた乃亜でしたが、Jしか見えてない正解の答えにさすがのJも気を取り直したり。
ふたりの相思相愛が強強すぎて、この関係はもう、なんと形容したらいいのか、、、♡(両手で顔を覆う)

Jの執着愛がさらに磨きかかって、ニヤニヤが止まりませんでしたし、
今回、初回で一位取れなかったことで、乃亜に言った言葉がホントに達観しているというか、大人すぎて、さすが百冠男だよ、、、///ってなりました。


で、ユンジェも虜にさせてしまった乃亜ですが。
いったいこれは次巻以降どうなっちゃうのでしょうか?!!
絶対に新たなる火種になりますよね、、、??

けれど、絶対的バディなふたりなので、空回りで終わりますよね?!!
きっと、、、(自分に言い聞かせる)


今回CDの有償特典版もあり、ますます盛り上がりを見せる韓国編。そんな紙コミックスの修正は、白抜きでした。


新たなるおげれつたなか劇場、ここへ開幕!!

あまりにも正反対すぎるバックボーンのふたり。

金持ちのホスト(元)で、母という存在にトラウマがあるせいで、周囲からは財布呼ばわりされ、分かっていながらも利用されている悠星。

また、母親が新興宗教にハマり、命を〇ってしまい苦労してきたことで、世の中は金だと思っている大和。


そんな大和が、金ほしさに悠星に近付いたのですが、次第にふたりは、金以外の見えない関係で繋がっていき、、、

正直、途中までは、ふーーんという印象でした。
今どきのありそうな設定だなあと、、

では、どこで☆5の流れに変わったのかというと、、、

悠星が父に見捨てられ、自由にお金が使えなくなり、けれど、大和に言い出せず、投資詐欺の話に乗ってしまう流れからでした。

もうね、ホントにこういう人の葛藤や苦しみ、なにが幸せなのか、とか
そういうのを描かせたら右に出る者はいない作家さまだなあ、と。
あの流れを読んで震えました。


とくに、大和の葛藤が胸に痛く、そしてあの場面でも謝っちゃう悠星。
そして、絶対に謝りたくない大和が、全力で土下座して謝ることで、悠星を守ろうとしたシーンには、大和の恋心と心情とを慮ると、なんとも言えない感情が胸のなかに沸き上がりました。

そして、この緊迫感からの大どんでん返し? 的なスカッとしたオチも良かったです。

そう。
えちすぎるBLも良きですが、
BLでも、こういった人間ドラマ観たいんですよ、、、

おげれつ先生、今回も良き作品をありがとうございました。

スピンオフは、ホホベニモウミウミシ(実物めっちゃカワイイです!)攻め?!!

まさかのスピンオフでした///!!(タイトルで気付けよ、まりあげは!)


今度の多肉は、ウミウミシの乙女(←こちらが攻めの名前です!)です✧
自宅警備隊すぎて、母親に働くか孫を見せるかの二択を迫られ、子作りを決めて旅に出たところ、今回のお話の受けである大学生の理人に拾われます。

ヘタレすぎるダメウミウシかと思いきや(フォルムはめっちゃ癒し系でカワイイ♡)、人間体になると実はイケメンなうえ、超巨tn…ぼろん♡ な持ち主で超絶びっくり!!
(紙コミックスの修正は太め白短冊ですが、それでもその聳え立つご立派さに思わず垂涎が!!)


で、ウミウシの番は、フェロモンで惹きあうとのことで、まさかの理人と番ことに///!
初っ端から理人は、巨tn…で気持ちよくさせられちゃいます♡

で、そのまま理人の家に居座るウミウシですが、とうとう理人のバイト先で働くことになります。
そこで、ウミウシの番と名乗る、新たなウミウシが登場し、
番になるかならないかで、ウミウシ同士がペ〇スチャンバラ始めた瞬間は、
さすが人外描きの天才、藤咲センセ…♡と、
ニンマリしてしまいました。


ペ〇スチャンバラ……(言葉の意味と、その場面を本編では人間体では剣でしたが、tn…同士で対決してる妄想して噛み締めるまりあげは)
ナニソレ最高じゃん……♡


結果、乙女が理人への一途愛を知らしめたわけですが、まさかの乙女の身分が最後に明かされ、ハイスペ攻めだったことには卒倒&歓喜のスタオベでした!!
ニート風に見せかけて、まさか御曹司だったとは、、、(いや、帯にネタバレ書いてありましたね汗)




また、ウミウシのtn…がなぜ長すぎるかの秘密にも迫っており、最後までムフフしかなありませんでした♡

個人的に、乙女の黒塗りの目が執着攻めっぽくて好きでしたし、
なにより乙女の一途な愛と執着ぶりが最高すぎて、理人の言うことだったらなんでも聞くし、
仕事中も理人が近くにいれば、フェロモンの誘引力ですぐに表に出てきちゃうのとか可愛すぎて、
多肉×人外の良さを堪能できました!




ちなみに、コミコミさんの有償特典であるおとなの公式同人誌は、お表紙からtkbスケスケで///♡
修正も本文よりも短冊短めで、まさにおとなの公式同人誌でした♡

そして光也は、緩六とアイドルデビューできたのか、、、?!!

はじめにあとがきのことに触れますが、
こちらは「BBiコレ」という、藤村先生が企画した大人向けアンソロに収録されていた作品だそうです。(SNSでイベント開催されてる旨拝見して、気になっていた)

で、光也と緩六のBLアイドルデビューが白紙となった上巻。
まさかの睡眠障害にまで陥るダメージを受けた光也。

まったく緩六よ、離れていったことに相当な理由がなければ許されないぞ!
と、怒り心頭になるまりあげは。

そして、離れる前に緩六がコンタクトをとったあの事務所の人とのやり取りとは、、、?!!


すべてが明らかになり、大円団となります。
ので、不穏な冒頭の展開は頑張って読み進めてください! と、応援する読了後のまりあげはです。

というか、結局悪い人はどこにもいなくて、緩六はもちろん、事務所の人も実は光也の〇〇〇〇だったし、ファンのyukiちゃんも最後には、ゆるみつバズりに貢献したし、
不穏どころか、幸せエンド120%のラストに大満足でした♡!

こういう山あり谷あり、摩擦起きてそれでも愛で乗り越えてく! 的なお話、好きな方は多いのではないでしょうか。

ぜひ、コンビ系BLお好きな方にオススメしたいお話です!