オーディション番組からデビューすることになったアイドルグループのメンバーのひとりである莉央は、同じグループのクール系王子八雲と、もっと仲良くなりたいと思っていた。
そんなある日、とあるきっかけによって、ふたりはキスしてしまい、、、?!!
とにかく練習生時代から、八雲はずっと莉央のことを好きで、愛重めのリアコで(この意外性にキュンとしました!)、
けれど莉央は八雲を目標に、頑張らねばと自身を奮起させる存在という、認識の差にニヤニヤが止まりませんでした。
(個人的に、攻めのほうが愛が重いのが大好物です!)
とくに、予想以上に八雲が莉央を好きすぎて、ロケのグループ分けが気になって後をつけたり、
莉央のメンズファンを牽制したり、
周囲のほうが莉央への激重愛に気付いてしまうほど明らさまな態度も最高だし(本人気付いてなかったりするのも、またエモいです✧)、
意外と受けのことになるとアイドルのときとキャラ変わって純情っぽいのも良きですし、
受けよりもオーディション一位通過という、グループ内格差上位な攻めが、ランキング下の受けに夢中となる格差BL好きにはたまらない設定にも、ニヤニヤしてしまいました♡!!
紙コミックスの修正は、グラデーショントーンぐしゃぐしゃです。
四歳年上のリーマンで、晴太の想い人である和真は、彼女にフラれヤケ酒をする。
その勢いでホテルへ行き、えちな願望を口にしていたその通りを、晴太は実践しようとして、、、
という、冒頭からえちえちな展開。
残念ながら、シーモアさんはうっすら輪郭ありの白抜き修正でした、、泣
が、冒頭では最後までは致しませんでした。
晴太のアピールタイムというか、デートターンなどが始まるのですが、
このお話の面白いところは、晴太からアピールされまくっていて、その熱量に和真は困惑しているのかと思いきや、
実は昔から、和真のほうが晴太なしじゃいられない側で、自覚した途端、晴太の傍にいる女子に嫉妬したり、遠回しにマウント取ったり、、(女子とそれまで付き合っていたけれど!)
タイトルの片恋どころか、両片想いだったことが判明し、
な、、なんとーー?!!
と、和真視点の過去回想により判明した事実に震えました。
たしかに、幼き頃の四歳差ってかなり差があって、和真などランド〇ル背負った晴太世代からしたら、かなり年上のお兄さんで、怪しいですよねえ、、、
けれど、あの頃から晴太なしじゃいられなかったのは和真と知って、攻め→受けへの依存BLいいなあ/// と、ニヤニヤしてしまったまりあげはでした。
ちなみに、作中大人の〇もちゃを使用するシーンあったり、制服イメプレなどもありますので、癖な方はぜひぜひ必読あれです(◜ᴗ◝ )♡
シーモア限定特典は、ちょうど今日のような、Xmasシーズンのお話でした///!!
タイトル通り、ブラック企業で働く限界社畜の智史が、近くの神社で神隠しがあったと噂を聞き、会社帰りによると、黒い布で顔を覆った男と出会ってしまい、、、
という、神隠しから始まるお話です。
けれど、神隠しだからといってもおどろおどろしいわけではございません。
ご安心ください!!
むしろ、限界社畜でメンタル追い詰められていた天涯孤独な智史を、神様の黒がゆったりと甘く包む、心に優しいお薬系スローライフBLです。
智史と黒との生活は、やがて特別な感情がそこに生まれてくるのですが、、
黒の知り合いの椿が登場して、一変します。
黒の居場所は人間の崇拝を失ったことで、廃れた神社となっていました。
それでも、人を好きだと話す黒でしたが、椿はそうは思っていなかったようです。
黒が言ってくれた「逃げることは悪いことではない」という前向きな言葉とは、正反対な心ない言葉などで智史を追い出すシーンは、胸がギュッと苦しくなりました。
たしかに椿の言うことは間違っていないのです。
しかし、黒の智史を想う気持ちも、智史が黒を特別に想う気持ちもまた、真実だからこそ切なさで苦しくなり、、、
その後、元の生活に戻った智史は、もちろん無断欠勤によりクビになってしまうのですが、
そのおかげでツキが回ってきた―いや、黒との生活のおかげで得意なことを仕事にできたという、ハッピーな方向へ転じたのは、
そこに黒がいないけれど、黒の存在を感じることができ、前向きに歩けるようになったことは、とても良き流れだと思いました。
でも!
でも!!
どうしても、そこに黒がいないのが、、、
と、凹んでいたら、なぜか智史以外の人間が明らかに黒であろう人物を目撃していて、、、
あくまで、ここに黒の匂わビジュが後ろ姿でも、チラ見せでもないのが、また読者の心を掴み、再会への期待値バク上がりさせて、なんともニクい演出だと思いましたし、あとは言わずもがななハピエンに温かい気持ちとなりました///!!
(ちなみに、ちゃんと黒の顔を覆っていた布も、ラストでは取れていますよ♡)
異種族×人間の溺愛系スローライフが読みたい方にオススメな一冊です♪
フォークに食べられることを夢見ている、ケーキのDKの松村が、誤って手首を切ってしまったところを、ほぼ交流のないクラスメイトの井桁に助けられて、、、
という冒頭。
よくあるケーキバースだと、松村を助けたクラスメイトの井桁が、フォークだったり、、、
などどいう設定なのですが、
最後まで井桁はフォークに覚醒することはありませんでした。
むしろ、井桁の亡き姉がフォークで、普通の人には理解できない苦悩を背負い、家族にもその辛い思い出などが残ってしまったという、なかなかヘビーな過去を持っており、
松村と接することで、
姉に関する後悔を救済しつつ、けれど松村とも愛を築いていくという、、、
妄想していたはずのフォークに襲われて恐怖を感じた松村に負けじとどころか、松村以上に苦悩を背負ったいい男(イケメンとかの意味ではなく、性格的に真面目で優しすぎるという意味)すぎて、個人的には読んでいて胸が苦しくなるなどの場面もありました。
けれど、露骨なえち描写なしのこういう切り口で描かれるケーキバースもまた面白いなあと感じました。
というか、この設定や、タイトルだけではなかなかケーキバースだと分からないこちらは、るぅ1mm先生でないと描けない視点であり、唯一無二の空気感でしょう。(うまく伝えられないのですが、キャラの表情が、いつも全力で生きてる感がエモいです)
従来のケーキバースや、えちえち展開などよりも、スト重好きな方にオススメしたい一冊です!
ちなみに、楽天ᗷOOKՏさんのほうで、即売り切れとなってしまった有償特典の小冊子付きがあったそうなので、
もっと早く事前に知っていれば、、、と後悔したまりあげはでした、、(切腹)
今さらながらのレビュー失礼いたします、、(大遅刻に切腹!)
ピンクヘアの受けがドアップな、ピンクを基調としたゆめ可愛い(って言ってもいいのかな??)すぎるお表紙が超絶好みすぎて、この時点で120万点のこちらの作品。
硬派イケメン周防をライバル視する、おバカなヤンチャギャルのアイチcpが最高に面白すぎて、あっという間に読んでしまいました♡←このハートマークはピンクのイメージで。。
というか、周防もアイチもDTだったのが意外性すぎて良きでしたし、
サキュバスになっちゃったアイチが、周防とえちな絡みをする前後に記憶消すために周防へキスするのですが、
DTすぎてでぃーぷきす知らなくて、中途半端にしか記憶消えてなくて、周防が学校でアイチと会ったときにドキドキしちゃうのがDT!! って感じがして、めっカワでしたし、
アイチの雄っぱいイイ感じでしたし、
手錠かけられた周防がバカ力すぎて、自力破壊しちゃうの最高だし、
なかなか一線越えないけれど、えちいという最の高状態を続けながら、恋心を育てていくふたりに終始ニヤニヤが止まりませんでした(◜ᴗ◝ )
というか、まさかの周防の一途愛が硬派代表すぎて、こういう令和硬派攻め、もっと読みたいーーッッ!!
と、まりあげはのなかの腐のネ申(ナンダソレ)が暴れまくりました。
つまり、ふたりともカワイイすぎるんだヨーーーッッ♪
大好きです♡!!
紙コミックスは白抜き修正でしたし、メイトの有償特典小冊子も白抜きでしたが、
周防の巨tn…は雰囲気で伝わってきましたし、
犬になってしまったアイチもえろ可愛くて、
お付き合い編など読みたくなりました♡←両手でハートマーク作っているお気持ち(◜ᴗ◝ )
由緒正しき御曹司たちが通う高校を舞台にした、とくに家柄や容姿が抜群だが、犬猿の仲である理央と、二条とのお話です。
ちなみに、理央は有名な西園寺グループのひとり息子ということもあり、学生時代だけ自由にさせてほしいと父親にお願いします。
で、
タイムリミットが決まっていたとしても、一生に一度の恋をしたいと。
その相手は、二条がいいと宣言するその流れが、ある程度展開が読めてなんとなくこうだろうなあ、、
と、分かっていても
タキシードを着て、階段を登っているそのシチュと、明らかになにかがはじまるだろうその予感にドキドキさせられました///!!
そこから、理央は必死で二条を落とすために、二条のほしいと思うもののプレゼント攻撃を開始するのですが、掴みは芳しくなく、、、
二条が一番ほしいものと、二条の理央への想いが判明した瞬間、
わー!人に恋するピュアな気持ちが最高すぎる!!
まさに、タイトルの「最恋」だ!!
と、興奮しました。
プラスして、二条家の次男である二条長男との確執問題も触れていたり、一巻のラストでは理央の従者である菊が、なぜか意味深な装いで訪ねて来たり、、、
などと、ふたりの周りが騒がしく、次巻以降期限付きの「最恋」に向かって、ふたりの恋がどんな展開となるのか、今からとても楽しみです!
ちなみに、えちはなくキスのみです!
高身長の見た目や仕事などから、Domと間違われやすいエリートリーマンの塚原の第二次性は、Subだ。
職場ではSubであることを隠して振舞っている。
ある日、マチアプで知り合った相手と実際に逢うことに。
待ち合わせ場所に来たのは、まさかの同じ会社で働く、Subっぽい小柄で可愛い武田がやってきて、、、
という冒頭。
体格差ドムサブです。
お互い、世間で言われている第二次性とは真逆の見た目を持つ仲間で。
すぐに居心地のよさを感じるのですが、
ここでびっくりしたのが、
プレイする際、もちろんえち要素が絡んでくるのですが、
とにかく小柄だったと思っていた武田のtn…がかなり巨…すぎる!
しかも、性格がかなり漢前すぎて、嫉妬深くて、文句なしのイケDomぶりにギュンと胸を鷲掴みされてしまいました///!!
また、武田のおかげで、Subである以前に、自分は自分でいいのだという考えに至った、救済ストーリーは温かい読了感となりました。
今回、シーモアで購入させていただいたのですが、後々、
コミコミさんの有償特典の同人誌付きの内容と修正が気になり、もしやこれは紙コミックスも必須買いしたほうが大正解……??
と、そわそわし始めた次第でございます。
機会がありましたら、そちらもいつかレビューしたいです!
まずは、初めての単行本、おめでとうございます!!
発売前からSNSに流れてきた美しい画に惹かれ、購入いたしました✧*。
どんな取材も断ると有名な天才画家の丹蘭の取材に行った、幼少期に負った火傷のせいで人と付き合うのを避けてきた平凡記者の天使(あまつか)が、
丹蘭と出逢い、モデルとなったことで、
その傷をネガティブに捉えず、ポジティブに捉えるようになり、前向きに変化していくお話です。
丹蘭(年下)×天使(年上)です。
まだ数回しか逢っていないはずなのに、天使に強い思い入れでもあるような発言をする丹蘭。
そもそも、出逢い頭に天使へモデルを頼んだ時点で、丹蘭はいったいなにを考えているんだ?!!
挑発か?!!(ちなみに、丹蘭のイケビジュは長髪で後ろでまとめています。性癖の人には堪らないビジュです///!)
と、思いましたがそういう訳でもなさそうで。。。
強引な幕開けから、なにかふたりの間にドラマティックな出来事が起こる、、?!!
もしくは、あった?!!
と、そわそわしながら読んでいたら、やはり納得の過去がそこにありました。
というか、すでに冒頭部での丹蘭の絵にフラグが!!
ネタバレになってしまうので、その点は実際読んでご確認いただきたいです!
で、丹蘭の一途な愛というか、憧れみたいなものがタイトルや画に含まれていて、
キラキラした作品だと思いましたし、
見開きで向き合っている場面や告白シーンなど、
画を扱ったテーマか、
画で魅せてくるページが多かったように感じました。
ちなみに、あとがきの前のふたりのプロフィールにて、丹蘭は高校卒業とともに上京とありましたがら天使も東北出身だったってことなのでしょうか??(違ってたらすみません、、汗)
だとしたら、
仕事柄の再会と言えど、かなりのキセキ的ストーリーだなあと!
感動です✧(解釈違ってたらすみません、、)
ちなみに、えちの修正が必要になるほどの濃いシーンはなく、ラストにあっさりした描写のみがありました。
実は、単話で読んでいました。
もう、毎話読むたびに胸を切なくさせていたのが懐かしいです。
ということで、
十年前に実らなかった初恋相手と再会してしまう、運命のいたずら的な再会Loveです。
ちなみに、エリートリーマンの薫×美容師でゲイの優里。
学生時代、優里は薫のことを好きだったが、みんなの前で薫が優里との関係を茶化されていたことで、必死に関係を否定したのを聞いてしまったことで、疎遠になり、やがてクラスも離れてそのままになってしまった、、、
という苦い過去を持つ優里の前に、客として現れた薫。
再会から、強引に関係を結ぼうとする薫には、優里との関係を好ましく思っている様子はあり。
では、どうしてあのとき、あんなふうに薫はみんなの前でひどいことを言ったのか、、、
また、学生時代みたいになりたくないと、過去をずっと引きずっていた優里がとにかく切ないです。
そして、行動だけ見れば、薫も優里に執着しているのは一目瞭然なのですが、本音はどうなのかがいまひとつ見えないのは、どうしたって過去の例の発言のせいで。
けれど、あの発言の理由が明かされた瞬間、
わ、わかりずらすぎるけれど、その感情、、、
ぇえ、、、?!!
と、混乱しましたが、、
結局は、薫が優里Loveすぎてて、過去もそういう意味合いだったと知れてよかったと安堵しました。
たしかに、並々ならぬ優里への執着心? を毎話感じていたので、
なぜ、、、?!!
と思う(女性用の化粧水とか、歯ブラシとか)行為には、まりあげはも疑問しかありませんでした。
いや、きっとなにかしらの理由があるとは信じていましたが!!
ちなみに紙コミックスの修正は、ほぼtn…の描写は見かけませんでしたが、(えちはありますよ!)太白短冊での修正でした。
ホビーショップで働く、ピアスバチバチで強面な原沢は、カワイイものが好きだ。
そんある日、きちんとした身なりのオオカミ獣人が、原沢の作ったPOPコーナーのドールをよく見に来ていることに気付き、声を掛けると、、、
という冒頭。
似た境遇のふたり。
まずは友達から、、、の関係になるのですが、
次第にふたりはお互いに特別な感情を抱くようになります。
けれど、ドレス好きなテーラーをしている早風が、原沢に作ったドレスを着てもらうという、
出会いが出会いということや、ふたりとも友達少ないということもあり、
拗らせてしまうところが、
ナニ…このカワイイ生き物たちは…///!!
状態で、ソーキュートでした///♡(※タイトルでは、「可愛いなんて言わないで。」と言ってますが、言わせていただきます!!キリッ)
とくに、オオカミ獣人の早風は、オオカミということもあり、尻尾に全感情が現れて、惜しみなく原沢との逢瀬が嬉しいんだ! と、パタパタさせてる姿が可愛すぎて、
キリッとした王子様然としたスタイルとのギャップに萌える…♡
と、なりました。
そして、原沢の意外と男前なラストも、トラウマ克服じゃないですが、漢気あって良き良きでした!(男前受け、好きです///!!)
受けがドレスを着るのが癖な方や、獣人攻め、溺愛攻めがお好きな方にオススメな一冊です!
紙コミックスでの修正は、白抜き。
残念ながら、お互いの大きさを横から見た断面図? も白抜きなため、その対比のみしか分からず、、、涙
ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子では、アレ!?? 原沢まで獣人になっちゃった?!! (舌なめずり&懺悔)な、えちエピソードでした///!!