ヨキとバドルのイチャラブ番外編と同人誌をまとめた一冊。
本編読了済みの方が圧倒的に楽しめます!
いやぁ、分かってはいたけど、バドルはなかなかの執着・溺愛系男子だよねぇ。
ヨキも気分が盛り上がってくると甘えたになるけど、バドルは常に甘々な態度だし、もう全然ヨキへの愛情やら嫉妬やらを隠さないもんね!
ていうか多分本人は隠してるつもりだけど、ダダ漏れちゃってるっていう。笑
周りの世話役達も大変だよな・・・。笑
愛がデカすぎて性欲もツヨツヨで、部族オメガバースではアルファにも発情期があるのか?と思うほど絶倫なバドル。
一つ気になったんだけど、避妊ってどうしてるんだろう?
コンドームとか無いよね、部族には・・・。
けっこう中に出してる気がするけど、ヨキは妊娠しないのかなー。
・・・と、イチャラブとエロを堪能しつつも、余計なことを考えてました。笑
溺愛ダンナとなったバドルを楽しめる番外編、ページ数もしっかりあって良かったです♪
えーーこれデビューコミックス!?
本当に!??
と、ちょっとびっくりするくらい全体的に完成度が高い一冊でした。
舞台は、とある島の部族集落。
相対する2つの部族が、和平手段として互いの族長の子供同士を政略結婚させたことから始まる物語です。
嫁として村に来たヨキはオメガだけど、島にはまだ「バース」の概念はなく、もちろん誰も「オメガ・アルファ・ベータ」の性別を知らない。
知らないながらもヨキと、ヨキの夫となったバドルは本能的に惹かれ合い、発情が誘発されて初夜に体を重ねてしまうんですよね。
バドルは訳あって肉体的な強さ至上主義で、誰にも頼らず自分だけを信じ、単独行動するタイプ。
ヨキはオメガゆえの煩わしさや理不尽さを幼い頃から経験して育ってきただけあって、常に空気を読み、自分に出来ることを考え、他人とは話し合えば分かり合えると考えているタイプ。
オカンみたいに大きな包容力がある人です。
ヨキとバドルは本当に正反対なタイプなんですが、ヨキの優しさや、柔和な性格の中に秘められた強さによって、バドルのヨキへの接し方が少しずつ変化していくんですよ。
だんだんと好きになって溺愛ダーリンに変貌するって、ありがちと言えばありがちですけど、彼らの場合は過去の辛い経験に加えて、バース概念がまだ無いのに本能的に惹かれあっていくというのが良いアクセントでした。
250ページ越えとなかなかのボリュームですが、え!ここで終わってしまうのー!?と思ったのも正直なところです。
なんて言うか、まだまだ壮大なストーリーの序盤っていう感じなんですよね。
バースの概念が既に生まれている外敵の存在や、作品冒頭で描かれていたヨキとバドルの家族の様子など、もっとこの作品世界を読みたい!という気持ちにさせてくれます。
あとがきで作者さんはSNSで小話を描いていく・・・と書かれていましたが、ぜひ商業誌で続編を描いていただきたい。
ヨキとバドルって、やり直し初夜も迎えてちゃんと夫婦になる意思を固めたと思うけど、多分まだうなじ噛んでいないと思うんですよね。
番になるエピソードが読みたいー。
絵は上手いしストーリー展開も上手ですし、繰り返しになりますがデビュー作品とは思えないレベルの高さです。
部族系・ガタイの良いお兄さんたち・可哀想じゃないオメガバースが好きな人に特にオススメします!
Dom同士のオトとマサ。
オトのコマンドに反応してしまったことから、マサが実はSwitchだった事が発覚し、2人は紆余曲折を経て恋人同士になった。
1巻は恋人になるまでと、恋人になってからのお付き合い初期編。
2巻は恋人として仲が深まるお付き合い中期編です。
ちなみに、2巻で完結していません。
3巻に続くみたいです。
2巻はお互いがDomであるが故の葛藤や、付き合っていく難しさがメインでした。
そんなに重いものではなかったけれど、私自身、これまで「Switchってどうやって2つの性の欲求を平等に発散してるんだろう?」って疑問に思っていたので、オトの心情がよく分かった気がしました。
多分Switchって、Switch同士でお付き合いした方がすんなり行きそうだから。
オトは純粋なDomで、マサのDomとしての欲求を満たしてあげる事は出来ないから、そりゃ不安にもなりますよね・・・。
2巻は全体を通してずっとオトが情緒不安定で、どちらかと言うとマサの方がドンと構えていた感じ。
年齢差のせいだけじゃなく、1巻で性別の変化という大きな出来事を経験したマサの方が、いろんな意味で腹を括る事が出来たのでしょうね。
オトは強いDomなので、ゾーンに入るとめちゃくちゃ強い感じがするけれど、日常生活ではやっぱりマサの方が器が大きくて、いつもでーん!と構えてオトをふんわり包み込んでいてくれてる気がする。
このパワーバランスが絶妙で、良い関係性だなぁと思います。
オトはマサが大好きだけど、オトが思っている以上に、マサもオトの事が大好きだったので、いろいろありつつ終始ハッピーなムード。
マサはSubとしての自覚が大きくなってきているのか、サブスペースにも興味津々。
マサがどうやってDomとしての欲求を解消していたか?と、サブスペに入れたかどうかは、ぜひ2巻を読んで確かめてください♪
他にあまりないタイプのDomSubものですし、痛々しい描写も今のところ無いので、初心者さんにもおすすめです♪
出来損ない忍者・藍が、里の長から色任務に着くよう指示されて、幼馴染でデキる忍者・未明から身体を仕込まれるお話です。
この作家様、めちゃくちゃ絵が上手い。
そしてエロ描写が本当に本気でがっつりエロい。
男性向けエロ同人を描いていらしたそうで、男性向け並みのエロ描写です。
汁たっぷり・キメセク・腹ボコありで、やや手荒さもあります。
BLの綺麗な感じの性描写が好きな人だと苦手かも?
攻めの未明は無理やり抱いているように見えますが、実は藍のことが大好き。
何だかんだ言いながら、藍しゅきしゅき全開で、フィニッシュした後は愛おしそうにキスしちゃってます。
多分藍も無意識に未明大しゅきで、ラブラブ・ハピエンです。
未明は無感情で死んだような目をしてて、藍以外には超絶塩です。
藍にも全然興味ない風に装ってるけど、隠しきれてない藍ちゃん大好きクソデカ感情が行動全般に現れてて、それがたまらなく良いです!
作家様の癖と類稀な画力が堪能できる、まさにレベチな作品でした。
同人誌ですので本文24P +おまけと短いですが、満足度の高い一冊です。
某サイトで2巻まで無料で読めたので、読んでみたらどうにも続きが気になってしまい、あれよあれよという間に10巻まで買ってしまいました・・・。
元詐欺師ですべてが謎に包まれた美青年・槇尾と、他者共感性ゼロのエリート起業家・和智の、出会いからかけがえのない最愛のパートナーになるまでのお話。
もともと凄腕の詐欺師だった槇尾はヤクザとの繋がりがあり、和智との出会いこそ偶然を装った詐欺で、初めは和智をカモとしか見ていなかった槇尾だけれど、槇尾に魂レベルで惚れ込んだ和智の深い愛に触れて、やがて和智と離れがたくなる。
少しずつ、だけど確実に和智を好きになっていく槇尾だったけれど、裏社会で生きる顔も持っているがゆえ、一般人の和智を巻き込みたくないと何度も迷い、和智から離れようとするんですよね。
元詐欺師の槇尾をどこまで信じられるのか・・・和智にだって毎度迷いが無いわけではなかったけれど、和智は他人から聞かされる槇尾よりも、自分の目で見た槇尾を信じていた。
いつだって槇尾との未来を諦めようとしなかったし、幼い頃に肉親を失い、無条件の愛をあまり実感できないまま大人になった槇尾には、和智の一途で深い愛情はかけがえのない宝物になったことでしょう。
誤解を恐れずにいえば、私はヤクザものや裏社会ものBLが好きではありません。
現実世界では、BL作品に出来るような生易しい社会じゃないと思っているし、それゆえ冷めた目で見てしまいがちです。
こちらの作品も、その点では少し冷めた目で見てしまうところも無かったといえば嘘になります。
が、本作は登場人物たちが皆魅力的で、そういった点を補って余りある世界観がありました。
かつて槇尾の面倒を見ていた裏社会の若頭・杜江や、暴力団の顧問を務める弁護士の白洲・和智の起業家仲間の加倉井などなど、一枚も二枚も上手の男たちが次々と登場し、時に味方に・時に敵となって槇尾&和智に絡んでくるので、10巻という長編作品でありながら、最後までまったく飽きる事なく作品世界に没頭できました。
特に杜江の、何とかして槇尾をクリーンなカタギにしてやろうという強い意志には惚れましたね。
恋愛とか友情とか、そういったものを超越した深い親愛の情を感じました。
ある意味で誰よりも槇尾を愛しているからこそ、「二度と裏社会に関わるな」と突き放したんですよ。
杜江の「側に置かない愛し方」って、裏社会で生きる彼にとって最上級の愛し方だと思いました。
和智の「何があっても側にいて愛する」という愛し方は素敵だけれど、杜江の愛し方にも心打たれるものがあります。
和智と出会い、帰る場所・居場所を見つけた槇尾と、槇尾によって世界の見え方が変わった和智。
出会えて本当に良かったね、と、最終回のラストシーンで改めて思いました。
きっとこの先、死がふたりを分かつまで、愛し合って共に生きていくんだろうな。
裏社会ものだから、と、食わず嫌いされている方もひょっとしたらいるかもしれませんが、個人的にはぜひ読んでみてほしい名作です!
あっという間に10巻読破できますよ!
宗教的儀式のため、母親から身体を売らされていた高校生の幸太郎。
そんな幸太郎の美しさに一目惚れし、友人として仲を深めていった両。
初めは純粋で明るく優しかった両が、幸太郎の儀式(=キメセク)を目の当たりにして、どんどん闇落ちしていく様子が例えようもないほど不穏だった。
やがて両の策により幸太郎の養母は逮捕され、幸太郎は否応なしに「家族」と引き離される。
実の親に捨てられ、児童養護施設で養母に引き取られた幸太郎にとって、「家族」や「自分の居場所」を失うのはどれほどの恐怖だっただろう。
幸太郎を救うという大義名分があるとはいえ、両のやり方が正しかったのかどうか分からない。
ただ、幸太郎も両も、幸太郎の養母も、みんな誰かに依存していたんだということ。
相手を自分の思い通りにし、目の届く範囲に囲い込み、真綿で首を締め上げるように、静かにだけど確実に追い詰めた。
みんな離れ離れになり、一旦冷静になった上で、自分の意志でもう一度「誰といるか」「どう生きるか」を考え直すことが出来たのは不幸中の幸いだった。
幸太郎の養母が幸太郎に売春をさせるようになった経緯はよく分からないが、他人様の魂を浄化させるという名目で、その実「子どもを産めない身体」である自分自身を浄化するために、あえて男の子だった幸太郎を触媒にしたんだろうなと思う。
正直メリバを覚悟していたけれど、ラストはある意味で皆魂が浄化され、幸せを掴んだ。
作品において一貫して描かれていたのは「赦し」で、幸太郎は養母を、両は自分自身を、養母は両を、それぞれ赦すことで呪縛から解放されたように感じる。
終盤まで続く、ダークで不穏な画面構成と白黒の対比から一変して、最終話は光を感じる画面構成になっていた。これからの人生に希望を持たせるような明るさ。
最終ページの、曇りのない幸太郎の笑顔は最高の終わり方だった。
あとがきを拝見するに、この作品がBL作家としてのデビューコミックスなのでしょうか?
だとしたら、とんでもないセンスと才能の持ち主です。
ダークだけれど、臆せず読んで欲しい作品。
後悔はさせません。
あぁぁぁぁあ
この子達、この先どうなってしまうんだろう、全然分かんない!!
切なさも寂しさも胸の痛みも、野球にかける思いも誰かを好きになる気持ちも、全部全部眩し過ぎる。
そしてもう、ね・・・
鷲介に救いが無さすぎて本当に本当に辛い・・・。
北斗はいい奴だから、鷲介の存在が無ければ素直に真琴との仲を応援したいんだけど、鷲介のこれまでの家庭環境や転校先での部活仲間(と呼べるのか?)との諍い・野球を止めることになった経緯を考えると、やっぱりどうしても真琴には鷲介と結ばれて欲しいと思ってしまう。
あまりにも鷲介一人に辛い出来事が訪れ過ぎてて。。。
今のところ流れは北斗x真琴だけど、鷲介と真琴が結ばれて欲しいと願ってしまいます。
終盤、転校先で鷲介に人一倍辛辣だった夏輝が東京に来そうな場面で終わりますが、夏輝x鷲介になる布石なのか?
それとも鷲介のイップスが治るきっかけとなるのか?
正直、どう転ぶのか全く分かりません。
ただただ3巻を正座待機するのみ。
(2025年12月発売予定)
と言いつつ待ちきれなくて、単話を追っちゃうと思いますが。
ドンドン先生は目の表情の付け方とか、光の使い方が上手いですね。
高校生特有のキラキラ感や、恋する表情・野球に情熱を孕んだ表情など、躍動感がしっかり伝わる作画です。
作画がストーリーと相まって、非常に心揺さぶられます。
これでもか!というくらい切ない、ギリギリと歯痒いBLが好きな方には全力でオススメしたい素晴らしい作品です!
ドルクとアステラは子どもの頃から仲が良かったのに、父王がドルクの実兄であるドラドルド国王を殺害したことがきっかけで、ドルクはアステラに側室になれ!と迫るところから始まる物語。
幼い頃から「決して叶わぬ片想い」をしていたドルクにとって、アステラへの想いを遂げる千載一遇のチャンス・・・!
ということもあり、初夜でのドルクは終始興奮収まらぬ様子だし、「お前が俺に純血を捧げるときの顔がみたい」と言って顎固定で挿入しちゃうし、許しも得ずに中出ししちゃうし、朝まで抱き潰してやりたい放題。笑
まぁね、夢にすら見ることが叶わなかったアステラとの同衾ですもんね。
自分を抑えられないのも分かります・・・。
分かるけど、一国の王子たるアステラのプライドと信頼をぶった斬るような、荒療治過ぎるご無体でしたよね・・・。
父を亡くし、姉や親族・側近たちの安全を確保する為に身を犠牲にしたアステラに対して、もう少し思いやりを持って欲しかったなぁ。
後からコトの背景にある真実が明らかにされ、ドルクの行動には最終的には納得が行きましたが、それでもやっぱりアステラに対する初期の仕打ちは酷かったなぁと感じます。
もう一人の幼馴染・リオは不思議な存在というか、非常に頭の切れる人物で、人身掌握術にも長けている印象。
ドラドルドの兵士を身体で手懐けたり、裏切り者を片付けたりと、ある意味悪役を買って出る器の大きさもある。
最大の功績は、リオがアステラにと用立てた数々のセクシー衣装だろうか。笑
最終的には一連の騒動の真相が明かされ、アステラとドルクは気持ちが通じ合い大団円・・・なので、爽やかな終わり方になってます。
初夜のドルクの振舞い以外は、作画も綺麗でストーリーもドラマチックに練られており、面白かったです。
男子高校生の二人の、友情が愛情に変わる様子を描いた作品。
地元から離れた高校で寮生活を送る宇佐美は、1年からのルームメイト・青凪に片想いしている。
宇佐美はもともと同性が恋愛対象だけど、何気なく性志向をカムアウトした結果、地元に居づらくなってしまった過去がある。
一方、ルームメイトの青凪には、腕に先天性の大きな痣がある。
本人は気にしていない素振りだけど、周囲や青凪の彼女は無意識に痣を気にしてしまっているようだった。
「普通の人と違う」ことを気にかけないって、案外難しい。
だから、作品中で描かれている周囲の人間や青凪の彼女の反応は自然で、リアルな描かれ方だった。
宇佐美は青凪のことが好きだから、彼女はに対して嫉妬心が湧くのも『上手くいくな』と願ってしまうのも分かる。
だけど、青凪に黙って彼女を呼び出し、痣を気にしている事を指摘したのは、少し意地悪だなと思ってしまった。
彼女が青凪を好きだという気持ちも決して嘘では無かったと思うから。
だけど、この宇佐美の意地悪さも、「恋をしている人間」らしさがリアルに描かれていたと言える。
唯一リアルじゃ無かったのは、彼女に振られた青凪が、余りにも短期間で宇佐美を好きになった事。
青凪はノンケだし、彼女までいたくらいなのだから、宇佐美に告白されてから宇佐美を好きになるまで、もう少し時間と決め手になりそうなエピソードがほしかった。
恋人同士になってからの宇佐美と青凪は本当にラブラブで、作品中では抜き合いっこまでしかしてなかったのが逆に良かったです。
高校生でお互い初めての恋人で、いきなり挿入ありのエッチまでいかないところは好印象。
恋人としてもっともっと仲が深まり、いずれ大学生になって同棲とかして初めて、挿入も含めた肉体関係が結ばれたら良いな・・・(願望w)
幼馴染だった二人が紆余曲折を経て、恋人同士になるまでが1巻。
デートしたり、友達の前では恋人同士としての距離感を測りながら接したり、親友に打ち明けるかどうかで悩むのが2巻。
BL作品では、わりとサラッと流されがちなカミングアウトだけど、本来とてもデリケートな話だし、簡単じゃないと思うんですよね。
友達にバレないように・・・周りに変に思われないように・・・
一生懸命隠そうとするんです、一歩も時緒も。
共通の友達の秋田くんにも言えない。
気持ちが通じ合った喜びや、相手への「好き!」は溢れていく一方なのに、その気持ちを人前で出せない苦しさを感じました。
2人とも、なにも悪い事してないのにね。
秋田くんが二人の様子を見て、(ひょっとして・・・)と思い始めて、一歩と時緒にとって初めてのカミングアウトが訪れるかも・・・というところで2巻はおしまい。
次巻で秋田くんがどう判断するのか、正直分かりません。
考えつつ受け入れてくれそうな気もしますけど、あっさり受け入れられたら、それはそれで作品から深みを奪ってしまうかもしれない。
一歩と時緒もまだ若く、恋愛初心者だと思うし、たくさん悩んだり苦しんだり傷付いたりしながら、恋人として成長していって欲しいなと思います。
2巻で印象に残っているのが、水族館デート時の、階段の踊り場でのキスシーン。
時緒の気持ちが一歩に追いついてきて、2人とも同じくらい緊張したりときめいたりするようになったんだなぁって感じました。
気持ちの分量の吊り合いって大事よね。
50:50である必要は無いけれど、「求められてる」という実感はお互いに感じられる方がいい。
イケイケでガツガツなDKの恋愛も好きだけど、ゆっくりじわじわと進んでいくDKの恋愛も良いなぁと、再認識させられる作品ですね。