運命の番に会えたのに、その運命の相手は拒否。
しかも、そんな運命の相手はαを食い荒らしている…
かなり気になる始まりでしたが、伊織のアタックもあり
零王の顔が少しずつ緩んでいくところが愛らしかったです。
第4話から零王の体調が悪くなり倒れてしまったあと
零王の過去が明かされるのですが、本当に辛すぎる…
こういう展開が好きなので、個人的にはかなり読み込んでしまったのですが
本当にしんどすぎます。
零が零王の誕生日に「生まれてきてくれてありがとう零の王様」というシーン。
零王という名前の由来だろうし、愛情いっぱいに育てられたんだろうと感じて
どうしてこんなことになってしまったんだと余計に胸が熱くなりました。
続編がないので今は2人の未来を妄想して過ごしていますが、
続編があれば飛びつきます…
えち展開:3回
言葉では伝わりにくいから必死に伝える、伝わってほしいという2人の思いがあるから
衝突があんまりなく、お互いが気持ちをしっかり伝えてくれるので満足感が高かったです。
家族間の衝突はちょっと避けられないんですが…
個人的にはケイトが藤永の家に行ったシーン。
お母さんにクッキーを持っていくケイトが本当に優しくて、心が清くて
こちらの心が浄化されました…
有名人になりつつある藤永と自立したいケイトの今後も見守っていきたいです。
<特装版>
まさかの雑誌仕様!!広告も特集も2人で埋め尽くされていて
先生自身のインタビューもあるし、なかなか見ない形だったので面白かったです。
えち展開:なし
前半が番外編と重複していて、そちらはすでに購入済みだったのですが、
お兄さんのことが気になるので購入しました。
率直な感想としては、お兄さんの過去をどうしても知りたい!って人じゃないと
あんまりおもしろくないかもしれないです。
特に、お兄さん、七瀬と初めてえちするときに、
抱いてやるって言ってたはずが、場面変わって抱かれている…
その辺りが急すぎて、読み飛ばしたのか?と何回か読み返してしまいました。
まぁ、Ωになっていることは前巻で知っていたのでこの辺は意識しないようにしますが、気になる人は気になるのでは…と感じました。
えち展開:天レイ4回、七皇1回