「宝石の子」と呼ばれる男娼・トアが、国の領主に身請けされるところから始まる物語。
領主は愛想のない美男子で、暴君タイプではないものの、必要だから迎えただけと冷たく言い放ちます。
「本当にそれだけ?」と思っていると、物語は意外な展開へ──。
この二人何かあるに決まっていると思ったら、
実は幼い頃に婚約していた婚約者でした。
さらにトアが男娼にいる理由や記憶がない理由も後半で描かれていきます。
全体的に、優しく穏やかな雰囲気が続く作品で、特に印象に残ったのは、物語に登場する子猫たちの可愛さ!
癒し要素として、ストーリーの中で良いアクセントになっています。
えち展開:3回
本作は前巻の続きから始まるので、そちらから読むことをお勧めします。
今回は表紙絵の通りイビツが主役の回となっています。
前巻の衝撃的な終わりを受けて、物語の緊張感が一層増しています。
モンスター級の生命力で復活した椿に安堵したものの、事故現場を目撃したイビツが見せる不気味な笑顔。
話が進むにつれてイビツの行動が。ますます不審に感じられます。
人間とは思えない動きや貶めようとしているような反応、一体何者なんだ…。
巻末では、事故現場でイビツが見たものが明らかになります。
まさか、そんなことを目の当たりにしているとは。
そりゃ笑っちゃうよな。大好物そうだし。
今回もストーリー重視のシリアス展開で、イビツのサイコな一面が全開の1冊でした。
次の巻が楽しみです。
えち展開:なし
暁に主演の話が来たものの、あらすじ通りうまくはいかず
なんか大前も忙しそうだしどうなるんだろうと思っていましたが
なんやかんやうまくいって良かったです。
ただ、主演を務めるはずだった作品の原作者宅で突然致し始めるので驚きました…
見当違いのことをする大前らしいといえばらしいです。
嫉妬故の見せつけセックスってことですよね。
(正確には見せつけてないですが事後のブツは残しているので…)
でも見せつけ方がそれなのか…と、それからあまり内容が入ってこなくて
最後まで読んだけど正気の沙汰じゃないなと感じてしまいました…
えち展開:2回
湊と蒼大がフォーカスされている巻です。
この二人かなり仲良しになってきました。
ちっちゃい子って何しても本当尊いです。
そして宿泊モニターに訪れたホテルのスタッフ的場さん。
当て馬系と見せかけてただの強面おじ。
子ども達からもらったプレゼントを葉月に見せてマウントを取る姿が良かったです。
はづなお今回はポリネシアンセックスに挑戦!
1話1日の速度で進んでいくので、日常と夜の営みを流れで見れてかなり贅沢でした。
あんまり日常込みでポリネシアンセックスする物語ないですよね?!
どんどん過激になっていく2人の姿が見れて楽しかったです。
えち展開:6回(1~5回目まではポリネシアンセックス)
2巻も処女返りとは何かという説明から始まり、それに対する設問が登場。
黒川将生が「処女返り」という状態に陥ってしまった理由を考えながら
2巻を読み進めます。
まぁ、理由を知らないのは将生本人でこっちは安定に把握しているのですが…
それはさておき、今回も出てくる当て馬たち。
この馬が出てきたら本命馬が優勝するに決まっているフラグが立ちまくる。
愛を知らない人間に愛を気付かせる人間が一番すごいんだから!!
当て馬に翻弄されながら前に進む2人の行方と
冒頭に登場した設問の答え合わせが楽しかったです。
ただ、1巻と内容に大きな差がないと感じてしまいました…
えち展開:3回