連載でずっと追ってた作品を、単行本で一気読みできたのがまず最高すぎました…!
連載時ももちろん良かったけど、通して読むと感情の流れが一気に押し寄せてきて、ああこの作品やっぱり好きだ…としみじみ実感しました。
とにかく二人の距離感、積み重ねてきた感情の重さに萌えます…!
お互い大事に思ってるのが伝わるからこそ踏み込めない感じとか、
「このままじゃ足りない」という気持ちとか、どっちの視点もわかりすぎてずっと情緒がぐらぐらしてました…。
じれったいのに、その一歩がめちゃくちゃ重いのがちゃんと描かれてるから、
簡単に「早くくっついて!」って言えないのがまた良いんですよね。
そして宇宙が本当にいい仕事してて…!空気を明るくしてくれるし、
二人だけじゃ亀ペースだった関係性がどんどん進んでいく感じがたまらない。
気づいたら三人まとめて愛おしくなってるやつです…。
終盤にかけての感情が溢れる場面も泣きそうになりました。
気づいたらページめくる手止まらなくて、そのままラストまで一直線。
幸せな読後感でした……
描き下ろしも是非読んで欲しい。(ニヤニヤ止まらない…)
ただの恋愛っていうより、字間の積み重ねによる絆みたいなものがすごく丁寧に描かれてて、
読後はじんわり温かい気持ちが残る作品でした。余韻がずっと抜けない…。
読後、しばらく余韻に浸ってしまいました。
前作から紡がれてきた藤次と八千代の関係性の変化、描写がとにかく丁寧で、
派手な展開がないのにドラマチックで、本当に見せ方が上手い。
今作も心をがっちり掴まれました。
前作「愛だなんて言わないから」では藤次の揺れる心に
ハラハラする場面も多かったけど、
前作では八千代が藤次に、今作では藤次が八千代に手を差し伸べるのがとても好き。
ルームシェア切り出したのも藤次だったし、
八千代の悩みを一蹴してしまう力強さが藤次にはあって、改めて2人の関係性が良いと思った。
ふたり、支え合ってこれからも仲よくね…
しっとり系BLが好きな人、感情の積み重ねをじっくり味わいたい人にはぜひ読んでほしい一冊。
読み終わったあと、きっと藤次と八千代のことをもう一度考えたくなると思います。