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暴虐王×仙人、許されぬ恋の序章ー中華×再会ファンタジー

序盤、なんって酷い暴君、まさに「暴虐王」!!だ
ーーと、憤っていたら。

明かされる劉嵐(リュウラン・攻)の過去、
子供時代のお話に胸が痛むやら、
愛おしさが胸に込み上げてくるやら…!

感情揺さぶられましたよー…( ; ; )

ボリュームいっぱい、上下巻で綴られる重厚なお話です。
(ページ数が振られていないため、正確なページ数は分かりませんが多分上巻だけで300Pぐらいあると思います)

以下、上巻のみを読み終えた時点での感想・レビューです。


「暴虐王」と呼ばれる孤独な王×1000歳超えの仙人との、中華×再会ファンタジー。

兄6人を殺し、玉座についた劉嵐。
呼び名のとおり暴虐の限りを尽くし、欲しいものはなんでも奪ってきた彼はついに仙界の仙人・静雪(ジンシュエ・受)をも捕らえ、獄中で傷つけた上陵辱しー

と始まります。


暴虐王が暴虐王になってしまったことには
”それもやむなし...”と思えるような背景があり、胸が痛みました。

そんな中、何よりもキュンとして萌えたのが、
幼い頃の劉嵐と静雪との出会いと思い出!
東野先生による子ども姿の作画が素っっ晴らしく可愛い…!(*´◒`*)

小鳥の姿で罠にかかってしまった静雪を、
そうとは知らぬ劉嵐が助け出す。
劉嵐が見せる優しさが、なんとも愛おしい場面です。

その出自から村で除け者にされ虐め抜かれていても、
お母さんを喜ばせたいという気持ちや、弱いものを助ける気持ち、優しさを持っていたんだね…

「暴虐王」としての現在の姿を知っているからこそ、この幼い頃とのギャップ、暴虐王にならざるを得なかった事情が胸に迫り、切ない気持ちにさせられます。

そして現在。

「あなたの首を奪いに来た」けれど、それではつまらないから…と「良き王として更生させる」と宣言した静雪。

再会であることを知らず読んでいた序盤は
「なんでだろ?」と思っていましたが、
過去エピソードで二人の関わりが分かったところで大納得。

初めは反発し暴れていた劉嵐が、のらりくらりと文句を躱しニコニコ笑顔を崩さない静雪に少しずつ少しずつ絆されてゆく過程、読んでいて思わずふふっとなりました(*´˘`*)

暴れん坊のトラのような暴虐王を手懐ける仙人、さすがだわー…

で!

劉嵐がこれが再会だとは知らぬまま、心通わせゆく二人。


分かってました、これが”束の間の幸せ”なんだってことは。。

それでも、誤解から生じる二人の別れ、その後クーデターにより捕らえられる皇帝・劉嵐の姿は切なくてやるせなくて、辛い。。

誰か一人だけに罪があるのではなく、いろんな事情、背景が重なった上で誰しもに咎があるところが、やるせない気持ちを加速させます。

あの時、兄王たちを殺していなければ、劉嵐は確実に殺されていた。
そうして積もり積もった「自分より強い者」に対して抱いた恐怖が、彼を傲慢な暴君へさせたのですよね…

今さら何を!と周囲には思われるだろうけれど、劉嵐には愛を知り、幸せをつかんで欲しい…!

斬首の場面で静雪登場、ああ助かった!と思いきや。
ひっそり、健気にお仕えしていたように見えた梓芳(ズーファン)の裏切り、恨みがぶつけられてしまうのか。

ハラハラドキドキの場面で、下巻へと続きます。

上巻表紙は、矢を射るような強い視線でこちらを見つめる劉嵐の表情が印象的だけれど。

下巻では二人、見つめ合い微笑み合う姿が見られますように。

そう願いながら、ドキドキの下巻へ…!(๑•̀ㅂ•́;)و✧


★修正:tn・anl白抜き(紙本)
発光系の修正で、修正としては残念...

あまあまタイトルからは想像もつかない、骨太・重厚な物語

タイトルの「溺愛」の言葉に誘われ、読み始めたこちら。
(帯の「囲い込む」「独占愛」もパワーワード)

受けの出自に関わるミステリ要素が
「溺愛」と共に2本柱になっている、
超・骨太の物語でしたよー…!

読み終えてあらためてタイトルを見返し、思うこと。
ちょっとこのお話の深み、肝となる部分が
タイトルからは伝わらないのではないか…;

溺愛執着攻めの「囲い込み」だけには収まらぬ
スケールの大きなお話なのに、もったいない…!!
と思ったりしました;


異国の山中で第三王子が拾った、みすぼらしい子ども。
運命のΩだと直感した王子は彼を王城へと連れて帰り、
甲斐甲斐しく世話を焼き囲い込みー

と続く、正真正銘の「溺愛もの」です。

でも、いや、えっ、ちょっ…!?

中盤以降の怒涛の展開、明かされる真実に息を呑み、時間も忘れて読み耽りました。

読後の興奮冷めやらぬまま、書き散らすレビューですが、、
この感動、この気持ちをレビューとして残したいと思います。

第三王子・ユリウス(攻)と拾われ子のリヒト(受)、
物語は視点を交互にして進みます。

序盤は展開穏やか、コミカルほのぼの。
拾ったみすぼらしいΩの少年を「運命の番」だと確信し、周りも引くほど甲斐甲斐しく世話を焼くユーリ(ユリウス)。
そんな彼の姿にニヤニヤしながら読むパートです(。-∀-)

少年を「リヒト(光)」と名付け、親鳥が雛にエサを与えるかのように手ずから食べさせ、入浴・排泄全ての面倒を見る。
カバーイラストにもありますが、食事の時には必ず自分の膝の上に座らせ、「あーん」で与えるのですよ…!一国の王子が!

拾ってから2年間(!!)目を覚まさない”僕だけの番”のために
全てを捧げる究極愛。
もちろん、愛しのリヒトが目覚めてからも寵愛は続き…

「あ、いいな」と思ったのが、この王国(サーリーク王国)ではΩは決して虐げられる存在ではなく、むしろ大切に扱われるーということ。

リヒトの出自と境遇を考えると間違いなく「不憫受け」ではあるのですが、ユーリと出会ってからのリヒトは常に優しく、甘やかな(甘すぎる?)愛に包まれています。

”不憫受けの救済”は大好きだけど、
あまりに痛々しいのはちょっと…
という自分の中の萌えバランスに応えてくれる配分が、
とても心地よかった・:*+.

で!

俄然面白くなるのは、この”甘やかし”が終わり、
リヒトの出自に関わる事実が徐々に明らかになってくるターンから。

そもそもリヒトは拾われてしばらく経ってからの身体検査で、
「五感が総じて著しく弱い」と診断されているのですね。

彼の視力では、人も物も色なども、ぼんやりとしか認識できない。
(そのせいで使用人をユーリと間違えて抱きついてしまい、振り払われるーというリヒトの自尊心の傷つく事件も起こります)

耳もよく聞こえず、大きな声ではっきりと発音されないと分からない。
嗅覚、味覚、触覚も弱く、ユーリの与えてくれる食事も心から「美味しい」と感じることはできないし、匂いも分からず、皮膚感覚も伝わりにくいー

と序盤に明らかにされ、それが故にユーリの庇護はますます篤くなってゆきーという展開。

この「五感の弱さ」、てっきり私は”先天的なもの”だと思っていたのですが!

王城へやってきた行商人がリヒトを見、
「なぜ生きている!」と叫んだことをきっかけに、
次々と明らかにされてゆくリヒトの出自。

えっ、先天的な障害ではなかったの!?

と驚き、悪意に満ちた非道な行いに戦慄。震えました。。


-リヒトはなぜ、山の中に捨てられていたのか?
-捨て置かれておきながら、「誰かに世話をされること」に慣れた様子だったのは、なぜなのか?
-なぜ、正常な五感の感覚を失うことになったのか?

本人の望まぬうちに祭り上げられたリヒトの出自と過去が痛くて、辛い...( ; ; )

人々の心を一つにまとめ、生きる希望にもなるのであろう宗教だけれど。
妄信と、権力を得た者の横暴な振る舞いが、何人もの子供たちを犠牲にしてきた事実に背筋が凍ります。。

女神のために火に飛び込み、時には獣に食われた神の遣いのうさぎのように、
信者のために身を捧げることを強制される、神の御使い。

「それがハーゼ様の役割なのです」と信じて疑わぬデァモントの信者たちと、悪の大本山であるヨハネス。ただただ、恐ろしかった、、

そんなヨハネスを周到に追い詰める攻め・ユーリの姿は頼もしく、これぞ求めていたスパダリ攻めだよ!!と読んでいてフンスフンス、鼻息荒く(笑)大興奮でした。

何より格好良くて痺れたのが、
追い詰められてなお憎まれ口を叩くヨハネスに、
ユーリが返した一言です。

「五感を奪う方法は分かっていても、術の解き方は記録にも残っていない」と嘲笑うヨハネス。

それに対しユーリは余裕の笑みを浮かべ、
「五感を奪ったのが神の奇跡でなくてよかった。
人の手で起きたことならば、解明のしようもあるだろう」
と返すのですよ…!(本文そのままの文言ではありません;)

悔しがるヨハネスの姿に、胸のすく思い。

終盤、「自分がいても手間をかけさせるだけ」だと悲観したリヒトとの、すれ違いのようなことも起こるのですが、心配はいらず。

僕のオメガ。
僕と別れるための強さじゃなく、
僕を信じる強さを磨くんだー

そんな力強いユーリの言葉に、読んでいる私の心も震え、奮い立ちました。


一つ、欲を言うならば。

その後のリヒトの五感の症状がどうなったのか。
「ハーゼ様」の呪縛から解放されたリヒトは、その後ユーリからの寵愛を受けるだということの他に、何か生きる術を見出すことができたのか。

そんなところまで、じっくり追わせていただきたかったなあ、と…!

若干、「えっ、ここで終わり!?」という尻切れトンボ感はあったかな、、?


とはいえ。
繰り返しになりますが、甘いタイトルからは想像もつかぬ大展開に、萌えたぎり大興奮した骨太ストーリー。

初読み作家様でドキドキでしたが、大満足の一冊でした・:*+.

「カドル」のタイトルの意味そのままに、愛に抱きしめられる最終巻。完結おめでとうございます…!✨

大大大好きなシリーズ、ついに完結です( ; ; )
三連休に1巻からじっくりと読み返し、ついにこちらの4巻に辿り着きました。
(シーモア先行配信、紙&他電子ストアは22日〜とのことです☺︎)

完結、寂しいーーーーーー!!!でも、心から「おめでとう!!」と言いたい!・:*+

何か、とてつもなく熱いものが込み上げてくる最終巻。
以下、感情のままに荒ぶるレビューとなりますが。。
羽純ハナ先生への、特大の感謝の気持ちを込めて。


信頼していた幼馴染みで兄のような存在・ガルの裏切りにより、
校内中にシャイアとの関係が実は「契約婚約」であると知られてしまいー
という3巻ラストからの続きの完結巻。

シリーズタイトル「カドル」の意味するところ、
「愛情を込めて抱きしめる、優しく寄り添う」こと。
そんな大きな大きな”愛”を深く深く感じる一冊…

それはもちろん、主人公ベリルに対するシャイアの愛でもあるのだけれど。
今巻で特に強く胸を打たれたのは、ベリルの亡き番・ヴァーシルのベリルへの思い、溢れんばかりの”家族愛”でした。

悪意あるガルによって暴かれた、ヴァーシルとベリル母との関係。
学校から逃げ出したベリルは、母の入院する療養所へと向かいます。
そしてそこで偶然、母が大切に隠し持っていた”ヴァーシルからの手紙”を目にし、
彼の思いを知ることに。

もうこれ、ヴァーシルの愛と献身に涙せずにはいられなかった、、

特に、自分が想いを寄せた相手(ベリル母)に同じ気持ちはないと知り、ヴァーシルが恋の成就を諦めた後の、ベリル母の行動が行動なだけに…;

別の使用人の子供を身篭り、「働かせてください」と言ったベリル母に激昂し追い出してしまうの、致し方ないと思う。

その後一人になり、困窮して「どうか子どもの面倒を…」と頼まれたって、「はあ!?」ってなるのも当然で、、

こんな都合のいい頼み事、ヴァーシルからしたら許せないですよね。

それでも、何も知らぬベリルを引き取ることにし
(そこには、働きたいと言ったベリル母を追い出したことへの後悔、負い目があったんだよね。。)愛を注いで育て、Ωの体になって苦しむベリルのうなじを噛んで、(形だけの)番にして…

溢れるほどの愛なくして、こんなことできない( ; ; )
まさに、”無償の愛”。

ヴァーシルと過ごしていた時ずっと、「誰かに必要とされること」のみを自分の価値としてきたベリル。
しかし今回、母の持っていた手紙の文面からヴァーシルの”思い”と、
ベリルの想像よりもずっとずっと深い彼の慈愛を知り、あらためて自分の気持ちと向き合うことができたんだね。。

ヴァーシルの真意と、彼から/彼への”家族愛”をはっきり自覚できた、ということ。
これはベリルにとって、とてつもなく大きな前進で、一歩で、心の支えになる。
私も作中のベリルと共に、もう、涙が止まらなくなっちゃいましたよ...

で!

黙って逃げ出したベリルを追いかけ、迎えに来たシャイア!!!
正装姿がかっこ良すぎるんですが!!(*゚∀゚*)
「迎えに来たぞ」からの、口をはくはくして返事が出来ずにいるベリルへの
「……っ 何か言えよ!!」の余裕のないお顔が、可愛すぎるんですが!!

裏切り者・ガルへもきっちり制裁を下してからの、「何も心配いらない」「俺と一緒に行こう」という言葉の力強さよ…!
もう、ただただ痺れるよ。。

そしてこの最高に攻めにたぎる場面で、
それを超えるほどの力強さと覚悟と、男気を見せるベリルの告白!!

シャイアへの愛の告白、泣けちゃいましたよ。。(なんだか泣いてばかり)
一番大事なのは、ベリル自身が”シャイアのことが大好き!”だと思う気持ちなのだということ。
周囲の雑音はいったん置いておいて、きちんと自分の気持ちと向き合えたこと。
想いを認め、大好きな人に「愛してる」と伝えることができたこと。

通じ合った二人の穏やかで幸福感あふれる表情が、とても印象的でした。

その後の濃厚エッチ、69に「きもちいい?」「きもちいい…」「ならもっとしよう」ってやり取りにも、震えたし痺れました。

激しすぎてもう一歩も動けなくなったベリルに睨まれて、「もう何もしないって!」とあせあせするミニキャラシャイアたん、可愛すぎるぞ(*´◒`*)

裏切り者・ガルを家ごと潰すことも出来たけど、ちゃんとベリルの気持ちに配慮してほどほどに(?)抑えられるところなんかも、パーフェクト・:*+.

今回もちょこっと出演のシャイア母様・ダートと
主役二人のコミカルなやり取りにもニヤニヤ、
そして”ご褒美”でしかない「数年後」のラブラブな二人の様子も見られ、何一つ文句なんてなし!!心は満たされ、リーンゴーンと鐘が響いてます…✨

ラスト1ページの、写真立てに飾られた2枚の写真が、幸せに満ち溢れてるヾ(*´∀`*)ノ
1枚は結婚式の写真かな?嬉しくてじーーーっと見入ってしまいます。

契約婚から始まった二人の恋が、揺るぎない愛へと昇華されるまで。
紆余曲折の後のハッピーエンドに、大きな拍手を送りたい!

愛と光に抱きしめられるような、素晴らしい完結巻でした・:*+.

巻末には今回ももちろん、sideヒューゴのお話も。
テオが従者として仕え始めてから20年後(!)、二人のお風呂エッチまで見られて大興奮、鼻息荒くなってしまう!!!

ヒューゴの下がり眉、大好きだー…
(というかヒューゴ大好き)

滅多に表情変わらぬヒューゴが、テオの一言に「ふはっ」と声を出して笑う一コマ。
これだけでもう、満たされるよ。。

2カプのこれからに、幸あれ!!
と、喜び溢れる気持ちと「終わってしまった」寂しさが混在してどうにも複雑ですが…

羽純ハナ先生、最高の物語、最終巻を届けてくださり、本当に本当にありがとうございます✧


★修正:tn白抜き&ライトセーバー(電子シーモア)
ライトセーバーの場面がやや多め?

※22日発売の紙本も予約済みなので、お迎え次第修正情報追記します☺︎

i love you,Baby 電子 コミック

坂野道 

お兄さんと、紙袋をかぶった少年。舞台はアメリカ、優しい恋のお話

こちら、書影に惹かれて何気なく手に取ったのですが
とても、とても良かった…!✨
短いながら(全81ページ)、深く心に響くお話でした。

アメリカが舞台の、お兄さんと少年、優しい恋の物語。
(全年齢向けで可愛いキスまで、攻め受けは不明ですが
おそらくお兄さん×少年?)

序盤、雪の日の出来事からガシっと心掴まれます。
小さな体で、せっせと隣人の家の前の雪かきに精を出すクレッグ。

お礼にお金を渡されそうになるも「気が向いただけだから」と断り、
「僕こそありがとう いい暇つぶしになった」と言える9歳、
見かけたベンが「格好良いなぁ…」と唸るのも頷けます。

なぜか分からないけれど、この最初のシーンだけで
胸がきゅーーっとし、ちょっと涙が出そうになりました。

そして高校生のベンがベビーシッターとして出向いた
バーンズ家のクレッグは、なぜか紙袋をかぶって顔を隠していて…

「オシャレなの被ってるね」と目線を合わせて話しかける
ベンの姿が、とても温かい(*´˘`*)

その後、顔を合わせたいベンがつく嘘も可愛ければ
信じ込んで慌てて紙袋から顔を出すクレッグも、なんて可愛いの…・:*+.

学校でみんなに「ブス」と言われ、揶揄われているというクレッグ。
添い寝しながらベンがかける言葉が、愛と優しさに満ちている( ; ; )

ベンの言葉を聞いたクレッグの反応が、またとんでもなく可愛くて!
まっすぐなプロポーズが愛おしい…

思わぬプロポーズにドキドキするベンと一緒に、
私もドキドキとときめきを味わいました。

その後のエピソード一つ一つも、ベンとクレッグ、
二人が互いを思いやり優しい愛で包む描写がいっぱい。

ベンにお菓子をあげたクレッグの気持ち。
実はピーナッツアレルギーだけれど、その事実を隠して少しだけ食べたベンの気持ち。

その後やはりアレルギー症状でぶつぶつが出てしまい、
こっそり薬を塗ろうとするクレッグにも、
気付いて「危ない格好つけはだめ」と告げるベンにもほんわか、
優しい二人に心鷲掴みにされました。

クレッグ宅でのクリスマスパーティーの後の、再びのプロポーズも最高。
2ページ分の大ゴマでのキス、時間が止まったように感じました…✨

「クレッグをハグさせてもらうのが一番のプレゼント」というベンの言葉を聞き、用意していた素敵なプレゼントを恐る恐る渡すクレッグのいじらしさよ…!

「クレッグ早く大きくなって!」というベンの言葉は、
そっくりそのまま私の気持ち!!(*´艸`)♡

その後、ベンからのプレゼントを身につけた”クレッグベア”姿に悶絶、萌え転がりました。

「えっちだね」と思わず本音が飛び出しちゃったベンに笑ったw
ちゃんと誤魔化せたようで一安心です笑

西海岸の大学へ進学し、数年間離れ離れになった後の二人の再会。
その間13歳になるまで、格好良くなるため頑張り続けたクレッグの姿がまた、
心にトスっと刺さる。。

勉強も(飛び級!)、いじめに立ち向かうことも、見た目を変えるために歯の矯正まで必死に頑張って。

描き下ろし前最後のクレッグの”結婚前提の同棲”のお誘い、
たっっまらなくときめいた✨

もーーーーこの二人、一生一緒にいてください…!!!

二人のその後、結婚と新婚生活、その先までも見てみたいなあ。。

思いがけず出会えた、心温まるお兄さん×少年のお話。
何度も読み返したくなる、最高に優しい恋物語でした(*´◒`*)


★修正:なし(キス描写まで)電子シーモア

プンスプンスする子狸、可愛すぎる〜!凸凹討魔師バディ溺愛BL、コミカライズ版開幕!

大好きな夜光花先生の小説シリーズ、コミカライズ版です!

興奮しすぎてレビュータイトルにもしてしまいましたが、
もーーーープンスプンスする子狸ちゃん、可愛すぎる〜!(*´◒`*)

出てきた武器・”待ち針(笑)”に絶望しながら
頑張って靄を退治する慶ちゃんも、可愛すぎる!
そしてツンデレ溺愛激愛攻め・有生がカッコ良すぎるーーー!!!

高城リョウ先生の作画、キャラクターもバトルシーンも
ほのぼのコミカルシーンも、完璧に「眷愛隷属」の世界を
表現してくださっていました・:*+.
裏表紙のミニキャラ有生・慶ちゃんに白狐&子狸の可愛さに悶絶。
(有生と慶ちゃんはけもみみ生えてます)

討魔師分家一族の次男・慶ちゃんこと慶次(受)、18歳。
10年前、魔物に襲われ危機一髪のところを討魔師に救われ、
憧れの気持ちを抱いたまま「討魔師試験」に挑むことに。

会えば「セックスさせて?」と言ってくる天敵・
本家次男の有生(攻)に不本意ながら危ないところを助けられ
なんとか合格します。

しかしその後、眷属を憑ける儀式にて
実兄・信長が大蛇の眷属に体を乗っ取られ…

未熟な慶次では何も役に立てず、有生に助けを求めるも
見返りは”慶ちゃんの身体”と言われてー!?

と続く、捻くれ執着溺愛攻め×脳筋受け(笑)のバディBLです。

コミカライズ化にあたり、細かなエピソードは
確かに省かれてはいるのですが、”物足りない”感は一切なく
最初から最後まで息つく間もなく読ませてくれる!!

兄・信長を見つけ出し大蛇と分離させるシーンなど、
漫画ならでは!の勢いと臨場感を感じ、胸がアツくなりました(๑•̀ㅂ•́)و✧

待ちに待った眷属憑きの儀式で、子狸がぽこん!と飛び出てくる時の可愛さと言ったら!(子狸が好きすぎて、何度でも言及してしまう//)

あの「ご主人たまーー」をコミカライズされたバージョンで
見ることができ、感極まる✨

どーーー考えてもあなたの方が執着してますよね?って言いたくなる
態度の有生が、慶ちゃんを翻弄する様も楽しくてしょうがない(*´艸`)

前立腺を刺激され、勃◯しイってしまいショックを受ける慶ちゃん。
「それはね…俺のことが好きだからなんだよ」と有生の悪魔の囁き。。

で、慶ちゃんなんでそこで信じるのー!!笑

小説を読んだ時にも同じシーンでずっこけ、ツッコミを入れた記憶があるけど!
もちろんこのコミカライズ版でも、慶ちゃんの天然脳筋っぷりは健在でしたw(嬉)

大好きな慶ちゃんを抱くことができ、興奮して
眷属の狐耳がぴょこんと飛び出ちゃう有生がまた、いい…!
嬉しさ隠しきれてないところが、可愛いんですよね(°∀° )
(そんなこと有生本人に言ったらとんでもない目に遭わされそうだけどw)

原作小説ファンとしても満足度の高い、
美麗でコミカル楽しくて萌え転がれるコミカライズでした。
この続きもきっと、コミカライズありますよね…?
漫画でも小説でも、ずっとずっと追いかけたい◎

そして今月出版される夜光先生の小説も、今から楽しみで仕方なく…!
お迎えするまで、小説既刊&こちらのコミカライズ版を読み返し
ワクワク気分をたっぷり味わいたいと思いますヾ(*´∀`*)ノ


★修正:tn白抜き(発光系)、anl発光/太白短冊(紙本)
※有生の立派なtn、ビキビキの筋とか見たかった…!
修正はちょっと残念な感じでした;

事故番から始まる現代オメガバファンタジー。設定は好き、でもちょっと色々気になるところが、、

初読み作家様です。

酔っ払ってゆきずりのアルファと寝て番になってしまい、
顔もはっきり見ぬまま逃げ出しそれきり、と思っていたら…

と始まる、スパダリ社長α×強気ツンデレΩのお話。

番ってしまった相手の顔も素性も知らぬまま、
その後知り合ったスパダリ社長に恋をしてしまい思い悩む切なさ。
また、「ところが実はね…」と読者側には分かる裏事情(?)が
いつどのように明かされるのかーという部分がドキドキ楽しく、
大きな見どころなのかなと思います。

ただ、自分の中で「萌え」はやや薄め。。
受けの態度や言葉を”強気””ツンデレ””男前”と好意的に捉えられるかどうか、
受け入れられるかどうかー

この点で好み・評価が分かれるかな?と思いました;

とはいえ、いわゆる王道”シンデレラストーリー”とはひと味違い
自身の努力により失業中の身から成り上がるところは文句なくカッコいいし、
番外編で描かれる”自分からプロポーズ作戦”にもワクワク。

が…

どうしても引っかかった点・腑に落ちないな…という点を、
最後まで引き摺ってしまいました。

まず1点が、勇大(受)のガサツさ・乱暴な言動。
もう1点が、北沢(攻)が勇大に惹かれ恋に落ち、ベタ惚れ状態になる理由です。

1点目の勇大の言動については、まず自分が就職した会社の
社長(北沢)に対し敬語も使えないところ。
(あえて使わなかったのだとしたら、もっとイヤかも...;)

さらに2回ほど出てくる「物に当たる描写」に、
完全に引いてしまった、、
北沢の家のキッチンで引き出しをガンッと蹴飛ばしたり
(人の家、上司の家で!?)、職場のレジカウンターも蹴っ飛ばすー

イライラすると周りの物に当たるところ、
怖いし「えっ…」と思うしで、
勇大というキャラに共感し心から応援するのが(自分には)難しかったです;
強気ツンデレというより、ただただ無礼な気が。。

で、そんな受けの性格への自分の思いとも関わってくる
もう一つの「?」な点が、北沢→勇大への強い想い。

北沢は一体、勇大のどこをそこまで好きになったんだろう?
(初めて会った時に初恋を思い出したーと語られたりする場面はあるのですが)

ワンナイト後に消えてしまった、番った相手を
なんとか探し出そうとする行動は理解できる。

ただその後、経営者と店舗スタッフという立場で再会してからの交流で、
そこまで勇大に惹かれる要素、あったかなあ...?

絵に描いたようなエリートボーイで(幼稚舎→K大だそう)
所作も美しいスーパーアルファを惹きつけるような魅力が
いまいち勇大には感じられず;
攻めの感情の昂りにいまいち乗り切れないまま、
いつの間にか二人のラブラブ度が高まっていて戸惑いました。


両親にお見合いまでセッティングされていたらしい北沢ですが、
勇大との交際・結婚は格差がありすぎて絶対大反対されるのでは、と
余計な心配もしてしまう;
「愛さえあれば」でそこは乗り切れるのだろうか…

事故番からの再会、格差愛、年上スパダリ攻めー
と好きな設定ではあったのですが、
物語の波には乗り切れずに終わってしまった感があり、
今回は「中立」とさせていただきました。

愛する者が、獣人(センチネル)を無敵にするーー胸熱の絆(ボンド)ストーリー

りーるー先生のバース×人外!一言で最高オブ最高でした。
設定はてんこ盛り、じっくり読み込み咀嚼する必要はあるけれど、
その分本当に中身の濃い、”最高の一冊”。
何一つ文句なし!の「神」一択です。

作中で”ボンド”と呼ばれる「絆」が胸を熱くさせる、センチネルバースの物語。

まず、タイトルと表紙からグッとくる…!
”ユア・センチネル・ドッグ”=「僕は君のセンチネル・ドッグ」と、
ハヤテ(攻)視点の愛伝わるタイトルにきゅん。
周りに散らばる犬の足跡も可愛い…おっきい足跡がこっそり隠れてる?のも良い(*´艸`)

センチネルは獣人(人型にも獣型にもなれる)という世界観で、
シェパード獣人のハヤテ(センチネル)×事故で失明した作家・真雪(ガイド)との、15年越しの再会から始まる物語です。

感想を書く前に、自分の中のあらすじ・設定の情報整理を以下、簡単に…
ちょっと長いため、必要ない方はスキップしていただければ;
(もともとは読み切りアンソロジーだった、ということが信じられないほど、
細かく複雑な設定が張り巡らされています)

====
・TOWER:センチネルの権利擁護と保護活動を行う国際機構
・真雪(受)は12歳からTOWERでガイド候補として育つ
(現在31歳なので、15年前ハヤテを繁殖施設から救い出した時は16歳!?)

・真雪の両親はどちらもTOWERの優秀なガイドで、真雪はサラブレッドとして
ガイド覚醒を期待されていた
・しかし実はハヤテ救助の際に強力なマーキングをされていたため、ガイド覚醒できず。
・TOWERでは20歳を越えても覚醒しないと一般人(ミュート)とみなされる
・真雪は救助活動中の事故で失明。失意の中自らTOWERを脱退し、獣人(センチネル)の登場する児童書作家となった

・救い出されたハヤテは派遣型福祉サービスのセンチネルスタッフとして活動しており、真雪のもとへ偶然派遣されたことで再会を果たす
====

というのが、二人の背景になります。


ハヤテとの再会により、夢にまで見た”ガイド”としての生活が始まった真雪。
彼が喜びを露わにするシーンがもう、素晴らしくて。

ハヤテの体に現れた”完全適合”のサインを見、
「僕をこのままベッドに連れてって」とドキドキのお誘い。
そこからの絆(ボンド)結び(=セックス)は濃厚で興奮に満ちていて、目が離せなかったー…

半獣型になっちゃったハヤテのシェパード顔+人間の下半身姿との体格差なんかも、ドキドキを加速させてくれます//

絆(ボンド)を結んでからの初めての二人でのお出かけ、これも良かったー…

ガイドの三大能力、【ガイディング】、【共感力(エンパス)】、
【思念伝達(テレパス)】の能力をフル発揮し、今まで見えなかった景観、景色を見て涙する真雪の姿に、じーんと込み上げてくるものがありました。

で!

その後、真雪がガイドとして覚醒したことを知ったTOWERが
真雪&ハヤテを呼び寄せ…

という中盤以降の展開が、これまたとんでもなくドラマティックで
一本の映画を見ているよう!

真雪のピンチ!にハヤテの大立ち回りあり、真雪が昔お世話になった
熊センチネル・ファングおじさんとの再会に描き下ろしで語られるエピソードあり、と一瞬たりとも目を離すことのできない怒涛の展開。

特にファングおじさんとその絆(ボンド)・玲央とのお話に涙しました( ; ; )

昔はセンチネルの暴走(=ゾーン)を確実にコントロールするには、
絆(ボンド)を結ぶしかなかった。
ところが人化抑制ハーネスの開発により状況は一変。

絆(ボンド)を結ぶよりも、無絆(フリー)のガイドを増やした方が効率がいいー
というTOWER上層部の判断により、いつの間にか絆(ボンド)の価値はTOWERの中で薄れてしまいー

と、絆(ボンド)の意義について迫る描写は、読み手である自分も考えさせられます。

作中で言われるように、獣人(センチネル)の人生にだって、
もっと選択肢があっていい。

唯一無二の絆と愛で結ばれたハヤテ×真雪の姿に救われたり、
勇気をもらう人々だって、きっと沢山いるはずだよね。

一人一人の権利や豊かな人生よりも、組織拡大のみを考えてきたTOWERへの
二人の反発とこれからの決意に共感し、ぐぐっと胸が熱くなりました。

TOWERの外で、共に生きる未来へと踏み出した二人。

その後の甘く激しいセックスがまた、最高に良いのです...・:*+.
半獣姿になったハヤテと真雪の体格差、ハヤテのながーーい舌を使った
anl舐めにゾクゾク。

二人の強固な絆(ボンド)はこれからも決して揺るがず、深まるばかりだと
確信できる。心の繋がりを体現するかのような体の重ね合い、満たされます…

橘先生の驚きの過去や、ファングおじさんとその絆(ボンド)・玲央とのエピソードなど、脇を固めるキャラクター達まで奥深い。
一人一人のストーリーが胸に迫ってくるのもまた、素晴らしかった…

愛するガイドへの想いが、獣人(センチネル)を無敵にするー
作中に出てきたそんな言葉が沁み入る、胸熱の獣人センチネルバースの物語でした。

夢への一歩を共に踏み出した二人の”それから”を、ぜひ続編等で味わいたいです。
一冊で終わってしまうの、もったいない気がする…!

と、こちらに熱い思いを記しておきます(๑•̀ㅂ•́)و✧

ちなみに…特別描き下ろし漫画5Pの内容が、エッチな”顔面跨り”で萌え転がりました(*´◒`*)上手いんだ〜ハヤテの誘導がw
愛とノロケに溢れた5P、必見です❤︎



★修正:tnぼんやり白抜き(電子シーモア)
ほぼ修正不要の描かれ方でしたが、お風呂エッチの場面では受けのtn露出あり。
形もよく分からないぼんやり発光系白抜きです;

溺愛あまあまの愛に浸れる一作。『縛ってほどいてとろけて甘えて』スピンオフ

先生19作目の本作は、幼馴染で同級生、両片思いもの。
タイトルの「撫でて笑って」という部分、
甘やかで優しい気持ちが感じられて、好きだなあ(*´˘`*)

『縛ってほどいてとろけて甘えて』のスピンオフ、
「縛って〜」の冒頭でお付き合い報告をしていた二人(耀×柊哉)のお話です。
耀と柊哉(今作のカプ)と湊斗(スピン元の受け)の三人が幼稚園からの幼馴染みで、そこに高校から琉生(スピン元の攻め)が加わった、仲良し四人組。

スピン元の琉生×湊斗もガッツリ出てきてお話に絡み、途中この二人の濡れ場もあります。
スピン元未読でも読めないことはないけれど、読んでいると2倍楽しいかなと思います☺︎

幼馴染で同級生の受けへの、攻めの長い長い拗らせ片思いかと思いきやー
という両片思いのお話のこちら。
野萩先生らしい優しい甘さとエッチが詰まってました(*´艸`)

各話のタイトルが「touch.1 」「touch.2」となっていて、
タイトルの「触れて」にかかっているところがおしゃれ!✧
(スピン元では「縛って」にかけて”tie1” 、”tie2”となってました☺︎)


ただ、あとがきにもあるとおり時系列が2冊(スピン元と本作)で混ざっており、
今作の中でも時間が現在と過去を行ったり来たりするため、
やや分かりづらいところ、気持ちが乗っていきづらいところがあったかな…?

シンプルに”出会いからお付き合いに発展”という流れの方が、
よりキャラに気持ちを重ねて盛り上がっていけたような気がします;

とはいえ。

既に付き合っている二人なので、第1話からあまーい同棲生活とラブラブエッチが堪能でき、
不安なく読み進められるのは嬉しい♪
「いっぱいイけてえらいね」「もう少しがんばれるか?」「可愛いよ柊哉」と、
とことん柊哉を褒めて可愛がって甘やかす耀の溺愛っぷりが最高です◎
同い年だけどスパダリみのある攻め(四人組の中でただ一人社会人なのも良い!)。

「縛って〜」を読んで気になっていた、二人の馴れ初めは2話以降で語られます。
耀が柊哉のデッサンモデルになるところから、関係が動き出したのですね。(柊哉は美大生)
デッサンの間は柊哉の視線を独り占めでき、特別な時間だ…と感じてときめく耀。
激重感情を抱えた一途健気な攻め…良い!(๑•̀ㅂ•́)و✧

そして耀がつるっと口を滑らせ、ヌードモデルになろうか?なんて言ったことから
抜き合いに発展し、一気に関係が動き出す二人。

蓋を開けてみれば琉生の方も耀大好きで、両片思いのすれ違いがどこでどう決着つくのかー
というのがワクワク見どころの一つだと思うのですが、ここは割とあっさり目だったかな?
琉生がさらっと繋ぎ役のような役割をしてくれて、グッジョブです( ̄▽ ̄)

攻めの幼稚園の頃からの想いが通じ報われ、もーーそこからは止まらない欲望の爆発か…!
と、すっかりBL脳の自分は思ってしまったのですが笑、そんなことはなく。
気遣いと我慢と努力のできる攻め、素晴らしい。
ガツガツ野生み溢れる攻めも好きだけど、春の木洩れ日みたいな耀の優しさが沁みました。

その後4話は温泉旅行ダブルデート。あまあま2カプのエッチに、目と心が潤う〜✨
描き下ろは挿入まで至らなかった3話の”その後”、二人の初挿入のお話です。
気遣いしまくり、でも興奮抑えきれない耀の姿に萌え、
まさかの”全部は入ってない”事実を知り驚く柊哉にニヤリ( ̄▽ ̄)

”山あり谷あり”といった緩急は控えめ、ドラマティックな展開を求める方には
ちょっと物足りないと思えるかもしれません。

激しめのお話はちょっと疲れたな、溺愛攻めの愛に浸りたいな…という時に効く、
甘やかなお話でした◎


★修正:tn白抜き(電子Renta!)
ダブルカプのエッチ、できればビキビキした筋とか見たかった…!

ぽんぽこ狸とハイスペック攻め、中華風ファンタジー婚活譚!

娼妓見習いの狸獣人主人公が、ひょんなことから王城の森に棲む魔獣と仲良くなるも、実は魔獣はー
と明かされてゆく、中華風オメガバファンタジーです。

αは「天陽」、Ωは「銀來」、βは「紫水」という名で呼ばれるという独自設定あり。
ヒトと獣人が混在する世界で、銀來(Ω)にとっては生きにくい世であるのは、一般的なオメガバースの世界観と同じかな。


まず、小山田あみ先生のイラストが、全ページ麗しいーーー!!!

けももみ尻尾の獣人姿・耳と尻尾を引っ込めたヒトの姿・完全なるタヌキの姿、と
3種類の姿がイラストで見られ、心踊りました。
タヌキ姿で攻めに抱き上げられてるイラストが、萌えツボ直撃(*´◒`*)

醜く、恐れられている魔獣に出会った当初こそ怯えるも、
ちょっとした言動から優しさに気付く心琳(しんりん・受)の素直さ、朗らかさが良い!

「二、三歩先なら見えるけど、五歩より先は見えないタヌキ」と先生のあとがきで評されていて笑った(*´艸`)
先生が書かれているように、決しておバカなわけではなく。
自分の置かれた環境や境遇を受け入れ、その上で精一杯ポジティブに生きていこうとする姿がいじらしい主人公です。


金瑛国の国民の憧れで美麗な王・景愁(けいしゅう・攻)の出した婚活のお触れ。
花嫁を民の中から募り、出自は問わず、条件はただ一つ、王城の森に咲く黄金色の仙香木の花を手に入れること。

特に興味を惹かれずにいた心琳ですが、お前も行け、と駆り出され渋々娼妓達と共に森へ入ります。
するとそこには噂通り、恐ろしい姿をした魔獣がいてー

と続きます。


呪いで魔獣姿になってしまうハイスペック攻め(王)という部分は
グリム童話の「かえるの王さま」を彷彿とさせますが、姫に当たる心琳がいち早く景愁の紳士的な面、優しさに気付き近づき、心通わせてゆく…という点が、童話とは大きく異なるポイントでしょうか。

恐ろしいどころか、すっ転んだ心琳に手を差し出し
助け起こしてくれる心優しき魔獣。
そうと気付けば喜んで「友達になって欲しい」と申し入れ、魔獣にくっつきじゃれ合う心琳の素直さ・無邪気さが、景愁の心を癒し掴んでゆきます。

「おはようございまーす!」と明るい声で挨拶しながら駆け寄ったり、
大きなもふもふの体にもたれて眠ったり。
無防備に涎を垂らし、魔獣に拭われてる姿に笑ってしまった〜(*´艸`)

二人が交流を重ね、互いに友達以上の感情を抱くようになってゆく過程がなんとも微笑ましく、ほのぼの温かい気持ちにさせてくれます。

ちょっと考えたら魔獣=景愁と分かりそうなものの、
全く気付かない主人公と、それが故に起こるすれ違いはBL王道の展開かな。

後に心琳の言うとおり、「もっと早く正体を教えてくれていればー」と、
焦ったい誤解とすれ違い描写に自分もやきもきしたのですが…

王と娼妓。そのとてつもなく大きく深い「身分差」という溝、壁を乗り越えるためには、そうするしかなかったよねーーー!とその後の展開を読んで大納得です。

この”身分差”乗り越えが、二人の恋愛模様と共に大きな見どころとなっていました。

目の前のこと、二歩先までしか見えない心琳とは違い(決して悪口ではなく!)
先のことまで見通し、周到に計画を立てられるハイスペック攻め。素敵✨

ついに望まぬ発情期が来てしまい、打ちひしがれながら心琳が初床へ向かうー
というシーンからの怒涛の展開、また甘い初床はご褒美でした・:*+
尻尾をいじられ感じる受けが見られる獣人エッチ、大変よき。

やっと想いが重なった愛する魔獣から突然「王のもとへ行け」と言われ混乱しショックを受ける心琳。
それが王への謁見で大きな驚きに変わる展開、分かってはいてもやはり心躍ります。

心のままに、素直に「王様とは結婚できない」「魔獣を愛している」と切々と訴える心琳、可愛…いや、カッコ良かった!
玉座の景愁は一体どんな気持ちで聞いてたのかな、どんな顔をしてたのかなと想像すると、頬が緩みます(*´◒`*)


で、長髪男前なハイスペック攻め・天陽のキャラがまた面白くて。
安心安全安定!の「溺愛攻め」なのですが、攻め視点の書き下ろしでは、なんともおかしみのある姿を披露してくれます。

心琳が恋しているのはあくまで”魔獣”であって、
ヒトの自分・景愁じゃないのでは…?
とやきもき、なんとか「景愁」に恋してほしい、愛してほしいと頑張る?姿がちょっと所謂スパダリ像とは違ってる(笑)。
でもそんなところも愛おしく、楽しみながら読みました。

愛する者を馬鹿にされて黙ってはいられず、(本当はダメだけど)やり込めちゃう景愁に拍手。カッコ良かったし、きゅんとしましたよー✧・:*+


欲を言うなら…
二人の山あり谷あり恋愛譚の他に、銀來(=Ω)が愛人や娼妓として生きていくしかない世界を、二人で変えていくー

というような、もう一回りスケールの大きい話、奮闘なども見てみたかったかな。。

また、景愁にかけられた呪いは結局完全に解けることはないままだった(と思う)ので、呪いから解放されるところまで見届けたかった気もします。

とはいえ。
ハイスペック攻め(王)の一筋縄ではいかぬ婚活譚、夢中で読み耽りました。
溺愛攻め、平凡だけど健気可愛い受けが萌えツボの方に、特に刺さるのではないかと☺︎

ぽんぽこ天然タヌキの主人公と、深く優しい互いへの愛に癒されるファンタジーでした✨


===
追記:お値段、ステルス値上げについて...

昨年ディアプラスさんの文庫が1,000円超えして嘆いていたのですが、
ついにこちらで1,500円超えです。(税込1,540円)
ディアプラス文庫が大好きでほぼ毎月購入していますが、
今後は吟味して買わないといけないな、と思ってます。。

昨今の厳しい出版事情を鑑みれば、致し方ないことなのかな、、
でも文庫に1,500円は、ちょっと正直色々考えてしまう;

セラビーポメ・ボンとふたりの日常一コマ♡

『ためしにコマンド言ってみた 3』Renta!限定特典の2ページ漫画です。

描き下ろしのボンちゃん視点のお話にもきゅんきゅんしましたが、
こちらも健気可愛いポメ・ボンが主役の小話でした♥•ᴥ•♥

静かだな…と思ってオトがひょいと寝室を覗くと、
ボンと仲良くすーすー眠るマサが。
マサの脇の下にすっぽりおさまるサイズのボンちゃん、可愛いなあ。

さらにさらに、オトに気付いて目覚めてハッとし、
テコテコテコ…と歩いてきてはゴロンと「腹撫でどうぞ」をするボン〜!!!(*´◒`*)
なんって可愛いのーー

オトも内心で「ボン〜〜〜」と叫んでいて、気持ちが分かりすぎる。

そんなボンをひょいっと抱き上げ、マサの隣に戻した後
自分もベッドに横になるオト。
左からオト・ボン・マサの川の字です(*´艸`)

オトに「えらいな」と褒められ、嬉しそうなボンの笑顔に癒される✨

ボンちゃんの可愛さに頬が緩みっぱなしになってしまう、
ほのぼのおまけ漫画でした◎