ゴロイチ先生、初読みの作家様です☺︎
”ショタおに”設定は正直、特にヘキというわけではないのですが...
試し読みして琉星くん(α攻め)に将来の”スパダリ”の可能性を見、
これは…!と思ってたまらず購入。
出会った時は小学生×高校生という二人の、
6年後までが描かれています。
α小学生×親に捨てられたヤンキー高校生というカプ。
小学生のうちにえち展開になってしまったらイヤだな...と
ハラハラしていたのですが、二人が致すのは6年後で安心しました◎
で、こちら!
表紙で玲央(Ω受け)を組み敷いてる(ように見える)その体勢とその目線から、
勝手に”仄暗いオメガバース”を想像していたのですが…
全っっ然、違ってたーーーー...!
”俺だけのオメガ”に執着心は見せつつも、
スパダリみをチラつかせてくるランドセル姿の琉星くん、
カッコ良いのです。そして可愛いのです...(*´˘`*)
Ωがひどく差別されている世界観で、
ヤンキーな玲央も何度も危ない目に遭うのですが...
琉星兄とその仲間たちに襲われそうになっているところに颯爽と現れ、
玲央が逃げる隙を作っている。
で、琉星のフェロモンにあてられ
うずくまる玲央の首元にチュッとキス(&ペロン)して言葉をかけ、去っていく。
「この前より少し匂いが強いよ」
「帰り気をつけてね 玲央くん」
ふぉわ〜〜...!将来のスパダリが見えて眩しい✨
そんなカッコ良いところを見せつつ、
小学生らしい可愛らしさも兼ね備えてる(?)ところが
萌え心をくすぐってきます。
ゲーセンデートでクレーンゲームのぬいぐるみが
うまく取れなかったり(その後玲央に一つ取ってもらった後、
「もうひとつ」とおねだりするところまでがワンセット❤︎)、
玲央の名前を知った時は「名前に”おうへん”の漢字があるの、一緒だね」
なんて言ってくるところ、可愛すぎるんだー...・:*+
そして今までヒートが来たことのなかった玲央に、
初めてヒートが来た際。
まだ小学生なのに決して理性を失わず、
玲央の安全を確保してからダダダダ...とどこへ駆けていったのかと思いきや、
なんと家から大量の自分の服を持ってくる、という予想外の行動。
”番になってないから巣作りはしないぞ”と玲央に
冷静にツッコまれてるところが可愛すぎ&愛おしすぎました//
力の強い上位αで、小学生にして愛らしさも男前なところも
身につけてるヒバリくんこと琉星。(名字が”戸破”で”ひばり”と読む)
兄があれだけグレて悪い奴になるのも、
なんとなく理解できちゃう気がします。
こんな弟がいたら、劣等感が刺激されて仕方ないだろうな;
とはいえ兄が玲央にしたことは、到底許せないほど酷いことなんですが!
(その後兄はどうなったんだろう...?6年後にも出てきませんでしたね)
そして一方の受け・玲央もまた魅力あるキャラでした。
その強さと喧嘩っぱやさに(喧嘩上等!でも仕掛けてくるのはいつもα)
ハラハラしてしまうんですが、
強気な彼が、琉星の前でだけは違った表情を見せて蕩けるの、
たまんないなー//
ツンツンしながらも、ちゃっかり琉星の上着を
学校へ持っていき、αたちを牽制してる玲央。
同じクラスの子たちにキャーキャー騒がれてるのが微笑ましいw
終盤にもαに暴言を吐かれるシーンが出てきますが、
最後まで強気でαを言い負かしているところにスッキリ✧
(羽織った琉星の上着をひるがえし、琉星に守られながら
強気に出てるところにキュンとします。♡)
そんな二人の6年後。
すっかり身長も伸び、誰がどう見てもイケメン!な男前に育った琉星。
念願叶っての二人のエッチとうなじ噛みには幸福感がMAXに。
20代になった玲央が一体何をしているのか
詳しい情報が分からなかったので、そこはちょっと知りたかったかな?
序盤のヒリつく展開と、後半のあまあま展開と。
シリアスと甘さの絶妙な配分にグッとくる、
ショタおにオメガバースの物語でした(*´∀`*)
★修正:なし(露出なし)
※オ◯ニー部分のコマ、tn...を握ってるはずなのですが真っ白になってます
前作を聴いてから、絶対にこの続編も聴かねば!と思っていたのですが
色々欲しい御本があったため節約に励み(※自分比)、
やっと続編もお迎えしました。
原作既読、紙でも電子でも持っていて、何度も何度も読み返している
大好きなシリーズです。
冒頭の濃厚あまあまシーンから、脳がオーバーヒートしそうでした。蕩ける…(*´◒`*)
コミックスを見ながら視聴しましたが、
コミックスにはないセリフとセリフの合間のリップ音に
「くっ…!」と声が漏れてしまう。。
「言葉も…愛撫のひとつですから…(吐息)」
この、言葉と言葉の間の”溜め”と吐息!!!
コミックスを読んでいる時よりもより深く、孝史さんの色気を感じて
ゾクゾクしました。鳥肌...!
そして孝史さんが伊瀬くんのうなじを撫でるシーン。
原作にはない、「うなじのほくろっていいですね」の一言に陥落。
ひええええ序盤から破壊力がすごすぎて、心臓がついていけません//
個人的大好き属性の年上おじスパダリを、こんなにも完璧に解釈して
再現してくださる賢雄さん、本当に素晴らしすぎます・:*+
(嫉妬するシーン、独白シーンも萌え悶えました。
大人の男が悩む姿、最高だー...)
そしてもちろん、興津さん演じる伊瀬くんの健気な可愛らしさ、
すれ違いの際に絞り出して訴える声による切なさ、
エッチの時の感じてる声...
全部が全部完璧な、原作との解釈一致でした。
コミックスも最高に素晴らしいけれど、一緒に聴くことで
こんなに解像度が上がるなんて...!
私のBLCD沼(まだ片足)への第一歩は、
間違いなくこちらのシリーズによるものです。
アニメイト特典の番外編、干し柿を食べる孝史さんが
エッ..すぎてセクシーすぎて、「くうっ」と声が出ました。笑
そして今回も、アニメイト特典(2つ目)のキャストトークが
楽しい〜!!!(*´艸`)✨
白川さん役の平川さんも加わっていて、わちゃわちゃしていて
自然と頬が緩んでしまう〜〜
前作に比べ、興津さんの緊張感がなくなり
賢雄さんとの掛け合いもポンポンポン!と楽しそうにされていて
こちらまで嬉しくなっちゃいました。(*´˘`*)♡
カニ、そんなに好きじゃないのかあ…
とか、
そうだよね、干し柿の作り方、私も初めて知った!...などなど
勝手に心の中で相槌打ちながら、楽しく拝聴。
このキャストトークが楽しくて、2回連続で聴いてしまいました。
視聴後は本当に幸せいっぱい、全身に幸せが満ちて
ふわふわします✨
何度でも聴き返したい、最高の一作でしたç
南国ばなな先生の新刊、『いとしのミスターチェリーボーイ』
アニメイト特典のリーフレットです。
漫画は3P。
私の大好きな、ばなな先生によるちびキャラたち(幼き日の二人)が
出てきて大・興・奮!!
黒髪おかっぱ頭、ちょっとタレ目の伊鶴がたまらなく
かんわいいのです...(*´艸`)♡
今回は伊鶴の奇行はなかったものの笑、
やっぱり”様子のおかしな攻め”と、あまーい意地悪をする優人との
コミカルなお話でした。本編同様、笑わせてもらった〜!w
以下、内容と簡単な感想を。
一緒に湯船に入り、思い出話をする二人。
話は「昔はよく一緒に入ったのに、急に優人が入るのを
嫌がるようになったわけ」に及び…
「えーそうだったっけ?嫌がるってことはないと思...」と
言いかけ、ハッ!!! と幼き日のことを思い出す優人。
それはある日のお泊まり会でのこと。
「ゆうちゃん背中洗いっこしよ(かっわ....!!!!)」
と、ズボンを脱ぎ脱ぎ声をかけてきた伊鶴に
優人は「おう!」と元気よく返事をするのですが...
そこで目にしたのは、ドンッ!!!!!とそびえたつ
小さき伊鶴の大きな伊鶴!!!! ꉂ(๑˃▽˂๑)
(この時の伊鶴の後ろ姿、ぷりんぷりんのおちりがラブリーすぎる)
一瞬にして髪が逆立ち、”でっか!!" "しかも大人じゃん!!”と
恐れ慄く優人の姿に声を出して笑いましたw
そして場面は現在へと戻りー
湯船にぶくぶく..と顔をつけながら
「...........思い出した 伊鶴のち◯こがでかいから嫌になったんだ」と
記憶をそのまま告げる優人。
それを聞いた伊鶴は愕然、
ずーーーーん...と真っ青な顔になり「でかいち◯こは嫌なのか?」と
聞きます。(違うそうじゃない!!笑)
すると、伊鶴にバックハグされる体勢で座っていた優人が
伊鶴のtnkに”すりすり”してきて...
「嫌いだったらこんなことしないだろーー」と、
甘い意地悪を。
後ろで「あ」「う」と声を漏らして悶絶した様子の伊鶴に、
またまたおおいに笑わせてもらいました!
はーーーーー、描き下ろしも特典も、本当にずっとずっと
ハッピーな笑いに浸れる一作、本当にばなな先生最高です✨
大好きです...!(*´∀`*)
★修正:なし(露出なし)紙リーフレット
ポケラふじ子先生の新刊『目覚めたら幼なじみと〜』の
アニメイト限定リーフレットです。
漫画部分は2Pなのですが、表紙と裏表紙のイラストが美麗すぎて、
目を奪われてしまう…!
陰影とか、瞳の輝きとか、髪の毛一本一本の質感がリアルで
細かい部分まで描き込まれた画にため息が出ます..
特に素晴らしいのが、裏表紙!
教会の結婚式の直後かな?直前かな?
荘厳なステンドグラスの前に佇む、タキシード姿の二人(後ろ姿です)。
床に反射するステンドグラスも見事で、じっ…と見つめてしまいました。
で!漫画部分の2ページは、受け・汰呂視点、
二人がまだ高校生だった頃のお話です。
友人たちから、「汰呂が明馬と仲良いの意外だよな」と
言われた汰呂。
「なんでだよ 釣り合わねーってか?」と聞く汰呂に、
友人は「まあぶっちゃけ」と正直に答えます。
その夜、明馬に数学を教えてもらいながら、
友人の言った「明馬はαだし、住んでる世界が違うっつーかさあ..」という言葉を
思い出す汰呂。
住んでる世界が違う、ということを、
汰呂自身も実は重々分かっているのですね。
それでも明馬と一緒にいると楽しいし
努力してるっつーの、
と思い、明馬に
「俺 おまえと一緒の大学行けそう?」
と聞いてみると、明馬からは
「........がんばれ」との一言が。
というオチ(?)。
本編では明馬の方が必死に汰呂を追いかけていたけれど、
高校時代は、実は汰呂の方が懸命に
明馬に追いつこうとしていたんですね(*´◒`*)
二人のイチャつきが見られるかな…と邪な気持ちで(笑)
期待していたので、そういった内容ではなかったのは
少し残念でしたが;
10年前の汰呂の、いじらしい姿が印象的な
ほのぼの小話でした✧*。
『マイディア・エージェント』がヘキに刺さりまくり、大好きな作品の
ヱビノびすく先生新刊!✨
もーーー表紙がまず可愛い。そしてエモい。
攻めの首にかかったチェーンの留め具がさりげなくハート形..(*´˘`*)♡
背景にもハートやキラキラが飛んでいて、うっとり見惚れてしまいます。
評価は「萌2」か「神」か迷いに迷って、「神」にしました
迷った理由は、受け・愛弥(まなみ)の性格にちょっと萌えきれない部分が
あったから...;(すみません)
特に前半の、”自分のことしか考えてないわがままっぷり”が
「だいぶ面倒くさい彼女」みたいに思えてしまったのです。。
ただ!
梗一郎(こういちろう・攻め)の持つトラウマと
ダイナミクス克服への思いを知ってからの愛弥の、
自分の我儘をなんとか堪え、梗一郎に嫌われまい、好かれたいと
頑張る姿勢に胸を打たれました。
健気受けバンザイ...!
とうことで、そんな我儘なところも全部全部ひっくるめて、
健気で一途で可愛いよね!と思える方には
たまらなく刺さるキャラだと思います◎
こちら、ページ数314P(電子)と、
ボリューム&読み応えたっぷりの一冊です。
シーモアさんは限定特典漫画(3P)付き。
やーーーー…本当にビックリした!!
前情報なしに読み始めたので、てっきり普通のDom×Subものかと思いきや。
攻めのダイナミクスが判明するシーン、驚きで「えっ!」と声が出ました。
表紙の筋肉質な攻めの姿を見て、疑うことなくDomだと思っていたー...
最近ちょこちょこ見かけるようになった、
Sub×Dom、変則ドムサブだったのですね。
最初は攻めに反発心を抱いていた受けが、甘い一夜を過ごしたことで
攻めにベタ惚れ。
押して押して押して押しまくって迫るも、ダイナミクスの壁、年齢の壁、
攻めのトラウマや信念による壁に阻まれてー
というお話。
笑えるシーンも多々あり、確かにラブコメではあるのですが、
そこに切ない葛藤やすれ違いも。
最後までドキドキハラハラしながら、恋の行方を見守りました。
そして一冊読み終わり振り返ってみて納得!の秀逸なタイトル。
愛の鎖と、愛の遺伝子かあ......
ダイナミクスの遺伝子によって振り回される自分や運命を嫌い、
抑制剤を開発して抗おうとする攻め・梗一郎(こういちろう)と、
その思いを尊重し、自分をむりやり抑え込もうとする愛弥。
互いに絆され、想い合っているのは明らかなのに
「ダイナミクスの本能に惑わされたくない」という思いが枷となるー
そんな切なさに、胸がぎゅっと締め付けられました。
特に終盤、プレイをするなら梗一郎とだけしたい!と願う
愛弥が体調を崩してしまい、制御が効かない状態になって
離れに一人こもる場面。
物理的な障害(なんせ、そびえたつ崖の縁に離れが建っているから…!)と、
梗一郎の中にあるダイナミクスやプレイへの抵抗感、精神的な壁。
双方を乗り越える様が描かれたシーンに心が震え、胸いっぱいに。
心で繋がった二人の、愛あるプレイがまた素晴らしくて。
愛弥の涙ながらのコマンド、「◯◯ってして」
...もーーーこの健気さいじらしさが、ガツン!とハートを直撃です。
まだ19歳の愛弥のことを思い、20歳の誕生日を迎えるまで
7ヶ月間手を出さない!と宣言した梗一郎、
そんな硬派なところが好き(*´◒`*)
あの手この手で誘惑し、なんとか梗一郎をその気にさせようと
画策する愛弥に笑いましたw
まったくもうこの子は....!
そんなところも、梗一郎に同調してかだんだんと
可愛く思えてきちゃうのですが笑
そして直接出てくることはなかったものの、
存在感ある脇キャラだった梗一郎のおばあさま。
彼女は決してボケていたわけではなく、
あの”お見合い”は梗一郎のことを心から考えての提案だったのだ、
と分かる終盤の展開にも、グッと心を掴まれました。
レビュータイトルのとおり、
切なさ×甘さ×コミカルの三重奏に笑って泣いて(←心で)キュンと萌えた一冊。
読み応えある、変則DomSubラブコメでした・:*+.
あっ。梗一郎の弟・宗次×愛弥の使用人でSubの如月、
この二人でぜひぜひスピンオフを見たい〜...!
今はまだ宗次>>>>>>如月という感じですが、
宗次が尻に敷かれるカプになるんだろうな、という予感にムフフです(*´艸`)❤︎
★修正:tn白抜き(やや発光してる..?)(電子シーモア)
tn全体の形は分かるも、やっぱりやや物足りないかな..と思う修正でした;
シーモア限定特典漫画(3ページ)は、”セーフワード”に関するもの。
セーフワード決めに消極的に見える梗一郎でしたが、
よくよくその裏を読んでみれば…という、甘可愛いお話でした✧*
はーーー、最高に絵が綺麗...
特に攻めのビジュ(&執着具合)が萌えどころドンピシャ、
目が潤います✨
前作『燻る煙のなれのはて』で知った篠崎マイ先生。
今作は個人的大好物のリーマンもの、嬉しい〜!٩(ˊᗜˋ*)و・:*+.
スーツ男子2人、出来る男たちがお仕事をしっかりこなす姿も見られ
大満足でした。
大学時代の同級生で元カレが、6年後
自分の会社に偶然(!?)転職してきて再会しー
というリーマン×同級生×再会もの。
攻め>>>>>>>>>>受けへの激重一途な感情付きとあらば、
萌えないはずがなく。。
6年前、宮川(受け)の中ではまだ本気の恋にはなっておらず、
”営業BL”的お付き合いだった時から
黒田(攻め)は一途に本気で恋してたんですよね...
就職を機に遠距離になることが分かった時点で
サラッと別れを切り出す宮川と、
「俺は別に遠距離でも...」と言いかけて思いとどまる黒田の、
想いの強さの違い。そして距離感が切ない...( ; ; )
その後何か一つでも自分の思い出を宮川に刻みつけようと、
黒田が大事に大事に彼の体を開き、溶かしてゆく描写が
最高にエモくて心に響きます
その”6年前”の快感が忘れられず、適当な相手と発散しようとするも
ずっと何かもの足りない気持ちで満たされない宮川。
-どうして、あの時の快感を忘れられないのか?
再会を機に、そんな疑問に向き合わざるを得なくなったことで
自分の中の無自覚だった恋心に気付き、
黒田からのアプローチ、その手の中に落ちていく様...!
たまらない萌えとときめきを感じながら、ページをめくりました。
「もう絶対逃がさない」と決めて再会を演出した黒田の、
見事な粘り勝ち!
意地っ張りな宮川からの言葉を欲しがり
その後濃厚なエッチへとなだれ込むシーン、「はああ...」とため息が出ました
再会が偶然だなんて全く想像もしていなかった宮川の
抜けっぷりにニヤニヤしちゃいます(。-∀-)
仕事はバリバリできるのに、恋についてはどこか抜けてて疎い受け、って
最高だなあ。
黒田との驚きの再会シーンから始まり、
二人のやりとりから過去の体の関係が仄めかされる。
そして中盤で学生時代の回想シーン
→”二人の出会いから今まで”が明かされるー
という構成も、”もっと知りたい!”という気持ちを盛り上げ
先へ先へ...とぐいぐい引っ張ってくれる、見事な構成だったなあと思います
シーモアは白抜き(発光してる...?)+紙本の修正と思われる
短冊付きだったのが、残念でした;
紙本も予約済みなので、届いたらまた最初からじっくりと拝読したい...!
別れから6年後、執念で追いかけ、追いつき、
手に入れる。
スパダリ一途同級生攻めの見事な粘り勝ちに、
「あっぱれ!」と拍手を送りたくなる一冊でした(*´◒`*)
あ。
ラスト、萌えに萌えたのがセックス中の黒田→宮川への
「指ガブ」。
これ!!!! 指輪代わりに思わず噛んじゃったんですよね…!
気付いてない宮川に、もーーーー!!!となりつつ、
ひとり内心萌え悶えました。はーー...攻めの執着、たまらないです。。
★修正:tn白抜き+短冊…残念;(電子シーモア)
遠野春日先生の、どこか静かで美しい文章がとても好きです。
キャラ文庫さんのフェアで購入したこちら。
レビューや評価を拝見し、「神」評価がちょっと少ないな、
どうしようかな…と購入を迷っていたのですが...
自分にはドンピシャ!の物語でした。えいやっ!とお迎えを決意して良かった...
切なさとミステリー、そして個人的最大の萌えツボである
年上スパダリの甘やかしを、存分に味わえます。
27歳にして由緒正しい旧家の当主で、
小説家である楡崎(にれざき・受け)。
そんな彼のもとに、ルーツを辿る”というテレビ番組の
出演依頼が届くも、興味のなかった楡崎はお断りすることに。
ところが、番組プロデューサーの椋梨(むくなし・攻め)から
送られてきた資料を眺め、イギリス人の高祖母の写真を手にした時、
突然19世紀のロンドンへとタイムスリップしてしまいー
と始まる物語です。
やーーーあらすじには”ケネス”と書いてあったため、
てっきりイギリス紳士との恋愛ものかと思っており、
読んでみてビックリ!
楡崎と椋梨を結びつけた、19世紀英国での、叶わなかった一つの恋。
二人の不思議な繋がりが紐解かれてゆく過程が
ミステリー好きの心を刺激し、ワクワクさせてくれました。
終始丁寧な口調だった椋梨が、良い雰囲気になった時に
見せたギャップ。
あの場面で急にためぐちであんなこと言われたら、
恋の沼にズブズブに落ちていくしかない...//
(決して甘い言葉ではないのですが、椋梨の箍(たが)が外れたことが
伝わるシーンでグッときました)
19世紀ロンドンの汽車の車内や街の雰囲気、
屋敷の外観や内部など、遠野先生によって紡がれる描写が
どれも脳内にさあっと景色を広げてくれて、
自分も楡崎と共に旅行し、現地をこの目で見ている気分に。
素敵な読書時間となりました・:*+.
後半の書き下ろし部分は、同窓生の突然の訃報と、
それを探りに再び、今度は30年前の日本へとタイムスリップするお話。
こちらのお話で判明する真実は、救いのない辛いものだったな...
誰が悪いというものでもなく、ただただ
「出会わなければ良かった」のに...と思わざるを得ない悲しい事件の結末に、
胸が痛みました。
もしも楡崎ひとりでタイムスリップしていたら、
とても抱えきれない真実だったのではないかな。
はからずも椋梨も後から追いかける形でトリップする形となり、
共に秘密を抱えることができて良かったんだろうな、、と思います。
目立った大きな盛り上がり、というものは
ちょっと薄いかもしれませんが、静謐な雰囲気に
ミドリノエバ先生のイラストが最高にマッチしていて、
没頭して読むことのできる物語でした。
楡崎の作家としての3作目は、どんな物語になったのかな。
2度のタイムスリップという経験を経て、
感じ方や考え方が変わったー
と自ら語る彼の新作、覗き見してみたいです☺︎
読み終えてみて、やっぱり遠野先生の文章と作品が
大好きだなあ…と思える、素敵な一冊でした。
藤峰式先生の新刊〜!! ✨
躍動感ある真っ赤な表紙が素敵、目を引きますね☺︎
ハリウッド的・「ドーンバーンボーン!!!(語彙力)」な世界観大っっっ好き!!な
自分にとって、最高にたぎるバディで忍で戦闘で…という一冊でした。
ハードボイルドと藤峰式・笑いの融合が素晴らしく、
時に声を出して笑いながら読みましたw
スパイもの、バディ、ケンカップル(だけど意外と二人とも純情なところが
最高にツボります)…
そんなワードにセンサーがピピっと反応する方に、
ぜひともおすすめしたい一冊です。
あっ、そしてオメガバースの世界観のお話でもあります。
「1」と巻数が振ってあるように、物語はまだまだ序章。
佐一×灯火(とうか)の二人の関係進展は、
キス(舌が絡まないやつ❤︎)のみです。
物語の主人公は、忍の末裔で御三家の音無家のΩ・灯火(とうか・受け)。
国の治安維持を目的とした諜報機関のメンバーで、
αの佐一とバディを組み、規則により同居中。
が、正反対の二人は常に言い争い、現場で統率も取れず
動きはバラバラ。
勝手な行動をする佐一に灯火はイライラを募らせるばかり...
しかし組織の命令で様々な現場で訓練/任務に従事するうち、
灯火の気持ちに変化が生まれてきてー
と続きます。
”The・ケンカップル”という感じの二人の言い合い・小競り合いが楽しくて
ニヤニヤしながら見てしまう〜( ̄∀ ̄)
同僚にけしかけられて、「完璧なバディ」になるためには
えちするしかない...!?と簡単に信じ込んじゃう灯火、
チョロ可愛いです(*´艸`)w
で、個人的に自分の萌えメーターが振り切れたのが、
船上パーティーでの任務中、佐一が見せたギャップ!!
恋人役として潜入したため、灯火が(嫌々ながら)
「キスしてダーリン♡」なんてけしかけるのですが(冗談で)、
なんとそれに”チュッ”と返してきた佐一!!!!
いやこれ、どんな顔してキスしたん!!??ともーーー
気になって気になって仕方ないところ、
振り返った佐一の顔のアップが!
……やだーーー!めっためたに赤面してるー...!!//
もう、そのギャップに一瞬で恋に落ちました…私が。。
と、突発的な事故キス(?)的展開から
なんだか距離が近づいていく二人の姿に、頬が緩む...
このキスシーン以前にも、灯火がピンチの時には
必ず佐一が助けに入っており、なんだかんだ言いながらも
灯火が佐一への信頼感を深め、絆されていくのにも納得です。
と、二人の距離が徐々に近づいて最高にたぎっていたところ。。
灯火に突発的な発情期が来たことで
それぞれ別々のパートナーとバディを組むことになり、
波乱の予感。
というもの、灯火の新たなパートナーとして充てがわれた
先輩退院・薊(あざみ)がなーーんかきな臭い...
灯火の亡くなった兄・茉津利(まつり)とは一体どういう関係だったのか、
本当にただの”憧れの先輩隊員”というだけだったのかー
「朧(灯火たちの所属組織の名)」が隠している
茉津利の死についての謎、内部に潜む内通者の存在…と、
ミステリー部分でも気になることが次々と出てきて、
世界観に引き込まれました。
昔大好きだった海外スパイものドラマを見ているような興奮と、
ケンカップル(にまだなってないけど)な二人への笑いと萌え。
いろんな感情を刺激され、読後の興奮冷めやらず…!です。
今から続刊が楽しみでなりません(*´◒`*)
★修正:なし(描写なし)電子シーモア
軽いキスまでの進展です(。-∀-)
わぎもこ先生の新刊、『拈華を待っていた』の
ホーリンさん特典4Pリーフレットです。
漫画部分は2ページ、二人のピロートークでふふふ♪となっていたところ、
オチで吹き出しましたw
以下、内容と簡単な感想を。
布団にくるまりながら、和やかにピロートークする二人。
その内容は”お互いの名前について”。
「田鍋さんって 下のお名前なんていうんですか?」と唯真に尋ねられ、
「篤智(あつとし)です」と答える田鍋。
続けて「字は?」と聞かれ、漢字を説明。
(情に篤いの「篤」に叡智の「智」って説明が、なんだか高尚...!)
「なんや...いかにも警察官みたいなお名前ですね」
と唯真に言われ唯真の名前の由来を尋ねると、
唯真の家は直系の子どもに「真」の字をあてるため
みんな”それっぽい(お坊さんっぽい)”名前になるのだと。
話題は「互いの家族からなんと呼ばれているか」ということに移り、
唯真は”ゆいしん”(僧名どおり)、田鍋は”あつとし”か”あっくん(可愛い♡)だと
判明。
そしてその後!!!!
不意打ちの、唯真からの「あっくん(にこっ)」呼び!!!!
言葉を失い、
「……っあ〜〜〜〜」と唸るあっくんと笑、
「マラで返事せんでください」とスッと冷めた表情になる唯真ꉂ(๑˃▽˂๑)
そのタイミングでの「あっくん」呼びは腰に来ただろうなあ...!と
読みながらニヤニヤが止まらなくなってしまう、
二人のほのぼの小話でした♡
沖縄が舞台のスローライフ・ラブ物語の電子特典1Pです。
タイトルは「体力の差」、運動不足のユキさん(攻め)の
理想と現実にクスッと笑ってしまう、可愛らしいお話でした(*´艸`)
以下、内容と簡単な感想を...
毎朝、30分ほどのジョギングに出かけているハル(受け)。
車移動ばかりで運動不足が気になるユキはある日、
「今日は俺もついてってみていい?」と声をかけ、一緒にジョギングすることに。
理想は”アハハ...”と二人並んで笑い合いながら駆け抜けるー
というものでしたが、現実は
たった5分でギブアップ!!笑
死にそうな顔ではぁはぁ言い、声も出ない様子のユキさーーーーん!ꉂ(๑˃▽˂๑)
「次からはウォーキングにしよう」とハルに言われ、
言葉もなくコクコク頷くユキでしたー
というオチ。
毎日わんこの散歩でウォーキングしている私も、
ジョギングにはついていけない気がする…w
”一緒にウォーキング”から始めて、
いつか一緒にジョギングもできるようになったらいいね!と、
エールを送りたくなる可愛らしい特典マンガでした✧