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ハイスペ同士、激しくあまあまなバカップル

大学のサイクリング部の恋愛を描いた『好きになるから近づくな』で
知った作家様、ためいけ先生。

今作も雄っぱい好きの心を掴んで離さない、
それはそれは立派な雄っぱいを拝むことができます…!

冒頭、二人が取引先同士としてやり合う場面から一転、
体を使ってヤリ合う場面に移り「おおおっ...!?」と思っていましたら。

二人は実は20年来の幼馴染で付き合ってなんと10年、
同棲中のラブラブ(バ)カップル...であることが判明し、
萌えが急上昇⤴︎

仕事のできるハイスペ男前御曹司が、自らバイブを仕込んで
攻めを誘い、オフィスの50階で致してしまう。(こらー!)

途中、お漏らしやら、出張先のロスでのバルコニー立ちバックやらもあり
それはそれは汁っ気の多いお話でした(。-∀-)✧(嬉)

先生のあとがきにもありましたが、
先生の描かれる攻めにはどこか”ワンコみ”が出るところが大好き(*´∀`*)

小学生時代、同級生に絡まれていたところを英人(受)に助けられ
たしなめられて以来、ヒーローのように英人に憧れる気持ちが
やがて恋に変わり…

と、攻め視点で気持ちの変化をなぞる過程がむず痒くてきゅん...

日本一の大学を目指す英人に合わせ、懸命に自分も勉強して
合格したら付き合ってもらう約束も取り付けたのに。

試験当日、なんと...!という展開に、
ここからどうやって今現在の恋人同士に??と思っていたら!

英人、ここでも男前だったなあ。

でも一見、救われたのは智博(攻)のように思えるけれど
実は皆に遠巻きにされ恐れられていた英人の方こそが、
智博の存在によって救われていたんですよね。

これぞ、相思相愛。
そして格差のある二人だけど、そこに依存心や引け目、
互いに遠慮したり…ということが一切ないところが格好いい!!✨
ハイスペ同士の二人のあまーーーーい生活、
そして垣間見えるお仕事の様子にときめきました。

ほぼ90%があまあまだけど、途中、
別会社の社長が絡んでの切ないすれ違いも。

絶対に言ってはいけない一言を言ってしまった英人にハラハラしたけど
(自分だったらなかなか許せないかも...;)
そんな二人の仲直りも、体で(エッチで)誤魔化したりすることなく、
言葉を尽くして愛と思いやりを与え合うところが素敵でした。

二人の”格差”があらためて浮き彫りになる描写には
緊張感が高まりましたが、雨降って地固まる。

その後のラッブラブな様子、バカップルっぷりと
エッチで思いきり乱れ合う二人にニヤニヤ止まらぬ一冊でした(*´艸`)

当て馬の社長がいかにもBL〜!という感じで
二人の間に割って入ってくるので、
そこは良くも悪くもBLの”お約束”色が強く出ていたかな...?

とはいえ!

汁っ気多めのリーマン×幼馴染で格差あり(受けの方がハイスペ)、
実はラブラブカップル10年目...と自分の萌え心を存分にたぎらせてくれる設定、
お話を楽しみました♡


★修正:tn・anl白抜き(電子シーモア)
せっかく色々ほとばしってるお話なので、
できれば細短冊修正で読んでみたかったなあ...!

もしも二人が、ワンコ×猫だったら…?えっちで楽しいパラレルif

わんこの晃太×にゃんこの龍之介が出逢ったら…?
というパラレルif、先日のJ庭58頒布本です。

絶対に長蛇の列になるし、お迎えはできないだろう…と
現地ではやや諦めの気持ちでいたのですが、ちょっと落ち着いた時間帯に
ふらりとスペースに向かってみましたら。

…えっ...ものすごい早さで、0秒待ちでお迎えできてしまった..??
(グッズ系はさすがに売り切れのようでした)

ちょっと呆気にとられてしまうほど、その捌き方、回転率、
素晴らしかったです。。先生ありがとうございます泣


そしてパラレル物語のこちら。
わんにゃんプレイがエッチで最高に可愛くて、
誘い受け・龍之介がやっぱり男前で、
短いながらも(漫画部分15ページ)満足度大!!!!の一冊でしたー...!✨

1巻での二人の出会いをなぞるような形で、龍之介の部屋に
引きずり込まれる晃太。懐かしい...w

晃太が”鼻がきかない”という設定もそのままで、
見た目で”絶対狼だ!!”と思い込んでいた相手が実は
セックスシンボル第2位・猫ちゃんだったー
という展開(。-∀-)
(※ちなみに1位はうさぎ❤︎)

けもみみ設定、個人的に大っっ好きなのでそれだけでも
たぎったのですが、さらに萌え心に火をつけてくれたのが、
猫ならでは、の”腰トントン”でふるふるしちゃう龍之介の姿と、
"ボブテイルの延長で穴周りに生えているケツ毛"!!
(↑先生のあとがきにある言葉をそのままお借りしました)

もふもふの手触りが伝わってくる気がしてゾクゾク//
コワモテ本編よりもさらに野生度(?)が上がり、
えちえち全開になる二人にも萌え悶えました・:*+.

わんこな晃太が、本当にワンコなんですよね...!
わんこ攻めの良さを再認識です(犬派なので晃太により目がいってしまう)

ぺろっと舌を出して龍之介のタマ...を舐める描写にゾクゾクっ。
で、ドキドキしながらめくった次のページで
見事な猫キックを浴びてる姿に笑った〜!!ꉂ(๑˃▽˂๑)

ここ↑、ニクヤ先生のデフォルメ絵が最高に可愛いので
大注目ですヾ(*´∀`*)ノ

「じゃれ合うな」「もっとガツガツ交尾したいんだ」
「さっさとそのチン○使え」

とフーフーする龍之介と、

「もっとなめたい...」としゅん..とうなだれる晃太のコントラストが
楽しい♪
犬好きの自分にとっては、特に晃太のわんこみに
キュンが止まらぬシーンでした♡

その後、龍之介が激しく後悔するも
本編同様無事(?)、恋人に収まった二人ー

というオチにくすっと笑い、
二人の可愛らしさを思い返して萌え転がった一冊でした✨

紙同人誌ならでは、の甘め修正も...最高オブ最高でした。


★修正:tnトーン+細黒短冊3本程度(紙同人誌)
龍之介の穴周りに生えている毛もかわゆいです

夜泉の「ひなちゃん」呼びの破壊力たるや…!

アニメイトさんにこちらの有償小冊子付き本が置いてあるのを見つけ、
大興奮で手に取りお迎えしました。

酔って可愛くなり、「ひなちゃん」呼びで陽名をドギマギさせる
夜泉、最強&最高に可愛い...(*´◒`*)✧*。

陽名が探偵スキルを発動、夜泉を酔わせて何かちょっとでも
事件のヒントを聞き出そうとするお話です。

そんな計画を立てながらも、ちゃんと
”トラウマには関わらない部分で”と線引きしてる陽名、えらい。

「これ美味い、つぶつぶみかん〜〜」とにっこにこで語る
夜泉の愛らしさたるや✨

で、夜泉を家へと送ってからの夜泉からの一言!!!

これ言われたら、みーーーんな「誘われた」って思っちゃうよね(*´艸`)

「今日は言わねえの..?」
から続くセリフに、私の心も陥・落です...//

そこからの寝落ち...というオチにクスッと笑ってほっこり(*´∀`*)

振り回される陽名の姿を、ニヤニヤしながら壁となって見守れる
一冊でした♡

★修正:なし(描写なし)

まとまり始める謎解きピースの数々に興奮!最高にたぎるバディサスペンス

朔ヒロ先生の新刊『ルビーレッド...』シリーズ続刊が最高に最高に良くて、
未読だったこちらの2巻も手に取りました。
(なんと、アニメイトさんに有償小冊子付き本が残っていたーー...!)

なんっっっで新刊発売時に読んでいなかったのか…!!!
と読後の今、自分を叱っています;

ミステリー好きにはたまらない、謎解き要素が盛りだくさん。
解明されたもの、まだまだ謎に包まれたもの、いろんなピースが
散らばっていて隅から隅まで本当に目が離せない!!

色々納得したり、考えたりしながらじっくり拝読、
ガツンと読み応えのある一冊でした。

新キャラも登場、1巻でベールに包まれていた部分が
少しずつ明らかにされましたね。

夜泉(よみ・受)が陽名(ひな・攻)からの
「先輩」呼びにこだわっていたワケも判明。

陽名が記憶をなくす前、高校時代の二人のじゃれ合い
(そこにラブはまだないけど)が最高に可愛くてキラキラしてました(*´◒`*)

だからこそ、陽名の記憶喪失の謎と切なそうにする夜泉の表情が
気になってしまう…!!!

で!

10年前に亡くなった、夜泉の兄・夕霧。
その死の原因となったのは、陽名が「死神」の役目を降りた後
兄とペアになった男(夏城!!!)で...

夕霧はどんなふうに亡くなったのか?
夏城の言う「こっちには夕霧が”いる”」とは一体、どういう意味なのか?
夏城が髪にこだわり、欲しがるわけは?(ただの収集癖なの...? 何か目的があるの?)

と、読み終えた直後から第二章が気になって気になって仕方なく...!

ラブ面では、強気な態度だけど健気に陽名を想い続ける夜泉に
萌え悶えました(*´˘`*)(これは1巻でも最高に萌えたところ)

エッチの時には蕩けきり、名前を呼んでぎゅっと陽名を抱きしめる夜泉。
こんなの可愛過ぎるよー
絆される陽名の気持ちに大納得。

ラブ面での個人的なクライマックスは、終盤のある場面。
記憶はないはずなのに、いつかの夜泉のセリフをなぞるように
夜泉に告げる陽名に、心臓ドキドキ、夜泉と一緒にときめいてしまった...・:*+

陽名と夜泉、それぞれまだ互いにも読者にも
見えて(見せて)いない過去が気になり、色々考えてしまうーーー

ああ、早く3巻が読みたいな...!と心から次巻を待ち遠しく思う、
大興奮のサスペンスラブでした。

まさかの杏平くんがあのお店の主!?という展開もあって、
びっくり&萌え要素満載だったなあ。。

魚の精霊・青藍(せいらん)と夜泉の小ネタページも
可愛かった♡
ほのぼの仲良くしてる二人も、実は喧嘩したことあったんだね...と
クスッとしました(*´艸`)


★修正(紙本):tnトーン+細白ぐしゃぐしゃ線+先っぽに細白短冊2本
(ぐしゃぐしゃ線で真っ白になっているわけではなく、
ちゃんと元のトーンが見え、tnの形何わかります。嬉しい◎)

”神”のお召し物、ナイトウェアを…!? 可愛いが過ぎる佐後♡

滝端先生『恋知らずの神様に捧ぐ』の番外編です☺︎

こちら明日(10/24)からシーモア配信とのことですが
(※その他電子ストアは11/25〜配信)、
自分は紙版同人誌で拝読しました(J庭58頒本です)

イベントからまだ10日ほどしか経ってないのに、
爆速で配信してくださるのがすごい...感謝...✨


こちらの番外編、事後の甘ーい&可愛い”ナイトウェア”のお話です。

エッチはないのですが、もうとにかく佐後(受)が可愛いっっっ!!
図らずも”神”のお召し物を着ることになり終始ソワソワソワ...
まるで小動物のようです(*´◒`*)(決して小さくはないのですが)

そしてスパダリ攻め・浮津が素敵すぎる...欲情した表情もたまらんです。
目の保養でしかない✨

以下、内容と簡単な感想・レビューを☺︎

===
今日もたくさん愛され、浮津宅バスルームで
湯船にひとり浸かりながらぶくぶく...と頬を染める佐後。

気を抜くとのぼせてしまう、浮津を待たせてはいけない、と
お風呂から上がりわたわたと着替えようとすると、
そこに新品の下着と浮津のパジャマが置いてあることに気付きます。

で、そこから!
大好きな恋人のパジャマを着るのに、めっっちゃめちゃ悩みまくる
佐後が可愛すぎ&おかしすぎて、にまにましちゃいました(。-∀-)

佐後にとって”神”である浮津のお召し物(この”お召し物”って言い方…!笑)。

”ええい、ままよ!”とドキドキしながら着てみて、
いい匂いがする…とひとり感動している様子が微笑ましい♪

そしてそのまま、「お待たせしてすみませんっ」と浮津の前に出た時の、
浮津の表情!

ダボダボの彼パジャマからチラ見えする首元に
目が釘付けになってる浮津さん、可愛いなあ〜!(*´艸`)
非の打ちどころのないスパダリでありながら、
意外と(?)ムッツリ紳士なところも、浮津の魅力...!

で。

「これを借りてからずっと、社長に包まれてるみたいで
ドキドキしてしまって...!」

と、無自覚に紳士を煽る言葉を発する佐後。

そんな言葉を聞いてしまったら、手を出せないはずはなく…

キスを仕掛けようと動く浮津に対し、
佐後は「待ってください社長...!」と止めようとしながらも結局流され、
舌を絡めた甘いキス。

ページをめくって、2ページ続く濃厚キスシーンがたまりません・:*+.

案の定、大事な部分がズキズキしちゃってヘタレ込む佐後と、
察してゴホン、と咳をする浮津の二人。
大人なのに、二人ともなんだかウブでめっためた可愛いよーーう!(*´∀`*)

「無理させてすまない」とぎゅっ...と抱き締め、
そこで終われるところがスパダリ攻めのスパダリたる所以だなあ。

神のお召し物、ナイトウェアから始まるあまーいイチャつきを、
12ページ(漫画部分)で堪能できる最高の番外編でしたっ⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾


★修正:なし(キス描写のみ)紙同人誌

スーツ姿にぽーっ...

『手は口ほどに愛を乞う』おまけペーパーのこちら。
二人で一緒に舞台を観に行くことになり...という2コマ漫画です。

1コマ目、大ゴマで描かれた一緒に鏡を見つめる二人、
真壁(受)をさりげなく顎クイしてるキザな篠崎(攻)が、
悔しいけれどカッコいい!!
スーツ姿のキラキラ感が半端ないです✨

篠崎によるスタイリングが終わり、
「はい完成!どうかな?」と聞かれた真壁ですが、
鏡の中の篠崎さんに見惚れてぽーっ...となっており、
話しかけられたことに気付きません(*´艸`)

そんなクスッと笑える日常の一コマのおまけ漫画でした୨୧

天国で地獄 同人R18 コミック

滝端 

天国で地獄?読み手にとってはただひたすらに「天国で天国」でしかなかった…!

はーーーー...
最っっっ高に甘い、「天国で天国」でしかない一冊でした(昇天)(*´◒`*)

先日のJ庭58頒布、滝端先生の『運命すらも呼吸を止めて』の
商業番外編です。

夜通し仕事を頑張り、やっと納品を終えた望(攻・今はどちらも麻川姓☺︎)。
仕事中、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた雅(受)のことを思い出し、
”クソ抱きてぇ”と本音ダダ漏れ...良い...!笑

そして仕事机に向かい、座ったまま
自分のtn...を出し、ひとりエッチを始める望。

するとそこへ、「仕事が終わった望を労ってあげたい」と
雅が早めに帰宅。望の自慰を目撃してしまいー

と続くお話。


もーーーー攻め受けどちらも最高に好きすぎるんですが、
まず何よりもグッとくるのが、受け・雅のThe・スパダリ力!!!

望が必死に仕事をする中、

「風呂沸かしたから極力浸かるようにな」
「軽食もあるから合間に食べてな」

と健気に支え、職場の食事会への誘いも
「旦那を労りたいから」と爽やかに断って早々に帰宅するー

もーーーーー雅が好きすぎる...
そしてそんな雅の健気な献身をちゃんと理解し、感謝してる望も良い✨
なんって理想の夫夫なんでしょうか...

で!

望の自慰シーン目撃後、そっと離れようとした雅が
ぐいっ!と引っ張られ、望につかまってからの激しいエッチ。

甘め修正(黒細短冊数本)で見る二人の何日間かぶりのエッチは、
雅の優しいフ◯ラから…

「濃いな... 」という雅の呟きと、
「っ誰のせいでっ...!」と余裕のない望、

そして極め付けの
「だって望が可愛かったから...」

かーらーの!

「ブチ○す」

で、激しい立ちバックでのプレイ、
(↑望の必死な顔、アングルが最高。たまらないです)からの駅弁、からの
正常位で...

セリフなしのコマ割りが本当に美しくて、
二人の蕩ける顔、結合部、絡まる足等々、
じっっっくり時間を忘れて眺めてしまいます✧*。

事後、ぐったりした雅とは対照的に
超スッキリ!!でツヤツヤしてる望に笑った(*´艸`)

「悪いと想ってるよ 8割ぐらいは」

と、2割は可愛すぎる番のせいにするところも
憎めない(*´∀`*)

大好きな二人の、久しぶりの濃厚エッチを
思う存分たーーーっぷりと堪能できる、最高オブ最高の一冊でした。

何一つ文句なし!の「神」評価です✨


★修正:tnトーン+細黒短冊数本(紙同人誌)

絆され攻めが、激重彼氏に...!? あんな妄想・こんな妄がぜーーんぶ”筒抜け”な設定にもドキドキ

受けのエッチな妄想(と恋心)が、実は攻めにダダ漏れで…!?という、
なんともワクワクさせてくれる設定のこちら。

いつどうやって、妄想ダダ漏れなのがバレちゃうの?
一体綾峰さんはどうしてそんなに百鬼のことを想ってるんだろ?

そんなところが気になって仕方なく、気付けば夢中で
ページをめくっていました。

絵柄も可愛く癒されるし、何よりも!
初めは興味本位だった攻めがどんどんどんどん受けの魅力に沼落ちし、
激重彼氏になっていく過程にニヤニヤしちゃう(。-∀-)✧

絆され(からの溺愛)攻め、一途健気受け、リーマン。

そういったワードにセンサーが反応する方に
特におすすめしたい一冊です。


通勤電車の中で跪いてフ◯ラされていたー
と思ったらそれは現実ではなく、
出勤した会社で思いがけぬ再会(?)を果たすことになりー

と、とんでも展開からスタートするリーマンもの。

思わぬ再会要素もあって、「王子」と呼ばれる受け・綾峰の
純情一途っぷりにきゅん...とときめくお話でした(*´˘`*)

幼い頃から内向的で誰に対しても興味関心がなく、
性的なことには特に関心の薄かった綾峰。

そんな彼が、酔った時に助けてくれたバー店員・百鬼(攻)の意外なギャップに
ときめき(&とんでもない現場を目撃した衝撃もある!?)、
それからずーーーっと忘れられずにいたー

なんて、一途攻めも大好きだけど
同じくらい一途受けも大大大好き!な自分にとってはご褒美でしかなく。//

攻めがオ◯ニーを見られてしまう...というシチュも、
どちらかというと反対(受けオ◯ニー目撃)が多いBL界では
ちょっとレアで、ニヤついたシーンでした。

まあやってることはとんでもないんですが、
そこにある彼(百鬼)の思い、愛がまっすぐ当時の彼女に向いていて、
一途なんですよね。。

一途(というより激重)×一途、二人の一途さが掛け合わされば
それはもう、HAPPY以外の結末はなく...!


一点、幸せの階段を駆け登る前、二人が本番まではいかないまでも
”お試し”をするシーン。
百鬼が正直に「綾峰さんを恋愛的に好きかと聞かれたら...分からないです」

と言うシーンはちょっと引っかかったりしました;

個人的には、”好き”が限界まで高まって、抑えきれなくなって...
からのイチャつきの方が好みだったため...

でもでも、一気に最後まで進めて激しく抱くー
ということはせず、じっくり開発しながら・
綾峰の体と心を思いやりながら関係を進めていく百鬼の姿は好感度大!◎

そしてまさかの、「いよいよ本番!」という場面での
激重告白...というか、プロポーズ!

「重いね」なんてコメントして綾峰の片想い歴を
ふふふと笑っていた百鬼の方が、
いざ蓋を開けてみれば「激重彼氏」に…!大変良きです( ̄∀ ̄)

一途と一途の掛け合わせ、幸せそうな二人に最後はほっこり、
ニヤつきが止まらなくなっちゃうお話でした✨


★修正:tn白抜き+白短冊(電子シーモア)
...白短冊のせいで亀頭がすっぽり隠れ、四角形...というかかなり不自然な直角?に
見える描写多々;
せっかくの甘い&えっちな描写のあれこれも、ちょっと集中できませんでした;
おそらく紙本は白短冊だと思うので、修正重視の方はそちらが良いかと。。

毎ページ笑い転げて、お腹が痛くなる…!最高オブ最高のギャグ番外編

このタイトルで全年齢!?と、御本を二度見してしまう
サノアサヒ先生の商業番外編(『俺はヒロインになれません。』)です。

表紙にデカデカと”挿入禁止”と禁止マークが書いてある...!

先日のJ庭58での頒布本、サノ先生が自ら一冊ずつ丁寧に手渡ししてくださり、
ドキドキしながら受け取りました。
恥ずかしくて緊張して、先生に御礼以外何もお伝え出来なかったのが悔やまれます。。

そして、誇張ではなく本当に毎ページ、ページをめくる度に
笑いすぎてお腹が痛くなって大変なお話でしたꉂ(๑˃▽˂๑)

タイトルどおり、”セッしたら爆発する部屋”に
なぜか閉じ込められてしまった二人のお話。

加瀬さん(攻)のクズっぷりがそれはもう清々しいほどで、
一周回って(?)「いいね!」と思っちゃう。(見てる分には...!)

笑い転げた部分が多すぎて書ききれないのですが、
特に印象に残った部分を箇条書きで。

(どこかでサノ先生ご自身も書いていらっしゃいましたが、
いまだに攻めの下の名前が不明なのもそういえばすごい!笑)

・まず、BLあるあるの「セッしないと出られない部屋」じゃなく、
「セッしたら爆発する→セッはできない」設定なところに笑う!

・爆発するかもしれない部屋で、普通に火をつけてタバコを吸い始める加瀬と
そこに的確にツッこむ葵

・葵に「ち○ちん出して爆発するか試してみて」
「俺のtnは焼け落ちたら困るけど、葵くんのは困らないじゃん」と真顔で言う加瀬
(良くない!!!)

・ドアがなんとか開かないか試そうとし、ガチャガチャやっていて
ドアノブを取ってしまい、あげく誤魔化そうと「てかさ MBTIなんだった?」
などとほざく加瀬

・葵が友人の漫画家・さくら先生に脳内で助けを求め会話していたところ、
男の気配に気付き鬼気迫る顔で「ほかの男と喋ってた?」と近寄ってくる加瀬

・部屋から出るために思いついたアイデアが、まさかの「半チャーハン」..
ではなく「半セ◯クス」な脳の溶けてる加瀬

等々...


いやー、書き出してみて加瀬のクズさにあらためて笑ってしまう!w

そんな加瀬にリードをつけてなんとかコントロールしようとするも、
甘い(※命令調)一言であっという間に溶けてしまい、
自分がワンコになり魚になり(詳しくは読んでいただきたい...)、
「加瀬の喉に引っかかる魚の小骨になりたい」なんて言ってる葵くんも
どうかしている!!(褒めてます...!!笑)

で、お約束どおり爆発する部屋、そしてお約束どおり
なぜか最小限被害の攻め(対してボロボロになる葵w)に
声を出しておおいに笑わせていただきましたꉂ(๑˃▽˂๑)

今日のように寒くてちょっと元気出ないな...という時でも、
とんでもない笑いの力で元気になれる!✧

サノアサヒ先生のギャグワールド、やっぱり大好きですヾ(*´∀`*)ノ
本編も読み返したくなること間違いなし。
加瀬ってこんなクズだったっけ?と確認したくなるはず。笑

最っ高に笑えてスッキリ、楽しい番外編をありがとうございます✨
エッチはなくとも、満足感の半端ない一冊でした◎


★修正:なし(挿入しますが修正が必要な描写はなし)
紙同人誌

日頃のお礼の、「手のお手入れ」のはずが...パーツバースならでは、”手”から始まるお誘い

園瀬もち先生の新刊『手は口ほどに愛を乞う』、
コミコミさん有償特典小冊子です。漫画8ページ。

これ、ほのぼのしたお話かと思いきや、
途中からグッと甘く&エッチになって
読んでいるこちらまで幸福感で満たされるお話でした(*´˘`*)

“手”で触れられることでトロンとしてしまい、
そこからふんわりお誘いエッチへ...と、
パーツバースならではの甘ーい誘惑が描かれています。


日頃お世話になっているお礼に…と、篠崎(攻)に手のお手入れを
申し出た真壁(受)。
触れているうちにもじもじしてきてしまった真壁に気付き、
篠崎は真壁を耳舐め→首元にキス...
(もうこの時点で十分甘い♡)

そして篠崎の掌を自分の頬に押し付けながら、の
真壁からの「ちゃんと...さわってください...!」というトロ顔お誘い。

騎乗位→対面座位で優しい声かけをされながら
昂り蕩ける真壁くん、最高に可愛いです(*´◒`*)

いつの間にか眠ってしまい、ハッと目覚めた真壁が
自分の整えられた手指・爪を見て驚き、ガバッと飛び起きるのも可愛い◎

「リベンジさせてください」と焦って言う真壁に、
「いいよ じゃあ今からしてもらおうかな」と囁く篠崎ー

その後は省略されていますが、
またベッドでとろとろになるまで甘やかされて、
「今度こそ...!」と決意する真壁の姿が描かれています。

無自覚誘い受けの真壁くん、ちゃんと篠崎さんのお手入れが
できるのは一体いつになるのか...(*´艸`)

糖度高めの二人の日常の一幕が堪能できる小冊子でした✨


★修正:tnトーン+白短冊(4本)
修正箇所は騎乗位で繋がっている1箇所のみです☺︎