とてもとても沁みる、切ない学園×同級生オメガバースでした。
番になってしまったところから始まる、両片想いの二人のお話。
意地っ張り黒髪受け、夜明けのストーリー、
二人が無事くっついたその後までしっかり見たい...という方に
特におすすめできる物語かなと思います☺︎
そしてΩの巣作りが萌えツボの自分。
嬉しい巣作り描写もあり(電子限定特典漫画も巣作りのお話です✨)、萌え転がってしまいました。
こちら、シーモアさん先行配信にて拝読。
(紙本・他電子ストアでは11/5〜販売開始のようです)
突発的なヒートを起こし基弥(Ω・受)に救いを求められ
関係を持ち、なし崩しのような形で番関係になってしまった飛鳥(α・攻)。
両想いなのに、この不幸な番関係のスタートのせいで
互いに自分自身を責め、基弥のヒートの度に関係を持ちながらも
幸福感には浸れない二人の姿が切ない...( ; ; )
攻め受けどちらのキャラも魅力的だったんですが、
特に魅力的で印象に残ったのは、受けである基弥です。
兄たちは全員αの中、ひとりΩに生まれた基弥。
実力で自分を認めさせてやる!と勉強もスポーツも、
なんにでも善良で取り組む姿が最高にカッコよかった...!
結局いつも飛鳥には敵わなかったりするのですが、
そこには決して悲壮感はなく、悔し涙を流したりしながら
「今度こそ!」と燃えに燃える姿が男前です。
対する飛鳥も、将来のスパダリ要素満載の良い男なんです。
必ず基弥のそばにいて、さりげなく手助けしようとしてくれる。
押し付けがましくならず、基弥の自尊心を傷つけないよう、
最大限に気遣いながらあくまでも自然に大好きな相手、
自分の番を支えようとするところ、読んでいてたまらなくドキドキ萌え上がりました。
そんな飛鳥が、時折クラスメイトへのマウントで見せる
独占欲と執着心にも心くすぐられるー…!
雨の日の傘のエピソード、印象に残ってます。
後ろ手に自分の傘を隠しながら、「傘持ってない」って言う定番のアレなのですが、
ゾクっときてきゅんとします(執着攻め大好き)。
飛鳥を解放するため、基弥が一時留学を考えていたことが
飛鳥にバレるシーンもゾクゾクものでした。ぜひとも見ていただきたい...!
そして。
すれ違いのその先、どんな経緯で互いの思いを確認し合い、
真の”番”になっていくのかー
物語の核となるこのプロセスの部分が大きな見どころとなっていて、
目が離せませんでした。
薄れていく咬み跡、このままいけば番が解消されるという医者の言葉。
喜ばしいニュースのはずなのに、
飛鳥の気持ちを知らず彼を想う基弥にとっては、彼の反応が怖くて仕方ない。
焦ったくて、もどかしくて悶えるー...(好きです、この感覚)
紆余曲折あり、やっとやっと想いを告げ合って...
今度こそ、いよいよ番に!
と最大限に期待が高まったところでの展開もまた、
一つの山場でした。
基弥のお母さんが反対する流れ、
リアルに感じられて良かったなあ。
ある種結婚よりも拘束力のある「番」という関係性、
特に一度大きな事故を経験している2人だからこそ
慎重にならなければいけないのですよね。
むうっ!としてる基弥に対し、大人な飛鳥がきちんと自分から
「社会人になってから」とけじめをつけるところ、ときめきポイントでした✨
そして嬉しかったのは、その後の2人の様子、番になるシーンが終盤しっかり描かれていたこと。
首輪をガジガジ噛んで何本もダメにしながら、
飛鳥はよくここまで何年も我慢したよね…!と、感無量でした。
エッチ描写はそこまで濃厚ではないけれど、
2人の気持ちがダイレクトに伝わってきてキュンとします。
特に、普段強気ながらエッチの時には可愛く喘いで蕩ける基弥が可愛いんだー…//(思い返しうっとり)
涙目の基弥が可愛くて仕方ないです。
そんな2人の数年後、10数年後の仲睦まじい姿なども
ぜひ、見てみたいなあ…と欲が出てきてしまう、切なくも最後には幸福感に包まれる物語でした・:*+
★修正:tnライトセーバー(電子シーモア)
四ノ宮慶先生のメリバ!? と驚き、ドキドキしながらお迎えしたこちら。
先日のJ庭58の頒布本で、今回のJ庭特設ジャンル「メリバ」に沿った
貴族(・王族)オメガバースで主従もの。
紙同人誌(A5サイズ二段組)であとがき入れずに56ページです。
四ノ宮先生といえば、どこかふんわりとした美麗なファンタジー...
というイメージだったのですが、先生のご挨拶文によると
デビュー前やデビュー直後は重くてしんどいお話を色々書かれていたとのこと。
なるほど…!
ということで、ある程度覚悟して読み始めました。
婚約者である第二王子(攻めではない)からの陵辱強姦描写あり。
人が殴られ殺害され…という描写もあります。
かつて、オメガの女王が繁栄をもたらした王国でのお話。
オメガは希少な存在として尊ばれるー
というのが建前ではありますが、実際にはΩと分かると
問答無用で王宮へと召し上げられ管理され、王族・貴族のαと番わされる運命にあります。
そんな中、バース性判定でΩと分かった主人公・アルノワ(受)。
その瞬間、密かに恋心を寄せていた幼馴染で
彼の従者・βのレオニス(攻)との恋の成就は望めなくなります。
即日王宮へと呼ばれ、一回りも歳の違う第二王子・ダリオシェールの
婚約者として後宮で過ごすこととなったアルノワ。
なんと、この時まだたった12歳..!!
唯一の救いであったのが、βである従者・レオニスを
後宮へと連れていくことが許されたこと。
(βとはいえ男性だけどいいのかな?とちょっと思いつつ..)
発情期が来たら有無を言わさず王子と番わされる、という運命の中、
なんと6年間、18歳になるまでアルノワに発情期が訪れることは
なかったのだがー
と続くオメガバース物語。
アルノワには不思議な「星読みの力」が備わっている、という設定もあり、
これがお話を動かす鍵となっていきます。
初めからとにかくずっと、運命に従うしかないアルノワが不憫です。。
ダリオシェールから厭われ、初めて彼に謁見したアルノワが
冷たい言葉を投げかけられるシーンに胸が痛みました( ; ; )
24歳のいい大人が、自分の半分の年齢しかない婚約者にかける言葉とは
思えない(怒)
でもそんなのはまだ序の口で、その後さらに酷い彼の所業に
怒りを覚えることとなるのですが...
後宮へと囚われ、思わず長年の片想いを告白してしまってからの
レオニスとの蜜月は微笑ましいものだけど、
その後の展開が薄々予想できてしまうだけに、ハラハラ感は拭えません。
(こういうドキドキハラハラ、実は嫌いじゃない...)
額にチュッとキスしてもらい、「そこじゃないでしょ」なんて
言い合い触れ合う二人(可愛い...そしてこれぞ”束の間の幸せ”)に忍び寄る影。
そして発情期の来ないまま迎えた6年後、
二人の運命を大きく変える日が訪れます。
謀反を起こし王を殺し、血塗られた新王となったダリオシェール。
そしてちょうどその日、そのタイミングでアルノワが望まぬ発情を迎え…
αであるダリオシェールの威圧により動けなくなったレオニスの目の前で、
何度も…という展開、絶望しかない。。
心は拒絶しているのに、Ωとしての体はαを受け入れて悦んでしまうー
という非情な矛盾も痛々しい( ; ; )
そんな絶望的な状況で、アルノワの星読みの能力が開花するわけなのですが。
(こう、一般的なBLではもうちょっと早いギリギリのタイミングで
主人公を救ってくれるのでしょうが、このお話ではそうは転ばないのもまた
ぐっ…!となるところ)
ここで王子を殺して二人は...というエンドかな?と思っていたら、
お話は思わぬ方向へと展開していきます。
”メリバ”の定義を自分がはっきりと理解していないのかもしれないけれど、
自分にとってはこの物語は(過程ではなく結末だけ見れば)ハッピーエンド、
”夜明けの物語”でした。
ダリオシェールの顛末は当然の報いだと思うので、
レオニスよくやった!という気持ちでいっぱい。
(後宮から二人で逃れてから殺害まで2年の時がかかっているのは、
水面下でじっくりと準備を進めていた、ということなのでしょうか。
レオニス視点でじっくり読んでみたいな)
番となったαが死ぬまで快楽を得るセックスのできないアルノワが、
嘔吐しながら激しくレオニスに抱かれるシーン、痛くて切なかった。。
悪人は消され、めでたしめでたし...となるかと思いきや、
ラストの展開を見るに、不穏な空気はまだ漂っている...?
・可愛い男の子は、レオニスとダリオシェール、一体どっちの子なのか。
・その子のバース性は...将来は...
そんなところに思いを馳せてしまう、余韻の残るエンディングでした。
で、こちらは物語自体には関係のないことなのですが、、
同人誌ということで致し方ないことだろうなと思うし
気付いてもあまり気にしないようにしているのですが、
誤植が...結構多め...自分が気付いた部分だけでも6箇所ほどありました;
”今生の別れ”が「根性」になってしまっているのは
ちょっと切なさ半減だったかな;
とはいえ。
自分の中で抱いていた先生の作風イメージがガラッと変わり、
”メリバ”とはいえ最後の最後には光の見える展開にも救われ、
読み応えのある一作でした◎
商業でも読んでみたいけれど、メリバ小説...なかなか難しそうですね;
今回このような形で拝読できたことに感謝したいです・:*+
『フロムヘブンヘブン』シリーズが大好きな、ほど先生の新刊!☺︎
なんと来月、11月21日にも新刊発売とのことです。
2ヶ月連続で、大好きな先生のお話が読めるなんて幸せ…✨
こちらの新刊で描かれるのは、
面倒見のいい郵便屋のお兄さん×甘え下手で健気な高校生男子の恋。
タイトルがまず素敵。郵便屋さんが拾った恋。
本当そのとおり!なんですけど、ちょっと自分では思いつかないわ...と
(感嘆の)ため息です。
そして表紙でバックハグしながら/されながら
優しく微笑む二人の姿も最高に優しく、暖かく、エモい。。
(この言葉を使うとなんとなく、軽くなってしまうような気もする;)
もちろん内容の方も、表紙から膨らむ期待どおりです。
静かに沁みる...
高校最後の終業式の帰り道、鍵をなくして家に入れない…と
大泣きする女の子に出くわした圭太(受)。
途方に暮れていたところに郵便局員の貴也(攻)が現れ、
てきぱきと助けてくれます。
そしてその瞬間から、初めて会った貴也のことがなぜか
頭から離れなくなってしまった圭太。
そんなある日、町で何度目かの思わぬ再会を果たしたことから、
共に過ごす時間が増えてゆきー
と続く、郵便屋さん×高校生(終盤では大学生)の年の差恋。
季節の移り変わりと共に変わりゆく関係性と互いの気持ちが、
丁寧に紡がれてゆきます。
貴也から発せられる、圭太への思いやりに満ちたセリフの一つ一つが
響いてじーん...としてしまい、涙ぐみながら読みました。
特に印象に残ったのは、貴也が語る「夜の雪」と、
圭太が桜について語るシーンです。
互いの言葉がそれぞれの心に染みてゆき、
新たな考え方ができるようになったり、行動を起こしたりするきっかけになる。
人を癒し、動かす「言葉」の力を感じずにはいられないシーンでした。
母の突然の再婚、妊娠出産で妹ができ…
急に「お父さん」と呼ぶことにも戸惑い、
ものすごいスピードで変わっていく「家族」の形に、
気持ちが追いついていかない。
ひとりになりたい、と思うけれど、ひとりは寂しいー
そんな複雑な思いを抱え悩む圭太。
「幸せじゃないはずがないって言わなくていいんだ」」
「お母さんがいてお父さんがいて 妹さんがいる それが事実なだけだよ」
「俺も寂しい時いっぱいあるよ 今日圭太くんがいてくれてうれしい」
セリフをまるっと抜粋してしまうのは
無粋だとは思うのですが;(ごめんなさい;)
この言葉が、沈みがちな圭太の心を
どれだけ優しくすくい上げてくれたか、ストレートに刺さったか...
私の心にもストンと落ちて、思わず涙ぐんでしまいました
その後に続く「夜の雪は 昼より明るい」という話。
まさに貴也自身が、圭太にとっての”夜の雪”、明るくて暖かくて、
包み込んでくれる存在なんだなあ…
ほど先生、キャラクターの恋心や内面の葛藤、
複雑な思いを描き出すのが本当に見事でお上手で、
読んでいて感嘆のため息が出てしまいます
家が貧乏で、学生時代はそれをバカにされていたー
という経験を持つ貴也。
(決してやられっぱなしではなく、強気にやり返し喧嘩もして
いまあでも足に傷が残っている、というギャップが最高に良い)
圭太とは少し種類は違えど、
同じ”ひとりは寂しい”という感情を持っていた貴也と圭太の共鳴は
必然だったのかな、と運命的なものを感じたりもしました。
そんな二人の恋の進み方・紡がれ方も、繊細でとても丁寧に描かれています
男同士だし、年の差もあるし…と迷い戸惑う貴也。
不器用さだったり、戸惑いだったり。
恋の甘さも酸っぱさも、切なさも全部詰まってます。
きゅん!と萌えたのは、乾いた風に当たって乾燥している貴也の唇に
圭太がリップを指で塗ってあげるシーン。
2回出てくるんですが、どちらも胸が高鳴ります
リップクリームで塗り塗りじゃなくて、指で塗る...ってところが
すごく良いよーー・:*+.
そして涙ながらの懸命な圭太の告白と、それにまともな返事が返せず
後から「あーーー!」となる貴也の姿、カッコよくまとまらないところが
不器用でリアルな”恋”を感じさせてくれて、たまらなく萌えました。
終盤、やっとやっと気持ちを自覚し
圭太を追いかけ男前に気持ちを告げるところ、最高に胸が高鳴ります
付き合い始めてからの貴也の甘い眼差し、
変わらぬ包容力にも、胸が温かくなる...
優しい余韻に包まれ、何度も読み返したくなる。
そんな”郵便屋さんが拾った恋”のお話でした。
番外編は、夏の制服で配達お仕事中の貴也を見、
ドキドキしちゃう圭太のお話。
”夏の破壊力”って言葉にウフフとなりました(*´艸`)
ラストのコマの「夜いっぱいしがみついた」の一言で、
幸福感がさらに膨らむコミカル可愛いお話でした♡
電子限定の描き下ろしは、お店の棚の前でコンドームを吟味している貴也が、
職場の同僚に声をかけられて…というもの。
優しい言葉とコミカルなオチにクスッとできる、
嬉しい4ページの特典漫画です◎
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
局部が見えるのは1コマのみ。
体を重ねるまでのストーリーがとても素敵で、
修正については気になりませんでした☺︎
大学のサイクリング部の恋愛を描いた『好きになるから近づくな』で
知った作家様、ためいけ先生。
今作も雄っぱい好きの心を掴んで離さない、
それはそれは立派な雄っぱいを拝むことができます…!
冒頭、二人が取引先同士としてやり合う場面から一転、
体を使ってヤリ合う場面に移り「おおおっ...!?」と思っていましたら。
二人は実は20年来の幼馴染で付き合ってなんと10年、
同棲中のラブラブ(バ)カップル...であることが判明し、
萌えが急上昇⤴︎
仕事のできるハイスペ男前御曹司が、自らバイブを仕込んで
攻めを誘い、オフィスの50階で致してしまう。(こらー!)
途中、お漏らしやら、出張先のロスでのバルコニー立ちバックやらもあり
それはそれは汁っ気の多いお話でした(。-∀-)✧(嬉)
先生のあとがきにもありましたが、
先生の描かれる攻めにはどこか”ワンコみ”が出るところが大好き(*´∀`*)
小学生時代、同級生に絡まれていたところを英人(受)に助けられ
たしなめられて以来、ヒーローのように英人に憧れる気持ちが
やがて恋に変わり…
と、攻め視点で気持ちの変化をなぞる過程がむず痒くてきゅん...
日本一の大学を目指す英人に合わせ、懸命に自分も勉強して
合格したら付き合ってもらう約束も取り付けたのに。
試験当日、なんと...!という展開に、
ここからどうやって今現在の恋人同士に??と思っていたら!
英人、ここでも男前だったなあ。
でも一見、救われたのは智博(攻)のように思えるけれど
実は皆に遠巻きにされ恐れられていた英人の方こそが、
智博の存在によって救われていたんですよね。
これぞ、相思相愛。
そして格差のある二人だけど、そこに依存心や引け目、
互いに遠慮したり…ということが一切ないところが格好いい!!✨
ハイスペ同士の二人のあまーーーーい生活、
そして垣間見えるお仕事の様子にときめきました。
ほぼ90%があまあまだけど、途中、
別会社の社長が絡んでの切ないすれ違いも。
絶対に言ってはいけない一言を言ってしまった英人にハラハラしたけど
(自分だったらなかなか許せないかも...;)
そんな二人の仲直りも、体で(エッチで)誤魔化したりすることなく、
言葉を尽くして愛と思いやりを与え合うところが素敵でした。
二人の”格差”があらためて浮き彫りになる描写には
緊張感が高まりましたが、雨降って地固まる。
その後のラッブラブな様子、バカップルっぷりと
エッチで思いきり乱れ合う二人にニヤニヤ止まらぬ一冊でした(*´艸`)
当て馬の社長がいかにもBL〜!という感じで
二人の間に割って入ってくるので、
そこは良くも悪くもBLの”お約束”色が強く出ていたかな...?
とはいえ!
汁っ気多めのリーマン×幼馴染で格差あり(受けの方がハイスペ)、
実はラブラブカップル10年目...と自分の萌え心を存分にたぎらせてくれる設定、
お話を楽しみました♡
★修正:tn・anl白抜き(電子シーモア)
せっかく色々ほとばしってるお話なので、
できれば細短冊修正で読んでみたかったなあ...!
わんこの晃太×にゃんこの龍之介が出逢ったら…?
というパラレルif、先日のJ庭58頒布本です。
絶対に長蛇の列になるし、お迎えはできないだろう…と
現地ではやや諦めの気持ちでいたのですが、ちょっと落ち着いた時間帯に
ふらりとスペースに向かってみましたら。
…えっ...ものすごい早さで、0秒待ちでお迎えできてしまった..??
(グッズ系はさすがに売り切れのようでした)
ちょっと呆気にとられてしまうほど、その捌き方、回転率、
素晴らしかったです。。先生ありがとうございます泣
そしてパラレル物語のこちら。
わんにゃんプレイがエッチで最高に可愛くて、
誘い受け・龍之介がやっぱり男前で、
短いながらも(漫画部分15ページ)満足度大!!!!の一冊でしたー...!✨
1巻での二人の出会いをなぞるような形で、龍之介の部屋に
引きずり込まれる晃太。懐かしい...w
晃太が”鼻がきかない”という設定もそのままで、
見た目で”絶対狼だ!!”と思い込んでいた相手が実は
セックスシンボル第2位・猫ちゃんだったー
という展開(。-∀-)
(※ちなみに1位はうさぎ❤︎)
けもみみ設定、個人的に大っっ好きなのでそれだけでも
たぎったのですが、さらに萌え心に火をつけてくれたのが、
猫ならでは、の”腰トントン”でふるふるしちゃう龍之介の姿と、
"ボブテイルの延長で穴周りに生えているケツ毛"!!
(↑先生のあとがきにある言葉をそのままお借りしました)
もふもふの手触りが伝わってくる気がしてゾクゾク//
コワモテ本編よりもさらに野生度(?)が上がり、
えちえち全開になる二人にも萌え悶えました・:*+.
わんこな晃太が、本当にワンコなんですよね...!
わんこ攻めの良さを再認識です(犬派なので晃太により目がいってしまう)
ぺろっと舌を出して龍之介のタマ...を舐める描写にゾクゾクっ。
で、ドキドキしながらめくった次のページで
見事な猫キックを浴びてる姿に笑った〜!!ꉂ(๑˃▽˂๑)
ここ↑、ニクヤ先生のデフォルメ絵が最高に可愛いので
大注目ですヾ(*´∀`*)ノ
「じゃれ合うな」「もっとガツガツ交尾したいんだ」
「さっさとそのチン○使え」
とフーフーする龍之介と、
「もっとなめたい...」としゅん..とうなだれる晃太のコントラストが
楽しい♪
犬好きの自分にとっては、特に晃太のわんこみに
キュンが止まらぬシーンでした♡
その後、龍之介が激しく後悔するも
本編同様無事(?)、恋人に収まった二人ー
というオチにくすっと笑い、
二人の可愛らしさを思い返して萌え転がった一冊でした✨
紙同人誌ならでは、の甘め修正も...最高オブ最高でした。
★修正:tnトーン+細黒短冊3本程度(紙同人誌)
龍之介の穴周りに生えている毛もかわゆいです
アニメイトさんにこちらの有償小冊子付き本が置いてあるのを見つけ、
大興奮で手に取りお迎えしました。
酔って可愛くなり、「ひなちゃん」呼びで陽名をドギマギさせる
夜泉、最強&最高に可愛い...(*´◒`*)✧*。
陽名が探偵スキルを発動、夜泉を酔わせて何かちょっとでも
事件のヒントを聞き出そうとするお話です。
そんな計画を立てながらも、ちゃんと
”トラウマには関わらない部分で”と線引きしてる陽名、えらい。
「これ美味い、つぶつぶみかん〜〜」とにっこにこで語る
夜泉の愛らしさたるや✨
で、夜泉を家へと送ってからの夜泉からの一言!!!
これ言われたら、みーーーんな「誘われた」って思っちゃうよね(*´艸`)
「今日は言わねえの..?」
から続くセリフに、私の心も陥・落です...//
そこからの寝落ち...というオチにクスッと笑ってほっこり(*´∀`*)
振り回される陽名の姿を、ニヤニヤしながら壁となって見守れる
一冊でした♡
★修正:なし(描写なし)
朔ヒロ先生の新刊『ルビーレッド...』シリーズ続刊が最高に最高に良くて、
未読だったこちらの2巻も手に取りました。
(なんと、アニメイトさんに有償小冊子付き本が残っていたーー...!)
なんっっっで新刊発売時に読んでいなかったのか…!!!
と読後の今、自分を叱っています;
ミステリー好きにはたまらない、謎解き要素が盛りだくさん。
解明されたもの、まだまだ謎に包まれたもの、いろんなピースが
散らばっていて隅から隅まで本当に目が離せない!!
色々納得したり、考えたりしながらじっくり拝読、
ガツンと読み応えのある一冊でした。
新キャラも登場、1巻でベールに包まれていた部分が
少しずつ明らかにされましたね。
夜泉(よみ・受)が陽名(ひな・攻)からの
「先輩」呼びにこだわっていたワケも判明。
陽名が記憶をなくす前、高校時代の二人のじゃれ合い
(そこにラブはまだないけど)が最高に可愛くてキラキラしてました(*´◒`*)
だからこそ、陽名の記憶喪失の謎と切なそうにする夜泉の表情が
気になってしまう…!!!
で!
10年前に亡くなった、夜泉の兄・夕霧。
その死の原因となったのは、陽名が「死神」の役目を降りた後
兄とペアになった男(夏城!!!)で...
夕霧はどんなふうに亡くなったのか?
夏城の言う「こっちには夕霧が”いる”」とは一体、どういう意味なのか?
夏城が髪にこだわり、欲しがるわけは?(ただの収集癖なの...? 何か目的があるの?)
と、読み終えた直後から第二章が気になって気になって仕方なく...!
ラブ面では、強気な態度だけど健気に陽名を想い続ける夜泉に
萌え悶えました(*´˘`*)(これは1巻でも最高に萌えたところ)
エッチの時には蕩けきり、名前を呼んでぎゅっと陽名を抱きしめる夜泉。
こんなの可愛過ぎるよー
絆される陽名の気持ちに大納得。
ラブ面での個人的なクライマックスは、終盤のある場面。
記憶はないはずなのに、いつかの夜泉のセリフをなぞるように
夜泉に告げる陽名に、心臓ドキドキ、夜泉と一緒にときめいてしまった...・:*+
陽名と夜泉、それぞれまだ互いにも読者にも
見えて(見せて)いない過去が気になり、色々考えてしまうーーー
ああ、早く3巻が読みたいな...!と心から次巻を待ち遠しく思う、
大興奮のサスペンスラブでした。
まさかの杏平くんがあのお店の主!?という展開もあって、
びっくり&萌え要素満載だったなあ。。
魚の精霊・青藍(せいらん)と夜泉の小ネタページも
可愛かった♡
ほのぼの仲良くしてる二人も、実は喧嘩したことあったんだね...と
クスッとしました(*´艸`)
★修正(紙本):tnトーン+細白ぐしゃぐしゃ線+先っぽに細白短冊2本
(ぐしゃぐしゃ線で真っ白になっているわけではなく、
ちゃんと元のトーンが見え、tnの形何わかります。嬉しい◎)
滝端先生『恋知らずの神様に捧ぐ』の番外編です☺︎
こちら明日(10/24)からシーモア配信とのことですが
(※その他電子ストアは11/25〜配信)、
自分は紙版同人誌で拝読しました(J庭58頒本です)
イベントからまだ10日ほどしか経ってないのに、
爆速で配信してくださるのがすごい...感謝...✨
こちらの番外編、事後の甘ーい&可愛い”ナイトウェア”のお話です。
エッチはないのですが、もうとにかく佐後(受)が可愛いっっっ!!
図らずも”神”のお召し物を着ることになり終始ソワソワソワ...
まるで小動物のようです(*´◒`*)(決して小さくはないのですが)
そしてスパダリ攻め・浮津が素敵すぎる...欲情した表情もたまらんです。
目の保養でしかない✨
以下、内容と簡単な感想・レビューを☺︎
===
今日もたくさん愛され、浮津宅バスルームで
湯船にひとり浸かりながらぶくぶく...と頬を染める佐後。
気を抜くとのぼせてしまう、浮津を待たせてはいけない、と
お風呂から上がりわたわたと着替えようとすると、
そこに新品の下着と浮津のパジャマが置いてあることに気付きます。
で、そこから!
大好きな恋人のパジャマを着るのに、めっっちゃめちゃ悩みまくる
佐後が可愛すぎ&おかしすぎて、にまにましちゃいました(。-∀-)
佐後にとって”神”である浮津のお召し物(この”お召し物”って言い方…!笑)。
”ええい、ままよ!”とドキドキしながら着てみて、
いい匂いがする…とひとり感動している様子が微笑ましい♪
そしてそのまま、「お待たせしてすみませんっ」と浮津の前に出た時の、
浮津の表情!
ダボダボの彼パジャマからチラ見えする首元に
目が釘付けになってる浮津さん、可愛いなあ〜!(*´艸`)
非の打ちどころのないスパダリでありながら、
意外と(?)ムッツリ紳士なところも、浮津の魅力...!
で。
「これを借りてからずっと、社長に包まれてるみたいで
ドキドキしてしまって...!」
と、無自覚に紳士を煽る言葉を発する佐後。
そんな言葉を聞いてしまったら、手を出せないはずはなく…
キスを仕掛けようと動く浮津に対し、
佐後は「待ってください社長...!」と止めようとしながらも結局流され、
舌を絡めた甘いキス。
ページをめくって、2ページ続く濃厚キスシーンがたまりません・:*+.
案の定、大事な部分がズキズキしちゃってヘタレ込む佐後と、
察してゴホン、と咳をする浮津の二人。
大人なのに、二人ともなんだかウブでめっためた可愛いよーーう!(*´∀`*)
「無理させてすまない」とぎゅっ...と抱き締め、
そこで終われるところがスパダリ攻めのスパダリたる所以だなあ。
神のお召し物、ナイトウェアから始まるあまーいイチャつきを、
12ページ(漫画部分)で堪能できる最高の番外編でしたっ⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾
★修正:なし(キス描写のみ)紙同人誌
はーーーー...
最っっっ高に甘い、「天国で天国」でしかない一冊でした(昇天)(*´◒`*)
先日のJ庭58頒布、滝端先生の『運命すらも呼吸を止めて』の
商業番外編です。
夜通し仕事を頑張り、やっと納品を終えた望(攻・今はどちらも麻川姓☺︎)。
仕事中、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた雅(受)のことを思い出し、
”クソ抱きてぇ”と本音ダダ漏れ...良い...!笑
そして仕事机に向かい、座ったまま
自分のtn...を出し、ひとりエッチを始める望。
するとそこへ、「仕事が終わった望を労ってあげたい」と
雅が早めに帰宅。望の自慰を目撃してしまいー
と続くお話。
もーーーー攻め受けどちらも最高に好きすぎるんですが、
まず何よりもグッとくるのが、受け・雅のThe・スパダリ力!!!
望が必死に仕事をする中、
「風呂沸かしたから極力浸かるようにな」
「軽食もあるから合間に食べてな」
と健気に支え、職場の食事会への誘いも
「旦那を労りたいから」と爽やかに断って早々に帰宅するー
もーーーーー雅が好きすぎる...
そしてそんな雅の健気な献身をちゃんと理解し、感謝してる望も良い✨
なんって理想の夫夫なんでしょうか...
で!
望の自慰シーン目撃後、そっと離れようとした雅が
ぐいっ!と引っ張られ、望につかまってからの激しいエッチ。
甘め修正(黒細短冊数本)で見る二人の何日間かぶりのエッチは、
雅の優しいフ◯ラから…
「濃いな... 」という雅の呟きと、
「っ誰のせいでっ...!」と余裕のない望、
そして極め付けの
「だって望が可愛かったから...」
かーらーの!
「ブチ○す」
で、激しい立ちバックでのプレイ、
(↑望の必死な顔、アングルが最高。たまらないです)からの駅弁、からの
正常位で...
セリフなしのコマ割りが本当に美しくて、
二人の蕩ける顔、結合部、絡まる足等々、
じっっっくり時間を忘れて眺めてしまいます✧*。
事後、ぐったりした雅とは対照的に
超スッキリ!!でツヤツヤしてる望に笑った(*´艸`)
「悪いと想ってるよ 8割ぐらいは」
と、2割は可愛すぎる番のせいにするところも
憎めない(*´∀`*)
大好きな二人の、久しぶりの濃厚エッチを
思う存分たーーーっぷりと堪能できる、最高オブ最高の一冊でした。
何一つ文句なし!の「神」評価です✨
★修正:tnトーン+細黒短冊数本(紙同人誌)