タイトルの割りにはあまりエロい描写はないのかな~と思います。
私はタイトルで買っちゃうときもあるので、今回はそんな感じで買ってみましたが、
うーん...^^;という感じ。
エロシーンは2回程度で描写も乏しいのかなと思います。
ストーリー的には秘書ネタで鬼畜で...みたいな話でしたが、斬新でそこそこ楽しめるお話でした。
ですが、最終的にはお互いのどこを好きになったのか消化不良ですっきりしないです。
ハラハラするというのを狙ったという展開にはなりましたが、先が読めてしまい、あまりハラハラ感は楽しめなかったです。
今後、どうなってしまうのか分からないような終わり方であまりハッピーエンドと喜べなかったです。番外編として二人のこれからみたいなのを書いて下さればもう少しすっきりできたのかも...
はっきりさせないのも森本先生らしいですが、もう少しはっきり書いていただきたかった...!!
キャラクター自体は結構好きになりました。
攻めが鬼畜キャラで、受けが強気やんちゃみたいな感じだったので、二人の会話などはとても面白かったです。
鬼畜キャラが好きな方は一度読んでみると面白いかもです。
私的には大変好きな作品になりました。
ですが、ちょっと攻め(雅義)が受け(陽翔)に執着しすぎて、むしろ両想いでないのがおかしいくらいな描写がありました。
ストーリー的には大変面白く、同級生、幼馴染、長身、メガネなど王道過ぎるくらいの設定でしたが、これくらい王道な方が読んでいて楽しい気がします。
また、途中当て馬で出てくる菱沼さんがいい人過ぎて陽翔とハッピーエンドでないのが残念なくらいです。
陽翔は菱沼さんを蹴ってまで雅義が好きなのは一途でいいなと思いました。
でもそこまでして雅義とくっつこうとうするのはやめておいた方が…みたいなのも^^
濡れ場まで持ってくのが少々雑な気もしないようなするような...^^
キスからあそこまで行っていいんでしょうか??
ですが、あのシーンを通してお互いの感情がはっきりするので、このシーンを無理やりにでも入れなくてはいけなかったのかとも思います。
また、そういった描写も細かく、リアルだったので、エロを期待する方は一度読んでみても面白いかと思いますよ*
最終的にはハッピーエンドで申し分ないですが、深山先生のは初読みでしたの違う作品も読んでみたいと思います。