絵柄を見た第一印象は、エロばっかりなのかなと思ったのですが、とんでもなかったです。
ストーリーも、エロも、情緒もありました。
カイウスはどうみてもスパダリ属性だと思います。
これは好きなパターン・・・。
神様の概念通りに生きることで生命力が増す種族がそれぞれ存在して、巨人族のカイウスは「繁栄」という概念に沿って生きると種族が栄える・・・なので真っ昼間からの行為も国を挙げて奨励されているなどなど設定も凝っています。
どう見てもカイウスの事を好きになった晃一だったのですが、この2巻の終わりではとうとう地球に戻ると宣言してしまい「ええっ!?」と言うところで次巻に続くとなりました。
続きが気になって仕方ないです。
読み始める前は、正直進展が少なくてイマイチかなって思ったのですが、そんな事はなかったです。
基本、受け攻めにはこだわりが薄いのですが、卯坂と在須については卯坂が受けだと思っていたので少しガッカリ。それでも何か惹かれる期待のCPとなりました。
ちゅん太は相変わらず高人さん大好きなのは見て取れるし、ちゅん太自身かなり我慢しているのが見て取れるのですが、どうしてレスっぽくなったかの結論は次巻・・・長〜い。
高人さんの体目当てじゃないって言うことを証明したいんでしょうか。でもレスになったと言ってそこまでレスでもないような・・・。
それにしても、毎回、二人の仲が不穏な時に高人さんを助けてくれる綾木が不憫でたまらないです。ちょっとは彼にも良い思いをさせて欲しい。
ちゅん太狙いのイワノフ騎士君にしても、良いキャラしてます。最後に出てきた不穏な催淫剤みたいなやつはちゅん太と高人のレス解禁用に使われるのが目に見えてしまいました。