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続きます…

ものすごーく切なく感じました。
6巻が終ってどこかの記事でヨネダ先生はあと少し続きますと言ってたと記憶してますが


矢代の過去のトラウマから、百目鬼に愛されていると
自分が自分でなくなってしまうから
アィデンテティの崩壊と言うことで。
百目鬼を捨ててしまった矢代
そういうことって現実にはあることだけれど
辛い。

BLって愛こそすべてでそのほかの障害は乗り越えてる
という作品が多く
それだけBL脳になっているのでしょうね

百目鬼が幸せになる日がくるのでしょうかね??

次はあと二年近く待たなくてはならないのかと思うと
もどかしいです

それだけ神作品ということでした。

6巻後、4年経過してある事件を通じて矢代と百目鬼が再会する。
再会のシーンはドキドキしました。
流石の表現です。

唯一無二

近未来の設定

世界は変化してイキガミという超人が生まれて
武器を無力化するけれど
イキガミ同志で戦うと沢山の傷を負って
薬が効かない治療法もない

唯一効くのは一人しかいないドナーの
体液(血液も)や臓器

二人一緒にしか生きられない
お互いのかけがえのない存在に
おののき震えて
そして、共に生きる道を模索する

10年後の自分は手紙を書く吉野はひたすら暖かく
イキガミとしてしか生きていない鬼道は何も書けない…

山中先生は初読みでした
素晴らしかったです
涙しました

櫻狩り 下 コミック

渡瀬悠宇 

心がもっていかれました

遅ればせながら読みました
本当に名作ですね
この作品に出会えてよかったです

BL的なかたちではないですが

作者様の描きたいという
情熱を感じ取り
緻密な完成度にも
感動しました

美しく、悲しく、切ない物語

物語は大正時代の
華族、斉木家の蒼磨と
書生、正嵩
から始まり
そのまわりの人物も巻き込こんだ
愛憎劇

最後まで息をつきせぬ
展開でした

次々に明らかになる事実が
完成されたキャラクターと齟齬にならずに
深く納得できました

この作品を読めてよかったです
お勧めしてくれてありがとうございました