差し入れや手料理もとっても美味しそうなんですが、なにより担当作家の柴山に美味しいものを食べさせたいという安井の気持ちが良かったです。
安井が柴山を発掘して育てて二人三脚でここまで頑張ってきて。
こんなふうに自分の一番の読者でいてくれる編集者がついててくれて、さらには美味しい差し入れまでしてくれて幸せだろうなあ。
ツーブロックでいつでもピシっとしてる渋谷出身の編集者の安井。
柴山だけが特別に見えてる気がします。
お腹を満たしたい、不安を取り除きたい、もっともっと柴山の作品が世に認められたい!
BLでないのが残念ですが、きっとBLじゃないからこそのお話ですね!
ヤクザの若頭候補と一人暮らしの全盲の花屋の青年。
お話は王道な感じでしょうか。
絵がおどろおどろしくてびっくりしました。
圧迫感があり、遠近感がわかりにくく、顔や体の角度とか?なところもあり。デビュー作なんですね。
でもお話にすぐのめり込めます!
わかっちゃいても萌えますね。
春樹が諦めてきたもの、辛い過去、悔しい思い出。それらを乗り越えての明るく前向きな今の春樹があるんでしょうか。
春樹の店に通い詰めるヤクザの志賀。
春樹に付き添ったり送ったり、やたら花束を買ったり。
だけどヤクザが一般人に関わることがどういうことなのか…。
お約束の展開もあり…。
春樹が頑張って志賀を言い含めて、今度こそ諦めないところが良かったですね。
結局ヤクザと一般人で恋人になるのは大丈夫だったのかな?今を一緒に生きるのかな?
すごく良かったです!
現在と中学時代とをおりまぜながら…。
再会ものです。
中学時代に付き合ったのに…。それが楠井は30歳の現在でも気になってたら!なんと再会できちゃって〜!
千鶴和はずっとずっとあの時のことが消化できなくて、忘れられなくてやり直したくてどうしても理由が知りたくて。
健気なメガネくんだったと思いきや、イケメン社長になってて。
再会した千鶴和が明るくて遠慮しなくて可愛くて、楠井がタジタジですね。
楠井から付き合おうって言ったのに図書委員が終わったら自然消滅で、なんで?ですよね。
やっと会えたね!ですからそりゃあもう!ですよ。
楠井が婚約寸前の元カノと同棲してた部屋とかベッドとかなかなかキツイですが、今の千鶴和はもう止まらない迷わない押せ押せです。
良い人なのにヘタレな楠井も、あの頃を忘れず生きてきた千鶴和もとっても良かったです。
なぜか心に刺さったお話でした。
続編も素晴らしい作画ですね。
ファンタジーの中で種族や神性や美酷の差別や偏見や。
この巻ではウルが大活躍で、可愛くて優しくて賢いチビ狼がたまりません。
そしてブチハイエナの雄のリーダーのヴァロド!
彼の生き方や考えが種族や獣の残酷さを、美しさへの渇望を表現されてましたね。
シーアの価値観で彼も救われたと思いきや?
まさかそんな行動にでるなんて〜!
アソコがないから交われない、至高の存在のシーアのあのシーンが見たい!ひえーー!
シーアもゼンに囲われるだけではなく番として皆に認められたいところも良かったです。
短編はゼンがシーアを拾ったところから。
ゼンの執着〜!シーアが妃選びの時に潜り込んで本当に良かったね!そんなに大切なら自分からシーアを手に入れてほしかった。
次期王として箱入り坊っちゃんさが王になっても抜けきれないといいますか。もっとグイグイ来てもいいんだよ?でした。
このシリーズは何度も読み返しそうです。
ベビードールが気になって読んでみました。
主人公の七瀬の立場が辛すぎて。
祖母の工場が借金の取り立てでめちゃくちゃにされ、失意の中祖母は亡くなり一家離散。借金返済のため働かなければな。
しかもなぜか縁故採用で雇われた職場ではパワハラ三昧。
なんというかパーティーで藤峰に出会った時もそうだけど、流され漂いすぎ!
藤峰と出会って新しい仕事につけてやりがいを感じられて良かったです。
なのに元の部署でのパワハラのトラウマが抜けず、フラフラと…。
七瀬は本当は仕事はできるのに!
トラウマをえぐるしつこい西村がどっかいけ!ですね。
そして藤峰とのやりとりがなぜか噛み合わない。なぜそういうときに限ってふわふわしてるの?
気がついたら同棲スタートしてて。
借金追い詰められ、暴力(西村の言動)、思考停止な受け、などなど苦手要素がありましたがお仕事描写が良かったです。
藤峰の趣味がお話にもっと活かされたら良かったのに。