ずっと寝かせておいてごめんなさい。もっと早く読めば良かった。
序盤は本当〜にビナイが不憫です。でもそこを頑張って読み進むと。
知ることって大事ですよね。ビナイにもルーシャンにとっても。
ルーシャンの運命の番だと村から連れ出されたビナイが、事実を何度も教わり字も覚え本を読み。
色々な経験や気持ちを経てようやくあの村でのことが不当なことだったのだとわかるところ!
しかし肝心の運命の番のルーシャンがまさかこんな人だったなんて〜。
しかし彼にも魔力があるゆえの縛りがあって仕方ないのです。
ビナイの秘密を知って俄然興味を持ち触れ合ううちにだんだん人間味が出てきて…。
ゆっくりじっくり進みます。ある意味すごいと思うのは、ビナイとルーシャンが番になるなんて思えないくらい「知らない」のです。BLなのにまったく性的なことをしそうな想像もできないくらい。
ですが最後に!
優しいけど知らないからこそ残酷だったルーシャン。下巻でどうなるのか?ビナイのルーツを探すのか?楽しみです。
満員電車がこんなストーリーを生むなんて!
電子限定なので短いお話かと思いきやしっかりページ数があります。
主人公桜田の社畜ぶりがひどくて読んでる方も苦しくなってきます。お仕事描写もしっかりしてて、食事や睡眠を削って毎日仕事に追われ。
そんな桜田がいつもの通勤の満員電車で倒れそうになったところを後ろから抱きかかえる人があらわれて…。
それから毎日後ろの人が抱きしめてくるようになり…。いつの間にか硬いものが当たるように…。
この痴漢で変態か紙一重なのに受け入れちゃう桜田もすごいです。
桜田が限界のところでとうとう後ろの人が行動を起こし。ここからがまたお話が展開してさらに夢中になりました。
後ろの人の正体や毎朝満員電車で抱きしめてきた理由などなど。そうだったの〜?これは読者はわからなかった〜!
後ろの人に溺愛されて癒されて桜田の生活がやっと改善されます。
後ろの人すごい!何年も桜田のために!
ぜひ後ろの人の正体や動機は読んでみてください。
こんな幸せ知らなかった2人が睦まじく公私ともに満たされるハッピーエンドです。
とても面白かったです。
口をひらけば罵詈雑言ばかりで公爵家の身分をひけらかす白豚悪役令息のディルク。
それが嘘をつくと勃起する呪いもとい、愛されると解ける魔法をかけられ…。
嫌いな護衛騎士フリッツと頑張り打ち解けあい、気がつけばお互い…なところ。
痩せて可憐なはかない美少年な見た目と、今までの自分を反省したディルクが、本当は世の中はこんなふうだったのかと自覚するところ。
なのですがね。
そもそものディルクがこうなってしまった原因が家族の意地でも無関心だったことにあると思うんですよ。
それに黒髪であることで周囲になんて言われてるか家族なら知らないわけないと思うんですが。
どうして父親も兄たちもディルクに優しく教えてあげなかったの?幼いディルクを一人ぼっちにしてよくも平気だったね?と嫌味を言いたくなります。
最後はディルクも家族のことを知っていい感じにおさまるのですが、こちらとしては、おい!ちょ待てよ!ですよ。
後味が良いのか悪いのか。
ずっと気になっていたお話をやっと読めて良かったです。
家族のことをどう受け取るかで読み心地が左右されそうですね。
主人公グラース(大輝)に共感しちゃって(泣)
病弱の妹持ちあるあるなのかな?私は三姉妹の中間子です。別に妹は病弱ではありません。
親に面倒をかけてはいけない、強く丈夫で人に頼らずタフで、柔道にうちこみガタイがよく強面?で恋愛にも可愛いもの好きや子供好きも封印して。
一人で自分のことはなんとかする。
そんなアイデンティティが異世界転生でどうなったか?
コミカルで楽しくてぐっとくるとっても良いお話でした。
ロリコン白豚伯爵に転生し義息子(手を出そうと引き取る)やその護衛騎士ジュストとの関係や領主として、グラースが頑張るのが素直に応援できました。
最初はどうなるかと思いきやグラースの努力と気遣いが実を結び、予想外へ展開して。
あなたを守りたい頼ってほしい一人で抱えてほしくない。そんなふうに言われたら…。
捨てられた子犬のような顔で上目使いされたら…。しかもとっても頼りがいのある強くて気の利く好感しかない男前に。
いいんだよ!頼っても甘えても、君を好きな人には喜ばれるんだよ!
前世の大輝にも言ってあげたい。頼らない自分というアイデンティティがそもそも我慢してるんじゃない?もっと自分を大事にして!
物語の悪役令息の養い親に転生し、息子の破滅を回避しようと奮闘してたら素敵な護衛騎士兼恋人が出来ました!なお話でした。
ミシェルのジュスト離れが、どうした?と気になりました。
設定に某作品を連想しました。まあそういうジャンルができたということなのかな?
これはBL好きなだけでは難しいかもしれません。「ゲーム性:強」です。
そういうゲームをしたことがないので想像力で必死に埋めようとしましたが、疲れました。
未来の日本で昏睡状態のトウノが仮想空間の意識の中でさらにゲームに参加するお話です。
BL味としてはNPC(ゲームの住人)大剣使いのバラムが無自覚にトウノに執着して独占欲を出し性欲を持つところでしょうか?
礼だと言ってトウノのキスを何度も奪う→トウノも嫌ではない。「BL味:弱」です。しかもどうやら設定上トウノはまだエッチをできなさそうな。
面白いのですが壮大すぎて。まだ始まりの町で半月で色々イベントはあって盛り上がったものの1冊では終わらないようです。
正直続編が出ても読めるか自信がないです。要約した本があればいいのに?
「エンタメ度:強」です。
幸田みう先生はまだ2冊目です。
表紙がとっても惹きつけられるんですよね。
しかも帯に甘えんぼ方言男子ってパワーワード!
主人公悠の大好きな義理の従兄弟の旗彦くん。
かっこよくていっぱい遊んでくれて8年会えてなくて…。
最後まで読むとうむむ…。
途中までは悠の初恋と頑張りが微笑ましいのですが。
BLあるあるてんこ盛りですよね。
大好きな義理の従兄弟の兄ちゃんと東京で再会できて!居候させてもらえて!兄ちゃんは男が好きってことは僕も恋愛対象になれる?
うーん。元カレ登場に衝撃を受けたり。
大切な親戚の子をこっちの世界へ入れるのはダメだ!悠の勘違いだ、ゲイだと知ってその気になっちゃってるだけだ!って旗彦の正論がその通りなんですよ。
これ言っちゃダメなんですけど。
悠が大学入学で上京してきたところだよ?甘えんぼのまだまだ子供だよ?きっと恋心はあってもわかってないよ?
旗彦の実家での居場所のなさはすごく共感できるけど、もう実家を出て10年でしょ?
こんなにまっすぐ笑顔で自分を待っててくれて、可愛くて愛おしいのはわかるけども。
早まらないで〜!!
枯れた身で本当にすみません。
いきなり始まるお話です。
どうやら主人公ハルは前世で手違いで事故で亡くなり、神様にお詫びで異世界に若返り転移オマケの魔法鞄付き。
スラスラ読めます。ハルが誰もかもを仲間にしてしまう天然爛漫?平和主義な青年で。前世の技術開発者の経験がしっかり生かされます。
異世界で初めて会ったランバートから、ハルの魔導具師ぶりの噂を聞きつけ弟子志願のダシエル、ハルを誘拐しようとした闇商人のマティアス。
みんな仲間にしてカーバンクル団を結成して。
恋に魔導具作りに王様の我儘や囚われたランバートの奪還まで。
まったくストレスなく面白たのしくワクワク読めます。
ようやく終盤で恋の決着がついて、こりゃメンバー内恋愛で団はどうなる?と思ったら!
4人で何処までもですね!
ハルが次々と魔導具を作り出すのも、協力する3人も本当に楽しくて。なんならシリーズ化していいんじゃない?国外まで舞台を広げて、なくらい!
ただ、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。なんというか上手くいきすぎ、恋愛のすれ違いや切なさが主人公に響いてない、その部分が好みの別れるところかも。
最強のカーバンクル団の結束力が一番印象的でした。