山本ティナ先生のライカンシリーズ複数出てるので分かりにくいかもしれませんが
2カプでほぼ同時間軸物語です
こちらはナヴラスとソラ組の3冊目
過去作で客と男娼として出会ったふたりは時を重ねながらお互いを強く意識するようになり
2冊目では伴侶になります
そして3冊目
…一緒に住んではいませんがきちんと伴侶としての日々を過ごしています
伴侶なので夜パートのページ数が多めになりました(笑)たまにナヴラスが透明になる描写があります
ナヴラスの領主としての働きや信頼が今回さらに強く描かれているのが安心できます
伴侶を持ち、信用に値する存在になったようです
そういう成長の描写、とてもよかったと思いました