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エキスパートレビューアー2025

女性aaaiiiaiさん

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異世界転生って生き様と性格がめっちゃ出る

アニメ化されますね。
原作読んでからアニメ観たいなと思っていながらもなかなか小説に手が伸びず…。
おっ!今コミカライズが1巻無料開放されてる!って事です読んでみました。

瘴気祓いの為に聖女を召喚する儀式で巻き込まれて異世界に来ちゃった近藤さん。
仕事に追われる毎日から異世界転生してしまった。
巻き込んでしまった迷惑料として生活に不自由しないお金と衣食住を提供されたから悠々自適生活してもよかったのに、染みついた社畜根性でやっぱり仕事しちゃう。
国の予算管理がザルで希望されるがまま予算下ろしてるこの国の管理体制。
きちんとした性格で経理をしていた近藤さんは、原因解明と改革の為に誰に頼まれたわけでもないのに残業&持ち帰り仕事してしまう。
根っからの仕事人間。
そんな仕事ぶりを認められて経理課副管理官にスピード出世。

あれ?これって本当にBL作品?異世界転生お仕事モノじゃないん?と思ってたら急に来ましたよ。
表紙の2人がカップルなのはわかってましたが、今のところ、お互いそこまで接点がない。
第三騎士団のアレシュと近藤。
近藤、精力剤やエナドリ飲むみたいにこの世界の栄養剤多用してんのよね。
これって飲み過ぎってよくないんじゃ?と思ってたら案の定摂取過多で中毒になってんの。
街中でうずくまってる近藤を見つけて助けてくれたのがアレシュなんだけど、魔法耐性のない近藤にはキツすぎてそれで魔法を中和する処置をしなければいけなくて…
中和する方法がBLあるある、そうセッなのです。
でもね、そこはふんわりしか見せてくんなかった〜。この先ガッツリエロはあるのですか?どうなんですか?

ファンタジー苦手な私ですが面白く読みました。
小説だとコミックス1巻ってどの程度なんだろう?1/5くらいなのかな?

積み本だらけなんだけど、アニメ開始までには読み始める!

シーモアで無料開放中に読了
修正のいらない描写

タイトルの通りで愉快

こういうギャグラブコメ好きです。
何も考えなくてもいい。
私のBLデビューは2017年だから古BLはリアタイでは体験してない。
古BL特有の顎が長くて肩幅広くて異様にセレブな攻めとおめめデカくて小さくて女の子みたいな受けの表紙に全くそそられなかったので、BLスルーしてました。
今は社会もBLも多様性の時代なので絵柄もストーリーもいろんなバリエーションがあって、とても楽しめてる。

この作品は主人公が古BLストーリーの中で死んじゃったら令和のリーマンに転生しちゃうお話。
よくある転生ものの逆パターン。異世界じみたかつてのBL世界から現代にやってきます。
いつも強引な古の攻めたちの行動パターン(連れ去り・闇オークション・監禁・同意無しの性行)しか知らない主人公は、令和の社会に突然意識が覚醒して戸惑いだらけ。
アプリゲーム開発会社の社員田中さんとして存在。社長がどうやら攻めくさいと警戒して、如何にBL展開にならないようにするかを模索する。
なのに、運命には抗えないのか2人のラブアクシデントは頻発するし、なんなら無自覚煽りをしちゃってる。田中くんも社長ももはや待った無しの両片思い。
令和の攻めはコンプラ意識してとてもスマートで理性的。据え膳食らっても我慢します。顔にも態度にも出しません。なので、すぐに襲ってきません。

そうこうしてたら、古の攻めが現れましたが?!どうやって来たんだ?もしかして主人公がヘリコプターから落ちて死んじゃって転生したのを後追いしてきたの?
続き気になる〜。
絵柄がとてもギャグテイストでしりあがり寿先生と西家ヒバリ先生の底抜けカフェテラスを思い出しました。(40年近く前の作品。知ってる人います?)

ギャグ漫画だけど受けが可愛らしくて、攻めも素敵です。
面白くてオススメです。

修正が必要なシーンはなし。

読みやすいおとぎ話

ファンタジー苦手(嫌い)な私ですが何故か手を出しました。安心して読める作品でした。

ファンタジーが苦手な理由としてまずその物語の基本設定を把握するのがしんどい。魔法が使えるだの、人外がいてるだの、国同士で争いが起きてるだの、魔法のネーミングと効果、横文字の名前、肩書きによって役職が違うなどなど。
そういうのんを理解するのが面倒なのです。
なので、現代設定の日常系を好んで読みます。
現代で少しファンタジーはまだ読みます。
現代の事は理解していてファンタジー部分を抑えるだけでいいから。

そんなファンタジー苦手な私でもとてもわかりやすい設定でした。本当におとぎ話のようなお話。

とても能力のある主人公が男であるだけで叔母から虐げられ、王子からこき使われ挙句国外追放。
隣国の王子と出逢い隣国では歓迎され幸せに暮らせると思いきや、元の国に拉致監禁。
さてどうなる???
ってところまでが上巻でした。

下巻は、問題が解決され2人は結ばれ悪役は退治され大団円でした。

まさか、トネールの王様とエトワールの王様が若い頃親交があったとは思わなかったし、最後のページにある裏話でこの2人恋愛的な意味で惹かれあってただなんて!若い頃のエトワール王は華やかでトネール王は堅物っぽかった。この2人の話も知りたいし、ランスも幸せにさせてあげて欲しい。
続編が決まっているようなので、お願いしたい。

トネールの国益の為の重要人物リルをあっさりエトワールに譲るトネール王って凄いな。
いくら今後も特効薬エリクサーをトネールに供給するって約束してもエトワールで薬の研究してるからエトワールが得るもの多くなるやんね。
こういうとこもおとぎ話的だわ。
親切にした国が反映するって。

ラストの10話と描き下ろしでラブシーンがあります。おとぎ話なのでエロは控えめ。なんだかリルが可愛すぎて女の子に見えてきました。
恥ずかしがるリルに男らしいジン。
エロ苦手な人にも受け入れられるラブシーンです。

電子で購入
肝心なところは描かれていないスタイル
白抜きもしていないと思われる。

おとぎ話正統派

スタンダードなおとぎ話です。
ひたむきで控えめで頑張り屋さんな主人公が誰にも認められず虐げられ、無実の罪を着せられて国を追放。ひょんなことから隣国の王子を助け、国に受け入れられみんなから好かれ王子から愛の告白を受けるも…。

こんなんね、古の昔から伝わってるシンデレラストーリーですわ。安心して読めるやつ。
ファンタジー苦手な私にも読みやすかったです。
男の聖女なんて前代未聞、見た目も通常の聖女と違って不気味なんて言われてるけどさ、従来の聖女よりも聖力強くて病気を治す薬エレクサーの効き目が強いらしいやん。
ならば、特別待遇してあげてもいいくらいなのにこの国おかしい。

2巻では絶対にハッピーエンドが待ってるはずだから安心して続きを読みます。

電子で購入
主人公リルがウブだからキスしかしてません。
修正が必要なシーンはなし

あげまんやん

出版業界って今厳しいんだろうな。
作家も作品も沢山で発表する場も沢山あって娯楽が沢山あるし今はモノを持たない時代だから紙の本や雑誌が売れないようになっていて電子書籍中心になってきていて売り方が変わってきてる。
本屋さんでふらっと見掛けて買うような出会いが減ってる。
SNSのタイムラインやTikTokで流れてきて気に留めたり、電子書籍のサイトでセール商品からチョイスして買ったり。
昔以上に口コミが影響する時代な気がする。

今作の主人公 古賀は大学時代に漫画賞を取って仲間内からは一目置かれていたけども、その後ずっと燻り続けている崖っぷち漫画家。
連載を持たないでたまに単話が雑誌に載る程度なのでバイトで生活凌いでる。

漫画家は潮時かな…と思った時に、友人 恭平にBLマンガを描いてみないか、俺のシナリオでヒットさせてやると言われる。
ずっと青年誌で描いてたからBLはピンと来ずエロシーンが描けない。じゃあ俺で実践して作品に活かせろよと恭平から仕掛けてきて実践。
実体験の興奮冷めぬまま描いた漫画は1週間で電書で5000ダウンロードの大ヒット。
その後同人誌即売会にも参加してこのままBLマンガ家としての道に進むのかと思ったら…。

お仕事の葛藤とラブとどっちもキチンと描かれています。恭平くんっては、あげまんだよ。
彼と再会してからいい方向に向いてきたよね。

BLマンガ描いてみる→ヒットする
作品作りのために恭平としてみる→自分の性的指向は男だと気付く
恭平の初体験の男と遭遇→嫉妬が芽生え恭平を好きだと自覚する
同人誌即売会に参加する→BL編集者さんにスカウトされる
BL描くよりもう一度自分が描きたいジャンルで挑戦したい→連載獲得

恭平くんは、学生時代から古賀に片想いしてたらしいから超絶ハッピーエンドやん。
よかったね〜。連載してる青年漫画はどんな内容なのかな。
人気漫画家になってからもたまに恭平シナリオ古賀作画のBL同人誌描いてくれてたらいいな。
それと、初めてした時のやり取りからしてリバもいけそうな話ぶりだったので、リバっていて欲しいな。探究心のある古賀は試すはずだよ。

18禁極バージョンで購入。
白線修正で見えています。
細かい筋やカリ描写のないまるまるふっくらしたちんです。

主人至上主義な獣 コミック

 

よく出来た獣人バディモノ

色んな犬種の獣人が出てくるんですけども、犬の特徴がありながら表情豊かなんです。
警察犬のルドルフはドーベルマンで元相棒のアベルは何だろう?オオカミっぽい美形。

刑事で警察犬こと犬獣人とバディを組んで捜査をする主従の関係を結んでいて主である人間の出したコマンドに従がうってのがいかにも犬っぽくて良い。信頼関係があって主人の事大好きなのも犬。
ご褒美がBLらしくSEXってのがですよね〜、上手い事なってるわ。

主人公 流には元相棒アベルとコンビ解消した過去がある。もうバディは組まないと思ってたけど、ルドルフと出会ってまたバディを組んで活動する事になった。
これさ、バディ組んで四六時中一緒にいてSEXする仲で恋愛感情持たないってなかなか難しくない?
流はいい男だし、エロさもあってずっと一緒にいる犬気質だとそりゃ好きになるよ。
あとは性格の問題なんだろうな、アベルは思い詰める重い男でルドルフは感覚で生きてる陽気な男。
簡単なコマンドで細かい指示を出さなくても察して行動に移せるツーカーな2人。

そんな絆を割くなんて今更難しいよ、アベル。完全に当て馬だよ。
私は見た目アベルのが好みです。
このあとすけべ展開⁈ってところで毎回見せてくれなかったのでこれは最後にくるんだろなと思ったらビンゴでした。2人のラブの意味の気持ちが高まっていていつもとは感じ方が違うと言ってたのですが、いつものを知らないので読者的には比較したかったかなと思っちゃいました。いつもはもっとスポーツ的なスッキリしたい!って感じのサバサバした行為だったのかな?

この作品、獣人、刑事、バディときっと作者さんの萌えを詰めて作られた作品なのでしょうが、絵が綺麗でちゃんとストーリーが出来ていて強引さがなくて面白かったです。

電子で購入
わんちゃんだから根本は球体だったんですか?あの形状はとても凶器に感じるのですが。
それとも普通の人間的なカタチなのですか?
ライトセーバー修正
ルドルフのルドルフは殆ど見えてません。

ん⁈があるけど、面白かった

人間×福を呼び込む招き猫神様です。
守り神を祭る一族の神様と婚姻する事が前から決まっていた伊勢屋マスミさん。黒髪ロングを後ろでおだんごに束ねた男の色気漂う眼鏡男子です。
なんの会社かわかりませんが社長さんなんですって。

そんな立場だけど、猫神様との婚姻が決まっていてある日突然神様の元にマスミが召喚される。
猫神様ね、男なのです。女性の花嫁がやってくるとワクワクどきどきしてたのに、現れたのは自分よりも大きな男のマスミさん。
思ってたのとちがーう!と人間界で自分で花嫁探したい!と2人して戻って来ます。
穏やかだけど退屈な神様の世界から刺激がいっぱいの人間界にやって来て好奇心いっぱいの神様 ミヤ。
一緒に暮らすうちにお互いを意識しだして…って流れはよくあるやつなので、安心して読めました。

ただ、ところどころん⁈ってところが。
代々猫神様の恩恵を受けてる伊勢屋家みたいなのだけど、マスミの前は誰が生贄だったの?

ミヤは捨て子だったのをじぃちゃんとばぁちゃんに拾われて育ててもらったって言ってた。
拾われて神様になれるんだ?システムがわからん。
そしてじいちゃんが人型、ばぁちゃんがでっかい猫型なんだよ。
ミヤに対して「お前もワシみたいに別嬪の花嫁もらえるといいなー」っておじいちゃんが言ってんの。
ん?この2人は2人とも神様なの?伊勢屋家から婿入りないし、嫁入りした身ではないの?

なんかよく分からんかった。

けど、マスミさんの見た目がどタイプなので素敵!と思いながら読みました。

ミヤはネコチャンなのでチョロくて可愛かったです。お耳が大きいので最初に猫だと書かれてたのにいつのまにかキツネと思って読んでしまってる自分がいました。猫ならもうちょい耳小さくてもよかったかもです。

電子で購入
白抜き修正

后と河 2 コミック

山中ヒコ 

初々しくて愛いやつめ

無垢で無知故にこーんな恥ずかしい相談しちゃうんだもんよ、王佳ってば。
要は、自分ばっかり陛下に愛撫されてそんな価値のない人間なのに申し訳なさでいっぱいだと。

夜の営みを観察する係の人からは、[陛下に大変愛されていてとても仲良くされている]って認識されている。

自分は陛下に何もお返し出来ていないという王佳に男同士のむつみ合いをどうするのか教えてもらっていざ!結ばれるのかってところで
「臣下として陛下をお慕いしている」と言ったことで、陛下ガッカリしてする気が失せてしまう。
それ、LOVEじゃないやんって。

そんな気持ちがすれ違ったまま川の調査の旅に出てしまって王佳と陛下は離れ離れに。
離れてより陛下のことばかり考えてしまう王佳。陛下も寂しくて王佳の寝室にきて王佳のいない寝台で寂しさ感じてる。
離れてやっとこの気持ちが恋だと気付いた王佳。
旅から戻って来て真面目な王佳らしがらぬ行為を取ったのがビックリ。
体調不良と嘘をついて職務放棄して自室でおめかしして陛下を待っていたなんて!これは、3巻の冒頭はお熱い感じになるのでしょうか?
また寸止めは止めてよ?!

紙本で購入
本数の多い白線修正
ちょっと面白く感じるくらい多い。

こんな結末を1巻の時点で予測できなかったわ

1日限定全巻無料解放期間中に無事10冊読み終えました!
まさか、こんな展開になるなんておもってもみませんでした。
ちょっと今私がハマってる少年マンガみたいだななんて思ってしまった。

過去に自分と重ね合わせて不憫に思い助けてしまった少年が犯罪グループのリーダーになっていた。こんな彼にしてしまったのは自分なのではないかと放っておけない槙尾。
組の顔が立ちつつ、騒動が丸くおさまるように交渉したし、ここでもまた杜江さんは槙尾を守るためにカタギになってもう関わるなと約束させる。
なんていい漢なんだ!
検察官の方たちももう槙尾は情報屋も廃業なので近寄らないでね。

この先はただのバーのマスターするのかな。
どうなんでしょう。
あぁ、こんな物騒なお話だなんて想像してなかったな。主要ではない画面に出てきてないキャラで何人殺されたんだよ。BLってなんちゃって極道モノが多いので本当に死人が出てるのは初めて読んだかもしれない。アンリ恐ろしいわ。

シーモア全巻無料解放中に読了
白線修正

完全にカタギになるのは難しいんだな

このままゆるふわラブコメ路線な訳なかった。
物騒な案件にまた巻き込まれそうね。

デートしようぜと言い出した槙尾。
自分の馴染みの街を連れ歩き知り合いに紹介し、お母さんのお墓に連れてきてくれた。
初めて自分をさらけ出してくれた事に感激して今こそ言うべきタイミングだとパートナーシップ制度に登録しないかと槙尾に持ち掛けたらお断りされてショックな和智。
やっぱ重いのかな?契約で縛りたいのかな?なんて。クヨクヨしてたけど、杜江さんと話して決心した和智。
もう迷わない!俺らは危険な目に遭っても離れない!一蓮托生だ、お前も覚悟しろと槙尾に泣きながら伝える和智。
クライマックス間近な感じするね。
次の最終巻では最強な2人なのかな。
しかし、アンリくんは、恐ろしい男だよ。
何人殺してるんだろうか…。清丸、ぎりぎりいのち救われてよかったね。

シーモア全巻無料解放中に読了
白線修正