ジェラテリアスーパーノヴァぶりに読んだキタハラリイ先生作品です。
ブラットテイマーシリーズのスピンオフですが、メインカプのは未読。
今作の表紙の子が可愛くて思わず手が伸びてしまいました。
Dom/Subユニバース作品だったんですね、このシリーズ。
二人の名前がカタカナ表記でレオとフロラだったので、異世界モノ?近未来モノ?なんて思っちゃったけど、現代モノでした。
プロゲーマー レオとゲーム好き一般人 フロラ。
フロラが見た目だけでなく存在が可愛いんだー。
こういうかわいこちゃんって、ツンデレ属性か天然が多い気するんだけど、フロラちゃんは、素直でしっかり者で感情表現が豊かで表情がコロコロ変わって可愛いんだ〜。
私、この手の女の子みたいに可愛い顔の男の子キャラが好きなんです。某コンテンツの最推しキャラがそうです。
見た目可愛い女の子みたいで、服装が中性的なんだけど、座り方が足ガバッと開いた男子の座り方でちゃんと男の子なんよ。ナヨナヨしてるわけではないの。
DomとSubのどちらでもなく切り替えられる希少なSwitchって属性のマイノリティなフロラ。
その第2の性で恋人が出来にくいと悩んじゃってるけど、相手によって立場を変えられるなんて最強やん?って私なら思ってしまうけどな。
自分には運命の相手なんて現れないと諦めかけてたら案外近くにいましたよってお話なんだけども、レオくんもいい男なんよ、見た目は怖そうだけど。
優しいけど少しSっ気があって執着心と嫉妬心が強そう。
同じプロゲーマーチームのリーダー イブキのSNS結婚報告をイブキ推しだと憧れてるフロラに知らせて落ち込んでるところにサラッと「俺に推し変する?」なんてメッセージ送ったりして。
なんかね、友達からそれ以上の関係に発展する流れが自然でした。
友達と寝ちゃったら、付き合うのか無かったことにして友達関係続行するのかすぐに決めたいって私なら思ってしまうんだけど、この2人ずるずる友達のままセフレみたいになっちゃったんだよね。
こういうのが私達って一体どういう関係?ってモヤモヤしてしんどくなる。
レオくんコマンド出せないダイナミクスEDでノーマルSEXは出来るけど、Dom/Subプレイは出来ないんだって。コマンド出そうとすると過去のトラウマで吐いちゃうんだって。見た目によらず繊細さんなんだね、レオくん(失礼)
白馬の王子様に憧れてたフロラと過去のトラウマに囚われてたレオくん。
フロラが男前抱擁力でレオくん救ってくれちゃうのがまだ良かったわ〜。この2人、相性いいと思う!
まだまだ、この先の2人が読みたいなと思ってたら続編決定なのですね、うれしい!
また好きなDom/Subユニバース作品がひとつ増えました。
電子で購入
白線修正で見えてます。
図書館で借りました。
魚住くんシリーズ、そういやファンブックあったやん!図書館で見掛けて思い出しました。
この出版社がもうないから廃刊なんだろな。
私が読んだのは大洋出版のSHY NOVELS版だったんです。表紙のイラストはあったけど、挿絵がなかった。なので今回コチラのファンブックを読んだ時とても違和感を感じました。
キャラのイメージが私の想像とみんな違ってたんです。魚住くんも久留米もマリちゃんも。20年ほど前に出版された物だからかイラストのタッチが最近の絵師さんとは違う。白黒イラストは、なんだか切り絵のような絵に感じました。
やっぱり、BL小説のイラストって大事なんだなと思ってしまいました。今だったらどんな魚住くんと久留米なんだろ。
とはいえ、内容は盛りだくさんで
短編カラー漫画、カラーイラスト、キャラ同士のメールのやり取りのパソコン画面(今だったらLINEの画面になるんだろなー)、キャラプロフィール、各章のストーリーあらすじと挿絵、キャラ年表、キャラへの読者さんからのお悩み相談、どのキャラに自分は近いかキャラ診断、榎田尤利先生へ質問101、高橋悠先生、宮本佳野先生、山田ユギ先生からの寄稿、お料理レシピなど…
このファンブックを読むとまた魚住くんシリーズ読み返したいなと思えてきました。
それにしても、夏の塩が榎田尤利先生のデビュー作品ってすごいな。最初から完成されてる面白さがある。
たまに発作のように読みたくなる田亀作品。
BLではありません。
ゲイポルノハードSM作品です。
読むとあまりのハードさに再読は当分いいわ…となりますが、また読みたくなるのが不思議。
私は半年に1度くらいの頻度で読んじゃってます。
ただ、どれも超大作だけあってお値段がお高いので購入に勇気がいるかもしれませんが、とても面白いのです。
第二次世界大戦後、捕虜から帰還した三男(お国の為に役に立たなかったならず者)が田舎の権力者の一人娘の婿養子として結婚する事になり祝言を挙げているシーンから始まります。
人生の節目、晴れの日ですよね。
その日が主人公の地獄の日々の始まりなのです。
お姫様と呼ばれている妻とのドキドキの初夜の直後に義理父達が寝室に乱入。妻の目の前で義理父に犯され、「お前は婿入りしたわけではない、今後はお前は種馬として後継を娘に産ませるための役目とワシの性奴隷だ」と宣言される。(こんな言い方ではないけど)
尻にこけしを入れっぱなしで生活させられ食事は残飯を畳に直置きされ箸を使わず犬食いを強制。
毎晩義理父への性奉仕や折檻で精神も肉体も磨耗していく。
主人公は腰が低くて性格も悪くなくていい人なのよ。でも、誰も助けてくれない。ろくでもない人間ばっかりなの。親兄弟、妻、使用人までも見下して虐めたり嫌がらせしたり、軽蔑したりしてくんだよ。もう逃げ出すか、死ぬかした方がいいよ…と思うのに耐えてる主人公。(一度脱走したけど失敗)
肉体的にも精神的にも田亀作品のヒロイン(主人公♂)はとてもタフ。
上中下巻全て読んでからこのレビュー書いてますか、この先も地獄のような展開が待ってます。
BLではなかぬか読むことのない、一般作品でもなかなかにない読み応えのある作品。
業の深い一族に巻き込まれたヒロインの顛末をぜひ読んでみて欲しいです。
ただし、読む人を選ぶ作品なのでみんなにはオススメしません。
18禁作品ですが、モザイク修正で見えません。
前作で告知されてた通り、佐条くん父のお話です。
えぇー!佐条ママが亡くなった後、1人残されたからってお父さんノンケでしょ?BLスピンオフって事は、バイになっちゃうの?どういう事??
と楽しみではあるけどちょっとモヤモヤしてました。メインカプの周りゲイカップルだらけってどうよ?と。
お父さんね、偏屈そうな顔してんの。海外赴任してて仕事ができる人みたいなんだけど、私からしたら怖い。
でも、作中かっこいいって言われてるからイメージ的にはドラマ相棒の紅茶の人みたいな感じなのかな?なんて思いながら読んでました。
息子が同性婚した事にショックを受けていて、世間の同性愛に対しての反応にも敏感になっていて、受け入れなければならないと頭では思いつつ心が拒否しているような状況。
部下の夏目くんが、実はゲイと知って息子達と重なる部分を感じてかとても気になる存在になっていく。
[受け入れなければ]と[考えられない]がどっちもあるからついゲイとノンケで一線を引くような差別的な発言をポロッと言ってしまって後から後悔。
20歳ほど年下の部下にちゃんと謝罪できる佐条パパ偉いな。
夏目くんとワンナイトしたマチアプおぢがストーカー化してきちゃってるけど、この先どうなりますか?
仕事辞めないといけなくなったりしませんか?大丈夫かな?心配。
夏目くんが好きな相手には抱かれたいと言いつつ、遊び相手ならタチもするところがなんだかリアルに感じました。リアルのゲイの人ってリバの人が多いって印象(知らんけど)
夏目くんって見た目が私好みなんだ〜。
それなりに遊んでるのに、佐条パパに手淫されてすぐ出ちゃったの可愛かった。戸惑う姿が堪らんかった。佐条パパお堅い真面目なだけのおじさんじゃなくて色気あるし耳元で囁かれたらうわぁ!!!ってなるのわかる。
メインカプの2人もちょこっと出てきてくれたの嬉しかったです。
紙本で購入
第1話から情報量が多く物語に引き込まれます。
αの中でも100人に1人の特級αの有磨 礼くんは国の少子化対策の研究に協力させられてる。高校生だけど、研究所行ってから登校。学校生活は常に誰かの視線を感じるくらい注目を浴びてて盗撮&無断SNS掲載、つきまとわれてウンザリ。
静かに過ごせる場所探してたどり着いたのが美術室。そこで油絵を描いていた大関 司くんと出逢う。特級αの自分を特別視しない司くんの元は心地良くて校内のオアシス。
礼くんは司くんに会う為に学校に来る感じになってる。
司くんの方もいつしか礼くんに特別な感情を持ってそう。
ある時、校内で司くんが体調不良を起こしその様子を知った礼くんが颯爽と抱き抱えて保健室に。
実は司くんΩで特級αの礼くんといる事でΩのホルモンバランスが崩れがちでいつもの抑制剤が効かなくて強い抑制剤を摂取した事による副作用が出ちゃってたんだって。
対処法として礼くんがラット抑制剤飲むと伝えるも「そんな事頼んでない!」と強く拒否られ凹む礼くん。
体調不良で休んでる間のノートを司くんの為に取ってあげて渡すんだけど、普段授業をノートなんて取ってない(そんな事しなくてもテストで高成績取れる)礼くんの小学校低学年ぶりの授業ノート、イラストの方が主張激しくて、でもポイントはしっかり抑えられててさすが特級α。
とっても嬉しそうでノートの中身見て爆笑の司くんと渡す時喜んでくれるかドキドキしてる礼くんの姿がとっても可愛い。
渡した後の礼くんの言葉が、カッコいいんだ。
司くんの為にノート書いてる時楽しかったけどお前が休んでていないとつまんないから抑制剤飲むからって前に抑制剤飲む事断られたけど、理由も言ってもう一度伝えるの。そんな事言われたら嬉しくてYESと言うしかないよね。
発情周期を把握し合う本来はαとΩの妊活用のアプリをお互いにダウンロードして同期。それでトラブル回避して友達継続出来るって思ったのも束の間…。
クソ野郎のせいで司くん深い傷を負って高校退学しちゃって10年両片思いのまま礼くんと司くんは過ごす事になんのよー!
10年ぶりに出逢う事になるんだけど、礼くんは敏腕エリート弁護士、司くんは代理出産のドナーΩ登録してるのに妊娠しなくて訴えられた被告人。
ここまでで第1話ですよ!
他の作家さんなら3話くらい使いそう、下手したら単行本1冊使いそうなくらいのボリュームです。
説明は少なく、行間を読むタイプの作風なので私は読み取れてない部分も少しある。
ある事件の後に司くんが礼くんの写真を大量にSNS掲載した事が問題になって司くん自主退学になるし、礼くんとの仲も途絶えるんだけども、あの写真はどういう事?美術部の顧問の先生が買ったデジカメで2人で撮った写真。
顧問の先生にレイプされた後に礼くん写真SNS掲載。あれは、司くんが載せたの?先生が司くんのアカウントで載せたの?どういう事なの?
ここわかってないんですが、まぁいいとして…
(いいのか?)
結びつきの強い相手とは離れてもまた出逢える運命なんだなー、ドラマチック。
10年ぶりの礼くんはいかにもエリートな佇まいでやっぱりカッコいい。司くんは伸びっぱなしのセミロングでちょっとやぼったい。(でもラスト近くで髪切ったら高校生時代の可愛さに戻って、髪型で人は変わるなーなんて思った)
なんか長々と第1話だけで語っちゃったけど、読み応えがあって漫画が面白いです。
エリートならではの悩み、レイプ被害者のトラウマ克服、レイプ加害者に対しての制裁(高橋さんグッジョブ!でも、あれだけじゃ足らない。もっと懲らしめたい)
神波アユミ先生のアンノウン未読なんです。
こちらも早く読もうと思います。
電子では白抜き修正
人間×キューピッドです。
ずっとキューピットだと思ってた。濁点付くんですね、勉強になった!
新入社員の営業事務聖川さん、会社員しながら本業はキューピッドなんだって。背中に羽が生えてて金の矢を放つと命中した相手の瞳の中に写っている相手と恋に落ちるんだそう。
リストの中にある上条くんを女性社員とくっつけようと狙いを定めて矢を放ったら、上条くんがこっちに振り向いて聖川さんを見ちゃったもんだから、聖川さんに恋に落ちてしまったんよね。
て言うか、矢を放つ前から聖川さんに興味持ってたからそもそも好きになりそうな気配は元からあったところに矢が当たったから時期が早まっただけやん?とは思いつつ…。
キューピッドの聖川さんはカップル誕生のお手伝いをするのがお仕事で自分は恋愛した事がない。キューピッドだと上条くんにバレちゃって、恋する気持ち知っておいた方がよくない?と恋人ごっこしてみましょうよと丸め込まれてデートをする内にどんどん好きになってしまってってそりゃそうなるわなパターン。
デートの内容がとっても良かった。
炎を見ると落ち着くという聖川さん、アロマキャンドルに興味を示してるのを察知して初デート記念にプレゼントしてあげたり、同じ香りのフレグランスを自分用に買ってみたり、人間界に居てる間は羽根を広げて空を飛べない聖川さんが東京タワーに登って目をキラキラさせて喜んでる姿見て可愛くてキュンとしたり、なんかいいのですよ。
楽しそうなデートだ〜。ええカッコしてなくて普通に楽しそうで。
サラーッと読むと可愛いしいい話だなー、あー面白かったで済むのですが、細かい設定どうなってるんだろうかって余計な事考え始めたら気になる点がある。
キューピッド歴うん百年、初めて重大なミスを犯してしまったと書いてあるんです。て事は聖川さんってスゴイ長寿って事ですよね。
上条くんと共に過ごせないじゃんか。
キューピッド引退して人間になりましたとさだったら丸く収まる気もするけど、このまま上条くんとお付き合い継続しながらキューピッドもするって言うてるけど、年取らないんでしょ?
人間にバレないように適当な頃合いで転職したり、引っ越ししたりって事?プロフィールは改ざんするの?神の力でチョチョイと出来るの?
どうなんの?なんて考えなくていい事を考えてしまいますが、何も考えない方が単純に楽しく読めます。
電子では薄消しトーン修正で見えてます。
初めましての先生です。
絵が綺麗でした。
カッコいい×美人の組み合わせ。
共依存というよりも救済系に感じた。
わたし、攻めが救済されるお話大好物なんです。
不幸体質な司と何かと運がいい尭良。
自分と居たら周りも巻き込まれるからと友達を作らない司に自分だったら大丈夫だから仲良く出来ると積極的にアピールする尭良くん。
自分の見た目、スペックで近寄ってくる男女にうんざりしてた尭良くん、いつも怪我だらけで、不幸があっちからやってくる司に興味持ちまくり。
自分だけが司を不幸から回避させられるんじゃないか?という庇護欲が掻き立てられて構わずにいられなくなっちゃってんの。
これね、司を救いたいんじゃなくて、自分が救われたいの。尭良くんは。
自分だけが司を不幸から救える、だから司からも特別視されたいって事なの。
でも、不幸な自分といない方が尭良の為だと離れようとする司。
司の不幸体質は自己暗示みたいなもんで、自分が人の為になりたいと思う事で変化が起こるんじゃないかとバイト先のゲイバーのママと常連占い師に心配されてんの。
司も尭良も人を惹きつける魅力があってお世話したくなる子たちなんよね。
大人達が2人の幸せを願ってくれてる。夜の世界にも良い大人がいるのね。よかったよ、あんた達。
顔のいい男達がたくさん出てきます。
尭良と司のちびっ子時代、可愛いです。
綺麗な絵は見てて、はああぁ〜♡ってなる。
年上で背が大きい方が受けなのポイント高いです。
好き。
電子では白抜き修正。
この先生どんなちんを描くのか見てみたかった。
残念
高身長で今風で「なんかいい感じの男子」と評される主人公。
比較的モテるんだけど、「めっちゃいい!」って言い方じゃなく「なんかいいよね」とフワッとした表現される事に不満に思ってる。
そんで、実はゲイ(なのかな?)だから女子からモテたとてそんな嬉しくないみたい。
自分より高身長で雄っぱいが大きくてボンキュボンなナイスバディな男性に抱きしめられたり胸に顔を埋めたり、頭の上に顎を乗っけて貰いたい願望があるんだって。
でも、そんな相手なかなかいないよねーって思ってたら一人暮らしの部屋の押し入れが異世界と繋がっちゃって異世界人 紅迅がこんにちはしてきた。
見た目どタイプな異世界人が今から誰かとやろうと思ったらここに繋がっちゃったから二人でやっちゃおうか?ってBLらしいトンデモ展開に。
めちゃくちゃ都合いいエロ漫画ノリです。
思った以上にお互い良くて毎回ゲートが現れるたびにこっちの世界にやってきてやる事やって一晩泊まっていくようになるんよ。
異世界とのゲートは現時点で何箇所も確認されていて見つけたら行政に報告義務があるらしいんだけど、二人は内緒にしておこうといってよろしくやってんの。
ゲートによって発生タイミングやルールはまちまちみたいなのだけど、この家のゲートは10日に一度1日だけこの一室だけ居られるらしく外には出られないしタイムリミットが来たら強制的にゲートに引きずり込まれるらしい。
だからずっと一緒にいる事出来ないし、外にも出られないし、あっちからは来られるけど、こっちからは行けない。(最後行けるようになってたけど)
異世界交流モノでライトなラブコメです。
こういうのって大きい人と小さい可愛いタイプの組み合わせはよく見るけど、この受けは高身長なはずなんだけど、相手が大き過ぎるから大きく見えない。背が高い子がもっと大きい人にヨシヨシされたい欲を満たされるってのが新鮮で良かったです。
途中お邪魔虫になりかけてた紅迅の兄上の紅善の好みが意外過ぎてビックリでした。やな兄なのかと思いきや天然ちゃんなのかもと思えてきた。
電子では白抜き修正
吸血鬼になってしまった花屋のオーナー兼店長 31歳 久遠とその花屋さんでバイトする久遠のストーカーくん大学生 望。
ストーカーvs吸血鬼どんなお話?と興味持ったのですが、終始引き込まれる事がなく心が凪のまま読み終わりました。
なんだか絵とストーリーが同人誌を読んでいるように思えて商業作品に思えませんでした。
設定が特殊で面白そうだなと思ったのですが、ストーリーやセリフがありきたりで何でもすんなりいきすぎる。
そもそも、吸血鬼ってみんなが知ってるモンスターではあるのですが、血を吸われた人って吸血鬼になるの?死んじゃうパターンはないの?
3回吸われたら完全な吸血鬼だけど、久遠は1度しか吸われてないから半人前な吸血鬼なのかもしれないって望くんは考察してるんだけど、実際はどうなん?エッチのたびに望くんの血を吸ってるけど、それは吸血鬼にならないの?半人前な吸血鬼が吸っても吸血鬼にならない?
設定をもう少し詳しく書いてほしい。
キャラのお顔の作画の丁寧さを感じず魅力を感じられませんでした。お花屋さん設定なので花がたくさん出てくるのですが、お花は綺麗に丁寧に描かれていました。
電子では白抜き修正
2作目のケーキバースです。
捕食者と被食者の関係性。フォークとケーキ。
フォークは発症すると味覚が無くなりケーキの体質の人間の身体しか味が感じないってキツくない?
きっと嗅覚も無くなってしまってるんだろうな。
ケーキの人間の甘い匂いは感じるんだって。
甘い味って例えばどんなのなの?やっぱりケーキってだけあってフルーツっぽい甘酸っぱさやクリームみたいな濃厚なのやチョコみたいにほろ苦いのがあるんだろうか?
ただ砂糖みたいに甘いだけだったら本当に味気ないよね。人によって味が違ったり部位によって違ったり汗、涙、唾液、血液など体液によっても味違うんかな?なんて考えだしたらキリが無いんだけど、そこまでは詳しく描かれてません。
主人公の葵くんは、お隣にケーキの女性が転居してきたから自衛の為に家族で引っ越して転校したんだって。
フォーク体質の人はケーキ体質を察知するけど、ケーキ体質の人は無自覚なんだって。
好意あるフリして近寄ってきた人物に食い殺される事もあるってことやんね。怖すぎる。
転校初日に校内でケーキ体質のみつり先輩と遭遇。匂いに抗えず口腔内をあじわってしまってもっと食べたい、欲しいって欲が出てしまう。
私、ケーキバースにピンとこないところがあって
食べたい欲があるのはわかるんだけど、そこから性欲にいくのがよくわかんないんだよね。
今作に関しては、料理同好会でスイーツ作りしてる時にみつり先輩がよくつまみ食いしながら指先をペロリとするシーンがあってそれが挑発的でエッチなので、そそられてしまう葵くんの気持ちもわからいではない。
もうひとつ引っ掛かる点として、フォークが我慢しながら生きていかないといけないこと。不憫でならない。私は食べる事が一番好きだから食べる楽しみがないってキツ過ぎる。
そもそものケーキバース自体にどうなん?と思っちゃう事はありつつも、この二人に関しては良かったね。お幸せにと思えるお話でした。
噛み付いてしまわない為のマズルマスク姿の葵くんが癖に刺さりました。
電子では白抜き修正