なんてことでしょう
2巻で鷲介に ぐぬぬ、とし
北斗の真っ直ぐさに心打たれて
そうなるよね〜の、のち!
のちです。
三角関係真骨頂の巻です。
北斗→→→→←真琴→→←←鷲介
といったところでしょうか
真琴モテモテ…いやでもこんなキラキラしてたらそら惚れてまうやろ、です。
北斗の告白を受け入れて真琴と北斗は付き合うことに、でも真琴の心の中にはいまだ鷲介がいて、まだ吹っ切ることなんてできないんです。
そこに登場してきたのは関西ボーイ。
口も悪いし、行動も褒めたものではないけれど、おかげで鷲介がなぜ野球をやめたのか、が吐露され、向き合うことを決めます。
野球のみならず!真琴にも正面からぶつかっていくとは…しかも北斗の目の前で告白するとは、なんて青春なんだ…。
心の中で 真琴どーすんのーーー???!!!
3人が3人とも幸せになる方法ってないの??!
とのた打ち回ったのは私だけではないはずです。
真琴の選択がどうであれ、最後まで見届けたくてたまらない漫画です。
期待爆上がりで購入しました。
束縛するんじゃないのか〜い、と
攻めの束縛不足を感じてしまいました。
部屋に居続けさせてはいるけど
1巻のGPS以上の新たな束縛ツールを求めてしまいました。
まさかの当て馬、めっちゃイケメンの登場でなぜにいままで身を潜めていたのかってくらい太一大好き幼なじみのはじめくん。
こんなに太一を好きなら1巻からスマホ内だけでもいいから存在ほしかったです。
急に実はこんな幼なじみいましたー、太一好きだーってなっても今までどこにいたのだ、そして医学部?!
と 理解が追いつかなかったです。
続刊に必要なキャラなのかな…
メインの2人は、嫉妬したりされたり、すれ違ったりとちょっとありきたりかなぁと思ってしまいました。
嫉妬してるのに幼なじみのところに太一置いて1人でホテル戻るところがどうしてもモヤっとしました。
太一をグズグズに甘やかして愛してほしかったかなぁ…と少し物足りなさを感じました。
サスペンスあるあるの
謎解き発表タイムです。
関係者一同が教会(現場)に集まり、実験、と思いきや犯人の発表。
君だったのか…!!
と原作未読だったので大変楽しく読みました。
本当に絵が上手いので画力も眼福に花を添えます。
アレシュとのイチャは少なめですがピンチのときに庇うアレシュ。さすが騎士。かっこよすぎます。
互いにぎゅっとするシーンは美しいというほかないです。
そしてゆあちゃん。
ゆあちゃんの成長をセイイチロウとともに感慨深く読みました。いい子になって…。
無邪気さも残っていますが聖女パワーここにありです。
ノルベルトの報告書は過去から今まで、実父(王)にセイイチロウ観察記録をしてましたよ、という話が半分を締め、話の進行を楽しみにしていたので、過去編、しかもノルベルト編!と少し面食らいました。
セイイチロウに元の世界に帰ってほしくないアレシュ。告白しないのかなぁ…
ひろすぎる馬車内での抱きしめ方は最高です。
かわいくて世間知らずな大学生とゲイバレしたくないイケメン大学生の話です。
まず受けの世間知らずボーイの子供っぽさがだめな人はだめかもしれませんが、性指向も曖昧だし、なんか勢いで行動しちゃうような子なので、楽しいキャラクターです。
攻めのイケメンくんは執着系、一歩間違えたらゲキヤバになりそうですが、受けの先輩ラブのほうが大きいおかげで執着しても気にされない、読んでる方も気にならない、という不思議な感覚です。
執着系ですが、そこまで異常性はないですが、一歩間違えれば、なので執着系好きには物足りないかも。
基本的にお付き合い後はラブラブで激甘 溺愛攻め傾向、天然受けという感じなのでマンガmee作品み がよくででると思います。
導入はよかったです。
仕事に忙殺された主人公が田舎に引っ越して、長距離歩いた末の体調不良、そして攻めとの邂逅。
この2人がどうくっつくのかなーという楽しみでした。
気になったのは、いくらなんでも流されすぎでは。
湯船浅すぎないか、湯量の問題か?
攻めの未来くんはあけすけにセフレっぽいことやってます!ってこと村のじぃちゃんに話すのはいくらなんでもなんでは。
それがショックで職場があったところに戻るかな…
村が嫌で都会に逃げてきたということなんでしょうが、逃げてきたところなのになぁ、という。
とか結構気になってしまいました。
身体関係が先にきていて、その始まりも暇だからやる?みたいな動物的なものでした。
気持ちの伝え合いが後半になるのですが
前半のもやもやを抱えたまま
好きです付き合ってください
てなるのは 村じゃだめだったのかしら?と思わずにはいられなかったです。
疲れ果てた主人公が田舎で生き生きとして生活してる感じや、人類みな兄弟的な明るい未来くんのキャラクターはよかったし、魚とか犬とか周りのものも上手いので 気持ちの流れが少し気になってしまいました。
1巻では
主人公2人が結ばれるまで、なのでやれ設定やら背景やら説明ありきで辻褄合わせを考えてしまいましたが、2巻は結ばれているところからスタート、なのでお話に集中できました。
ヤマネコの間の子が迷い込んできたことを発端に3人が家族になるまで…だけではなく人里に理解されるところまでが描かれており、よかったです。
完結となっているのですごく残念。
もっと読みたいなぁと思いました。
将来スズとベニが人里で働こうとしているし、
家族になった3人だっていろんな話が展開デキるだろうし、なにより後継問題が解決できていない。
続きを読みたい…!!2巻完結もったいない…!!
絵柄に関しては動きといい、ケモといい、時代風人間にいたるまでほんとにうまい…。
1巻ちょっとな、と思っていたのでなかなか手が伸びなかったですが読んでよかったです。
こ、これがよく一冊にまとまってるなぁと
素晴らしい構成。
そしてめっちゃ魅力的な攻め。
関西弁、極道になりきれない、その理由もまたすごい。
当て馬こと坊っちゃんも憎みきれないキャラクターだし、組から離れた石丸も強烈な印象…
キャラクターづくりもすごいです。
南あらた先生の作品は初見ですが、これから作家買いしていくくらい攻めのビジュアルが好みすぎました。
ただそれに対して受けのキャラクター、というか見た目はありがちなアニメキャラみたいで少し残念かなぁと。
九州の田舎でゲイバレして、おじいさんもワンちゃんもなくして、アウティングもされてボロボロなのに愛を求めて人がたくさんいるところに出てきたんだねぇ、というところはキュンとしました。
人文がなんて美麗なんだっていう絵柄です。
高校生の頃にアウティングされて引きこもりになって、おじいさんの喫茶店を手伝っている「ひかげ」とヤリチンイケメンの話です。
医学部の学生ってこんな時間あるの?ってくらい自分磨きしてそうなキキ。
名前もインパクトあるなぁ、もう少し考えなくていい名前というか呼ぶのに違和感ない名前のほうが個人的には好みです。
ひかげって名前もなんだか少し気になるので名前にこだわりがあるのであれば 申し訳ないけどちょっと合わないかもなぁと細かいことにモヤモヤしました。
戦が綺麗すぎるせいか 途中この人だれ?ってなってしまうこともあって髪の色だけじゃなくて体格も差があるとわかりやすいかなぁと。
アウティングしたひかげの初恋相手ですが、
カワク先生の過去に何があろうが人を傷つけていいわけじゃないって思うので好きになれないです。
設定もよくって、メンヘラっぽい感じの雰囲気も出てるのが気になって購入しました。
ちょっと盛り上がり不足、メリハリが足りなくて単調な感じに思えました。
9年ぶりにあった義理の兄弟、
兄弟の夫婦仲は冷めきっており、離婚秒読み、まだ学生の弟が卒業したら離婚する模様で、留年しないように兄が面倒をみに帰ってくる、と
始まりがすでに暗い。
兄弟が抱える精神的な問題はとても似ていて、互いにわかりあえる感もなるほどなと思いました。
ただそこまで激しい執着や愛は感じられなくて、なんかやっちゃってるメンヘラ兄弟感のほうが強くて、もう少し激しい感情で描いてくれないと無理にでもついていけないかなぁ、と思いました。
父の方がまだマシなのか連れ子と養子縁組までしてて面倒みよう、めんどくさいけど感もでててるのでお顔描いてもよかったんじゃないかなぁと。
2人以外の登場人物ではっきり顔が描かれている人が少なすぎて雰囲気若干ホラー。でももっと病んでて欲しいくらい病みが足りないかなと思いました。