1〜3巻まとめてのレビューです。
最初、受けの寮母の純がもっとこぅ…隠しきれない大人のセクシー感がある人なのかなぁと勝手に思ってました。ところが理性のきいた大人というか、臆病さはあれどキレイな大人でした。
で、攻めの郁も負けずとも劣らないピュアさ。
正直物足りなかったです。
タガが外れたり、引くくらい喧嘩したりしないです。
理性ガッチガチの2人なのでただただ進歩が遅いというか。
受けの純も、大人でキレイな感じなのでだらしなーいところとか、なんかきったないところとか皆無で、この人はここまでピュアなのになんでセフレなんかいたんだ。と思ってしまいます。
そう、セフレの件がなんかはっきりしなくてちょっと、ん?ってなりました。ほんとに理由それだけ?みたいな。気持ちゼロなの?っていう。
楽しみにしてとっておいただけに、少し物足りなさを感じてしまいましたが、ピュアな年下攻め×キレイな年上ほだされ受けが好きな方にはドンピシャだと思います。
勘違いからはじまる恋
奥手で素直な陽翔がピュアのかたまりです。
ちょっと流されすぎ&出来過ぎ感はありますが
男子高校生の青春だと思うとほほえましいです。
あと先生はとてもワンちゃんお上手…!!!
ビションフリーゼのおもちちゃん、もっとおもちちゃん見たかった!素晴らしいお目々、ふわふわなボディ。かわいい……
末広先生が描くたくさん動物出てくる作品読みたいです。
誤解からはじまって、勘違いしてたことを言えずにいっしょに過ごすうちに好きになってしまう自然さ、すばらしいです。
実は碧のほうが陽翔のことを前から気になってて…というお互い知らずの両片思い。高校最後の恋が生涯のパートナーになりそうな感じがたまらなくよかったです。永遠に幸せでいてくれ…と願ってやまないCPでした。
魔女集会、支部でよくあさってました。
魔女が子ども拾って、その子供が成長して、集会に行く魔女に執着するあれです。
それがBLに、しかもオメガバースに、しかも藤峰先生なんて、もう買うしかない。
オメガ=魔女という設定でみんなで森に暮らしてるという世界です。
普段はフェロモンを媚薬として販売してるけど、フェロモンは年とともになくなるので
老後の生活のために農業始める苦労性オメガが主人公。もうこの時点でワクワクしかないです。
1話からかなりぶっとばして、え、これ1話??ってくらい濃かったです。
ドラゴン拾って育てて、母性生まれちゃったりして。発情期やってきたらなんと、そのドラゴンが人型になってエチ突入。怒涛。怒涛なのに主人公バートの1人ツッコミが秀逸なので面白くもあります。
ドラゴン的には赤ちゃんのロイ(人型だとアラサー)
とツッコミ力抜群のバート、離れ離れになってしまった挙げ句ロイの正体がわかって、これからバートはどうするんでしょう。
またまだ1巻で、序盤なのでこれからの展開が楽しみです。