上原ありあさんのレビュー一覧

王子様のコンシェルジュ 小説

上原ありあ  Ciel 

舞台は横浜

王子がパーティーで出会った大学生とのお話。
アラブ王子攻めだが、舞台は横浜。
短編も一緒に掲載されており、そちらで砂漠が登場する程度。
私は砂漠に舞台を求めていた為か、違和感が。

読み終えて思った。
王子が何故大学生を好きになったのかよく分からない、、、
前半登場する大人の玩具店でのエッチ必要?
ただ単にエッチを詰め込んだようにしか思えない。
大事な場面になるはずの外国人墓地で…

0

囚われた砂の天使 小説

上原ありあ  有馬かつみ 

微妙にリアルなアラブもの

2006年の作品の文庫版。
書き下ろしSS等は特にありません。

あらすじ:
砂漠ツアーに参加した大学生・凛(受け)は、遭難しかけたところをアラブの王族・アシュファル(攻め)に助けられる。
凛を伝説上の天使「サラフェル」の再来だと言うアシュファルは、そのまま凛を宮殿に軟禁し…

凛はごく普通の大学生で、砂漠ツアーで置き去りにされる等、ちょっと抜けたところのある人物。
アシュファルに…

1

王子様のコンシェルジュ 小説

上原ありあ  Ciel 

自由を求める王子様

ちょっと大人しめなアラブでしょうか、主人公は資材屋の三男坊でフランス文学が
大好きな強気な大学生です。
お相手は実家の稼業と大きな取引相手でもあるアラブの王子様。
それも、傲慢は傲慢ですが、王族として自由が全然無いような豪勢な籠の住人。

実家の30周年記念パーティーで海斗はその王子様と最悪な出会い方をします。
大好きなフランス小説を貶され、更にパーティーで家業にかかわりも持たず、

2

煌く砂漠の聖娼 小説

上原ありあ  竹中せい 

細かい設定がめちゃくちゃ……

 独特な神話的世界観が今もなお息づくカースィム。
 大学生の彰斗は、以前、近所に住んでいた知り合いの老婦人から託された美しいダイヤのネックレスを持って、神殿を目指していた。
「いつか神殿に返してほしい」と言った老婦人は、どことなく日本人ではないような顔をしていて、不思議なスパイスの香りがするお茶を彰斗に振る舞ってくれていた。
 そんな老婦人との約束を守るために、彰斗はわざわざヒッチハイクをし…

0

燃ゆる砂の求婚 小説

上原ありあ  成田優季 

甘エロなのはいいとしてイラストが…。

はい、アラブの王子様モノです。
ということで、読む前から展開予想はできるわけなんですが、強姦陵辱めいたシーンがありまして、そこがちょっとばかり変化球です。
王子様がイラマチオさせるなんて、案外ないんじゃないか。
そもそもBL界にイラマって少なめですな。

ストーリー展開は最初から当然のごとく、恋愛に一直線なんですが、
その間にいろいろと周囲で不穏な動きがあります。
にしても、二人の気…

0

天使と魅惑のロマンス 小説

上原ありあ  氷栗優 

つまんなかった

わがままでヤンチャだけど実は純情なお坊っちゃま受けと、口は少し悪いけど一途でイケメンで強引で優しい攻め様のコンビ
受けがギャンギャンわがままを言うんだけど、攻めはそのすべてをいなしてあやして強引かつ情熱的に口説く…みたいな話です。「恋に落としてやろうか」とか言っていきなりキスしたり、セクハラしまくったり、いろいろ。受けの反応は、アタフタと慌てたりびっくりしたり、でもドキドキして気持ちイイ…みたいな…

0

炎砂と暁の王子 小説

上原ありあ  成田優季 

ちょっとしんどいかなー?

 喫茶店で占い師として働く鷺沼悠真は、サファイと名乗るアラブ風の衣裳をまとった美貌の男に声をかけられる。サファイは、中東の専制君主の国――ムクタディル王国の王位継承者で、未来を視通す力を持つラスールの末裔である悠真を探しに来たのだと言う。
 覚えのない悠真は必死に抵抗するが、離れて暮らす父親の身の安全と引き換えに、半ば強引に連れ去られてしまう。
 そして、神の幸いをその身に宿すラスールは、聖娼…

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恋に染まる指先 小説

上原ありあ  御園えりい 

色をつけられてきれいになるメガネ少年

医大受験生の涼は、義父の経営する病院を継ぐため、長年それが当たり前と勉強に勤しんでいた。端整な顔に優秀な義兄が医療の道をはずれ、メイクアップアーチストなって家を出たことは、いまだ涼の心を占めていた。
それが突然何の前触れもなく、帰ってきた一臣。
クールで表情が硬かった以前とは雰囲気も変わり、豪快に明るくなったようで、涼は少しの違和感を覚える。
母が入院していることもあり、一臣の家に一時的に同…

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炎砂と暁の王子 小説

上原ありあ  成田優季 

がっかりアラブ

アラブ物は割に読みます、誤解されちゃう言い方になるけどこうトンチキ系が読みたい気分の時にアラブ本を選ぶ事が多いです。

就職浪人ではあるけれどいたって平凡な青年悠真[受]は突然バイト先に現れた謎のアラブ王子サファイ[攻]に彼の国へと連れて行かれてしまう。
その理由は悠真の祖母がムクタディル王国の女性で、その血を引く悠真は予知者と言われていて千日の契る儀式を行わなければいけないのですね。
サ…

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煌く砂漠の聖娼 小説

上原ありあ  竹中せい 

神殿の主に・・・

隣に住んでたおばあちゃんからお願いされたダイヤのネックレスをただ、返すだけと考えてた大学生の彰斗。
実際、神殿で襲われた。

目覚めて、自分のおかれた立場に躊躇する。

自分では外せないネックレス。
恥ずかしながら、聖娼となり、彼に抱かれ神殿の主になっていく。

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