柚摩サトルさんのレビュー一覧

さっさと服を脱ぎやがれ コミック

柚摩サトル 

エロコメBLだから素晴らしい

表題作はまさかの絶倫受け。これが夢見がちな攻めなら「たくさんゴム用意すればヤり放題じゃん、ヒャッホウ!!」と喜ぶでしょう。というか、私ならそんな受けがいる作品の18禁だったら枯れ果てるまで抜く。

そして、歳を重ねた今は攻めの気持ちがわかるようになりましたw 確かにこれは深刻な問題だわ...。浮気しないで済むのが一番の利点なので、このカップルは離れないでしょう。ゴム代がすごいことになりそうだな…

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言わせてみたいの コミック

柚摩サトル 

エロ可愛い~

表題作シリーズの他に短編が3作品収録されている作品集です。
描き下ろしは『言わせてみたいの』と『ログインすれば、女王様』のオマケ漫画と各作品の作品解説です。
どの作品も楽しかったのですが、全体的に方言多めです。
表題作はコテコテの大阪弁、『白濁の湯へようこそ。』は茨城とか東北のような気がしますが…はっきりとは分かりません。

柚摩さんはきっと野球がお好きなんだろうな~というのが伝わってく…

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トンガリ愛好家 コミック

柚摩サトル 

万人受けしそうな一冊

フェチではないんですが、ちるちるで以前他のお姉さま方がお勧めしていたので読んでみました。

一冊全部ではなく、最初の2話がトンガリ愛好家のお話でした。性格がツンツンしていてちょっと変わったところのある受けの星野くんとクラスメイトでそんな星野くんとなんとかして喋りたい町田くん。消ゴムだの鉛筆だのを忘れたと言ってはそれを星野くんから借りてそれをこっそり集めているとか、可愛すぎる。そんな子供っぽい町…

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カウントH コミック

柚摩サトル 

社会人になった2人

『カウント0』の続編です。
丸ごと1冊このシリーズのお話で、前作から2年後のお話です。
前作を読んでいなくても分かる構成になっていますが、もし未読の方でこの作品が気に入られた方には是非前作も読まれることをお勧めします。
吾妻と美園の他に前作でも重要なキャラクターだった篠山のお話も収録されています。
篠山君がちょっと歪んでクセのあるキャラだったので、多分続編があったらまた登場するだろうなと予…

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カウント0 コミック

柚摩サトル 

美園君が可愛い

この作品の続編『カウントH』を読もうと思って久しぶりに再読しました。
初めて読んだ時もそう思いましたが、ストーリーの発想が面白いのと、それを上手くお話の展開に使っているな~という気がしました。
主人公の2人は同じ高校に通う後輩と先輩なのですが、この先輩がもう可愛くて。
いつでも正直で嘘をつかない美園君は、その正直さがたたって人と上手く接せられない所があるのですが、それをある特殊な能力で知って…

1

トンガリ愛好家 コミック

柚摩サトル 

トンガリくんが見たくて

ちょっと変わったツンツンな星野(受け)と、そんなクラスメイトに片想いする物好きな町田(攻め)。頑張って星野との接点を見つけた町田は、ある日一緒に星を見に行くことになり……。実は星野には陥没乳首という悩みがあるのですが、それを知ってしまった攻めの町田はもちろんチュウチュウしまくります。本のタイトルの "トンガリ" はいくつかのワードや物とかかっていますが、一番はやっぱり星野の性格…

3

さっさと服を脱ぎやがれ コミック

柚摩サトル 

調香師カプがすごく良かった

表題作はフリーター×売り専ボーイ。
ドラッグストアでバイトしてるアラサーのフリーター攻め。いつもコンドームを大量買いしていく常連客が売り専ボーイだと知り…という話です。

エロさとコミカルさが持ち味の作家さんだと思うのですが、攻めがちょっと卑屈なのが惜しかったなーと思いました。コンドーム爆買いする受けを「リア充め」って妬むのはいいけど、「店員の物笑いのタネになってるぞ」とか本人に言うのは卑屈…

3

さっさと服を脱ぎやがれ コミック

柚摩サトル 

翻弄されまくり(攻めも私も)

ときどき無性に読みたくなる柚摩サトル作品。作者の描く単純天然受けが大好物です。ツンデレもいいし、エロも独特の可愛さがあって、細かいことは考えずに楽しく読めちゃう作品が多いところ、ラストがあま~い雰囲気になるのも気に入っています。今作は表題作以外に2作品を収録、どれも違うタイプのお話でした。※以下、ネタバレ含む。

■『さっさと服を脱ぎやがれ』
ヘタレなフリーター(大谷・30)×ビッチな売り専…

5

欲情アンチラバー(2) コミック

柚摩サトル 

シリーズ完結編

前巻に引き続き、卓球選手としてはラバル同士の高校生カップルのお話がメインです。
攻め様の真柴が受け様の元コーチ堀北についたことで、2人のライバル度が更にアップした巻になっていると思います。
真柴は自分が強くなる他にもある目的があって堀北についたのですが、その動機が男らしかったです。
目標を達成するために自分を律する姿はいじらしい。
2人とも本音を伝えるのが不器用な所がじりじりさせられました…

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欲情アンチラバー(1) コミック

柚摩サトル 

こういう柚摩さんもいい

表題作シリーズの他に社会人モノの短編が1作品収録されています。
柚摩さんといえば、アホエロな作品のイメージが強いのですが、この作品については違いました。
表題作は高校生の卓球に情熱を注いでいるライバル同士のお話。
お話自体は真面目な雰囲気で進んでいって、2人の心境もきちんと描かれている作品でした。
今まで読んできた柚摩さんの作品のイメージとは少し違う感じです(笑)。
濡れ場は少な目なんで…

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