イヨンヒさんのレビュー一覧

絶頂 4 コミック

イヨンヒ 

壮絶な生殺しに出会った事を後悔しそうだけどやっぱり大好きだ…

セズを見ていると、恋をすると人間って変わるんだな…と感じますね。

あの頃の、どこか殺伐として、世間の何もかもに苛立っていたセズはもういないんですよ。気が付けばモトのことばっかり。
でも、それはそれでとても不安になってしまう。

モトはと言えば出会った頃から相変わらず、気まぐれで自由きまま。今は自分の所に居てくれるけれど、もしかしたら今日、家に帰ったら、あっけなく居なくなってしまっている…

1

絶頂(3) コミック

イヨンヒ 

傷つきながらも美しい

イタンとモトの因縁の相手・ミラによって拉致されたモトを取り戻すべく、それぞれ奔走するセズ、そしてイタン。
拉致監禁されるという絶望的な状況の中で、モトは必死に抗います。折れず媚びず、ミラに食ってかかるモトは、その美しく可憐な外見とは裏腹に、強い男らしさを感じさせられます。

セズとイタンが監禁場所のビルに乗り込み、状況は大荒れ。
混乱に乗じてモトは逃げ出しますが、屋上に追い詰められてしまい…

3

絶頂(2) コミック

イヨンヒ 

モトに溺れていくセズが可愛い〜!

1巻も充分に面白かったのですが、2巻は更に増して増して面白いです‼︎

どんどんモトにハマっていくセズが、可愛くて可愛くて!
相変わらず自由きままなモトに、憎まれ口ばかり叩いてるけど、放っておけなくて、モトのことばっかり、考えちゃってるんです。

でも、そんな自分の感情をまだ認めたくなくて、持て余してる感じではあるんですけど、だんだん素直になっていって。
気付けばもう、モトにめろめろな…

1

絶頂(1) コミック

イヨンヒ 

なるほど、”絶頂”です。

『絶頂』。タイトルに強烈に惹かれて、手に取ったこの本。

いや〜面白かったです!好きです、この作品、わたし。
韓国発らしいので読み方が日本とは反対ですけど、読み始めちゃえば全く気になりません。

クールでSなセズと、天真爛漫なモト。
出会いは最悪。
彼女に酷い裏切られ方をして、ハラワタが煮えくり返ってるセズ。電車の中で、高そうなスーツに大きな体を押し込めて、整った顔を思いっきりしかめ…

2

絶頂(1) コミック

イヨンヒ 

韓国発の焦らし愛

初出は韓国の漫画雑誌「WINK」に2005年掲載。

http://winklove.jumps.co.kr/system/doc/comix/009/comix.html

後に現地で単行本化され、この一冊に先駆けて
2007年2月には英語版が、又この一冊が出た
一ヵ月後、2007年9月にはドイツ語訳も刊行されて
おりました。
台詞組が横書きになっておりますので左綴じ
右開きと…

4

絶頂(2) コミック

イヨンヒ 

とりあえず、キスを。

反則技まで弄してモトの唇を盗むセズ。
でもそれはセズ自身にもはっきり正体が掴めない
感情に背中を押されたからだったりします。

友情と愛情の狭間の焦れったさと抑え様の無い煽情。
そこを踏み越えるのは簡単な筈なのにそうしないのは、
多分モトの抱えている重い過去のせいなのでしょう。

韓国での初出は2005年末から2006年初頭にかけて。

1

絶頂(3) コミック

イヨンヒ 

畳み掛ける

モトの過去が解ける様に明らかになり、その過程で
知らずと生まれる三角関係。そこにアクションが大きく
絡みますが、見応えがありますね。
手管を使って助け出しに向かうセズもセズなら大人しく
待機せず自分から行動を起こして拉致先から脱走し、
セズに我が身を受け止めさせるモトもモト。
ああ、この二人は出会うべくしてであったのかと思わせる
巻であります。
この段階でキスより先に進んでいないと…

2

絶頂 4 コミック

イヨンヒ 

喉から手が出る

レビューに入る前に残念なお報せが一つ。
実はこの作品、四巻で終わってはいないのです。
翻訳版が四巻、つまりこの巻までで終わっている
のは大人の諸事情によるものです。
日本でこの先を読もうと思った場合、伝を頼って
韓国語の原書を手に入れるか或いはドイツ語訳を
Amazonで入手するかと言う選択肢を選ばざるを
得なくなります。現在英訳は三巻までしか日本に
入らない様ですから。

さ…

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