鳴坂リンさんのレビュー一覧

楽園の檻 コミック

鳴坂リン 

宛てなき手紙


PINK GOLDに収録されていた 宛てなき手紙 の保存版として購入しました。そしてやはり、この本に収録されている三作品の中で一番好きです。

表題作は、私は鳴坂さんの学園ラブコメばかり読んでいたせいかバイオレンスな雰囲気があまり合わなかったのですが、後半2作はすごく良かったです。



宛てなき手紙
高校時代の元恋人で、現在は宿敵のヤクザ×警察。情報の取引という名目で体の関係を…

1

楽園の檻 コミック

鳴坂リン 

ものたりない

帯のキャッチコピーが強き獣がドSな男に玩具にされる、なんですが……自分的にはそんなにドSさを感じないです。

自分たちが似てるから?気をまぎらわす相手が欲しかっただけのような?
ミハルの面倒見るだけで、そこまで屋敷がミハルに執着した理由がわからない。

セックス時に毎回首を絞められるんですが、ミハルは窒息プレイじゃないとイケなくなってました。
窒息プレイとかSMとか嫌いじゃないだけど、…

2

楽園の檻 コミック

鳴坂リン 

年の差カップルがスキーっ!!!

3つのお話が収録されてました。
最初二つはヤクザ絡みのお話で、最後の一つが年の差カップル~っvv


●楽園の檻シリーズ●
裏社会で黒豹と呼ばれるハルミは日々ケンカばかり。
たまたま相手が悪く、
3か月という期限付きでその街を仕切っている屋敷のもとへ…。
お互いがそれぞれ何かを抱えており、
それらをお補う感じのお話でした。
イチャラブとは言えないかもしれないですが
2人の強い…

3

楽園の檻 コミック

鳴坂リン 

屈辱的な快楽の先にあるもの

鳴坂リンさんの新刊は、シリアス系なアダルトものです。他に、ヤクザ×刑事と、父親の後輩×中学生のお話も収録されています。

『楽園の檻』『恋愛音痴』
「黒豹」と呼ばれている強くて美しいミハルは、躾と称して、毎晩、高級クラブを経営する統司に快楽で支配されています。
孤独に生きてきて、何にも執着しない統司が、なぜかミハルにだけ見せる執着。そして、統司の右目の傷の理由。
反発してばかりだったミハ…

8

秘書と社長のひみつごと コミック

鳴坂リン 

可愛い社長さん

社長と秘書のオフィスラブです。

社長の岩瀬は、仕事ができるのに、天然で素直でさびしがり屋です。秘書の竹宮は、字が綺麗で、いつも一生懸命で、社長のために何かできないかと頑張っています。そして、業務の終わりに二人が必ず行う約束事。

この約束を大切にしていたり、竹宮のメモを集めていたり、岩瀬が恋する乙女みたいで可愛いです。そうかと思えば、自分から竹宮に迫ったり、意外な行動にギャップ萌えです。…

2

彼の特別な彼(2) コミック

鳴坂リン 

彼の特別になった彼

イケメン、芸能人、生徒会長,VIPクラス…キラキラと王道な学園ラブコメの第2巻です。

1巻で、三角関係を匂わせていた大地と達也と政俊の3人。2巻では、はっきりと、政俊からも告白される達也。同時にキスもされて、戸惑っているところに、大地が来ます。嫉妬した大地からもキスされる達也。ムカつくと思いながらも、すがるように腕を取ってもう一度キスしてもらいます。

大地の存在は、安心すると気付く達也…

5

彼の特別な彼 コミック

鳴坂リン 

彼の気になる彼

イケメン、芸能人、生徒会長,VIPクラス…キラキラと王道な学園ラブコメの第1巻です。

生徒会長をしている達也は、教師から、復学する芸能人の大地の面倒をみるように頼まれます。いやいや引き受ければ、大地の俺様とワガママに振り回される毎日。でも、大地と関わる内に、達也はだんだんと感情を表に出すようになります。

大地の俺様なセリフと、達也の切り捨てるようなセリフが楽しいです。芸能人に対して、1…

4

残酷に愛をささやいて コミック

鳴坂リン 

恋人には甘いヤクザ

ヤクザ若頭の佐橋と蕎麦屋店員の拓真、ヤクザ組長の高崎と借金返済のためにAVに出ていた綾斗の2カップルのお話です。

『残酷に愛を~』『傲慢に愛を~』『ささやくなら~』
拓真は、店の前の水まきの際に、佐橋に間違って水をかけてしまいます。謝りに行った拓真に優しく接した佐橋に、拓真は心を許していきます。普段は怖い佐橋が、拓真には甘々なのが萌えます。

『甘い夢を~』
綾斗の境遇が可哀想すぎま…

3

彼の特別な彼(2) コミック

鳴坂リン 

話に飲み込まれました。

普通の高校生でありながら、著名作をもつ達也が筆を折った理由。
絶大なキラキラオーラをもつ大地がそれでも達也に気にしてもらいたがる理由。

そこが実はクロスしていて、さらにお互いが破壊される原因にもなり、さらには幼いときから達也を見続けた政俊が達也を守りたい理由でもあり。

すべてが根が同じだけにどういう結末にもなりえるだけに、読み終えればこうくっつくのはいがいでもなんでもないのにはらはら…

6

瞳の独占欲 コミック

鳴坂リン 

絵柄は好きです

初読み作家さんです。
この作品が初コミックスだそうです。
同じ事務所に所属するモデルのお話が2シリーズ収録されています。
モデル業界というのはこの作家さんの華やかな絵柄とよく合っているとは思いましたが、お話自体は余り惹かれる所がなかったのが正直な感想です。
表題作の俺様・傲慢・独占欲強い攻め様は好きな攻め様要素なんですが、受け様のどこに惹かれたのかがイマイチよく分からず…。
受け様も憧れ…

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