せんみつさんのレビュー一覧

深呼吸を3回 コミック

せんみつ 

バランスがいい

始めて読んだ作家さんですが面白いですねー。
イケメンで物静かそうなのにムッツリでエロ親父みたいなことを言ったり、したりする晴通。すごく好きなキャラクターです。幼馴染みの一郎にしれっとエッチなことしたり、そうかと思えば、何の臆面もなく好きだと言ってみたり、ものすごく正直で清々しいです。
そんな晴通に最初こそ流された感じで好きになっていく一郎ですが、実は昔から晴通のことを特別に思っていたと言うこと…

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「深呼吸を3回」アニメイト特典ペーパー 特典

可愛い14歳

本に折らずに挟めるA6サイズのしっかりした紙に、
「14歳の密かな悲しみ」というタイトルの漫画が載っていました。


受けのイチローには、ずっと気がかりなことがあるよう、
そのせいで集中できなくて、野球でもポカ。

攻めの晴通は「あんまり悩むな!」と励ましてくれるけど、
イチローは切実なようで、
夜空に向かって「お願いです、どうか早く…」とお祈り(?)まで。

で、そこまでの…

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深呼吸を3回 コミック

せんみつ 

なんだか勿体ない印象

デビューコミックの「背伸びしてブルー」は短編集ながら、
絵がキレイでなかなかよくて、2冊目を楽しみにしていました。
今回は、1冊丸ごとひとつのお話で、
幼なじみの高2のふたりが、それぞれに野球・ピアノと、
自分で決めたやりたい事を頑張りながら、恋もして大人になって…
そんな姿が瑞々しく描かれていました。

せんみつさん、やっぱり絵がとても素敵です。
爽やかなのに、少し切なさや未熟さ…

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

短編集

一冊に5つのストーリーが入っていました。

初めて読んだ作家さん。
絵がキレイですね~。
ストーリーは短編ですけど、これまたきれいにまとまっています。

どのお話も比較的、ちょっと精神的に幼いタイプと
大人なタイプとのカップル・・・という感じ。
もちろん、同い年カップルではなく
少し年の差があったりするので、精神的にもその差が有って
当然ではあるのですが、片方が振り回されている…

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

せつなくてよかった

親子くらい離れた歳の差もの。
父親を知らない旭は、出会い系の街で知り合った親くらい歳の離れた佐伯と付き合っており、親子プレイのようなことをして楽しんでいます。

父親を慕う心と恋情の差がわかっていないような幼い旭と佐伯の思いの差がすごくせつなく描かれていて、じんと染みるようなお話でした。
ラストもよかったです。

しかし、短編集なのですが、雰囲気漫画が多かったかもしれません。
波長が…

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

スルメのような作品

スルメは決して悪い意味ではありません。笑
じわじわ良さが伝わってくる作品が5つ詰め込まれていて、どれも一話完結です。
一つ一つのお話は短いのですが、どれも構成がしっかりしていて、読み終わった後は爽やかな気分になります。
気軽に読みやすくもあり、何度も開きたくなるようなスルメのような魅力がある本です。
絵が下手なわけではないのですが、少しキャラが似通っているのが気になりました。

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

爽やかだけどコバルトブルー

絵柄から伝わるように作品の雰囲気はどれも爽やかで、絵柄もサラッとした印象で綺麗。だけど話の構成はどれもしっかりと骨組みされていて、もしかしたらこの世界のどこかで展開されているかもしれないような、リアルな非日常で、そんな内容でもキャラの心情や個性がくっきりと理解できる作品ばかりでした。

表題作では主人公の少年が母子家庭で、セフレなのか恋人なのか微妙な関係のアラフォー佐伯に父親を求め…という内容…

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

新進気鋭の実力派!!(笑)

担当さんが書かれたんでしょうか、裏表紙のあらすじに「新進気鋭の実力派」。まさにそう書かざるを得ない作家さんです。
短編集は好みが分かれてしまうのですが、これは全部良かったです。
表題作は雑誌では「恋をしていた」というタイトルだったんですね。
どちらでも合ってますが、まあコミックスのタイトルにするにはありきたりだから変えたんでしょうか。
話の内容も特別な物はありませんが、キャラが生きているよ…

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

表紙が素敵

短篇集。
お父さんプレイとはこれまた・・・。
脱サラして居酒屋店主になった父さん(仮)が素敵すぎてびっくらした。
年齢差って、おとなになってしまうとさほどでもないけど、相手が学生だと罪悪感というか背徳感というか、ね。

クローゼットを隠し場所というか隠れ場所にしてる話、制服フェチの高校教師、偶然再会するたびに馴染みのホテルに行く二人、そして!足指フェチ!それも小学生の頃からとな。どれもが…

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背伸びしてブルー コミック

せんみつ 

今後を期待させる、味のあるデビュー作

タイトル作とその後日談を含む7編の短編集。
こちらでの評価の高さと、表紙の少年の表情に惹かれて手に取ったが
なるほど、独特の味わいの楽しみな作家さんの登場だ。

表紙は夏らしい色彩の爽やかな物で、
それで想像していたのとは中身は随分違ったかなぁ。
その少々変化球な味わいは、悪くない。

サラリーマンと高校生の疑似父子。
足の指フェチ、制服フェチ……
若干舌足らずというか、語り足…

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