紺野けい子さんのレビュー一覧

こういうときにそうくるか 小説

五百香ノエル  紺野けい子 

傲慢攻めを許容できる方に

傲慢攻めの過去の過ちを大人な態度で許せる方には、お勧めです。
子供な私は受けに感情移入しきりで、いまさら調子がいいし、虫がよすぎると思って攻めを最後まで許せないままでした。

HLCサブ・マネージャーのダニエル・キューザック 傲慢俺様鬼畜攻め×サクラ食堂の次男・桜田珠紀(21)芯が強くて一途な受け
両親が亡くなって、4人兄弟できりもりするサクラ食堂がTVの取材で取りあげられて、日本に出張に…

1

こんな男でよかったら 小説

義月粧子  紺野けい子 

この攻めは!チクショーコンチクショー(涙)

攻めがちょっと、いやかなりムカつくんですが、めちゃくちゃ面白かったです。
後半で、作者さんにもっと攻めをいたぶりまくって欲しかった。あんなアホは知らん。受けを傷つけまくりやがってチクショー、コンチクショー。
この攻めはまったく~~~~~くそ~~~~!!

ゼイハァ(落ち着け私)

リアルホモの世界って感じ(あくまでも感じですが)が、好きでした。
受けにこんなに感情移入したのは、本当に久々です。悔し…

3

今宵、雲の上のキッチンで 小説

ひちわゆか  紺野けい子 

天邪鬼×超毒舌

【カップリング】超セレブ青年実業家×美貌のギャルソン

挿絵は、紺野けい子先生が描かれていて
ひと目ぼれして購入しましたv

隠れ家的なカフェでマネージャー兼ギャルソンをしている
新は、店内で酔っ払いのトラブルに遭ったところを
超セレブ青年実業家に眞宮助けてもらう。
お互い好印象だったのにもかかわらず
新は、オトコ殺しの異名を持つ笑顔とは裏腹に超毒舌w
眞宮は、好きな子の前では…

7

今宵、雲の上のキッチンで 小説

ひちわゆか  紺野けい子 

笑って胸キュン!何度読んでも面白い

好きな子には素直になれない天邪鬼な眞宮。
華麗な笑顔の下に隠されているのは、超毒舌な新。
二人の会話がテンポがよく、笑えます。
特に失言後にヘタレる眞宮が、可哀想なのですが可笑しくて。
もう笑うしかありません。
いい大人なのに二人とも、何をやっているのだと(笑)

暗闇の中でしか素直になれない二人が、
徐々に近づいていく過程がむず痒くて。
二人にさっさとくっついて欲しい!と思いつ…

2

心の闇 小説

日夏塔子  紺野けい子 

く…暗い!でも好きな暗さでした

高校生同士の恋の話です。
事故で永久に片足を引きずることになった少年と、過去にとある事件があって大きなトラウマを持つことになった少年の。
互いの心のなかにある空洞に触れ、少しずつ惹かれあっていく。
まだ自分の傷の癒し方も、罪の許し方も知らない青春の若さのなか、自分自身のなかにある闇と向き合う登場人物たち。
ひりつくようでした。

とにかく暗いお話でした。
続編はスピンオフ作品なんですが、本編でシア…

0

可愛いひと コミック

紺野けい子 

10代の恋愛ってこんな感じ?

なんだか、みんなが抱えてる気持ちは甘酸っぱいんだけど
実際には頭の中はSEXの事ばっかり。。。ってのは
高校生男子ならではなのかな~と思いつつ
まさに「可愛いひと」達の日常をのぞいてる気分でした。

メインの二人は、もちろん文句なしに可愛いんですが
私は、長い間一途に皆川のことを思い続けてる篠田が健気で可愛かった~^^
気づいているのか、いないふりをしているのか
あるいは鈍感なだけ…

2

少女漫画家の恋 コミック

紺野けい子 

不器用な恋がいっぱい詰まってる

実は、まだBL歴が浅いので
紺野さんの作品は、挿絵でしか知らなかったんですよ。
でも、とても人気のある方だとは聞いていたので
いつか読んでみたいな、と思っていたところ
この度、この作品集を手にする事が出来て、やっと紺野けい子作品デビューです。

そんな紺野作品初心者にもってこいの作品集でした。

どの作品も、恋する二人が不器用で
言葉が足りなかったり、先に体が動いちゃったりして

4

接吻修業 コミック

紺野けい子 

幼馴染みバンザイ!!

表題作の「接吻修行」
幼馴染み物の基準作品として、殿堂入りさせたいくらい、すべての萌が詰まっている。

他に、教師と元生徒の「夏は葉隠れ」と、マンガ家と編集者の「少女漫画家の恋」収録。
どっちも申し分ない。

この本は、表題作を「少女漫画家の恋」にかえ、他に短編を何本か足して新装版が出ている。
王道なストーリーに、デッサンのしっかりしたきれいな絵と、過剰すぎないエロ。
BL修行にも…

1

少女漫画家の恋 コミック

紺野けい子 

萌えニーの女王の実力

萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ)
切ない片恋成就のカタルシスを求める方にはお勧めできませんが、ほのかに想い合った同士のこそばゆいような可愛い焦れが好きな方にはうってつけの短編集でしょう。
どれも可愛く仕上がっています。
心密かに「萌えニー(萌えるオ○ニーの略)の女王」と仰いでる紺野けい子さん。(賛辞のつもり)この短編集でも実力(?)発揮!
エロいサービス自慰じゃなくて、恋心と欲情が…

5

つめたい花 小説

榊花月  紺野けい子 

うまい!!

最後まで一気によんでしまいました(≧▽≦)
榊センセイお上手!

弘毅は、幼少期から兄と父に肉体的暴力と性的虐待を受けて育ったんです。そのために、感情がなくなってしまった。
リストカットも数知れず。
母親が気づき、病院入院の上、親戚に預けられて落ち着いたものの、一人暮らしを始めてからの、セックス依存は激しかった。
そんな弘毅が今恋をしている。こんなに気持ちを揺さぶられることもない。
いつも優しくて…

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