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108/138(合計:1371件)
葡萄瓜
制限を外されてもなお抑制の効いている 煩悩と言うものは、或る意味芸術品です。 原作の御膝元が編んだアンソロなのです から美意識統一の示唆程度は有るやも 知れませんが、その名かでもなお各人 各様に丁度良い加減の暴走を試みている その様が見ていて面白い。 主題が統一されている分、あとは掘り下げ方 愛し方の問題に集約されるのでしょう。
浅葱洋
既に言い尽くされてしまった感もあるが、 軽い。兎に角軽い。 この画風なら他に似合う作風もあろうに よりによって何故執事なのか、と考えざるを 得ない。 同時収録作『switch kill』『それを教えて』の 方が余程味わいがある程だ。軽さが程好い アクセントになっているから。 フルコースと称してワンプレートランチを 出される気抜け感を読後に味わうのは、 出来るだけご勘弁願いた…
こうじま奈月
エロの為にエロを描く、と言うのではなく、 エロも演出の一つとしてきちんと消化しつつ 関係を描いているから読んでいて心地良い。 攻が自分自身の未熟加減について苦悶する と言う部分が描かれているのも良い。 なし崩しな関係ではないからこそ、成長後も 見守りたくなるのだ。
みろくことこ
メガネを外すとアラ美人、と言うのが 受の定説であった様な気もしますが 表題作の受はメガネをかけると凶暴 直情になり欲情にも正直になります。 だから『ばくだん』なのですが…可愛い から赦すとしましょう。ドジ属性も ありますし。 同時収録作二作の受もそれぞれに 『ばくだん』属性ありです。 危険物故に惹かれてしまう部分も あるんでしょうね。
エロを用いなくともショタは成立するのだよ、と 言う事を体現している作品群を収録。 第一次ショタ商業出版ブームに陰りが見えた 頃の刊行ですから模索も必要だったのでしょう。
恭屋鮎美
家賃滞納で住処を追い出された裕太を拾ったのは藤井明。 裕太が藤井明の素性を詳しく知ったのは肌を重ねた後で、 そこからは波乱が続々と…というある種の王道パターンの 展開である訳ですが、読み方によっては受け入れ難い方も お出ででしょう。 絵柄や台詞回しは流行の反映だから、と割り切って読むと 恐らく良い歯応えが楽しめるかと。
おぐらみき
ボーイズラブを4コマで展開すると言うのは 簡単な様で結構難しい作業です。萌えと笑いを 詰め込む必要がありますから。 それを破綻無くしっかり進行させ、しかも甘々に 仕上げている作者さんの手腕は凄いものと 感心します。 主人公達の原型が幽遊白書の同級生カップルで あり、編集部からもそう言う感じで、とオーダーが あったと言う事はここだけの内緒です。
阿部川キネコ
かつて光彩書房から刊行されていた エロBL雑誌「manga純一」誌上の連載を まとめた一冊。そういえばあの当時は うぐいすあんこ名義でこの作品を描かれて いたんだったか、と追憶しつつ。 この受の良木紅(よしきこう)ですが… かなり不憫です。片思いの相手である 山口進の所に押しかけたは良いものの、 本来愛される際は受身である彼の雄の 部分のはけ口にされてしまっている感が 否定…
藤成ゆうき
表題作はメガネ好きの話の筈なのです。 その筈なのですが…どうも何かが明後日の 方向に飛んでしまっている気がします。 表題作を含め全編、エロを導き出す為に 物語が進展しているのではなく、エロに 導入部となる話をくっつけた、と言う感じが します。 エロを読む、と割り切ればそれなりの旨味は あると愚考しますが。
真行寺ツミコ
表題作の攻・七海と受の八尋との関係は 恋愛と言うよりは動物の子供が親を認識 する過程の「刷り込み」に似ているのでは ないか、と評者は推測します。 刷り込みで縋って来られたのなら拒めなくても 仕方ないでしょうね。欲得勘定無く縋って 来るから絆されもするし。 そう言うショタ攻と言うのも新鮮味があって 一興かと。 他収録作品は二次創作の影響が残っている のでお好み次第ですね。 …