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葡萄瓜
本当に数少ない『め組の大吾』二次創作アンソロジー。 評者が確認する限りでは本書を含めて四点のみ存在を 確認しています。 贔屓目承知で評しますが、ドラマ化よりこちらの方が 余程丹念に構成されていると感じます。
イトウセイコ
イトウセイコさんのダウンタウンもの耽美パートと 言う色合いの一冊ですね。ほぼ同人誌選集であり ながら短編集と言う風合いに仕上がっているのは ダウンタウンが好き過ぎる故ののめり込みの賜物か と愚考します。 そう。この中にはネタの産地偽装は一切ありません。 ネタの調理方法は様々ですが。
河奈マリオ
体を欲しがってしまうのは心を確認したくなるから。 イチャイチャすると言うのはそう言う不器用な行為 なのでしょう。 カカイル以外も砂糖吐き注意です。 ごゆるりとご賞味下さい。
桜道花子
癒されたくて抱きたがる男と戸惑いながらも抱きとめる男。 攻の言い訳を受は静かに受け止めて、少しずつ溶かしてゆく。 疲れた大人にはそう言う回りくどい関係の方が良いのかも 知れません。 『月に負け犬』のみ再不斬と白の物語。 他は全てカカイルとなっております。
矢尾勝
吸血鬼でありながらその血の出自故に 『世直し』の仕事をせざるを得ないカズシ。 そのカズシを愛してしまい、そして去って 行った厚雄。 厚雄がカズシに遺して行ったものは 愛なのか、それとも…。 ヴァンパイアの内側の哀しみを切なく、 そして肉体を使った会話も絡めて描き 出しています。 後半の『世なおしヴァンパイア』は表題作に 至るまでの状況把握編と言う所でしょうか。
氷堂涼二
瓢箪から駒、の一冊でしょうね。 同人作品の商業個人選集であると同時に コミケの手引みたいな趣を持ってしまって います。 だからと言ってカップリング云々が無視されて いるかといえばさにあらず。 むしろカップリングがきちんと揺ぎ無く成立 しているとの前提で世界観が展開されて います。 『私の彼はパトリオット』パートでは4コマ漫画 ゲストとして津田奈都(ツダナミ)さんが参加。
流石に茨道のカップリングは収まってません。 おおよそ王道カップリングを取り揃えています。 ……リバーシブルもあるとより味わい深いと 評者は個人的に思うのですが。
テニプリと言うジャンルは兎に角 作家層が広いと言うのが実感です。 原作の展開と作家層の相乗効果で ジャンルが拡大した、と考えて良い かも知れません。 この一冊にしてみた所で狭い様で カップリングに結構な幅があります。 天根ヒカル×黒羽春風と言うカップリングを 賞味できたりするのも美味しい所かと。
版元さんはテニプリアンソロ刊行会社の中では かなりの後発f組みです。それでもここまで内容を 組める所が凄いですね。 青学内のカップリングは概ね網羅してあると思います。 割にほのぼのとした作品が多いかと。
一宮思帆
こう言う事を申し上げるのは心苦しいのですが、 個性に乏しい感じが否めません。 流行・類型の絵柄の中で出来るだけ頭一つ 抜けようとする気迫みたいなものを感じはする のですが、上手く反映されていないもどかしさを 感じます。 オリジナル作品として、決して悪い味わいでは ないのです。着眼点や展開が美味しいだけに、 惜しいのです。