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神崎春子 TOKAI
葡萄瓜
『耽美小説』として世に出た一冊が 軽装版に変わるとボーイズラブに 変わる…これも時代の一幕なのかも 知れません。 ボーイズラブと言うよりはメンズラブに 近いと個人としては思いますが。
神崎春子 森口悠也
初出が全て『月刊さぶ』と言うシリーズ文庫篇第一弾。 JUNE色が抜け、かなり性描写が激しくなっているので 好き嫌いは分かれる様な気が致します。 ただ一言添えておけば、イラストも加わったからBLになった、 と言う感じでもありません。 骨太なBLと言う印象を持って戴ければ。
おおなぎえい 門地かおり
影があるから、光はより一層鮮烈に輝くのですよ。 影と言っても暗い感情から生まれたものではなく、 次に進む為にクリアするべき課題の様なもの。 それにきちんと胸を張って対峙している登場人物達に 好感が持てる連作集です。 惜しむらくは、単行本未収録作品が二篇中ぶらりんで 現在まで放置されている事。一篇はパラレルワールド 扱いだから仕方ないにしても……ねぇ。
昔の青春学園漫画の構成要素にボーイズラブが 混じりこんで、違和感なく馴染んでいるという感じ。 心底男同士の恋愛だなという感じで展開します。 まあ、学生同士ですから心より体の方が暴走しちゃう 事もままあるんですけどね。
冬城蒼生 不破慎理
ハッピーエンドが描かれている物語でも、 展開の前提に「痛み」があるのならば敬遠 されるかも知れない。 でもかつてはその痛みこそがボーイズラブの 愛の形だったのです。 色々と荒削りでした。性描写も、用語も。 展開自体は多分そう古びてはいないと思います。
藤村裕香 新堂姫子
ショタの商業小説と言うのは、在りそうで 実は余り在りません。 ショタ風味と言う作品は探せばあるんですが、 ショタを上手にバランスとって書くのは結構 難しいのです。 この短編集は正しく稀少で貴重な成果ですね。 新堂姫子さんのイラストとの相乗効果も、 とても良いです
堀川むつみ 摩耶薫子
……いえ、本編はとても充実しているんです。 前作『タイムレコーダーは眠らない』から更に 良い感じになっておりますから。 只、ここから更に話が続きそうな振りがあるにも 拘らず次が出ていないのです。 或いは続編は読者の心の中に在ると言う事なの かも知れませんが。
リーマンものでもかなり可愛らしい感じの リーマンで…実際20代前半のリーマンと 言うのはそう言うものです。時々例外は 存在しますが。 トーンとしては決してベタ甘と言う訳ではなく、 締める所はきちんとスパイスが効いて 引き締まっています。
タカハシマコ
収録ジャンルはHUNTER×HUNTER。 それに加えてデジタルモンスター(無印)・ エヴァンゲリオン・少女革命ウテナ、そして おジャ魔女どれみから各一篇。そこに加え オリジナルが二篇。 さりげなく同人誌全仕事の体裁なのだろうかと。 心底カワイイを愛しんで描いておられますね。
神崎春子 今泉早穂子
初出が今は無き『小説JUNE』とこれまた今は無き『月刊さぶ』、 そして「耽美小説」のレーベル“VelvetRomanシリーズ”の創刊 ラインナップの一冊であるというのですから、多少時代がかって いるのも仕方ありますまい。 しかし、物語としては確固とした芯があり、一読に値しようかと 思われます。