葡萄瓜さんのレビュー一覧

ジャングル・キング コミック

櫻井しゅしゅしゅ 

そう言うものです(笑)

この作者さんの作品は、色々な意味で突き抜けています。
今回も突き抜けています。決して細かい部分にツッコミを
入れてはいけません。読み進める手が止まりますから。

むしろ勢い任せに読んで萌え所に浸るのが良いかと。
巻末には海外のやおいイベント『YAOI-CON』のレポートを
収録。

2

美少年の恋 コミック

水田菜穂  ヨン・ファン  木戸サクラ 

淡々と、限りなく淡々と

同名映画の小説化を更にコミック化した一冊。
展開の店舗は確かに良いのだが、これ一冊で
作品を味わった、と言う充足感を感じるのは
少々難しいかも。
映画を観る為の前菜と言う感じがする。

1

美少年の恋 小説

水田菜穂  木戸サクラ  ヨン・ファン 

入り込む様に

同名映画の字幕担当者による小説化。
翻訳小説の様な読み難さは微塵もありません。
むしろBL小説と耽美小説の中間と言う感覚で
かなり読み易いかと。

映画の中に入り込む様に、登場人物達の心情が
染込んできます。

0

月とサンダル(2) コミック

よしながふみ 

間の力強さ

筋書きの半分を占めると思われる空白が、
相当饒舌に物語っている。
ここまであざとい力強さを持った『間』を
描ける作家さんは中々いないだろう。

4

桃尻少年 コミック

矢間野狐 

ショタ路線の典型

新旧取り混ぜた一冊ですので一読の際に
やや戸惑うかも知れませんが、2002年以降の
ショタがどういう傾向にあったかを知る為には
良い一例かと思われます。
この作者さんの持ち味はエロだけではありません。
その裏に見え隠れする切なさもまた持ち味なのです。
過渡期を知る為にも好例かも知れません。

2

鹿苑学園ひよこ倶楽部 コミック

なるしげ林平 

ほのぼのをメインディッシュに

多分視点の持ち方の違いで読者を選んで
しまいそうな一冊かと思います。
当世のショタの様にエロがメインである様に
展開はしていますが、この一冊でじっくり味わう
べきはエロの隙間を埋めるほのぼのとした
不器用な登場人物それぞれの心の結びつき
なのでしょう。
不器用だからこそ性のあしらいが拙くて当然
なのです。

2

ねこかん 猫に恋する男の物語 コミック

赤名芽衣子 

王道踏襲

ネコ耳・擬人化の王道を上手く取り入れて
味わいのある一冊に仕上がっています。
切なさもしっかり詰まっていますしね。
男の子の可愛らしさも無論詰まっています。

0

みんなの声がきこえる 2 コミック

村上麻樹 

BL風味学園ドラマ

友情と肉欲をごっちゃにしないと語れない関係も、
多分あるのでしょう。
で、そこを乗り越えるとオトコノコは漢になるんですね、
自然と。その過程を見届ける満足感がこの一冊で
味わえるのではないかと。

0

Peachy Party 新・桃尻少年 コミック

矢間野狐 

ショタの好例

大人orお兄さんが攻めて男の子が
受けるショタの好例が詰まった一冊
です。
収録作品の内二作は男の子同士、
二作は女の子が男の子を攻めると
言う設定です。
ショタをお尻で語る事が出来る作品は、
結構希少価値ですね。

0

楽園の扉 コミック

観世アリス 

不器用な暴君

恋を知る前に快楽を知ったから
性急になってしまったのか。
愛着が暴走する余り素直になれず
傷つけてしまうのか。

未だ完結していない物語。
楽園の扉は閉っている様に見えて、
実はまだ僅かに開いているのです。

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