葡萄瓜さんのレビュー一覧

いいなり コミック

深瀬アカネ(深瀬紅音) 

揺らぎと安心

一つの感情を活かせば恋は続くし、
殺せば心はどうしても醒める。
駆け引きの中で感情の活かし方を
知った人は、多分結構強気になる。

1

カオル・マニアック コミック

Dr.天 

匙加減

殺伐としたラブラブさ、とでも言えば良い様な
空気が作中を支配している。
それを容認するかしないかでこの作品に対する
評価はかなり変わるだろう。
構成のバランスは良い筈なのだけれども。

2

捕囚の王子 コミック

摩耶薫子 

薬籠中

作者にとって好ましい題材と展開に
伸びやかさが見え隠れし、安定した
佳品に仕上がっている。
只、難を言うなら薬味が少々欲しい。

0

真空融接 上 コミック

びっけ 

ココロノキズナ

昨今の肉体描写の多いBL作品を読み慣れた人には
『これがBLか?』と思われるだろう。
でも、これ*も*BLだ。先祖返りに近いと言うべきかも
知れない。
主人公達の心の絆を軸にして、世界はゆっくり色合いを
帯びて行く…。

2

恋はすぐ隣 コミック

深瀬アカネ(深瀬紅音) 

不器用

互いを大事に想い過ぎるからこそ
進展しない恋もある。
それを只不器用と形容する以外に
術はないのだけれど。

0

ポケット・センチメンタル 2 コミック

深瀬アカネ(深瀬紅音) 

まだ途中

愛が深くなってもポケットの中の感傷は
消えない。
それは相手を想う為の原動力だから。

0

ポケット・センチメンタル コミック

深瀬アカネ(深瀬紅音) 

じれったさの色

進展しそうで進展しない関係に読者は
かなりヤキモキするだろう。
でもそれこそがこの作品の主な味わい
だと思う。
恋が愛に進化する過程は感傷を伴う
ものだから。

1

真空融接 コミック

びっけ 

一冊の奇跡

この一冊がBE×BOYブランドの下
刊行された意味は大きい。
BLの一つの深化の過程。

3

泣くのはおよしよ仔リスちゃん コミック

アユ・ヤマネ 

曖昧だから必死

同性同士の壁を飛び越える事が勇気なのか
同性だから友達に踏み止まるのが勇気なのか。
その境目が曖昧だからこそ、関係の確立に
皆必死なのでしょう。
笑顔の裏には覚悟がきっとあるのです。

3
二次創作

摩耶薫子 同人作家コレクション7 コミック

摩耶薫子 

示準化石

二次創作アンソロジーを輩出している
ふゅーじょんぷろだくとが同人作家の
単行本と言う趣で出したシリーズ初期の
一冊。
『幽遊白書』の蔵馬×飛影もの八篇・
幽助×飛影もの一篇、『ミスター味っ子』
陽一×一馬もの二篇を収録。
摩耶薫子と言う作家の原点が垣間見える
一冊かと。

0
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