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南川恵
葡萄瓜
JUNE誌上に於いて恐らく尤もカップリング展開の 遅いであろうシリーズの第一集です。 版元の方針でありましょうか、ふゅーじょんぷろだくと より刊行されました。 余りに純粋な故に無意識の内にボケ倒す(一応受の) 弟子と攻略手段に気を取られて真正面から恋愛に 向き合えない(一応攻の)師匠と。 魔法使いの師弟の気持ちは近い様で結構遠い位置に ありそうです。 シリーズ中唯一のA5…
葛井美鳥
タイトルが思い切り洒落だったり初出が 文苑堂から出た「BasiL」なのに何故 単行本は海王社から出ているのか、と 言う事はとりあえず横に置いといて 美味しく戴ける話でした。 両親を早くに亡くして弟の朔と二人親類を 盥回しにされる様になった望は朔を引き 取って「家」を作る為に便利屋を始め、 いまや男の細腕ながらもご近所では 名の知れた存在。 そう言う望に仕事を依頼する為、事前…
杉本亜未
先ず注釈から入って置くと、この表題作に 政治云々は一切絡んできません。 又受攻の立場にいる二人が肌を重ねる事も ありません。この分類は、精神的な優位の 席順故にと受け取って戴ければ。 癒える事の無い病に冒されていると知って いるが故に創作者としての欲に忠実であり 続ける映像作家・鳴瀬と全てを只淡々と こなして行くだけだった編集者・中田。 彼等を引き合わせたのは鳴瀬の出世作とも…
あくまでもボーイズラブの範疇で表現する女装、 と言う事で各作品ともそれなりに抑えた表現に なっています。安定感のある作品が集まったと 言えましょう。 コラム筆者に研究者である吉本たいまつ氏を 迎えたのは新しい試みやも知れません。 恐らく公私共に認められる研究者がこう言う アンソロジーに寄稿したのは初めての事で ありましょうし。
キャッチコピーは「征服少年主義」です。 この号を持って誌名変更となる訳ですが、 それは方向性模索の結果かと思われます。 ショタの一部に固執するのではなく、 ショタの幅を広げる事で活路を見出すと 言う事なのでしょう。
キャッチコピーは「熱愛少年主義」。 読者欄の反響がかなり現代と似通って 来た様な感がございます。 心の中で過激さをかもし出す、と言う 感じでしょうか。 或いはそれが男女差であるとの見解も あるのでしょうが。
キャッチコピーは「永遠少年主義」です。 力任せの性描写が少し影を潜め、語りの部分で 後味を引く様な仕立てになっているかと。 それは誌面のこなれ加減によるものか、それとも ブームの終わりの足音の影響によるものか。
キャッチコピーは「誘惑少年主義」です。 ショタと言う概念が、少しずつ拡散している 感もありますね。 ジャンルを残す為の模索であろうとは思い ますが。
男性読者からの反響も徐々に読者欄に 反映され始めた巻です。 あざとさと率直さの同居が良いバランスを 生み出しているのやも知れません。 この調子で雑誌にならなかった、と言うのが ある意味延命策だったのかも。 キャッチコピーは「激愛少年主義」です。
キャッチコピーは「耽溺少年主義」です。 送り手は男女きらわずと思っていても 受け止める側は結構気にするもの。 さくらあしかさんが担当された表紙絵は 言わばその境界線を確かめる為の一種の 踏み絵であったのかも知れません。 内容の性描写は今なお濃厚と評者は感じます。