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沢城利穂 つたえゆず
葡萄瓜
好きしょ!!ノベライズ第四部・結の章下巻にして 本編全七巻の最終巻です。堂々の大団円と 言う感じですね。 どうしても好きしょ!!と言いますとラブストーリーの 部分だけが着目されがちですが、そこを際立たせる 為にはSFと言う部分も骨太でないと成立し難い のです。BLと言う骨組みを邪魔しない程度の、 と言う注釈がついてしまいますが。 ガチガチな科学空想に偏らず、しかしラブストーリー…
好きしょ!!ノベライズ本編終了後の番外編です。 とは言え一挿話毎にカップリングも違えば物語の 時間軸も違います。物語の並び順に古い→新しいと 言う感じでしょうか。 全挿話に共通するキーワードは「素直」でしょうか。 ……夜とらんに関しては素直もヘッタクレも無い 人達だと評者は思うのですが。 閑話休題。 素直になって、お互いを見つめて…という感じの 関係が良いね、と言う結論で全体…
星野リリィ
星野リリィと言う方の芯の部分が詰まって いるのかも知れない作品集です。 学園で行われるチョコレートを使ったロシアン ルーレット。見事当たった人にはゲームの胴元 ・柿内と肌を重ねる事を出来る特権が与え られます。参加者の黒一点・小笠原は前回に 引き続いて当たりを引き当ててしまい…。 流される前に、と言う小笠原の凛々しさと つい遠回りをしてしまう柿内の恥じらい。 そう言う二人…
三島一彦
御曹司ばかりが通う高校に赴任してきた教師、 林悟〔愛称:リンゴ〕は端からお坊ちゃま嫌いを 公言し、生徒の一人・一条圭に常ならぬ好意を 抱かせた。そして、段々と惹かれ合う二人。 だがそんな折彼等の前に悟の初めての男が 教師として赴任してきて…。 大人の男という存在は、半分は強がりと見栄で 構成されています。そしてその反面安らぎを切望 しているのです。 増してやリンゴは、初めての…
雄を前面に出した雑誌企画がこれ以前に 無かった訳ではないのです。 ただ、漫画と言う表現と雄と言う内実が 今一つ馴染んでいなかったのです。 雄の強さと脆さを描ける漫画表現が充分 熟したからこそこのアンソロジーは世に出た のでしょう。 読者頁はこの後どういう風に作用するのか。
巻頭にすえられたのは田亀源五郎さんの 十八番ネタ。ゲイ雑誌掲載のものより 多少手緩くはしてあるものの、言わんとする 肝要ツボはきっちり押さえていらっしゃいます。 大体の作家陣が出揃い、安定期を迎えた 巻といえるのではないでしょうか。 そして奥付には編集部よりの「伝説の作家」を 招聘する為の呼びかけが。 その声に応えて次号にて伝説の作家・奥様 うどんさんが登場します。
巻末に田亀源五郎さんの「軍次」過去話を 配した事でかなり渋味の出た巻です。 松武さんの漢の内面の愛らしさもしっかり堪能 できますね。 そしてこの巻には伝説の作家・奥様うどんさんが 召還されております。 この時点から遡る事六年少々前、b-BOY9 『HARD PLAY特集』に「苦悩のプリンス」と言う キン肉マンを髣髴とさせる作品を掲載し、 一部好事家の心に何かを残した伝説の作家…
収録作の内五作が年下攻と言う読み応えの ある巻。年下と言ってもガタイがガタイですので 定かに判り難いかも知れませんが。 サイキケイタさんの引き摺り込まれる様な暗さと 田亀源五郎さんの救われようの無さが渋みを 加えてますね。田亀源五郎さんの作品はvol.3、 vol.4に引き続き「軍次」の被虐史です。 奥様うどんさんのコミックエッセイ中のレスリング 妄想=エロレスリングも良い味を出し…
男らしくあろうとする心が乙女の様に観える、 坏と言うと違和感を抱かれるのでしょうが、 このアンソロジーに掲載されている作品の 登場人物達の心情は乙女に一脈通じる ものがあると評者は感じます。 感情を出力する際の言葉遣いが違うだけです。 奥様うどんさんのエッセイの今回の御題は 「特撮ヒーロー」もの。ホットドッグ怪人なんて 変態度が素敵すぎます。
作家陣の顔ぶれが少ない様に感じる号ですが、 偶然でございましょう。その分各作品の分量が 増えたと思えば良い事で。 ただここへ来てどうしても気に掛かるのがこの シリーズアンソロジーにおける普通の掲載作と 「Short Comic」なる区分です。 評者は敢えて区分せずにデータ入力をして おります。単純にページ数のみで分けたので あろうとしか感じないからです。 味わいの濃厚さに変化…