葡萄瓜さんのレビュー一覧

恋だろ!? 恋! 13 (アンソロジー著者他複数) コミック

やや難あり

星野リリィさんの描く受が凛々しく感じられる
時点で、単発アンソロジーだったら遠慮したい
レベルかと。
定型に流されがちなパターンが続くと少々閉口
致します。実質雑誌であるからまだ次を期待
出来るだけで。

1

筋肉男 vol.10(アンソロジー著者他複数) コミック

違和感に負けました…

羊頭狗肉、とまで断言はしませんが表紙と
一部作品を除く大部分から漂う「爽やかさ」
への色目に辟易しました。
率直に申し上げると漢の彼是を描く作品集に
漢未満は要らないだろうと。

世間で言うボーイズラブ以外はとりあえず
押し込んでおけみたいな投げ遣りさも
そこはかとなく感じます。
その毒気に当てられました。

1

筋肉男 PRIDE(アンソロジー著者他複数) コミック

松武 

美味しさはあるものの…

これはこれで美味しい一冊なのですが、
内容が誌名と少し離れていると感じる
のは評者だけでしょうか?
筋肉とはボーイズラブで括り難い濃い目の
メンズラブの異名でもなんでもない筈
なのですが。

誌名に惑わされず、濃厚なボーイズラブと
してお楽しみ戴くと素直に味わいが伝わって
くるかと評者は視ます。

1

筋肉男 vol.11(アンソロジー著者他複数) コミック

ものは考え様、ですが

正直に申し上げて、八号までの脂の乗った感じは
なんだったのだと虚しさを感じる最終巻です。
作品一作一作の味わいは良いのです。美味しいと
思います。しかしながらその料理の盛り合わせ方が
正直拙いのです。
調味料を振り掛け過ぎて、肝心の筋肉の味わいが
ぼやけて視える様ではよろしくないでしょう。

奥様うどんと言う稀有の才能を再登場させた功績は
大いに評価したいです。その為にも、有終の…

1

ヤバイ気持ち コミック

鹿住槇  穂波ゆきね 

違いの判らない男

涼司が優先させたのは、友情よりも一瞬の欲だった。
透が優先させたのは、一瞬の欲の向こうにある何か
だった。

涼司の感覚では、友情と欲は並立できるものだった。
でも透にはその感覚が理解できなかった。
徐々に欲求に対して狡猾になってゆく自分に目覚めて
しまったから。

透を開花させたつもりの…多分今でもそう思って
いる涼司は、自覚なきままに違いを先に判った透に
育てられた。

2

ラブネコ コミック

三島一彦 

一途さ狡猾さ

高校教師・矢吹英二がだまし討ちを受ける様に
して購入してしまったネコミミつき少年型アンドロイド
・ネココ〔攻属性〕は実は英二の勤める学校の生徒・
浅倉達によって創造されたものだった。
浅倉は英二を口止めの代わりにネココのデータ蓄積
実験に協力する様にと威すが、実はそれには裏が
あった。
浅倉が本当に欲しかったのは英二とネココのデータ
ではなく、英二本人だったのだから。

と、粗…

0

筋肉男 vol.1(アンソロジー著者他複数) コミック

やっと出た。

当時、やっと出たかと言う感じで受け入れられた
アンソロジーであったかと記憶しています。
筋肉や野郎受けと言う作品は需要もあり散見も
されていましたが、アンソロジーとして纏まった事は
中々無かったのです。
増してやエロ前面と言う形態では。

それだけ時代背景が整ったと言う事なのでしょう。

0

恋せよ男子!vol.1(アンソロジー著者他複数) コミック

うーん…

「純一」からの流れを汲む総合アンソロジーなのですが…
一つ一つの作品は良いのに、全体のトーンが今一つ
ノリが悪い感じです。
ボーイズラブならボーイズラブで良いし、エロならエロで
良いと思うのですが、その両方を盛り込んだ上で
あまあまに仕上げようとしている感じがして。

どんな作家さんが自分に合うかどうかの判定材料として
読む分には気にならないかも知れません。

1
二次創作

熱闘スタジアム(アンソロジー著者等複数) コミック

幅広く

ジャンル全体で54冊出たアンソロジーの内の
一冊ですが、その割には作家陣の作風の幅が
実に広いですね。
絵柄もそうですが視点にしても他のアンソロジーとは
一線を画したものにしようと個性を追求して
行くとこうなったという感じです。

アンソロジーから何かを煽ろうと言う画策も
あったのやも知れませんが。

0
二次創作

卍解drive(アンソロジー著者他複数) コミック

華やかな漆黒

二次創作アンソロジーは、原典との距離感に
よって仕上がりが変わって参ります。
このジャンルの場合、原典の元々持つ重さを
二次創作の段階で更に醸造するものですから
軽やかそうに見えても実は濃厚なのです。
ただ量の加減によって軽重を変えているだけで。

その重みを堂味わうかで、評価は変わって参り
ましょう。評者には美味しゅうございましたが。

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