葡萄瓜さんのレビュー一覧

ロード・オブ・ザ・男子寮(アンソロジー著者他複数) コミック

閉じて開かれ

男子寮と言っても学生寮ばかりではない、と
虎丸さんの作品を掲載する事で証明している
一冊です。それ以外が学生寮と言うのは止むを
得ないのでしょうが。

黒川あづささんの作品は「ロード・オブ・ザ・痴漢」
掲載作品の後日譚に位置します。
そこはかとなく淫蕩でありながら、凛とした作品です。

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ロード・オブ・ザ・痴漢(アンソロジー著者他複数) コミック

井波はじめ 

4コマ例題

痴漢と言う行為を何処に配置するかによって
物語の展開は変化します。
簡単に言えば4コマ漫画の構成と同じです。
この場合起承転結の内結の位置に置く事は
排除されましょう。

七通りの痴漢変奏曲の内、あなたのお気に
召すものはあるでしょうか。
残念ながらカバー絵の様な組み合わせは
ございませんが。

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Beard ヒゲ萌え(アンソロジー著者他複数) コミック

愛らしい髭

愛らしい髭面を集めた一冊です。
愛らしいと言っても絵面の事ではなく、
登場人物達の内面ですが。

傲岸不遜な髭と言うのもそれはそれで
良い味わいがありますが、戸惑いの余りに
立ち竦んでしまう髭もまた味わいがあって
良いかと。

オヤジ属性の無い方にはいささか馴染み
難いかも知れませんが。

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双子フェチ(アンソロジー著者他複数) コミック

バリエーション

双子ネタで何処まで物語が展開できるか。
それに挑戦して幅を広げる試みをしている一冊です。

互いに支え合い、そして他者を救済する双子。
双子に纏わる俗信に振り回されつつ収まる所に
納まる恋。
妄想狂が考える双子の仮想生活。
双子と幼馴染の奇妙な三角関係。
双子と家庭教師の甘い生活。
双子×双子の恋愛模様。

以上六話のバリエーションは、中々の歯応えです。

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学ランvsブレザー(アンソロジー著者他複数) コミック

桜文七 

掛け算ではありません

登場するカップリングが全て学ラン×ブレザーの
組み合わせではありません。
制服萌の一つの括り記号として学ランとブレザーが
抽出されただけです。

個人的にはDr.天さんの学ランカップルが好きだったり
します。蚤の夫婦のあまあまと言うのもあるのですが、
男くさい受の不承不承の女装もまた美味しそうに
感じますもので。

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おしおきよ!(アンソロジー著者他複数) コミック

容赦無し

収録作にLOVEの部分は殆どありません。
LOVEに見えてもそれはEGOの変形だったり
致します。
そうでありながら決して押し付け一辺倒では
ないのですね。
むしろ秘められたものを解放し目覚めさせた
だけだと。そしてその暴走をご主人様は止める
つもりが無いのです。
壊れる事によって生まれるものもあるからこそ。

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モエMAX VOL.2(アンソロジー著者他複数) コミック

ピンボケ

カバーからみればカワイイとメガネを前面に
押し出したいのでしょう。
でも内容は…ほんの少し何かがずれて
しまっています。
作家陣の人選は良いのです。外れの人は
いません。
そして、又誌名は刷新される訳ですね。

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モエMAX VOL.1(アンソロジー著者他複数) コミック

入れ替わりつつ

作家陣を入れ替えつつ「純一」からの流れは続きます。
出発点がやや流行に一線を引く存在であったせいか、
系譜に上がるものも素直に流行に乗っては居りません。
むしろ流行を装いつつ何処まで逸脱できるかを楽しんで
いる部分があります。
あっさりカワイイ路線に変えてしまえば…それはそれで
取りこぼしが出てくるのでしょう。

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少年は耽溺する(2)(アンソロジー著者他複数) コミック

合わせ傾向?

表紙に出てくるキャラクターが作中でも登場する
…個人の作品集ならごく当たり前の事なのですが、
アンソロジーでそれをやると言うのは案外珍しい様な
気が致します。
それだけ気合が入っていると言う証左でもあるので
しょう。

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少年は耽溺する(1)(アンソロジー著者他複数) コミック

実は…の系譜

刊行当時はタイトルからショタアンソロジーでは
無いかと目される事もありましたが、実質の所は
「manga純一」から続くアンソロジー形式の雑誌と
言う形態です。
とりあえず今回は読み切り作品ばかりを収録と
言う事で。

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