M+Mさんのレビュー一覧

カラフルに秘密をつめて 小説

坂井朱生  亀井高秀 

玉翠荘シリーズとなる1冊目

玉翠荘シリーズとなる1冊目です。
1冊すべて表題作で、広哉(受け)の視点でストーリーは進みます。

いわゆる下宿・同居モノ。
弟の春親に頼まれて、「玉翠荘」の管理人仕事を手伝うことになり、そこでオーナーの伊勢(攻め)と再会します。

一緒に暮らすうちに徐々に…と言いたいところですが、伊勢は結構最初からガッツキな感じです。広哉に警戒されないように隠してはいますが読者には分かる的な。

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恋をしただけ 小説

妃川螢  実相寺紫子 

シリーズ2冊目、長男の話

恋シリーズの2冊目、「恋がはじまる」の続編になります。

未読でも問題ないですが、いかにもという感じで次男カップルが登場しますので読みたくなること請け合いです。末弟の「恋におちたら」までは「はるなペットクリニック」三兄弟が主役なのでまとめて読んだ方が良い気がします。

長男・静己(受け)の視点で進んでいきます。
静己は父親の借金のカタに、友人の鳳(攻め)に抱かれるというオイシイ展開です。…

0

官能小説家 小説

藤崎都  蓮川愛 

打ち掛けプレイ

1冊すべて表題作です。
浅岡(受け)の視点でストーリーは進みます。

何かの作品とリンクしているのかなと、何となく探りながら読んだのですが、特に登場した人物はいなかったようです。完全に単独で読めます。

分かりやすく整理して語ってくれているので、浅岡が「子どもの頃に会ったトラウマの相手」と、久慈の「デビュー作の少女のモデル」がお互いであると読者にはぴんときます。

ですが、単に仕事関…

1

スウィート・ドリームス 小説

坂井朱生  大峰ショウコ 

傷ついた者同士の恋

1冊すべて表題作です。佳之(受け)が主人公です。

佳之は別れた恋人と通っていたバーで、危ない相手にナンパされそうになるのを止めてくれた高巳(攻め)に誘われて、カフェ「海猫屋」でバイトすることになります。優しい高巳に惹かれますが、素直に打ち明けられず、付き合うのでなくカラダだけの関係を頼むのですが…という話です。

予想外だったのは、佳之が前の恋人と別れて半年以上経っていたこと。フラれてヤ…

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独占トラップ 小説

藤崎都  蓮川愛 

単独でもOKですが純情ファンには特にお勧め

「トラップ」シリーズですが、この1冊だけでも楽しめます。
ただ、ヒューバードとユーインが登場しますので、「純情トラップ」「発情トラップ」は読んでいた方がより楽しめます。格好良いタキシード姿のイラストもありますし、二人がお好きな方には是非にとお勧めです。

1冊すべて表題作です。
礼(受け)は、老舗ブランドのイメージモデルに選ばれ、大学の夏期休暇中に渡米します。バーティ会場で暴漢に襲われます…

1

望まない迷宮 小説

火崎勇  海老原由里 

攻めに文句を言いたい

1冊すべて表題作で、八窪(受け)の視点でストーリーは進みます。

八窪は百舌(攻め)が好きだったのですが、高校時代に百舌は弟・光と付き合いますし、現在は仕事上で対立する状態です。それなのに、百舌は「お前は俺のものだ」と手を出してきて…という話です。

ううーん。火崎先生の作品にしては、珍しい感じを受けました。
こんなに文句を言いたい攻めは初めてです(笑)
すれ違いというより、全部おまえ…

3

やさしくない悪魔 小説

倉橋蝶子  坂井朱生 

悪魔と天使と

表題作の長編で、倫弥(受け)の視点でストーリーは進みます。
表題作「やさしくない悪魔」は晩秋から晦日までの話なのですが、あとがきにおまけショートがあり、そちらはお正月の出来事になります。

祖母・小夜の遺した家と料理屋を守る倫弥の元に、天使・カレンと悪魔・リアム(攻め)がやってくるというファンタジーです。

リアムもカレンも小夜大好きで人間っぽいですし、舞台も日本なのでファンタジー系が苦…

0

そんなん仕事しとるんやろが! 小説

今城けい  明神翼 

お仕事って大変

表題作「そんなん仕事しとるんやろが!」の長編、甘い後日談のショート「そんなん惚れてまうやろが!」の2作品です。

ショートは関西弁の針間(攻め)の視点ですが、表題作は千鳥(受け)が主人公です。だからというわけじゃないですが、タイトルの「そんなん仕事しとるんやろが!」はインパクトがありますが、ちょこっと使われるだけでそんなに内容に絡んではいなかったです。

読後、気になったのは人事部長。矢島…

1

ロマンティスト・テイスト番外 となりで眠らせて 小説

坂井朱生  佐々成美 

番外なのですが

「ロマンティスト・テイスト」の番外です。
スピンオフ作品や続編で、タイトルにもあらすじにもその表記がないので知らずに読んで、思わせぶりな場面が多々あってモヤモヤしてしまう作品もある中で(坂井先生の作品というわけではないです!)、「番外」と記してくれているこの作品は自分のような者にとっては有り難いのですが、それほど前作との関連がなかった気がします。私は既読でしたが、未読でも大丈夫ではと思いました。…

1

花顔の人形に恋を知る 小説

生方凛  香坂あきほ 

流れに任せて

1冊すべて表紙カップルの話です。

長編の表題作「花顔の人形に恋を知る」は蛍(受け)視点。
柳田という初対面の男に請われて、人形として派遣された九条(攻め)の心を知り、恋人同士になります。

短編の「九条」、「九条と蛍」は九条の視点。人形派遣を依頼するまでと、その後の二人のデートの模様です。

そこではまだぎこちなかった二人ですが、ショート「好きなこと」では互いに好きなものを話し合っ…

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