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高尾理一 円陣闇丸
M+M
ネタバレ
2007年発行のショコラノベルスを文庫化したものです。表題作の他に書き下ろしSSがついてます。どちらも凛の視点がメインで進んでいきます。 「百年の恋」 百年前に恋をしましたがイギリスと日本と離れ離れになった二人の子孫であるヒュー(攻め)と凛(受け)が擦れ違ったり誤解を解いたりして恋人同士になる話です。最初は頑なに凛を疑うヒューを、凛が辛抱強く説明をしていく場面は共感できますし、ヒューの妹・…
2012年にショコラ文庫(心交社)で新装版が出版されています。 新装版には9ページの後日談のショートが収録されていますので、今から購入されるのならそちらの方がお得かもしれませんが、本編の大筋的にはそう問題ありません。 表紙は、題名や著者名の文字の位置が新装版とは逆なので、その分イラストはヒューの足や凛の背中が広く取られた構図になっています。違いはそのくらいかな? 内容は、ヒュー(…
B5サイズのペーパーの両面に印刷されています。 時系列的には、表題作「百年の恋」→同時収録作品「有限実行の恋人」→番外編ペーパー「奪われた恋人」になります。 こちらはヒュー(攻め)の目線で進んでいきます。 「有限実行の恋人」ではイギリス移住の準備におおわらわな凛(受け)ですが、こちらでは既に共に暮らし始めて3か月になります。甘い生活と思いきや、ヒューが家の敷地内に建ててくれたアト…
表紙イラスト(裏表紙イラストでもあるのですが)をカードにしたものです。円陣闇丸先生の男前ヒューと大きな瞳が可愛らしい凛の周囲を、ぼんやりとしたバラが彩っています。 タイトルや先生方の名前の文字がないと、大きな黄色のバラがどーんと目立ちます。バラの花はヒューの胸にも飾ってありますが、黄色のバラといえば「嫉妬」という有名な花言葉があります。それが不機嫌そうなヒューの表情と相まって、なにやら意味深…
川琴ゆい華 陸裕千景子
表題作と、ショート続編の2作品収録されてます。 「恋は賢者の愚行」 題は「恋は愚か者の知恵であり、賢い者の愚行である」というイギリスの詩人かつ評論家からの言葉から取られたもので、それになぞられてます。 生真面目な歯科技工士である十和(攻め)が賢者で愚かな行動をし、余り深く物事を考えない知明(受け)は愚か者で知恵を得ていくという話です。当事者でない筧先生が冷静な分析により話されたのですが、…
立野真琴
理由があって別れた二人の再会モノの表題作「別れた男はいかがですか?」と、表題作でフラれた香川を主人公にしたスピンオフ「フラれた男はいかがですか?」の2作品が収録されています。 私は「Libre Premium 2011 リブレプレミアム2011」に掲載されていた「別れた男はいかがですか?」のパピコを改造する話が面白くてコミックを購入したので、表題作の陽司×智栄がスピンオフより短かったのがちょ…
可南さらさ カワイチハル
表題作と続編の中編2作品が収録されています。 表題作は夏生(受け)目線で進みます。続編は敬一郎(攻め)の語りで始まりますが、途中夏生の目線も入りますので二人の心情が分かりやすいです。 表題作「カップ一杯の愛で」と、続編「カップいっぱいの愛で」と題が対になっているのですが、最初「いっぱい」の意味が分かりませんでした。カップになみなみ注いでいる状態の「いっぱい」だったのですね。 ゲイ嫌い…
藤森ちひろ 蓮川愛
蓮川愛先生のイラスト買いのため、この作者様では初読みでした。 1冊丸ごと表題作です。 攻め・受け両方の目線でストーリーは進んでいきます。 水本愁一(受け)の母親は奔放な人間で、父親との離婚後は多くの男達と浮名を流した。愁一は母親の痴態を目撃してしまったことがあり、そんな母親を恥じ、自分を律して過ごしてきた。事故死した母親の後を継いでジュエリーショップを経営することになった愁一の前に、…
火崎勇 一馬友巳
丸ごと1冊表題作です。 田原純(本名「若山杳」・受け)の目線で進んでいきます。 一人目線の作品ではよくあるパターンなのですが、攻め視点からの謎解きがあります。なので、179ページからの謎解き場面に到達されましたら、冒頭の場面と合わせて読むと「この場面ではこういうつもりだったんだ」と理解が早いです! 他の方がレビューで「18歳と19歳では6年ぶりでも分かるでしょう」とご指摘されていまし…
火崎勇 有馬かつみ
丸ごと1冊表題作です。 美久(受け)の目線でストーリーは進んでいきます。 美久は親にも捨てられた自分を救ってくれた義兄の真意(攻め)をずっと好きです。寂しい年の離れた弟の演技をして計算どおりに同居に持ち込んだものの、真意に友人との関係を疑われたことをきっかけに、思わず迫ってしまい…という話です。 一番面白かったのは、美久の友人であるエロ漫画家の本橋とのやりとりでした。作品は全体的にシ…