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表題作 ANSWER

真芝貴朗 → 森川智之

秦野幸生 → 鈴木千尋

その他キャラ
井川悠紀夫[千葉進歩]/ 鎌田部長[野島昭生]/ 江木[うすいたかやす]/ 会社同僚[高田べん]/ 女性社員[安田未央]/ 女性社員[渡辺智美]/ 女性社員[渡邊佳子]

あらすじ

卑怯な手段で関係を強いられ始まった秦野の、真芝との奇妙な関係。脅迫まがいの強引さで関係を続ける真芝に、いつしか全てを受け入れるかのように接し始めた秦野。真芝はそんな彼を理解できず苦悩するが、ある日偶然、秦野の衝撃の過去を知る事に。たがそれは真柴を後悔と懺悔の奈落へ突き落とす、悲しく凄惨な物語だった! (メーカーより)

★通常版です★

作品情報

作品名
ANSWER
著者
崎谷はるひ 
イラスト
やまねあやの 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
RIKU
脚本
中山瑞季
原画・イラスト
やまねあやの
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
ANSWER
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4571194100235
4.4

(51)

(34)

萌々

(7)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
13
得点
223
評価数
51
平均
4.4 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数13

2人のの迫真の演技に泣かされた

原作は読んでないのですが
真芝@森川さんと秦野@鈴木さん(以下ちーちゃん)の迫真の演技に
あっというまに物語の世界へ引き込まれていきました。

最初の強姦まがいのシーンから、少しずつ秦野を意識しだし
さらに秦野に惹かれていく途中で秦野の過去を知って
離れなければならない、と決意をしながらも離れたくないと願う気持ちを
見事に演じ分けていた森川さん。
出会いの頃のふてぶてしさから
秦野に気を許すにしたがって
本来の年下の男になっていく森川さんの声の変化は
真芝の気持ちを見事にあらわしていてて秀逸でした。

特筆すべきは
秦野の壮絶な過去が蒲田部長(野島昭生さん)によって語られるシーン。
その事実もかなりきつい内容なのですが
それ以上に、打ちひしがれる真芝の苦しそうなセリフは
こっちまで息苦しくなるくらいでした。

一方、ちーちゃんも
淡々とした秦野のセリフのなかに
秦野の心の揺れをうまく盛り込んで演じていて
最悪の出会いから強姦まがいの行為で始まった関係が
秦野の中で微妙に変化していく真芝への気持ちに戸惑いつつも
年上の男としての余裕を見せてるあたり
声のトーンではどう聴いても年上に聴こえない部分を
見事に演技でカバーしてたんじゃないでしょうか。

セックスシーンも
その声に含まれる二人の気持ちが毎回変化していってるのが感じられて
聴いてる方も、自然と気持ちを高めていけました。

崎谷はるひさんが原作、って事で
心の準備(何の?ww)をして、ヘッドホン装備で聴き始めてたのですが。。。
正解でしたw
いきなり1トラック目冒頭から
森川さんの荒い息とちーちゃんの喘ぎとピーなセリフの嵐でしたよ!

全編通して、エッチシーンは「崎谷クオリティ」(←たった今勝手に命名w)
これから聴かれる方は、聴くシチュエーションには充分注意してくださいw

声優さんの演技、ストーリー共に神評価に充分値する作品でした!

7

鈴木千尋さんが

とてもエロかったです。エロエロでした。
幸生の優しいけど暗い影がある雰囲気がとても良いです。鈴木千尋さんの演技が素晴らしい!!
BGMも主張しすぎず、美しいメロディーで素敵でした。10年以上前の作品とは思えません。

貴朗は、最初はちょっと俺様です。最初は嫌な奴だな〜と思ってましたが、(笑)「俺が傷つけていい人じゃなかった」と後悔するシーンでは自分ももらい泣きしそうになりました。森川さんの泣き演技すっごい…

昔の奥さんと子供の為に会社を辞め保父をやっている幸生と、元カレに捨てられヤケになっている貴朗は、拠り所が居なくなって寂しいという点で通じ合うところがあったのではないかな〜と。

とても綺麗なお話を、声優さんがさらに仕上げた1枚だと思います。

6

苦労して手に入れた甲斐あるCD





やっと手に入れてそしてそして・・・

泣いた!!!
。・゜・(/Д`)・゜・

崎谷さんのってほんとBLなのにええ話ばっかや~~・・・ディスク1枚なんだけど、濃い!!いろんな意味で!まず・・・私が今までに聴いたことなかった

BL登場人物によるゲ〇ンパシーンwww

お食事中の方すみませんこれはお食事中に聴く話じゃないですね・・・ってかご飯食べながらBLってフツー聴かないかww

聴きどころはやはし・・・・

ちー様の艶めかしい喘ぎ
(●´艸`)ヾ

聴く前にみらくるのーとんやってたからちー様の声域に脱帽


そして帝王の泣き演技は見もの聴きどころだー

泣きながら「ごめんなさい・・」とかもーーーなんか胸が締め付けられる~~

このごめんなさいはほんと色々意味があって、自分よりも過酷な過去を背負って一人で立ち直っていままでやってきた秦野にたいして取り返しのつかない事をした後悔と謝罪と罪悪感で出てきた言葉が素直にごめんなさいだったんですね、まぁこれは二人が結ばれるちょっと手前のシーンですが、二人の想いが通じ合ってあはんシーンなんですが、情事が終わって帝王の一言


「秦野さんの子供・・・産めたらいいのに・・・」


(゚∇゚ ;)エッ!?

おまいは攻めだろ・・・・と思わず突っ込みたくなっちゃたお・・・でも、微リバあったな・・・真芝もそのくらい秦野を愛してるということなんだろね


そーいや、このCDに野島昭生さんが・・・そそ野島兄弟のガチパパですね?真芝の上司役で出てました。

とにかくよかったです!!

3

Amazonのaudibleで聞ける!

Amazonのaudibleで聞きました。私がBLCDにハマったのは2010年代後半なので、こんなに素敵な作品が世の中にあったことを全然知らずに生きてきました。時代によって逃した作品があるのは本当にもったいないと思いますし、良作は何年経っても良作なので、最近BLCDを聞き始めた方にも今から聞いてほしいです。

話の内容としては一貫してシリアスです。最初は無理ヤリなので痛い要素も含まれるのですが、その点についてはあまり刺激されないように作られているなという印象を受けます。また、ここの部分があるからこそ後半の秦野の過去が生きると思いました。過去が分かってからの真芝の感情に共感し、森川さんのお芝居と相まって号泣です。秦野の求めるものと槇芝のできることが一致し、後半に向けてグッと惹き込まれました。

また、全編通して秦野役の鈴木千尋さんの演技力がすごかったです。BLCDの受けの理想形ですね。この時代に生まれた人が羨ましい・・・。声はエロいし、特に上ずった時の声が最高で、シチュエーションによって雰囲気も全然違います。別作品でコミカルを聞いたことがあったのですが、シリアスも安定してますね。モノローグからセリフまで余すことなく惹き込まれました。強弱の付け方も丁寧だし、発音も綺麗で聞き取りやすい。ドラマCDのために生まれてきたみたいな声優さんですね。
森川さんに関しては私が聞き始めた頃には既に帝王になっていたので(笑)、何の違和感も無く聞けました。森川さんは誰とでも相性が良いんですよね・・・相手の出方を見て、自分がどう出るかを適切に選んでいるように思います。相手の見せ場は潰さないし、自分が見せなきゃいけない部分はがっつり魅せていく。そのバランス感覚・メリハリの付け方がやはり圧倒的だなぁと思っています。

ただ、10年以上前の作品なので、今と時代背景が合わないというのはあると思います。BGMが今と比べてかなり主張してくる(ボリューム的にも大きいですし、ここでこれ流す?的な変なBGMもあります)し、説明台詞が多くて物足りなく感じるかも知れません。でも、それを差し引いても話が素晴らしいので本当にオススメです!

3

完成度がとても高い作品

原作も完成度が高いんだと思います。
主役2人の声優さんがすごく合っています。
秦野は鈴木千尋さん以外は考えられない感じですね。
鈴木千尋さんはヘッドホンで聞いていると、本当にお上手です(プロの方に失礼ですみません)。
音楽も邪魔しないのに臨場感があって、素晴らしかったです。

2

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