「ノスタルジック」ソネット番外編ペーパー

「ノスタルジック」ソネット番外編ペーパー
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  • E-BOOK ONLY
  • R18
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レビュー数
3
得点
13
評価数
4件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小冊子
出版社
心交社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
ソネット

あらすじ

本編、フランスに行くことにした柾史と幸のひと悶着があった後と、出発のラストの間の出来事。
旅立ちのあいさつに来たそれぞれの様子を、ゼミの指導教官である島田の視点から綴る

表題作「ノスタルジック」ソネット番外編ペーパー

2コ上の同じゼミ生 広尾柾史
詩人志望の芸大文芸部学生 仁科幸

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レビュー投稿数3

島村先生

本編後の二人を見送る島村視点のお話。

島村先生は、仁科と広尾の二人の結びつきを、ちょっとの羨望を込めて。微笑ましい物として見送ったわけだけど、結局の所、この二人が恋人関係になったって事は気付いていたんでしょうかね?
このお話だけでは、気付いてなかったともとれるし、
広尾の方が仁科の前にも同性と付き合った経験があるのを、島村に隠していた風もないから、案外この二人がそういう恋愛関係になっていたのも承知の上で、自分の若かりし日を懐かしんでいるようにもとれるし、
なかなか、奥行き深いお話でした。

0

主人公達を見送る

この番外ペーパーを読んで本編の評価が上がったほどに、主人公達を見守っていた先生であり、広尾の叔父である島村の視点が入ったことで、彼等の姿にとても共感が得られる形になったと自分は思いました。
SSにしては裏も表もあるぎっしり7ページ分の短編。
それだけでも、何か嬉しい♪

何となく思いつきで柾史に仁科を紹介した島村だったが、それがこんな事になろうとは、叔父としても島田には嬉しい誤算だったのでしょう。
温かく彼等を見守る姿が実に親な気分で、これからも彼等の良い理解者なんだろうな、、と想われる場面。
-あの時、柾史は自分だけのたった一人の詩人を見つけたのだ-
-なんだかうらやましい限りだね-
そこには、ちょっと妬けてしまうほどの、島村の気持ちも見えなくもない。
フランスに立つ挨拶をしに来た仁科にまるで島田は親のような言葉をなげかけていました。
若者の旅立ちと見送る中年。
島田、、彼には一体どんな過去があったのかな?どんな青春があったのかな?
そんな事もちらと想いながら、島田と一緒に主人公達を見送る気持ちになった短編でした。

1

叔父様のノスタルジック

攻め様の叔父であり受け様の担当講師が二人を綴るショートです。
二人が出会うきっかけを意図的に作った経緯が描かれていて
それが思っていた以上に二人を強く結びつけてしまったことを
感慨深く思っているのです。
甥っ子の複雑な家庭環境の為に同じ年頃の子供よりも早く大人になって
しまった甥っ子が受け様に対する時だけは年相応な様子を見せることを
良かったと思う肉親の情が感じられるんです。
そして教え子である受け様の事も、受け様が思っている以上に気にかけていて
不器用な詩人の受け様を可愛く思っているのです。
そんな自分からみた二人の出会いから今までの出来事を回想して
自分もそんな出会いをしてみたかったとノスタルジックに浸る叔父様です。

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