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トリガー コミック

イシノアヤ 

よかった

自分はきっと普通じゃない……ゲイであることを心の底では自覚しながらも、どうしても認められない三井。そんな心の闇を、仕事はエリートで家族にも真面目に向き合う生活をすることで埋めてきた。三井はどこまでもまっとうであろうとし、道を外れることを深くおそれている。それなのに妻から離婚を突きつけられ、ここからどんどん三井は崩れていく。
一緒にいるからこそ、奥さんも三井が自分自身を愛してくれているわけではないとわかっていたんでしょうね。別れたくないんじゃなくて離婚がしたくないんでしょう?っていう妻の言葉に三井も絶句しています。
苛立ちとこころの隙間を埋めるように昔自分に告白してきた隣人の曽根を犯すようになるのだが、体を痛めつけたり気持ちを踏みにじったりするようなやり方でつらい。酒を飲みまくる三井を心配して咎めるもビンタされたり…。それでも、酷い扱いを受けても曽根は健気です。突き放しても自分を見捨てなかった曽根に、ようやくポツリと本音を漏らすシーンは淡々としていながらもよいシーンでした(´ー`)
崩れ落ちそうになる三井の脆い心をそっと支えてくれる曽根。何もかも捨てて逃げ出してしまおうとするも、曽根の何気ないメールが三井を現実に引き戻してくれます。一見弱々しく見える受けが、実は脆い心を持つ攻めの背中を押してくれるってなんかいいです^^
酷いことをした分、これからはめちゃめちゃ甘やかしてあげて欲しいです♪

※思いっ切りネタバレしてます

海辺のエトランゼよりも萌えました(*´∀`*)
駿の辛い過去も描かれていて、ゲイであることを辛いとしか思えなかったことがよくかわかります。なので、前作で頑なに実央を受け入れようとしなかった姿勢に説得力が増したかな?と思いました。
明るく芯の強い実央と一緒にいるからか、共に実家に帰る途中も「なるようになるさ」と前向きになりつつあるシーンはいいと思いました。
実央が酔ったふりして駿にもたれかかって帰るとこめちゃ萌えです!w 駿が「こんな小さい部屋ん中で、ふたりでいるだけですげー興奮する」と言いベッドで抱擁するシーンがあるんですが、それに実央が発情するとこがめちゃ可愛かったですw 生だったからか、攻めなのに挿れて「あう」とか喘いでんのが可愛くて可愛くて(笑)
でも可愛いだけじゃないんですよね。父親と対面して何も言えないで固まっている駿に、またしても思いっきしビンタをくらわして頑張れ!と背中を押すたくましさも持っています。なんやかんやで家族に受け入れてもらえるのですが、情事を家族に見られた?!っていうすごい気になるところで次巻へ…。
おまけの「しとしとエトランゼ」は風邪を引いた実央のために駿が看病するお話なのですが、駿の料理の腕がw
オニギリがマズ過ぎて猫すらペッペッって吐いてたのには笑いました。実央は無言(笑)

onBLUE vol.18 コミック

ネタバレです!

松本ミーコハウスさん「美しい野菜」
先輩が意外に可愛いすぎて萌えました。太郎のこと大好きじゃんww 顔真っ赤にしたり、泣いたりw

阿仁谷ユイジさん「もういちど、なんどでも。」
ついにやっちゃいました。藤井がなんとか一線は越えないようにと耐えてるのに、古藤が「意地張ってねえで来いよ」って男らしい誘い(襲い)受け!エロいのに、後半の回想シーンあたりがとても切ないです(;_;)

カシオさん「心を殺す方法」

義弟×義兄。前号は光に無理矢理ヤられたことで怯える春樹の様子が淡々と描かれていたけど今回はガッツリ光も出てきます!
家族旅行の間も、光は無理矢理春樹を犯します。精神的に限界な春樹は心のバランスを埋めるためなのか純粋な気持ちからなのかはわかりませんが、職場の先輩に傾倒していきます。そんな春樹の気持ちなど露知らず、光は自分がだんだん受け入れられているんだと錯覚(笑)にしても無理矢理犯しといて拒絶されると泣いて脅して恋人気取りってヤバイww そして春樹、一緒にいるときにそんな顔真っ赤っかじゃ先輩に恋してるってすぐにばれちゃうぞ!光に犯されている間も先輩を想像してるし……もしこれが光にバレようものなら先輩に何かしそうで怖いwww

ためこうさん「泥中の蓮」
弟×兄。女を兄の代わりにするという歪みっぷりを見せていたものの、ついに気持ちが爆発。兄の話も聞く耳持たず、ずっと我慢してたから嬉しい…と勝手にヤリ始め、終わったと思って早く抜けよ…と兄が言うと超笑顔で「何で?まだするけど」にはゾクッときた。兄もなんか流されてるし、この二人どうなるんだろう。

色咲き コミック

四宮しの 

独特の世界観

短編集。第2話、第5話が個人的にお気に入りです。第5話はロボットのお話なんですけど、ロボットものかぁーと思って最初は好みじゃないと思ってたんですけど泣けるお話でした。構成によって、読み返すとまたじんわりくるようになってます(;_;)号泣とかではないんですけど、すごく切なくて……。
ヤンデレっぽいお話もあったのですが、どのお話も作者さんの個性が表れているのか、読んだことない感じが多かったです。絵は万人受けするタイプじゃないけれど、わたしは表紙より中身の絵の方が好きでした(^-^)
初読み作家さんでしたが今後も注目したいと思います。

まさしく青春

最近のBLって男を好きになることの葛藤とかリアルな心理面とかわりと飛ばしがちな印象があるので、この作品の緻密に描かれているゲイであることの悩みが新鮮でした。
登場人物が多くて仲間とわいわいしてるシーンが多いので、1巻ではBL感は薄いです。2巻から大きな動きがありそうかな?
少女漫画のような、少しずーーつ変化していく登場人物が見たい方にはおすすめ。ガッツリBLじゃないといやって方はやめといた方がいいですね。
エロがないので、受け攻めのハグとかの触れ合いがあるだけでドキッとしちゃいました(笑)

onBLUE vol.17 コミック

ドロドロしてる

『三色混ざれば黒になる』恋煩シビト先生
辰吾に傷つけられた兄·巽を見て気持ちが溢れてしまった弟·知巳。「俺が守ってあげるから」と言い体を繋げます。知巳は兄を傷つけた辰吾に復讐しようと言いますが兄に止められ不服そうですね。自分が守ってあげたい、幸せにしてあげたいと思っているのに、兄は傷つけた張本人である辰吾の元へ行ってしまうってつらい(笑)一気に三角関係色が強くなってきました!

『心を殺す方法』カシオ先生
前回義弟·光にレイプされ、ひたすら怯えの感情とたたかっている主人公春樹。心配する先輩にも打ち明けられず精神はボロボロ状態です。先輩は単に面倒見のいい人なのか春樹を好きなのか微妙なとこですね。義母に押し切られるような形で参加することになった家族旅行に光もいて……というところで次号に続きます。めちゃめちゃ気になる!

爪と棘 コミック

宮城とおこ 

ネタバレ注意です

※かなりネタバレしてるので嫌な方は見ないよう気をつけてください。

書くと結構辛口になってしまって申し訳ないのですが…。
うーん。執着攻めも宮城とおこ先生も好きなんですがすみません…。
攻めも受けもそれぞれ好きになった理由がよくわからなかったです。攻め…小さい頃から自分とは真逆の立場の受けを憎んでいる。階段から突き落とされた過去あり。写真で脅迫までしておきながら受けのことを可愛いと言ったり突き放したり。
受け…階段から突き落とすほど嫌な気持ちを持っていて、なおかつ無理やり触られて写真取られて脅迫までされながら、少し優しい部分を垣間見ただけで好きになる(?)しかも攻めは他の女たち(複数)にもアメとムチを使い分けて支配するのが好きなのだと知っている。
わたしの読み取りが甘いのかもしれないですがイマイチ登場人物たちの心情の変化についていけなかったです(´・_・`)
お姉さんもよくわからない。あれだけ妾の子である攻めを当初拒絶していたのに急に仲良くなったかと思えば、「あいつは絶対父さんの実子じゃないからDNA鑑定しろ」と。最初、お姉さんは実子じゃないなど何か決定的な証拠を掴むために探る目的で攻めに懐いたふりをしたのかと思ったのですが…。受けも姉のDNA鑑定しろという急な態度に 二人の間に何があったんだ?攻めが姉に何か怒らすようなことしたのか? と思っているのにその回収なしだったような気が(笑)

最後らへんで、「自分では触れることができない過ちをほんとは責められたかったのかもしれない。俺はお前を待ってたんだ。十年間ずっと」みたいなセリフがあり二人は心を通い合わせるという描写があるのですが、これも置いてけぼり状態になってしまいました。受けは流されやすく、過去の過ちから逃げて実家にも寄り付かずアルバイト状態で生活していただけであって攻めを待っていたというのは後付けに感じてしまいました。待ってないで自分から立ち向かえよとも思ってしまう始末(笑)
長年の憎しみがこんな一言で愛情に変わったのか?と思うと攻めにも疑問でした。
あれだけこだわっていた認知の件についても受けと思いが通じてから もう受けがいるからどうでもいい、俺はあんたが欲しかったんだ。で終わるのですがえ?ここで終わるの?って思ってしまいました。
何だか、描こうとしているものは好きなんですけど色々置いてけぼり状態…?人によって感じ方は様々だとは思うのですが、この作品に関しては中立にさせていただきます。(つд⊂)ただ宮城先生のことは好きですし絵柄は好きです!もう少し登場人物の心情変化に納得のできるものを挟んで欲しかったかなぁと。

※ネタバレ注意

ネタバレしたくない方は読まないでくださいねっ

1話を読んだ時はまさに不憫だと思いましたが、後半の夏央の思いを知ってから印象は変わりました。

公崇の夏央に対する愛は絶対的なものです。夏央の公崇に対する態度や言動は突き放したものですが、性格がクソ悪い思いながらも公崇は夏央のことをかわいいかわいいと思っています。○○だけど好きでたまらないっていうのが私のツボでした(笑)*。٩(ˊᗜˋ*)و*。

夏央はすごく小悪魔みたいなやつですね。公崇の気持ちを知ってて突然後ろから抱きしめたり、風邪の時甘えたり、完全に受け入れはしないけど性の対象にされることに飄々としていたり(笑) うまく言えないんですが、暴言を吐きながらも行動や表情が完全には公崇を否定していない描写がいいなあと思いました。
公崇はとにかく可愛いです。全力で夏央を好きって言ってるようなものです(笑)
今夏央が一人でアレをしてるのではないかと察知すると走って夏央の部屋に見に行き、自分で見に来たくせにいざそれを目の前にすると顔を真っ赤にして手で口元をおおう(笑)見れたことに感動して涙ぐんでるし(笑) 性的なことに関しては、夏央に「嫌」と言われればしない理性は持ち合わせているけど、拒否されなければどこまでも推し進めていく強引さは萌えますね!
攻め→→→→→→→ ←受タイプが好きな人にはたまらないと思います。挿入まではしないで漫画が終わるのもBLではある意味斬新でいいと思いました。安易にやってるよりずっとエロい(笑)かと言って性描写がないはけではなくところどころあるのでご安心を(^^)←

夏央も読み進めていくうちに可愛いやつだなぁと印象が変わりました。
大学合格掲示板を二人で見に行った帰り、公崇が 家に帰る前にデートがしたい と言うと、いいよ と言い、手つなぐんだろデートは と手を差し出します( ^o^)
夏央も公崇もほんと私の萌えでした。志村貴子さん描いてくれてありがとうの一択です!たくさんBL読んできてるけど超お気に入りの一冊になりました。ぜひ読んでみてください(^○^)

少しネタバレ注意

主人公里久が両親と祖父母を事故により同時に亡くしたところを、叔父である千葉に引き取られる。色んな人にモテても興持てなくて飄々としていた里久であったが、ある日千葉とその友人のキスを目撃してしまい自分の気持ちに気づく。自分の本当の気持ちを千葉に告白する里久であったが.... みたいな流れです。

最初の方は里久の可哀想な境遇ながらも千葉とのほっこりする日常生活の中で甘さを感じられます。ですが、明らか両想いにも関わらずなかなか気持ちがすれ違う二人にもやもや。(いい意味です 笑)
里久が告白したことで別々に暮らすことになり結果的に7年間も離れていた2人!途中からもうずっと切なくてもどかしくて思わずやんでやねーんと突っ込みながら読んでました(笑)千葉がくれた高級時計を川に捨てるシーンでは思わずもったいなー!!!と言ってしまいました。私この小説を思い出す度終始時計のことを思い出しちゃいそうです....(笑)
医学系の大学生になった里久は千葉に捨てられた影響ですれています。次々と男と付き合っても一向に心を動かされるような人とは出逢えない。そんな中、大学の医学研究者である東江と付き合うことに。この東江が出て来てから俄然おもしろかったです。詳しくは書きませんが、あるページから豹変して....もうすごく怖かった(笑)甘さと切ないとハラハラが詰まった作品です。ぜひ読んでみてください!

ネタバレ注意

執着責め大好きな私としては、佐田さんは作家買いしてしまうほど好きです(・∀・)
今回の攻めである神成はまさにストライク!!!最初読んでる時は「あー…昔は好きだったけど今は憎んでいるのか(´Д` )」となりましたが、ページをめくっていくうちに神成の一途すぎる想いが見えてきます。例えば、後ろから抱きしめて寝ていたのに目が覚めたらいなくなった明史を必死で探し、ニ階に避難して寝ていた明史をまた抱きしめて寝たり。「寝た?」と明史に確認して抱きしめて背中に頬ずりしたり…口では憎いと言いながら行動が明史大好きオーラ全開なんですよ!(*´д`*)ストーリーとしてはシリアスですが、朋が消えてしまうシーンなど涙するところもあります。人を妬んでばかりの主人公明史に感情移入できない人もいるようですが、私は逆に共感しっぱなしで痛いほど彼の気持ちがわかりました。現実から目を背けたくなるような痛さがくせになりますね。木原さんが好きな方はぜひ読んでみてください☆とっても好きな一冊となり何度も読み返してます。