ちるちる談話室:BLファンの掲示板 「小説」



イエスかノーか半分かについて

匿名

25/06/24 19:09

回答数:11

こんばんは
一穂ミチ先生は読んだことあるのですが大人気作品のイエスかノーか半分かを読んだことがありません。
アニメで観たのですがピンとこず、試し読みしてもポップすぎる感じが読みにくく。しかし人気作である以上読まないと損でしょうか。色々な意見を聞きたいです。よろしくお願い致します

一穂ミチ先生は「新聞社」シリーズ、「ふったらどしゃぶり」シリーズ(メロウレインも読みました)
「キス」シリーズ、どれも面白かったです。「ステノグラフィカ」と「キス」シリーズが特に好きです。

回答一覧

11. No Title

「イエスかノーか半分か」シリーズは大好きですが、「ふったらどしゃぶり」「雪よ林檎~」「ノーモアベット」が合わなくて、他の作品は読んでない者です。

イエスか~は、私が読んだ他作品より軽快で、お仕事面もしっかり、キャラが立っていたところがハマった理由だと思います。
他作品は心情がしんどかったり当て馬にイライラしすぎたり、感情の変化についていけなくて読んでて疲れてしまいました。

私と好みが真逆でしたら、ハマらない可能性が高いかと思うのですが、ハマらなくても読んでおきたいという気持ちが勝るようでしたら、アンリミで一度読まれるのも良いかもしれません(定期的に無料キャンペーンやってますので)私も人気作だし読んでみようかな?でも、合わなそう…でよく葛藤することあるので、お得に試せるときにチャレンジします。勝率は半々です。

10. No Title

私はイエスかノーか半分かにはあまりハマらなかったのですがそのスピンオフである“横顔と虹彩”にどハマりしました。
一穂先生の他作品を読まれているのなら想像できると思いますが、一穂先生は繋がりを書くのが上手い先生だと私は解釈しております。なので続けば続くほど深みが出ます。イエスノーに関しては3巻の“おうちのありか”が1番規模が大きくて凄まじいと感じました。
繋がりを書くのが上手いのでスピンオフも得意なのでしょうね。私はスピンオフの虹彩にハマりました。
もうひとつのイエスノースピンオフ“ふさいで”もかなり人気なイメージです。こちらはかなり毛色が代わり、重ための話になるのでメインカプよりもこちらが好きという声も度々聞きます。

長くなりましたが、簡単にいうとイエスかノーか半分かを読むとその続編やスピンオフが楽しめるようになると思います。つまりオススメです。

9. No Title

>>5
才能があるからできてしまう。愚民どもと心の中で毒吐く。そういう主人公と一穂先生は切り離すべきだと思います
別に自己投影しているわけではないと思うので。

2

8. No Title

イエスノーなら図書館に所蔵されている場合もありますよ。

私は結構好きで3巻まで読みました。
1巻はかなりコミカルな印象ですが、2巻はお仕事色強め、3巻は切なさ多め、と巻によって違う印象を受けて面白かったです。ご参考まで。

7. No Title

小説1巻がKindleUnlimitedで読み放題の対象なので、可能であれば加入してみるのもアリかと思います(未加入なら)
他にも読み放題作品が沢山ありますし。

私は初めて読んだ時にちょっと合わないなぁと思い2巻からは保留にしてたんですが、数年後に読み返したらどハマりしました。

0

6. No Title

スレをたてたものです。

様々なご意見大変参考になります。ありがとうございます。

5番の方の回答ですが、なるほど一穂ミチ先生はキャラが被らないよう、ストーリーが似ないよう努めているのですね。インタビューで言っておられたのでしょうか。メインキャラクターが他作品と似たような感じになる作家さんもおられますがそれはそれで作家性というか他の方もそう思う方はおられると思いますが私もいいなと感じています。
キャラ立ちがしているからヒットしたという点は大いにあるでしょうね。「この愚民ども」ですものね。しかしそこが私にとっては入りこみにくい原因なのです。コミカルすぎて。読んでいくうちにやはり一穂ミチ先生なんだと感じることができるのかもしれませんが。

無理して読むことはないという方、また、読んだけれどつまらなかったという方、またこの作品が大好きな方色々なご意見参考になります。読むかどうか迷います。

回答受付終了はまだしないのでよろしくお願いいたします。

5. No Title

一穂先生の作品やインタビューをほぼ読んできた読者です。

一穂先生は善くも悪くも文章を書くのがお好きな作家。
二次創作から始め、キャラに思い入れがあれば熱が入る典型的な二次創作家です。
デビューは二次創作をしていた一穂さんにディアプラスが声をかけたのがきっかけで投稿後大賞を受賞し、「人生の記念に」と小説家の道を歩み始めます。

ご自身の作品では同じ内容や似た人物を書かないようにしなければと意気込むばかりにご本人の萌えが反映しきれず、熱量に差があります。萌えがないから性描写も強引になり、唐突に始まったり急に人物像からかけ離れた乱れ方をしたりします。
しかし文章を書く楽しさだけは毎回活かされていることから、その巧みさに魅入られた読者は好みにそぐわなくとも「一穂さんだから素晴らしい」となるようです。

『イエスノー』は一穂さんの作品の中ではキャラの立ったBL的な作品なので、万人受けしたんだろうと思われます。
この主人公が好きになれるかが重要なのは明白ですが、個人的には彼を通して一穂さんの本音が語られているようで、ある種のエッセイ的な熱量が込められた結果のヒットではないかと分析しています。

BL界で一穂さんは作品内容にブレがあるせいで賛否が大きく分かれる作家でした。しかし文章力に魅入られている熱狂的なファンは盲信し、年間ランキングにも入って目立ってしまう。

『イエスノー』の主人公は「この愚民ども」と暴言を吐きます。
自分を理解できない人間、批難してくる人間をばかにして矜持を保っている。
アナウンサーになりたかったわけではないが、才能があって「できてしまう」から続けている。
一穂さんを知れば知るほど感じることの多い主人公です。

以上の理由から『イエスノー』は一穂作品の中で特殊な位置にある作品だと思います。一穂さんを深く知りたいのであればおすすめします。

ちなみに私が一穂作品でもっとも好きなのは「ナイトガーデン」です。

4. No Title

トピ主さんが挙げられている作品全て読んでいます。
イエスノーシリーズは一穂先生作品で一番に読んだ作品で、どハマりしました。
あまりに好きすぎて、コミカライズ、アニメなどは逆にみてません。
新聞社シリーズ、ステノグラフィカがお好きでしたら、よりコミカルでお仕事の内容も深く、楽しめると思います。
電子でお試し読みできるので是非トライしてみてください。

3. No Title

私は、評価の高い作品を読み始めても、自分に刺さらないもの、良いと感じないものは、途中でやめます。
人それぞれ、好みが違うから、無理に読まなくていいと思います。

2. No Title

一穂ミチ先生は評判の良いイエスかノーかを1番に読み、面白くも萌えも感じられずに読まない作家リストに入れていました
それから電子セールで他作品を読み、大好きな作家になりました
イエスかノーかを1番に読んでいなければ、もっと早くに一穂先生の良さを知ることができたのに…と残念に思います
今でもイエスかノーかの評判を目にするたび、自分が読んだのは別作品か?と疑い、再読し、やっぱこれ面白くないよ、、といまだに良さがわかりません
流し読みでも一度読んでみるとスッキリすると思います

1. No Title

どっちでもいいと思いますけど、私ならキャラを見てもピンとこなくて試し読みで読みづらいないなら読まないですね。文章を読んでいて楽しいと感じない小説はたとえ話が面白かったりよくできていても満足できないからです。
人気作だからといって読まないと損ということもないと思います。読まなくても損なんてしません。
読むべき理由をつけなければ読めないものを頑張って読もうとしなくてもいいのではないでしょうか。
自然に読みたくなったときに読めばいいと思います。

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