itz先生インタビュー

始まりは2009年の小さな港町、1巻終盤の舞台は2018年！


相羽湊は、小さな港町で暮らすゲイの少年。母親が営む民宿にやってきた都会の青年、沖坂直樹との出会いで、彼の人生は大きく動き出します。直樹は15歳上で、気さくで兄貴肌。憧れが、徐々に特別な想いに変わり……。itz先生の新刊コミックス『リバイバルブルー 1』が2月24日に発売！ 1巻では、ひと夏の出会いに始まり、終盤の舞台は約10年後へ移ります。美少年×15歳年上青年！ じっくり楽しめそうな恋のスタートに、酔いしれましょう♥ それでは、「801 AUTHORS 108」第1542回、itz先生どうぞ！

こだわりは年代！ 田舎の美少年ゲイ×都会の若いオッサン!!

Q. 作品紹介をお願いします！
小さな港町に住む少年と都会から訪れた青年の夏の出会いから始まるお話です。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？
攻：相羽 湊
素直で元気な少年です。広い世界に憧れています。家族にゲイであることをカミングアウトしています。
受：沖坂 直樹
湊より15歳上の愛嬌のある青年です。湊の母が営む民宿に訪れます。過去にいろいろありました。


Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？
年代です。

前作からのアイデア… 受の呼び名は「ワイルドさん」だった！

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？
この物語が生まれたきっかけでもありますが、前作の『ぼくらが恋を失う理由』に出てくる稲村というキャラクターのボツになったキャラクターデザインが沖坂直樹です。
ラフの段階で編集部に「ワイルドさん」と呼ばれていたので、しばらく仮タイトルが「wild」でした。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います！
初めて担当氏らと車に乗って遠出の取材に行きました。運転を任せきりでほぼ爆睡していたのが申し訳なかったです。でも楽しかったです。

Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
発売がまた作中と真逆の季節になってしまいました。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまで読んで下さってありがとうございます。
新刊もよろしくお願い致します。

第1巻では、時間の流れは約10年！ 二人の関係の行方は!?

担当編集より
itz先生もおっしゃっていますが、前作『ぼくらが恋を失う理由』の稲村(攻)のキャラデザを考えていた時に、「ちょっとワイルドな感じのパターンも…」と出してくださったのが直樹のキャラデザのもとになっております。
そのキャラデザの隣に「若いオッサンと少年のロングバケーションBLもいいですね」と一言添えられていたのが、そのまま『リバイバルブルー』になりました。
これまでのitz先生は落ち着いた雰囲気のある作品が多かったのですが、今回は主人公の湊が14歳ということもあり、少年らしい賑やかで微笑ましいやりとりもたくさんありますので、そちらも必見です！



1巻の序盤から中盤にかけての舞台は2009年となっておりますが、終盤は舞台が2015年、2018年と移っていきます。
約10年間で湊と直樹の関係がどうなっていくのか、ぜひお手にとってご覧ください。




コミックス『リバイバルブルー 1』

特典情報
アニメイト
・アニメイト限定4Pリーフレット
カバー没ラフ＋描き下ろし漫画「日焼け止め」Ver.


中央書店コミコミスタジオ(WEB通販)
中央書店サンモール店
・コミコミスタジオ限定A6カバーイラストクリアファイル
・コミコミスタジオ限定描き下ろしペーパー「真夏のサングラス」Ver.

とらのあな
・(1)とらのあな限定4Pリーフレット
カバーラフ＋描き下ろしイラスト＆漫画「なおきママ」Ver.

・(2)協力店舗限定描き下ろしペーパー「真夏のホラー鑑賞会」Ver.


ホーリンラブブックス＆まんが王
・(1)ホーリンラブブックス＆まんが王限定4Pリーフレット
キャラデザお蔵出し＋描き下ろしカラー＆モノクロイラストVer.
・(2)協力店舗限定描き下ろしペーパー「真夏のホラー鑑賞会」Ver.

協力店舗限定
・協力店舗限定描き下ろしペーパー「真夏のホラー鑑賞会」Ver.

配布店舗は、シャルルコミックスHPをご覧ください


(C)itz/メディアソフト