宮緒葵先生インタビュー

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宮緒葵先生インタビュー 念友父子と… スパダリ溺愛父+執着一途息子×下級健気美人の武士濃厚ラブ!! 小説『乳親 ~双乳の宴~』

2018/12/18 18:54

M字開脚で、おかえりなさいませ!? 雄っぱいもたっぷり献上♥

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1839回
宮緒葵/へらへら/リブレ/ビーボーイSLASHノベルズ
小説『乳親 ~双乳の宴~』12月19日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
家名を揺るがす不祥事を収めるため、我が身を念友(しんゆう)・菫親に差し出すことになった旗本の朝幸。今は目付けを務める菫親の「正室」として、愛茎を晒してのお出迎えは常のこと、時として父子二人から我を忘れるほどに乱され抱かれ、腹にはたっぷり子種汁を孕まされる。全てを朝幸に注ぎ込み、外を観ることさえ許さない菫親の狂気の濃厚執着プレイに翻弄される朝幸だが…!? ラスト1ページまで目が離せない禁断濃厚ラブ!

 

――作品紹介をお願いします
観音菩薩のように清らかで美しい青年武士の朝幸が、親友であり衆道の相手でもある高位武家の菫親と、その息子(ということになっているけれど、実は…)の幸菫に父子揃って執着されてしまい、最終的には色々な意味で親子水入らずの関係に堕ちていく、裃(かみしも)あり、乳ありの時代もの作品です。

――主人公たちはどんな攻×受ですか?
攻その1の菫親は朝幸より三つ年上の旗本で、幕臣を監察する「目付」という御役目についている権力者です。菫親に睨まれれば、たいていの武士は社会的に(たまに物理的にも)抹殺される運命にあります。とある理由から女性全般を忌み嫌っており、受の朝幸を正式な妻とすべく謀を張り巡らせています。攻その2の幸菫は菫親の嫡子で、「書院番番士」という御役目についたばかりの十八歳です。あまり聞き慣れない役職かと思いますが、つまりは将軍直属の親衛隊で、身分、家柄、武術の才能全てにおいて人並み以上と認められた精鋭たちです。父親の菫親とは対照的に優しげで社交的な美形ですが、赤子の頃に乳付けをしてくれた朝幸を一途に想い続け、厳しい父親とも渡り合っていくだけの胆力もあります。
受の朝幸は「小十人組番士」という御役目の武士で、こちらは攻二人に比べたらかなり下級の役職ですが、菫親にがっちり庇護されているのでつつがなく過ごせてきました。精通を迎えた時から菫親と身体の関係を持ち、以来二十年以上もの間、その愛情と欲望を一身に集めています。攻二人と違って裏表無く優く、慈悲深い性格です。


――当て馬や重要な脇役は?
当て馬…と言うのも申し訳無いくらいなのですが、登場する女性キャラ全員でしょうか。菫親にも朝幸にも妻が居て(二人ともずっと昔に亡くなっていますが)、朝幸には八千代という娘も居るのですが、彼女たちが存在しなければこの話も、菫親の陰謀も成立しませんでした。ある意味皆の運命を握っていた存在でもあるというのに、我ながら扱いが酷すぎて、書いている間じゅう「ごめんなさい…」と懺悔していました。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
乳付け、裃、親子です。タイトルでもある『乳親』というのは、「宮緒さんたらまたこんなタイトル考えて…」と言われ続けてるんですが、日本に実在した風習から取っています。生まれた赤ん坊の無病息災を願い、親族の女性に乳を吸わせてもらう風習で、これを「乳付け」といい、乳を吸わせてあげる女性を「乳(の)親」と呼んだそうです。
わりと最近まであった風習のようで、江戸時代末期の武家の日記などを読んでいると、たまに「誰某の妻女が乳付けを頼まれた」という記述が出てきます。だったら男が乳付けを…しかも衆道の相手の息子に乳を吸わせてあげて、後々その子も攻に加わったら美味しすぎるという妄想…ではなく、日本の古き良き伝統を書いてみたいと思いました。伝統は大切に語り継がなければいけませんよね。(ちなみに過去には、貴人の乳母の夫を「乳父(めのと)」と呼び、妻と一緒に貴人の養育に当たったそうです。字面的にたいへん美味しいですね)
もう一つのこだわり「裃」は、スーツ以上に日本人男性の魅力を引き立てる素敵な衣装なのに、時代劇でたびたび見かけるわりには馴染みが薄いのが悲しくて、攻二人を役職持ちの幕臣にしてみました。作中ではへらへら先生が素晴らしい裃姿の攻たちを描いて下さってますから、ご堪能頂ければ嬉しいです。裃は日本人のフォーマルウェアのルーツにして、オフィスウェアでもありますので。腰板と腰紐できゅっと絞られたウエストのラインとか、袴の隙間から覗く熨斗目の腰替わり模様とか、肩衣で強調される胸板とか、スーツとは趣の異なる男の色気が溢れていますよ!


――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
書きたいものを書きたいように書かせて頂けたので、特に苦労などはありませんでしたね。私よりもむしろ、イラストを担当して下さったへらへら先生や担当編集さんの方が苦労は大きかったんじゃないかなと思います。現代の和服と、江戸時代の小袖(武家階級)は似ているようで違いますし、身分によって着こなしが変わってくる上、羽織袴や裃にいたっては、普通は滅多に描く機会の無いものでしょうから。幸い、へらへら先生も担当編集さんも時代ものに造詣が深く、私の方が助けて頂くことが多かったのですが、それでも色々と苦労をかけてしまったかと思います。もう足を向けて寝られません。
楽しかったことは、やはり武士の衆道(男色)について書けたことでしょうか。衆“道”と言うだけあって、色々と細かい決まりや作法が存在し、調べているだけでもとても興味深いのです。まだまだ書きたいネタはたくさんあるので、またいつか機会を頂けるといいなあと思っています。

――今作にまつわる裏話はありますか?
幸菫と友人とか、菫親と朝幸の若い頃とかのエピソードも初稿の段階では入っていたのですが、(主にエロシーンを書きすぎたせいで)ページが足りず、泣く泣く割愛しました。いつか日の目を見させてあげたいです。八千代のその後とかも。



――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
書き下ろし分を執筆中、ふと思い立ってご先祖様ゆかりの神社にお参りに行ったら、その後エロシーンのネタがじゃらじゃらと降ってきました。これはご先祖様も応援して下さっている…! と意気込み、一気に最後まで書き上げてしまいました。本が発売されたら、またお礼を申し上げに行こうと思います。

――今、何かハマっていることは?
夏にぎっくり腰をやってしまい、なるべく普段から身体を動かすようにと勧められたのがきっかけでウォーキングを始めました。最初は義務感からだったんですが、今ではすっかり身体を動かす快感にはまってしまい、歩かないと落ち着かないくらいです。体調もだんだん改善されてきた気がします。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
このお話は元々、雑誌に掲載された短編だったのですが、その短編を書いたのは二年近く前でした。編集さんにお声をかけて頂いたのは更に前だったので、やっと一つの形になったんだなあ…と感慨深いです。ノベルズになるまでも色々とありまして、たくさんの方がお力を貸して下さったおかげで一冊の本として出して頂けたんだと思っています。関わって下さった全ての方々にお礼を申し上げたいです。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。時代ものは取っ付きにくい、と敬遠される方も多いかもしれませんが、この『乳親 ~双乳の宴~』は萌えさえあれば楽しめるお話ですので、この機会にぜひ挑戦して頂ければと思います。今回、単行本化にあたり書き下ろした分は、史実の有名な事件を参考にしていますので、歴史に詳しい方にも色々と想像して楽しんで頂けるかと。このお話が一冊の本になったのは、間違いなく、雑誌や電子配信などでお読み下さった皆様のおかげです。年末のお忙しい時期に、少しでも癒しになれば嬉しいです!


担当編集より
リブレから2018年のクリスマス…いえ年の瀬に贈らせて頂くBL作品は『乳親 ~双乳の宴~』です。
背後を確かめ、ドアには鍵を掛け、ぬくぬくの炬燵またはお布団または暖炉の前で、スパダリの執着攻め(しかも父子共に受けを一生手に入れるために、文字通りあらゆる手を尽くしまくります!)をめちゃ堪能してくださいませ。
下半身には何もつけていない状態でM字開脚での「おかえりなさいませ」、疲れた攻めを癒すために彼の一物を納めたまま朝まで同衾、そして今作のタイトルにもなっております『乳親』として乳も含ませる…そんな受けの朝幸です。
相手は【その(1)】伊神菫親。出世頭で今では公儀目付を務める強面の美丈夫。いたいけな頃の朝幸に衆道の手ほどきをし、以来飽かずに愛している。【その(2)】伊神幸菫。菫親の息子…その出自にはなにやら訳が!? 赤子の頃に朝幸に「乳付け」をされた。性の目覚めは父と朝幸のまぐわい。いまでは朝幸のことを「ちちうえ」としてその身共々愛している。え、二人…!?
念友であり敬愛もしている菫親と、その息子の幸菫。二人の美丈夫親子からこれでもかと身も心も嬲られ愛され尽くされる朝幸が、一身にその愛を受け止め自ら華開いていく様を体感していただけると嬉しいです。
宮緒葵先生とは一度お仕事をしてみたかったのですが、まさか初手からこのような濃度高めの作品をご一緒出来ることになるとは…! 打ち合わせをしていても、何かというと「裃」話になっていた記憶です。いつか「裃オメガバース」が出来るといいなと思います。
このお話でも、そこここに挟まれている宮緒先生の「裃」へのフェチ具合も含めて堪能頂けると嬉しいです。

また、この『乳親』は宮緒先生の書き下ろしシナリオでコミカライズもされています! 読切の前日譚マンガ『乳親 ―white bride―』(漫画/朱月とまと先生)は電子書店にて大好評配信中。
そして来春には幸菫ルートのマンガ連載(漫画/藤村綾生先生)も電子配信予定です。
こちらも併せて楽しんで貰えると更に嬉しいです…!

 

小説『乳親 ~双乳の宴~

 

 

特典情報

 

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(C)宮緒葵・へらへら/リブレ

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コメント3

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江戸時代なのに月代でないんですね。裃とかにこだわりがないので、髪形が現代調なところが気になってしまいました。

タイトルが傑作だと思うんですけど、この強烈なタイトルの隣に「へらへら」と並んでると、相乗効果で目立ちますね~。

確かに匿名1番さんのおっしゃる通り、印象深く記憶に残ります。
私はわりと好き。

イラストレーターさん、へらへら様って言うのですね。
なんか最近絵の上手な先生程、奇をてらったおかしなペンネームの人が多い気がします。
普通の日本語名にすれば良いのにって思いましたが、まあこの方が確かに印象深く記憶に残りますね。

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