阿仁谷ユイジ先生インタビュー

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阿仁谷ユイジ先生インタビュー 受攻逆転!? “元”可愛い系の豹変肉食×理屈屋黒髪メガネの攻×攻!! コミックス『両片恋のススメ』

2019/04/21 18:40

高3までの6年間… もどかしい成長の記録、覗き見しませんか?

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1963回
阿仁谷ユイジ/祥伝社/on BLUE comics
コミックス『両片恋のススメ』4月25日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
大人っぽくて理屈屋の孝輔(こうすけ)が「俺と付き合えば? 」とサラリと口説いたら、チビの啓久(ひらく)は真っ赤になった。それが中1の春。ふたりの恋はもだもだと不器用に育まれた。そして高2の夏。いざお泊まり、という日に孝輔は異変に気づく。かつて幼かった啓久が、自分より厚くなりつつある筋肉をさらし、熱っぽい視線を向けて孝輔の口腔を舐め回したのだ。———「覚悟はできた? 」
そう、いつの間にか啓久が捕食者に——逆転していたのである。

 
――作品紹介をお願いします 
おさななじみの二人の未成熟すぎる恋愛模様を中1から高3まで見守ってもらう話になってます。犬も食わない話が描きたかった…。

――主人公たちはどんな攻×受ですか?
受→仁見孝輔、(中1~高3)
また黒髪ホクロメガネ受けです。業が深い! メス堕ちするとこ描きたかったんですが、赤面もあへっとした表情も封印する方向になりました。
攻め→安東啓久(中1~高3)
歯がぐちゃぐちゃしてる。ショタのままの攻めが描きたかったんですが、ゴリッゴリの攻めに豹変する方向になりました。



――当て馬や重要な脇役は?
同級生の女の子2人かな? 主人公2人と女子2人の4人グループなんですけど、それぞれの女子を羨んでて、主人公たちが自分の立ち位置に不安になっちゃうって場面が多々。当て馬として嫌なかんじに描くのは嫌だったので、主人公ふたりがそれぞれ1人相撲してるだけですが。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう?
ちょっばかおまえらほんとばかだよ~! なんでそういう事になるの?! ばか~! と突っ込みを入れながらも応援してもらえたらいいなと思いながら描いてました。あとはカバーイラストの手の甲に透けた血管がきれいに出てくれるとうれしいです!

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
3話目と最終話ではエロシーンの受けの顔面にことごとくダメ出しされ、「全部てそんな。そんなに私の描く受けだめなのか…」と、いまだに心が死んでます。とはいえ私も担当編集氏も広義的には目指してるところは同じなので、何とか最良の形にはなってると思います。楽しかった点は、連載中に各話でお手紙がいただけたことです。いつもありがとうございます!!


――今作にまつわる裏話はありますか?
仁見(受け)お兄ちゃんコンプレックス、お兄ちゃんの恋人事情、女の子たちのエピソードはほぼほぼ全て削りました。安東(攻め)は仁見(受け)のお兄ちゃんに赤裸々に相談してます。筒抜けなのかわいそうですね…。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
職場飯として置いているプロテインがとてもまずい。

――今、何かハマっていることは?
ハマってるとは違う気がしますが、週1~2ペースでの筋トレは何とか1年以上続いてます。えら~い。あとはここ数年、毎日何かしらのエンタメに触れるよう、インプットの時間を大事にしてます。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
読者さんの反応がとても楽しみです! 感想待ってます。



――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
いつも大変お世話になっております。阿仁谷ユイジと申します。
新刊BL『両片恋のススメ』読んでいただけるとうれしいです!

onBLUE編集部 K川さんより
中1の時は、メガネが似合う理知的な理屈屋男子×背も小さくてかわいい子グマ受だった二人が、不器用にもだもだと恋をはぐくむうちに4年が経ち「いざ今日こそ!?」という日に、カラダ的に逆転してしまうという逆転ラブストーリーです! 豹変肉食動物攻×元攻め戸惑い受けへの変化をお楽しみください…! 
前半の「2歩進んで1歩下がる」なもだもだぶりも、不器用極まれり? でご注目です。

 

コミックス『両片恋のススメ

 

 

特典情報

 


応援書店ペーパー(マンガ)
アニメイトペーパー(マンガ)
とらのあな(イラストカード)

 

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(C)阿仁谷ユイジ/祥伝社 on BLUE comics

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