因果性のベゼ 1

causality bezel

因果性のベゼ 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
42
評価数
10
平均
4.3 / 5
神率
50%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥628(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799735596

あらすじ

梶原が見たのは、激しく淫らで、痛いほど切ない恋の夢。
でも誰と? どんな? 詳しい内容は思い出せないまま。
その日クラスに眼鏡の転校生がやってくる。
この皆本たまきをきっかけに、梶原の恋と驚きの体験が始まる!
誰もが読みたかったタイムリープBL!!

表題作因果性のベゼ 1

梶原ひろき・高校生、時計店の息子
皆本環・高校生、ひろきの通う高校の転入生

評価・レビューする

レビュー投稿数2

どこに繋がる?

健気で元気なひろきと、妖艶な誘い方が妖しげなたまき。
ひろき視点で進み、切なくももどかしい物語はどこへ向かうのか。

ところで一番気になっているのが、このひろきとたまきですが、「男子迷路 インアウト」の「恋におちてごめんなさい」の二人に見た目と名前がそっくり。
本作:梶原ひろき×皆本たまき、恋におちて~:梶ひろき×皆本王太郎(たま)です。

タイムリープという複雑な設定と、別作品のカップルに酷似したキャラクターに、何の意味もないとは思えず。
しかも上下の感じが、攻めでありながらもいっぱいいっぱいなひろきと、中に彼を受け入れながら「もっと奥で暴れてもいい」とか「全部つかまえてぎゅってしてあげる」などと一枚上手な受けの雰囲気まで似てます。

「恋におちてごめんなさい」の方は、その百戦錬磨な受けのたまに逆転されてしまうリバ展開なので、こちらもそうかなーとちょっと考えてしまいます。
その逆転劇が、たまのずるさ怖さが強調されていてちょっと苦手だったので、この切ない物語に、あの皆本先生のぞくりとする本性みたいなものが出てくるのかな…と戦々恐々。

このふわっとした切ない物語のまま、できるだけ平和的に帰結して欲しいなと思います。

0

摩訶不思議なお話

作家買い。いつも思うのですが、阿仁谷さん作品て表紙が素敵ですよね。色遣いとか、表情とか。今巻もとっても素敵でテンションアップ。

しかし、この作品のタイトルの意味はいったい何なんだろうなあ、と思いつつ読み始めました。

いつもネタバレ上等でレビューを書きますが、もしかしたらネタバレなしで読んだ方が面白いかも。なので、「ネタバレ厳禁!」の方は回れ右してください。








主人公は高校生のひろき。
時計店の息子で、スマホではなく、時計を常に持ち歩いているDKくん。
最近、夢をよく見るのだけれど、起きたときに全く覚えていない。
自分でも不思議に思いつつある今日この頃。

ある日登校途中で野球のボールが飛んできて頭に当たる、というアクシデントが…、

あったと思ったのに、目覚めたらそこは家。
ベッドの上で起きたところ。

ええ?

という困惑を、ひろきだけではなく、読者も彼と同じように感じる。

そんな彼の通う高校に、一人の転校生・たまきがやってきて…。

というお話。

序盤、意味がよく分からず、不可思議な作品だと思いつつ読み進めましたが、途中でやっと意味が分かってくる。この作品は、


          ネタバレ注意!!







*************************************

タイムスリップもの


です。

タイムスリップと言っても、とんでもない時空軸の世界に行ってしまうわけではなく、数時間、あるいは1日前くらいの時間が巻き戻る。

なぜ、そういう現象が起こるのか、というのは明らかになっていませんが、ひろき自身はその現象に気付き、タイムスリップを引き起こす因子にも気づき、あえて過去に戻ったりもする。

その理由が、キタコレ!
激萌えです。

全てはたまきのため。

これ、帯や裏表紙に、タイムリープモノであることやなぜひろきがタイムリープしようとするのかがうっすら書かれています。なので、私もレビューでネタバレとして書いてしまったわけですが、これ、知らずに読んだ方が面白いんじゃないのかなあ…、とちょっと思ったりしました。

一方のたまきですが。
彼はひろきが経験するタイムスリップについて、実は何か知ってるんじゃないのかなあ、と思う描写が所々出てきます。
かつて、子どもの頃に出会っていたという描写もあり、彼らの間に漂う秘めた空気感がめっちゃツボでした。

ひろきが時計店の息子で、常に時計を手に嵌めているという描写。
「因果性のベゼ」というタイトル。この「ベゼ」って、「baiser」かなあ…。
そして、表紙の二人のイラスト。

一度読んでからもう一度見直すと、そういった小物とか言葉の遣い方が非常にお上手なのがじわじわ分かってくる。さすが阿仁谷さんといった作品でした。

ひろき×たまきの、二人の恋心が徐々に育っていく過程もきっちり書き込まれていて、面白いだけではなくってきちんと萌えもありました。1巻という事で完結ではなく、まだまだ分からないところもたくさんある作品ですが、次巻への期待を込めて「神」評価で。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ